※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※軸自信度は、赤枠がA、黄色枠がB、青枠がC、緑枠が、勝ちまで自信あるS、となります。
※筆者の言うペースは、前が残るかどうかの目安となるペースであり、前傾か後傾かを意味しません。前が苦しくなるペースをハイ、前が楽なペースをスロー、中間をミドル、としています。
※馬三郎の前日オッズを参考に、期待値込みで予想しています。今年の成績を振り返った時、その方が圧倒的に割に合うと判断したためです。そのため、当日のオッズを見て本命を変えることがありますのでご了承ください。
土曜の東京ダートは予想通り、外差し優勢でした。
が、買えたはずの馬を買わなかったり、前行くはずの馬が出遅れて展開が向いた、などの要因があり、的中出来ず……。
かなりのフラストレーションでした。
日曜も東京ダートは外差し優勢と見て予想します。
期待馬には挙げませんが、東京は未勝利戦もやってみようと思います。
未勝利だと能力差があるなどの理由から前有利になりやすいですが、それでも良馬場で差し届かなかった馬を狙う作戦はありだと思います。
ちなみに日曜は予想がかなり難解でした。
では6/20の好走期待馬へ。
東京2R
5 コトブキアルニラム
10 メイショウホオズキ
東京3R
10 ブレーヴトライ
16 ドナアネラ
東京4R
1 ミヤビプレシャス
6 タンジェントアーク
押さえ
5 ピースアンドリンゴ
13 ローラズウィシュ
◎ 10 ワイドレッジャドロ
△ 14 ジェミニキング
現級でも上位の実力を誇るワイドレッジャドロですが、今回は3歳馬も参戦すること、休み明け、であることからか、人気を落としそうです。
陣営は良馬場希望のようですが、渋ったダートの方が指数自体は高いので問題ないと見ます。
追い切りは動いていますし、休み明けで人気を落とすなら、という理由で買いたいと思います。
障害帰り、休み明けのジェミニキングは「緩さがあるのでピリッとさせたい。叩いて状態が上がってくれば」と陣営弱気ですが、重馬場での京都の指数が高く、全く人気がないなら本当に少額押さえておきたいと思います。追い切りも動いていて好評価です。
◎ 14 アナンシエーション
ルメールがオセアダイナスティに乗ることから人気を落としそうなアナンシエーションですが、指数はダントツです。
外差しが決まると見ているので外枠は好材料。
近二走は内枠でもありました。
三走前はスローペースを早めに上がっていきましたが、同様の競馬が出来そうです。
毎回出遅れますが、指数は安定して高い馬です。
オセアダイナスティ、ルコルセールも未勝利勝ちの指数優秀で、圧勝でしたからまだ余力がありそうですが、馬場も味方してアナンシエーションが勝つ、と見てS評価を打ちます。
アイノア、トーホウボルツもそこまで差はないはずです。
相手はここに挙げた4頭だけで勝負したいところです。
◎ 4 サイモンルグラン
○ 8 イグナーツ
正直、買いたい馬が不在のメンバー構成。
流れるなら、ウインググランダー、マナローラ辺りを狙えますが、そのようなペースにはなりそうもありません。
単純に持ち指数上位のサイモンルグランとイグナーツを買おうと思います。
サイモンルグランは安定感抜群。
イグナーツはここ二走走らなすぎで、連闘なら変わって来るかもしれません。
小倉ダート1700mで3着した時が不良馬場でしたので、すでに雨がかなり降っている札幌なら、と一変を期待します。
◎ 4 トウカイオルデン
○ 15 アジャストザルート
トウカイオルデンは1勝クラスの勝ち方が優秀。前有利の流れの中、一頭だけ別次元の末脚で差し切りました。
昇級の中山戦はスローペースにハマりましたし、前走は6着とはいえ、上がり最速。
距離延長得意のハーツクライ産駒ですし、この馬自身の競馬っぷりを見ても距離延長は良さそうです。
溜めるのが上手い丸田恭介にも期待します。
アジャストザルートを対抗にしますが、この馬は阪神ダート2000mを得意にしています。
前走に引き続き鞍上川田で、今回は大外枠に変わります。
前走よりもメンバーはかなり弱くなりますし、軸には最適でしょう。
◎ 4 カセドラルベル
土曜の阪神は逃げ切りが多かったです。
日曜は馬場が回復しても内前有利になるはずです。ましてやスローペース濃厚。
近走不振のカセドラルベルは前々走からブリンカーを装着しました。効果は出ているという話です。
前走はこの馬向きの流れではなかったですし、和田騎手なら強気の先行をしてくれるでしょう。
ダート二戦は度外視。
愛知杯は差し有利の展開でしたが、この馬のポジションではなかったのもあります。
アンドロメダステークスは差し有利。
京都大賞典は10着惨敗ですが、この馬の指数は97と高く、ハイレベル戦でした。また、差し馬有利の展開にもなりました。
逃げたダンビュライト、3番手追走のバイオスパークとそれぞれ0.2、0.1秒差なら悲観することはないでしょう。
条件戦ではかなり優秀な競馬を続けており、京都大賞典でも7番人気11.2倍、アンドロメダステークスも2番人気4.6倍でした。
展開は向く、ブリンカー効果で復活する、と見て本命です。
他、この馬の内3頭が先行馬なので、それは買いたいところ。
あとは取り敢えず軽量馬を買っておけ、というレースです。
◎ 7 ケイアイロベージ
枠順がこのレースを難解にしました。
買いたい差し馬がことごとく内枠、距離延長の先行馬が外枠、という買いにくいレースに……。
ケイアイロベージは東京ダートを得意としているヘニーヒューズ産駒ですし、1勝勝ちの指数もまずまず優秀。東京替わり、距離短縮ともに向くと見て本命を打ちます。
3歳限定で力差はっきりしやすいからか、指数がかなり機能しやすいレースです。
しかしながら、東京ダート以外からの参戦馬が多いのも予想を難解にしています。
東京ダート1600mで差せるタイプを相手本線に取りたいところです。
ティアップリオン、ラペルーズ、クリーンスレイトの3頭を相手本線にします。
三連系は手広く買いたいと思っています。
◎ 1 オンリーワンボーイ
○ 6 ロッシュローブ
3歳馬は2勝クラスで簡単には通用しません。
人気が予想される3歳馬二頭は妙味も考えて嫌いたいところです。
他、古馬で人気のフルデプスリーダーですが、前走がペイシャキュウに5馬身も突き放されるというちょっと不甲斐ない内容。
前々走の敗因は不良馬場が原因、という話も聞きますから、雨の日曜札幌では嫌いたいところです。
浮上してくるのが、オンリーワンボーイ。
1勝クラス勝ちが強気の競馬で圧勝、2勝クラスもすぐに勝ち上がるなというレースっぷりでした。
スタートが遅めの先行馬なのですが、前走は内枠で砂を被っても苦にしておらず、成長が伺えます。
これなら1枠でも問題なさそう。
それでもやはり1枠は不安がある(とはいえ、3着内はそれでも堅いと見てのA評価です)ので、オンリーワンボーイがポジションを悪くした時はロッシュローブ。
1勝クラス勝ちはハイペース先行で押し切る強い内容でした。
距離延長の前走も指数96と非常に優秀です。
1700mも、未勝利時代に1800mで走っていたので問題ないでしょう。
これだけの馬が園田で負けていたのが不思議ですが、おそらく時計のかっかる馬場が良くないのでしょう。日曜の雨も味方するはずです。
◎ 9 テーオーポシブル
前走、距離短縮で先行出来ると踏んで好走期待馬に挙げたテーオーポシブルですが、スタート一息で位置取りを悪くしました。
正直、終わった、と思って見ていましたが、内をさばいて2着。
ハイペースで前の馬が崩れたのも味方した部分がありそうですが、それでも元来、先行した方が持ち味が活きるはずです。
今回は中枠で前走よりは競馬をしやすいはず。
距離短縮はやはり有利で、前走はうまくいきませんでしたが、今回は上手くいくと見て本命を打ちます。
◎ 15 ノーリス
ノーリスの指数がダントツです。
外差し有利と読んでいますが、外枠から馬なりで競馬をすれば自然と伸びてくるはずです。
まさか、強引な積極策は取ってこないでしょう。騎手本で「他力本願」と称されている田辺騎手です。
前走はスローペースで前有利のレース。指数99の2着なら上々でしょう。と
3着コモレビキラリ、4着フクウンは次走勝ち上がっています。
未勝利戦の指数が破格で、古馬1勝クラス換算でも105あります。それだけの指数を出せる馬は他に不在。
ちなみにその未勝利戦、2~5着馬が全て勝ち上がっています。
1勝クラスなら明らかに格上の存在で、もし負けるとすれば、距離短縮、去勢手術明けのアドマイヤルプスくらいではないでしょうか。
その危険性も考慮に入れて、アドマイヤルプスとの馬連も押さえておきたいと思います。
ほぼほぼ勝てる、と見てのS評価を打ちます。
当ブログでは投げ銭を募っております。
予想の結果、読み物としての内容、が参考になった、気に入った、等ありましたら投げ銭していただけると大変喜びます。もちろん、無料で読んでいただくだけで十分嬉しいことに変わりはありません。
受取人のEメールアドレスに「magumagumagu.com@gmail.com」を入力していただければ、まぐに届きます。15円から可能です。是非、よろしくお願い致します。
最近のコメント