フラワーカップ2020　回顧　ハイペースに。

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予想はこちらから。

「先週の結果分析」のメンバーランクはC、タイムランクはDでした。馬場差は-0.5秒。

スタートは内枠の馬たちが好スタート。
キングスタイル、フラワリングナイト、クリスティ辺りが出遅れ気味。
◎シーズンズギフトも予想に書いたようにあまり良くありませんでしたが、二の脚で好位へ。

逃げたのはナリノクリスティー。
このペースが59.2秒と、予想よりもかなり速くなりました。

勝ったのはアブレイズ。
ハイペースを二番手から押し切ったのですから、高評価を与えて良いと思います。
しかしタイムランクはD。
桜花賞はハイペースに強い馬が多数出てくると思うので、本番で勝負になるかはどうでしょうか。
それにしてもキズナ産駒は凄いですね。
2勝目を人気薄でもバンバン挙げています。
2勝目を挙げるのに苦労しているエピファネイア産駒とは対照的。
1勝目の勝ち上がり方や追いきりが地味だから人気薄になるのでしょうが、壁を感じさせないので人気薄でもノーマークに出来ませんね。
若葉ステークスではダート馬のキメラヴェリテが大逃げで穴をあけました。

2着にレッドルレーヴ。
ペースを考えたら、この馬のポジションがベストだったかもしれません。
新馬と未勝利は好時計でしたが、重賞では現時点でこのくらいなのかもしれません。
今後の成長に期待ですね。

3着に◎シーズンズギフト。
ちょっと道中で掛かり気味でした。
ペースを考えても不運な先行策で、ノリも「枠なりに外々を回されてしまいました」と述べています。
負けて強しの内容だったとは思います。
オークストライアルなら現時点で十分やれるでしょう。

4着チェスナットドレス。
後方からロスのない競馬が出来ました。
展開が向いたところもあると思います。

5着▲クリスティ。
「4角で手応えが怪しくなった」「一回使った方が良いタイプなのかな」と吉田隼騎手の談話です。
先行していた分、伸びきれなかった面もあるでしょう。

6着ミアマンテは外々を上がっていくロスの多い競馬。
体勢を崩すようなところもありながら、しぶとくは伸びています。
中山向きではないと思うので、東京で期待です。

10着○ナリノクリスティーは「返し馬から力んでいた」と石川騎手の談話です。
ペースが速かったこともあり、今回は参考外で良いでしょう。
デイジー賞は非常にしぶとかったので、もう一戦見てみたいところです。

12着△ショウナンハレルヤは直線で他馬とぶつかって完全に止まりましたね。
最後は全く追っていないので、着順自体は気にしなくて良いでしょう。

以上、フラワーカップのレース回顧でした。