11月16.17＆23.24日のラップ中心の回顧

こんにちは。
今週、やたらと眠い時間が多くて。
土曜を夜更かしするのはマジで危険や……。実際、もっと早く予想すれって話なんですよ、オッズ出ないと予想する気が起きない問題があるんですが、見解だけでも書いておけばオッケーではあるので、気をつけよう。

馬場回顧省略します。

※注目レースの選び方はハイレベルだったことはもちろんですが、混戦＞着差が開いたレース、2.3歳戦＞古馬戦、という優先順位にしています。今後の利用価値が高いと考えての判断です。

2週前の東京芝の注目レース

・11月17日（日）東京2R　2歳未勝利　芝1800ｍ

余力ラップではないですが、1.45.9は超好時計でこのレースを取り上げます。
一応、東スポ杯2歳Sよりも0.9秒速い勝ち時計。
勝ち馬は次走人気になるので、狙いは2着以下。「先週の結果分析」のスピード指数では15着まで90で、未勝利なら足りる計算になります。
上がり最速の9着アドマイヤマイアを特注とします。チークピーシズ着用。出遅れて、その後はかなり引っ掛かっていました。初戦は8.5倍の4番人気だった馬。外から被されて手応えが悪くなり、そのまま終わってしまいました。力を出せておらず、チークピーシズで変わったということでしょう。

先週の東京芝の注目レース

・11月24日（日）東京9R　オリエンタル賞　芝2000ｍ

L2が11.1-11.3の余力ラップ。1.59.4で走りながらの余力ラップだから価値は高い。
同日のアーモンドアイCが1.59.5でした。
メンバーレベルも高く、次走で巻き返せる馬は多いはず。アドマイヤマツリは想像していたよりもかなり強い。

2週前の東京ダートの注目レース

・11月16日（土）東京10R　晩秋S　ダート2100ｍ

含水率が低くタフなダートでした。1000ｍ通過64.0秒のSペースとはいえ、L4の48.4秒、L2の11.8-12.1は共に優秀です。
リアレストはダート適性が相当に高い。唯一の上がり35秒台をマークして差し切り。
このレース、初or久しぶりの2100ｍの馬が多く出走していました。
2着プラウドヘリテージは大幅距離延長に対応。楽な2番手追走でしたが、3着に0.5秒差。
逃げたハッスルダンクは距離。1800ｍ等で見直したい。
私が本命を打ったゲットアップは直線で狭くなる場面もありました。こちらも短縮で見直したい。今週登録があります。コンティノアールは競走中止明け。2100ｍも微妙だったか。

先週の東京ダートの注目レース

・11月23日（土）東京1R　2歳未勝利　ダート1600ｍ

カトレアSの1.36.4よりも0.6秒速い勝ち時計が出るとは……。後半の方が乾いていて時計が出にくくなっていたとは思いますが、この1.2着馬は評価。
3着以下の馬もそれまで通りにほぼ走れているので、1.2着馬がパフォーマンスを上げたと思った方が良さそう。ペースが流れた上で、L2が11.7-11.7。2頭が強く、このレースに関しては3着以下は微妙。

2週前の京都芝の注目レース

・11月17日（日）京都5R　2歳新馬　芝1800ｍ

L4が45.8秒。L2は11.2-11.0の加速＆余力ラップだから上位は相当に強い。
2.3着馬もすぐ勝てるでしょう。出遅れて4着のエンスエーニョまで評価。

先週の京都芝の注目レース

・11月24日（日）京都10R　清水S　芝1600ｍ

600ｍ通過36.0秒のSペースながら、L5は57.0秒、L4は45.0秒と相当に速い水準。
トゥードジボンがよくこういうラップで逃げ切っていて、丁度、昨年の清水Sで逃げ切り。600ｍ通過36.4秒で、L5が56.8秒、L4が44.8秒でした。
素質馬ビヨンドザヴァレーはようやくオープン入り。速い上がりを使えるタイプでなく、今回の33.5秒が自己最速タイ。あまり上がりが速くなりすぎると微妙ですが、オープンでやれる力のある馬。
スズカダブルはいつも恵まれていますが、このラップに対応したなら力も付けています。
メンバーレベルが高く、負けた組も注目。

2週前の京都ダートの注目レース

・11月17日（日）京都4R　2歳新馬　ダート1200ｍ

ここ2週、タフなダートで余力ラップが少ない。
L2の12.3-12.5でも優秀で取り上げます。
特注は5着スメラギ。スタートを決めて先行しましたが、鞍上が「馬を気にして減速してしまいました。直線で外に出すとしっかりと伸びてくれましたし、追い切り本数が少なめのなか、よく走ってくれました」と述べていました。終いは画面の外から猛追。上がり37.1秒に留まりますが、良いところで位置を下げているので、2Fは相当な脚を使っていたはずです。追い切りからしても買える馬ではなかったので、次走の上積みも大きいはずで。

先週の京都ダートの注目レース

・11月24日（日）京都1R　2歳未勝利　ダート1200ｍ

こちらもタフなダートでL2が12.3-12.6なら優秀という理屈で。時計優秀。
600ｍ通過35.2秒だから未勝利としては流れた方で、2番手から抜け出したレーンアジリティは力がある。1400ｍも問題ないはず。
特注に3着リードプリンシパル。出遅れて、上がり35.7秒の最速はかなり速い。2歳で35秒台の上がりを使えれば十分に未勝利を勝てるレベル。

2週前の福島芝の注目レース

・11月17日（日）福島8R　3歳以上1勝クラス　芝2000ｍ

後半に11秒台を連続して刻むのが割と厳しい馬場。後半4F連続して11秒台なら評価。
5着キヨラはまたしても後方で溜めて上がり最速。マクって欲しいのですが……。騎手重要ですね。同着の1着馬は重賞にも出走していた馬で力が上。3.4着も差がなく、このメンバーでやれるなら今後も1勝クラスでやっていけるでしょう。

2週前の福島ダートの注目レース

・11月16日（土）福島3R　2歳未勝利　ダート1700ｍ

L4が49.8秒で、L2は12.4-12.2の加速＆余力ラップ。
時計も良く、1.2着は強い。

・東スポ杯2歳S

1000ｍ通過60.9秒ならまずまず流れましたが、ペースアップが遅く、後半3F戦に。
結局、差し不利になったので、4.5着のファイアンクランツとデルアヴァーは評価してオッケー。クロワデュノールは普通に世代上位。

・マイルチャンピオンシップ

600ｍ通過33.8秒はオーバーペース。
ソウルラッシュは上がりの掛かる展開も良かったでしょうが、普通に強かった。差し馬勢が2.3着に来ても良かったと思うんですが、枠やペースなどに苦しんだ印象。
エルトンバローズは普通に力上位。
3着ウインマーベルは京王杯スプリングCが鬼の強さなんだって……。ここで3着に来るのかと。まあ、京王杯の見立てが間違っていなかったのは良かったと思います。

・京都2歳S

600ｍ通過61.9秒のSペース。L2は11.5-11.4の加速ラップに。
1.2着の終いの伸びが良く、普通に強い。エリキングは今回、スタートをきちんと決めてきました。
ウォータークラークも加速ラップの中、0.5秒差なら頑張りました。
サラコスティの負けが不可解。こんな馬ではないはず。

・ジャパンカップ

Sペースで、その後のペースアップもなく、後半3F戦。
前有利は間違いなく、差し切ったドウデュースは強い。
途中からハナを奪われたシンエンペラーは終いの伸びが良く、同着の中ではこちらを評価。前有利とはいえ、33.1秒は上がり2位。この低評価は酷く、本命を打ったんだから変な買い方にしなければ良かった……（笑）

・京阪杯

京都の芝が読みにくかったですが、時計が出ているからこそ、内空けで前が残るというイメージ。クッション値は注目。
競艇のように1.2.3.4番枠が上位。
本命を打ったサブライムアンセムは出遅れ＆引っ掛かってイン突き。5着まで来たのは立派ですよ……。1200ｍならやっていけると数戦前から思っていたので5着は力を示しましたが……。どこかで噛み合うでしょう。