10月19～20日のラップ中心の回顧

こんばんは。
北海道いきなり寒くなりすぎや……。こないだパーカーにヒートテックを重ねてきてるのに凍えてたよ……。そりゃあ寒暖差で風邪も引くなと。だいぶ良くなったけど、今日予定していた犬のシャンプー後回しにしてもうたから明日に！

東京芝は悪化が早く、外枠有利に。次週、Bコース替わりで内有利に戻るかどうか。

東京ダートは今開催、やたらと速い上がりが出ていましたが、今週は多少落ち着いた印象。

京都芝も悪化が早く、外差し馬場に。こちらは次週もAコース。次週は外枠狙いで良さそう。

京都ダートはHペースも多かったですが、タフで上がりが掛かっていた印象です。

新潟芝は完全に外枠有利。内回りの方が物理的に外に出しにくいため、外差し有利になりやすい。次週も外枠狙いで。

新潟ダートは雨の影響を受けて完全に先行有利。

※注目レースの選び方はハイレベルだったことはもちろんですが、混戦＞着差が開いたレース、2.3歳戦＞古馬戦、という優先順位にしています。今後の利用価値が高いと考えての判断です。

東京芝の注目レース

・10月19日（土）東京9R　アイビーS　芝1800ｍ

1000ｍ通過59.4秒と流れた上で、L5は58.1秒、L2は11.3-11.2。
勝ったマスカレードボールはマスクトディーヴァの半弟。気性が激しいらしく、今回、頭を上げていました。かなり奥が深そう。
2-4着馬は全部強い。

東京ダートの注目レース

・10月20日（日）東京12R　3歳以上2勝クラス　ダート1600ｍ

SペースながらL4の48.4秒、L2の11.7-12.3は優秀。
勝ったロジアデレードは楽な逃げに持ち込んで逃げ切った形ですが、ずっと高いパフォーマンスで走れています。上でも通用のはずで。
4着ダノンスウィッチが止まったというより、差してきた2.3着が優秀。
2着ミスヨコハマは初ダート。砂被りも問題なく、ダートならやっていけると分かりました。
3着アッチャゴーラはスタート一息。上がり35.7秒は過去最速で、強い競馬はしています。

京都芝の注目レース

・10月20日（日）京都5R　2歳新馬　芝1800ｍ

時計が掛かり気味の馬場でL2の11.6-11.2の加速＆余力ラップは優秀。
2.3着馬もすぐ勝ち上がれるはず。

京都ダートの注目レース

・10月19日（土）京都12R　3歳以上2勝クラス　ダート1200ｍ

土曜の京都ダートはHペースが多かったのもありますが、稍重ながら上がりが掛かり気味。L2の12.5-12.1は優秀。
勝ったプレシオーソは完璧に導かれたとはいえかなり強い競馬。もう7歳で、上では人気になりそうもありませんが、怖い存在だと思います。
2着ルクスメテオールも人気に見合う強い競馬。
5着サウンドサンビームはいつも後方から速い上がりは使える馬。差し決まるところならどこかでハマっておかしくありません。

新潟芝の注目レース

・10月20日（日）新潟7R　3歳以上1勝クラス　芝2000ｍ

今の馬場で上がり33秒台をマークした1.2着馬は優秀。
勝ったピクシレーションは鮮やか。上手く乗れたのもあるかと思いますが、こんな良い競馬ができるなら上でも。
2着メイショウノブカはまだ1勝クラスを勝てないのかと思うくらいの馬で、2着妥当。
特注に6着ロンギングドルチェ。出遅れて、その後は力み気味でした。未勝利馬ですが、ハイレベルな新馬で3着した馬。1勝クラス通用の力はあると分かりました。6着なら次走、あまり人気にならなそうで。

新潟ダートの注目レース

・10月19日（土）新潟12R　3歳以上1勝クラス　ダート1200ｍ

L2の11.8-12.0は優秀。
勝ったランウインディはどんどん力を付けてきている印象。この勝ちっぷりなら上でも通用。
勝ち馬だけ評価しますが、3着スマートオリーブは現級の安定株。5着までは相手次第で。

・富士S

600ｍ通過34.2秒とまずまず流れましたが、11.9-12.0と中緩み。マイルCと似たラップになりましたが、当時より時計が掛かっている分もあって差し有利に。
勝ったジュンブロッサムは文句なし。課題のスタートを決めました。マイル路線は世代交代が進んでいない印象でしたが、力だけならマイル路線トップだと思います。あからさまに高速馬場向きなので、マイルCSは時計の掛かり方も重要になりそう。
ソウルラッシュは自分の分は走っているのでは。
ロジリオンはスタートが悪い印象でしたが、今では二の脚が付くのでもう不安にならなくなっています。マイルCよりも時計を短縮。力を付けている印象で。
5着バルサムノート、6着コムストックロードは意外なほどによく走りました。

・菊花賞

出入りが激しく完全に差し有利のレースに。上位馬は軒並みスタートが悪かったですが、全く不利になりませんでした。
アーバンシックは騎手でここまで変わるのかあと。セントライト記念も内枠だけが要因ではないような追走力。力はとっくに証明している馬。
本命を打ったヘデントールは折り合いは全く問題なかった模様。むしろ勝負どころで反応が悪く、直線も内にモタれるという、全く想定していなかった事態に。終いは猛追して2着に浮上した通り、力負けではないと思っています。
ビザンチンドリームは4角でゴチャ付いて躓く不利。現状、あるなら菊花賞だと思っていた馬。力はあるので、買い時を間違わなければ。
ダノンデサイルは完全に参考外。