愛知杯2020　予想　復調気配。

小倉2000メートルは後傾ラップになり、上がりがかかる。
タフな競馬になると見て良いだろう。
今回は開幕週。
前に行けて、かつ、消耗戦に耐えうる馬を狙いたい。

◎　10　ランドネ
○　7　アロハリリー
▲　9　リリックドラマ
△　1　サヴォワールエメ
△　5　デンコウアンジュ
△　8　パッシングスルー

◎ランドネ
前走を見るまではスローを逃げ・先行して粘り込むだけの馬だと思っていた。
その前走。
上がり４ハロンのなかなか厳しいラップになりながらも、逃げ・先行勢の中で最先着となる6着。
かなり意外な結果だった。
おそらく近走は状態も良くなかったのだろう。
あのレースができるのならば、小倉でも通用するはず。
豊富な追い切り量に、好時計も連発。
復調気配と見て本命に。

○アロハリリー
対抗には小倉得意なこの馬を抜粋。
小倉適性に文句のつけようはない。
不安は中間の調整過程。
追い切り3本のみでいずれも軽い。
ノーザンファーム生産馬なので大丈夫だとは思うが、怖くて本命にはできなかった。

▲リリックドラマ
全頭分析で瞬発戦タイプに分類したが、ステイゴールド産駒。
そしてワールドオールスタージョッキーズ第2戦。
レース上がり37.5秒のレースを逃げて2着していることからも消耗戦にも対応可能。
おそらくこの馬が逃げるか。
逃げて粘り込みを図る。

他は、消耗戦タイプを中心にセレクト。
センテリュオは能力は高いだろうが、消耗戦となったマーメイドステークスで4着。小倉2000での勝鞍はあるのだが、下級条件での話。基本的には瞬発戦タイプのはず。人気も考えて印からは外した。