こんにちは!
犬様のおかげで散歩習慣が身について元気になります!朝夕、散歩行ってきましたー。
夕方は丁度、小雨になってくれてラッキーでした。寒くなっても外に出る習慣になりそうで、本当にありがたい!犬も寒いとやばいよなー。その辺も調べておかなきゃ。
東京芝は雨の影響を受けており、時計は少し掛かっていました。内空け馬場。好きに進路を選べる逃げ・先行馬が有利な馬場でした。
東京ダートは道悪で切れ味が生きる馬場。日曜の方が先行有利が強かったですが、含水率自体は日曜の方が低く「雨が降りすぎて前の馬が止まらなくなった」という訳ではないと思います。単に先行馬が強かったのだと思われます。
京都芝は日曜は重馬場まで悪化しましたが、それでも余力ラップが出ており、京都の馬場の良さが分かります。内空け馬場で先行有利が強めでしたが、日曜は差しも決まっていました。この原因はまずペース。あとはどんどんと空ける内のスペースが広くなっており、選んだ進路よりもその外の方が良かった、ということかもしれません。
京都ダートは道悪で、日曜はかなりの先行有利。時計も出ていました。京都ダートは道悪になっても時計が掛かることが多かったですが、どんどんと路盤も安定してきているのでしょう、含水率にしたがって時計も出るようになってきている印象です。
函館芝は3週目で、開幕週よりは少しは時計が掛かってきている印象ですが、まだ内枠有利。来週も馬場には注目。少し雨の影響を受ければ、外差しに傾くはずです。
函館ダートは先週並みの時計の出方か。先行有利が強めです。
コラム:阪神芝1400mと京都芝1400m(外回り)の出し入れ。
阪神芝1400mはハイペースになり、レース上がりが掛かりやすいコース。
京都芝1400mはスタート後に上り坂を通過するため、スローになりやすいコースです。
2021年~2024年6月23日までの阪神芝1400mの平均ラップ
12.32-10.82-11.36-11.61-11.54-11.55-11.99(前後半34.50-35.08)
(計135R)
改修後の京都芝1400m(外回り)の平均ラップ
12.26-11.03-11.61-11.58-11.54-11.39-11.72(前後半34.90-34.65)
(計38R)
このような違いがあるならば、求められる適性も別でしょう。
「阪神芝1400mは前走・京都芝1400m(外回り)で負けた馬の回収率が高い、その逆も然り」という仮説を立てて調べてみました。京都改修によってサンプルが少ないので、2018~2020年でまずはデータを取ってみました。()内は2023年以降の数字です。
「阪神芝1400mの前走・京都芝1400m(外回り)の着順別の複勝回収率」
前走1着 102%(130%)
前走2着 87%(24%)
前走3着 86%(48%)
前走4着 107%(153%)
前走5着 95%(273%)
前走6~9着 50%(44%)
前走10~着 172%(105%)
「京都芝1400m(外回り)の前走・阪神芝1400mの着順別の複勝回収率」
前走1着 43%(49%)
前走2着 54%(68%)
前走3着 57%(102%)
前走4着 151%(185%)
前走5着 0%(38%)
前走6~9着 94%(70%)
前走10~着 98%(10%)
きれいなデータにはなっていませんが、大まかな結論を出すと、やはり負けてきた馬が狙い目のようです。前走大敗馬も好走率が低くなく、巻き返しが目立ちます。
6月22日のストークSでは京都向きだということでルージュラテールを狙いましたが、上手くハマってくれませんでした。阪神芝1400mに近い水準のペースになったことで、京都外回りっぽいレースにならなかったのかもしれません。
阪神の改修工事にはまだ時間が掛かりますが、今後、注目してみては如何でしょうか。
※注目レースの選び方はハイレベルだったことはもちろんですが、混戦>着差が開いたレース、2.3歳戦>古馬戦、という優先順位にしています。今後の利用価値が高いと考えての判断です。
東京芝の注目レース
・6月22日(土)東京11R 江の島S 芝1800m
3F通過37.0秒のスローとはいえ、L5の56.9秒は相当に速い水準です。今年のダービーのL5が56.8秒でしたが、これは史上に残るレベルのラップ。L5の56.9秒以内は今年81Rありますが、70Rまでが1200mでのもの。1400mで出たのが8Rで、1600mでは米子Sの1つのみで、1800mでは本レースのみです。しかも良馬場とはいえ雨の影響を受けていますから素直に評価して良いでしょう。
勝ったマイネルモーントは3勝クラスを突破できると考えていた馬。
5着馬までは評価します。
東京ダートの注目レース
・6月23日(日)東京4R 3歳未勝利 ダート1600m
スローで時計こそ2R未勝利よりも遅いですが、こちらはL2が11.9-11.7の加速ラップ。勝ったダノンザボルケーノは評価。上でもやれるでしょう。2着馬も次走、2戦目の上積みがあれば。
終いに脚を使った馬を評価したいので、4着サウンドロックス、6着サイモンプレジールを特注としておきます。
京都芝の注目レース
・6月22日(土)京都12R 3歳以上1勝クラス 芝1600m
雨の影響を受けた馬場でL5の58.1秒は速い。3F通過も34.8秒と流れました。
1.32.9の勝ち時計のフォーチュンタイムは上でもやれるでしょう。馬体は減っていましたが、特に細くは見えなかったので、絞れて良くなったのでは。
6着ジュンヴァンケットはアオッて出たのと、力み気味。伸びないインを突いたのも敗因でしょうか。これに先着した5着馬まで評価します。
京都ダートの注目レース
・6月22日(土)京都8R 3歳以上1勝クラス ダート1400m
L2は12.1-12.4で余力ラップではありませんが、しっかりペースが流れてのもの。1.23.4はかなり速い。同日メインで1.23.3。雨の影響をガッツリ受けた日曜のサイレンススズカCでも1.23.3です。
勝ったクリノキングマンは上でも。
2着スターターンも次走やれるでしょう。
7馬身離された3着以下でも水準級で、次走、離された負けということで見くびられるなら買いでしょう。
函館芝の注目レース
・6月22日(土)函館11R 青函S 芝1200m
勝ち時計こそ遅いものの、L2は11.4-11.3の加速&余力ラップ。ビッグシーザーが6着に負けたのも頷けます。
本命を打った5着レイベリングはスタートが悪く、位置的に間に合いませんでした。この馬、上がりが掛かる馬場向きで、洋芝は得意。また次は洋芝を使ってくると思いますが、次走は狙い目です。これに先着した馬たちは評価。
函館ダートの注目レース
・6月22日(土)函館10R 渡島特別 ダート1700m
こちらも勝ち時計平凡ですが、L4は49.5秒の上に、L1を12.3秒でまとめた点を評価。
3着馬までは評価して良さそう。勝ち馬が3勝クラスで通用するかは少し疑問ですが、一度様子を見て。2.3着馬は牝馬限定戦だったということで甘く見られそう。2着フローラルビアンカは元々、力がありましたし、3着シャドウレディーは1700mの方が良さそうです。
・宝塚記念
1000m通過61.0秒なら速くありませんが、ローシャムパークが早めに動いたことで外差し決着になった印象。
ブローザホーンはずっと展開などに恵まれていて、今回も道悪になったことや後方待機が恵まれたとは思います。それでも2馬身差の完勝ですから力はやはり高い!
ソールオリエンスは人気が落ちすぎました。上位人気想定でしたが、ここまで人気落ちなら「押さえる手も」と書きました。道悪は得意。不器用なので京都の方がベター。菊花賞は少し外を回されすぎました。
ベラジオオペラは阪神など坂があるコースの方が良いと書きましたが、マクリによってタフなレースになりました。それが合っていたとは思いますが、マクられた側で展開としてはかなり厳しかったはず。
プラダリアもマクられる側。得意の京都で何とかしたかったと思いますが、少し厳しくなりました。
ドウデュースとジャスティンパレスは馬場でしょう。ここまで駄目だとは思いませんでした。
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