10月12~14日のラップ中心の回顧

まえがき

こんばんは!
届いたマットレスが最高!
世の中、いつからか「低反発」ってすんごい主流になっていないですか?
実際のところ分からないですが、低反発が良いものだと思い込んでずっと使っていたんですよ。テンピュールの布団や枕を。
でもね、私は気づきました。
「断然、高反発だろ!」ということに!高反発という言い方で良いのかよく分かりませんが、フカフカの柔らかいベッド!
低反発枕・ベッドは近年、稀に見る広告戦略の成功例だなと(笑)使ってて気に入ってる人、スミマセン(笑)ニトリでいくつか寝そべって「断然これだろ!?これしかない!」ってのを選びました。フカフカで起きた時の感覚が別次元!使っていてどうなるかだけど、これは高いの選んだ甲斐があったなあと思いました。
犬に汚されないようにしなければ。
ヤツはトイレの場所は覚えてるけど、吐瀉物を汚いと思っていないらしく、トイレシートでしてくれないから(笑)

馬場回顧

東京芝は内枠先行馬が有利。月曜7Rからは直線の追い風が強くなり、差しが利くようになっていました。クッション値が高い方が内枠先行馬有利になりやすく、低いと外枠差し馬が届きやすくなります。10.0以上まで行くと内枠先行有利な印象ですが、9台後半だとどちらに傾くか難しい印象です。

東京ダートは完全に先行有利。外枠やや優勢ですが、先行できればどの枠でも関係ない印象でした。良馬場の割にはかなり上がりが出ています。

京都芝は内枠先行がかなり有利。ペースが流れた時は差しが決まっていますが、基本は内枠先行有利でオッケー。

京都ダート。多く行われる1800mは春開催は内枠有利でしたが、今開催は外枠の方が良いと判断して問題なさそう。先週に内有利と書いて申し訳ありませんでした。1200m、1400mも外枠の方が好成績です。

新潟芝は傾向を読み取りにくい週でした。秋開催は初週から外差しが決まりやすいですが、今年は夏開催に雨量が少なく、インがあまり悪化していなかったのだと思われます。土曜は内枠先行有利で、月曜はだいぶインが悪化して外枠差し有利になってきました。

新潟ダートは割とタフで、土曜は差しが決まりやすい傾向に。先週は雨の影響で前有利でしたが、今週は明確に傾向に変化がありました。

注目レース

東京芝の注目レース

・10月14日(月)東京2R 2歳未勝利 芝1400m

レベルの高さでいえば他に良いレースがありますが、このレースは接戦で汎用性が高いと見て取り上げます。
L2が11.3-11.4の余力ラップ戦。
4着ヴィンブルレーは新馬戦が余力ラップ戦。0.1秒差2着でした。今回は出遅れて外から伸びてきました。次走は勝ち負けになるはず。
勝ったボンヌソワレは初戦が余力ラップ戦で0.4秒差3着。1400mの方が良かったという話です。
2着トーケンサワーは初戦、ハイペースの差し決着でしたが、外枠で引かざるを得ない競馬になりました。逃げた今回は力通り。
3着カシオペアはブリンカー着用で一変。次走、信頼して良いでしょう。
初戦まずまずだった5着パドメ、スタート不利を受けて上がり2位の6着コウソクグルーヴまで評価。

東京ダートの注目レース

・10月13日(日)東京6R 3歳以上1勝クラス ダート1600m

東京ダートは上がりが出すぎていますが、L2の11.5-11.7は良馬場としては破格。
1勝クラスで全馬の上がりが36秒台とは……。
800m通過49.6秒の超Sペースでどこまで信頼して良いかという問題はありますが、メンバーレベルが高かったのも確か。
10着ビップチェエイスまでは相手次第ですが、1勝クラスで通用するはず。

京都芝の注目レース

・10月12日(土)京都10R 大原S 芝1600m

1000m通過57.9秒の超Hペース。
終いは12.1秒まで失速しましたが、1.44.0で勝ったケイアイセナは当然、上でも通用の馬。秋山真一郎騎手引退後、騎手が定まっていませんでしたが、逃げの名手・武豊騎手は合うだろうなと感じていました。加減速の少ないラップで負荷も少なくした印象です。
このレースはメンバーレベルが非常に高く、全馬が次走、チャンスありと見ます。

京都ダートの注目レース

・10月12日(土)京都9R 3歳以上2勝クラス ダート1800m

L4が48.7秒で、L2は11.9-12.1。
先行してこのラップでまとめたモンブランミノルは想像以上でした。この展開になってはミッキークレストが負けたのも頷けるところ。それでもミッキークレストを上回る上がり36.1秒をマーク。最後は再び突き放していました。上でも。
ミッキークレストは次走人気でも逆らえません。
6着クリノグローリーは1800mだと毎回、残り100mで甘くなる馬。分かりやすく1700m向き。1700mでこそ買いたい馬。
ここまで注目ですが、9着イルミネーターはマクると思いきや動かず。陣営が叩き良化だと述べている馬。次走、連戦なら叩き3戦目になるので、差しやマクりが決まりそうなら狙えます。

新潟芝の注目レース

・10月12日(土)新潟10R 粟島特別 芝1800m

ドスローですが、L4の45.5秒は速い。
この週の外回りや前週の外回りと比較しても上がり33秒台前半を容易に出せる馬場ではなかったはずです。上がり33.3秒以内の7着馬まで注目します。
特注は3着ケイツークローン。
持ち人気がありませんが、未勝利をHペースで逃げ切った時から評価している馬。今回、上がり32.9秒をマーク。上がり時計がない点だけが不安でしたが、これならもう1勝クラスならどこでも上位を張れる馬でしょう。

新潟ダートの注目レース

・10月14日(月)新潟8R 3歳以上1勝クラス ダート1200m

600m通過34.4秒と平均的に流れた上で、L2が11.9-12.4の余力ラップ。
これはハイレベル戦でしょう。
久しぶりのダートで7着のアポロルタも悪くない水準です。以前、このコースを使った時も水準級では走っていました。1勝クラスのダート1200mなら相手次第でやれるはず。
5着カフェベラノッテは叩いて良化。アオって後方からになり、外目を回して上がり最速。特注にしようか迷いましたが、スタートが元々悪いことや次走それなりに人気になりそうで。

重賞

・秋華賞

セキトバイーストが1000m通過57.1秒の超Hペースで飛ばす展開。
差し有利だったかは微妙なライン。2番手のクリスマスパレードが5着に残しているので上位3頭は素直に強かったと見て良いでしょう。
ステレンボッシュは出遅れましたが、二の脚でチェルヴィニアをマークする位置へ。
元々スタートが悪いところはありますが、二の脚が速いのでさほど不利になっていない印象。ただ、鞍上はチェルヴィニアよりも前にいたかったという話。外枠を引いた場合、先行しにくいのは確かで、今後も覚えておいた方が良さそう。
ずっとチェルヴィニアをマークして、直線もその後ろから追いかける形。一旦差を詰めましたが、最後また差を広げられているように完敗の2着。相手が悪すぎました。
チェルヴィニアは3歳最強を示して完勝。1.57.1の時計も文句なし。古馬相手で楽しみになりました。
ボンドガールはスタート一息で後方から。陣営も控える作戦だったそうです。外々を回して、最後はチェルヴィニアとの差を詰めています。新馬戦でチェルヴィニアを破った力はダテではありませんでした。おそらく、今後はマイルから2000mの間を使っていくかと思いますが、こちらも相当に強く、目を離せません。
一旦、先頭に立つ勢いだったタガノエルピーダは、前にいたクリスマスパレードを交わせず。見せ場十分でした。長距離血統ですが、マイル路線で見てみたい馬です。

・府中牝馬ステークス

直線追い風が強くなっており、10.11.12R全て加速ラップに。
とはいっても1.44.7は超好時計。ペースが流れた上で、L5が57.8秒だから素直に超ハイレベル戦だと評価します。
ハイペース&直線の追い風で先行馬不利。
ブレイディヴェーグはスタート一息。ただ、追走は楽そうで、直線入口では前を捕まえられるなという位置でした。ローズSでは超Hペースに苦しみましたが、あの経験が生きたという印象です。
シンティレーションは新潟日報賞の1.44.1の評価に非常に悩まされた一頭。当時はトロヴァトーレよりも内容的に恵まれたのは確かですが、本物でした。長持ちするロードカナロア産駒で、5歳秋の本格化ということなのでしょうか。
マスクトディーヴァとフィアスプライドは少し早めの競馬になった分。この2頭もG1クラス。
私の本命ライラックは外枠から出していったことで引っかかってしまいました。3.4角で外を回されてしまい、伸びそうで伸びずに失速。
それでもプラス18キロは好材料。春は状態が悪かったという見解は調教師と一致していました。次走がエリザベス女王杯なら必ずや買いたい馬です。

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