11月9～10日のラップ中心の回顧

こんにちは！
ようやく中央でしっかり勝てました。
穴馬を本命にする時、好走率が低い＝それによって的中率が当初よりも下がっている、と感じていたのでもう少しきちんと来る確率が高いか、より精査することにしました。
対抗に馬券内が堅い馬を選ぶことが多いですが、今現在、
本命の複勝率35.3％、複回90％
対抗の複勝率47.1％、複回92％
になっています。

回収率ベースで逆転してしまうのは良くないな。
最近は対抗馬の単勝選んだ方が良くね？という結果に。
言うても平均人気・平均オッズに大きな差は出ていないんだな。
本命の複勝回収率90％あれば勝てる、と言いますが、何なら90％も要らねえな。
ウマい馬券、今のプラスが525920円！
ここまで来れば、回収率100％は安泰だろー！あと2ヶ月切って52万以上溶かす訳はないはず。
目標の105％が危ない……！必死に頑張る！

東京芝は少し時計が掛かってきています。先週悪化していたインも土曜は使えていましたが、徐々にインが悪化しました。徐々に外差しになってきたイメージですが、それでも前が残りやすい馬場だったか。来週はCコース替わり。

東京ダートは含水率が低く、タフなダートに。良馬場なのでやはり外枠先行有利ですね。タフだからSペースが多いのかもしれません。上がりが出すぎるような馬場でなくなってきたのは良かったです。

京都芝はクッション値が今年の最大値になり、先行馬有利に。外枠先行が有利。インが荒れているので外枠からの方が先行しやすい可能性があります。

京都ダートは時計が出ていました。京都ダートは時計の出方が分かりません……。話題のナルカミはお化けでしょう。HUNTER×HUNTERのキルアから取ったのかなと思ったけど、ゴドルフィンだからまさか漫画からのネタはないな（笑）

福島芝は土曜はまだインも使えていましたが、日曜はもう外がベターでしょう。インからもたまに伸びてくるのが厄介でした。来週はBコース替わり。

福島ダートは良馬場の水準級。外枠先行有利。

※注目レースの選び方はハイレベルだったことはもちろんですが、混戦＞着差が開いたレース、2.3歳戦＞古馬戦、という優先順位にしています。今後の利用価値が高いと考えての判断です。

東京芝の注目レース

・11/9（土）東京5R　2歳新馬　芝1800ｍ

L2は11.2-11.0の加速＆余力ラップ。L1の11.0秒はこの週最速ラップ。L5の58.4秒も1800ｍとしては速い方です。
1.2.3着に、出遅れた5着馬まで評価。
4着アセンブリールームはギャンブルルームの半弟。おそらく切れるタイプではなく、上がりの掛かるコースで。ダートも向きそうです。

東京ダートの注目レース

・11/9（土）東京9R　オキザリス賞　ダート1400ｍ

L2は12.1-11.7の加速＆余力ラップ。600ｍ通過は36.2秒とSペースでした。
勝ったプロミストジーンは初戦のL2が11.9-11.9の持続＆余力ラップ。良馬場としてはかなり速い水準でした。
2着ポールセンの初戦はL2が11.7-11.5の加速＆余力ラップ。L1の11.5秒は「ダート・1000ｍ除く・東京以外」という条件では歴代最速タイの好ラップでした。
他にも余力ラップ該当馬いましたけど、この2頭が優秀だと見てワンツー。余力ラップという理論はもう少し深堀りできるので、いずれやっていきます。
離された4着馬も上がり36.0秒と2歳の今の時期としては優秀なラップで走れています。ここまでは評価。

京都芝の注目レース

・11/9（土）京都3R　2歳未勝利　芝2000ｍ

L4が45.9秒で余力ラップ基準クリア。
パーティーハーンが5馬身差圧勝で、これが強いのは間違いありませんが、2.4.5着馬もすでに余力ラップ戦僅差負けがあった馬。2.4.5着馬は引き続き評価して良いと確信しました。3着馬は位置を取ったことで恵まれてはいますが、相手次第でやれるところは見せました。

京都ダートの注目レース

・11/10（日）京都7R　3歳以上2勝クラス　ダート1800ｍ

話題のナルカミは1.51.2という超抜時計。2Rの未勝利とはペースこそ違えど、6着ピストルスターは2Rの勝ち時計と同じ走破時計。これはチェックしておいても。
注目レースとしてはこちら。1000ｍ通過61.7秒で、L4は49.7秒、L2は12.1-12.5と優秀。
7着ダブルジョークまでは現級上位で、上がりも37.2秒以内でまとめています。評価。
本命を打った8着オーバーザドリームは手応え良く伸びてきそうでしたが、失速。1800ｍは微妙に長い可能性が高い。1700ｍに出てくれば、という条件付きで特注とします。出るか謎ですが、出てくれば1600ｍでもオッケー。自在性が高く、ペース問わず狙えます。

福島芝の注目レース

・11/9（土）福島5R　2歳新馬　芝2000ｍ

L2は12.3-11.8の加速ラップ。この週、L1の11秒台はこのレースだけでした。
勝ち馬ピリカサンライズは4角で外に振られる不利。前も止まっていない中での差し切りは優秀。
2着馬は自ら加速ラップにしている訳だから評価。
3着以下がどれだけやれるかは難しいところですが、人気にならないようなら次買っても。
終い伸びていたマカナ、出遅れて4角で大きく外に膨れたマジックスクロールはチェック。

福島ダートの注目レース

・11/12（日）福島12R　3歳以上1勝クラス　ダート1150ｍ

前日の1勝クラスが1.08.3で、L2は12.2-12.3。
こちらは1.08.1で、L2は12.1-12.4でした。あちらがL1の余力ラップですが、こちらの方が僅差で、上がり36秒台をマークした馬多数。こちらを注目レースにします。
現級上位のイミュータブルの上がりが36.9秒。これより速い馬たちは位置取りも良くない馬が多数だったので評価。

・武蔵野S

800ｍ通過45.8秒のHペースでしたが、2頭が飛ばしていたので、後続はさほど速くありませんでした。L2は12.0-12.2。タフな馬場を考えれば、1.36.0は悪くはない程度。レベルが高くはなかったと思います。
本命を打ったエンペラーワケアは前が壁になり、位置を下げながら再加速して差し切り。これはお化け。同日2勝クラスで1.36.3をマークしたウィンドフォールはオープンまで出世できる馬です。
カズペトシーンはHペースで中緩みが大きく、馬群が凝縮してギリギリ間に合いました。
ペリエールはレベルが低くなったのも味方したか。出負けして控える競馬になったのも良かったように思います。
タマモロックは仕掛けが早すぎました。溜めていれば馬券内あったのではと考えています。騎乗ミスなので次走人気落ちるなら。

・デイリー杯2歳S

7頭立てに加えて、小粒なメンバー構成。
800ｍ通過48.6秒は超Sペース。一応、L2は11.2-11.4の余力ラップですが、今の馬場で重賞ならもっと速くなっても良かったはずです。
勝ったランフォーヴァウは道中インで、直線はインからやや外へ。上手く乗って押し切り。
2着ドラゴンブーストは直線でランフォーヴァウに先を行かれましたが、また伸びてきました。

・福島記念

勝ったアラタは出遅れて後ろから。1000ｍ通過59.5秒で差しの決まるペース。マクるタイミングも良く、完勝。
フェアエールングはほぼインベタの競馬で3着。タフな馬場に強い馬で、伸びないインも苦にしなかったか。クリノプレミアムも同様。
本命を打った3着ダンディズムは出負けして後方からも、動くのが早すぎた……。「出来ることが増えている」と評価しましたが、こんな強気の競馬はしなくて良かった……。
ショウナンマグマはマクる競馬で頑張りました。
ドクタードリトルとフライライクバードは勝負どころでの反応が悪い。ドクタードリトルの方が前の馬が下がってきて位置を下げる不利もありましたが……、かといって、開いてからもじわじわという感じで。馬場か。

・エリザベス女王杯

2F目に10.6秒と速いラップを刻み、1000ｍ通過は59.6秒。ただその後のペースアップが遅く、11秒台に入ったのはL3から。後半3F戦と見て良いでしょう。
馬場やペースアップが遅くなったことを考えると先行有利。
スタニングローズは強気に4角出口で先頭に立つ競馬。外に出したのも良く上手く乗りました。
ラヴェルはペースアップが遅く、Sペースになったことで4角では前を射程圏に。外を回したのも良かった。
ホールネスは道中インで、直線外に出す良い立ち回り。他馬が不利を受けていたとはいえ、一列後ろのライラックの追撃は凌ぎました。
シンリョクカは内を突くしかない位置にいたことが失敗か。
レガレイラは不利を与えた側ですが、コンクシェルに寄られて不利を受けた側でもあります。後ろからでは厳しかったのもあります。まだまだこれから。
シンティレーションは不利で度外視。
本命を打ったライラックは3着がありそうでしたが、残り100ｍで脚色が前とほぼ同じに。33.9秒の上がりはマーク。力のあるところは示しましたが、少し物足りません。マイナス10キロは昨年の好走時と差のない体重ですが、輸送で減らしたのは少なからず響いたのでしょう。無念です。