根岸ステークス2020 回顧 G1馬の貫禄。

ラップタイム
200m400m600m800m1000m1200m1400m
12.523.435.047.359.21:10.81:22.7
12.510.911.612.311.911.611.9

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レース回顧

予想はこちらから。

「先週の結果分析」のメンバーランクはB、タイムランクはCでした。馬場差は+0.1秒。

スタートはモズアスコットの出遅れ。他は揃いました。
コパノキッキングが好スタートから先手を取りそうでしたが、やはりドリームキラリが注文を付けて逃げましたね。

これでペースが速くなるのかと思いきや、意外にも平均的なペースで流れました。レース上がりも35.4秒と速かったですね。

1着モズアスコット。
芝でも前傾ラップが得意な馬で、勝ち馬の上がりの速くなるこのレースは向くかなと思いましたが、想像以上の強さでした。
出遅れての圧勝ですから本物でしょう。
マイルに伸びるのがやや不安ですが、杞憂に終わりそうな予感がしています。

2着コパノキッキング。
ペースが速くならなかったのが幸いしたところもあるでしょう。好スタートからそうロスなく二番手から追走。
ほぼ完璧な競馬だと思いますが、勝ち馬が一枚上手でした。
指数的には昨年と同様程度で、力は出し切ったでしょう。

3着スマートアヴァロン。
指数的に劣るのでどうかと思いましたが、相手なりに走ってきますね。
上がり最速の34.6秒ですから立派です。

5着ワイドファラオ。
斤量が響いたかもしれないという福永騎手の談話です。
また、1400は他も速いので、マイルの方がいいとのこと。
頑張っていると思います。

8着に本命のワンダーリーデルでした。
上がりは34.7秒。スマートアヴァロンとカフジテイクの34.6秒に次ぐものを使っているのですが、内枠が災いしたように見えました。
直線は内から大外へ。
脚は使っているので、追走が楽になるだろうマイルなら。
フェブラリーステークスでも注意したいと思っています。

以上、簡単ですが、根岸ステークスのレース回顧でした。