1/23 好走期待馬・穴推奨馬

※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※軸自信度は、赤枠がA、黄色枠がB、青枠がC、緑枠が、勝ちまで自信あるS、となります。
※筆者の言うペースは、前が残るかどうかの目安となるペースであり、前傾か後傾かを意味しません。前が苦しくなるペースをハイ、前が楽なペースをスロー、中間をミドル、としています。

好走期待馬

小倉3R ◎5デアリングウーマン A評価
中京4R ◎6カフジオクタゴン A評価
中山4R ◎9ホテルカリホルニア A評価
中京7R ◎2シゲルリジ B評価 ○12フィロス △4ラブロッソー
中山7R ◎10 カフェプリンセス ※S評価
小倉8R ◎8テーオーバフェット B評価 ○14 パイプライナー △11 アラモードバイオ
中京8R ◎2ワイドレッジャドロ A評価
中山8R ◎6マイステージ B評価 ○10モリノカワセミ
中山10R 江戸川ステークス ◎12ジゲン A評価 ○3バーニングペスカ
小倉11R 豊前ステークス ◎4ゴールドパラディン A評価 ○1スズカデレヤ △3ソプラドール △6ペイシャキュウ
中京11R 東海ステークス ◎4デュードヴァン A評価 ○2グレートタイム
中山11R アメリカジョッキークラブカップ ◎10ラストドラフト A評価 ○6ポタジェ
中京12R ◎2レジリエンスブルー B評価 ○5フルールドネージュ

穴推奨馬

小倉3R 穴7キュウドウクン
中京4R 穴5コンスタンティン
中山4R 穴1ペリトモレノ 穴6バットオールソー

まえがき

こんばんは。
東海ステークスのYouTube動画をアップしました。
何度も撮影に失敗した昨日よりは上手く喋れたかなと思います。
しかし、一発撮りを目指しているのに、今回も二度失敗。慣れればなくなると思いますが、やはり慣れが必要ですね。


今度、アイデアを膨らませて、より楽しい動画を撮っていきたいと思っています!
チャンネル登録・高評価、どうぞよろしくお願いします!

馬場状態。
雨の降る小倉以外は土曜と同様の想定で良さそうですね。
中山芝は内が荒れて外枠有利、AJCCも外枠からマクり気味に上がっていける馬が優勢だと見ています。
中京芝は、中距離なら外枠先行有利。短距離なら内枠差し有利と見ています。
小倉芝は雨が降って重馬場くらいには悪化しそう。外差し有利傾向が強まるのではないでしょうか。

中山ダートは含水率3.3%でタフな馬場。
基本は外枠先行有利で、差しが決まるなら内枠からがベター。
中京ダートは含水率2.2%でタフなダート。内枠からロスなく運べる馬が恵まれる馬場でしょう。

小倉ダートは雨が降れば内枠有利に変貌します。時計が速くなって、外枠からでは間に合わないという理由からです。

馬場状態は以上。
では日曜もどうぞよろしくお願い致します。

見解
小倉3R
小倉ダート1000mは行ったもん勝ち。ここはテンが一番速い馬が明確なメンバー構成。

◎ 5 デアリングウーマン
穴 7 キュウドウクン

このメンバーならテンが最も速いのはデアリングウーマンでしょう。
前走は内の馬を行かせて、行く気がありませんでした。このテン1ハロンが12.6秒。
前々走は行く気を見せて、すぐに1馬身ほど抜け出しました。この時のテン1ハロンが12.3秒。
また、この馬は以前、小倉ダート1000mで競馬した時がテン1ハロン12.0秒。
当時は速い馬がいたの3番手になりましたが、今回は速い馬不在なのでほぼほぼデアリングウーマンが逃げると思います。

雨の降った小倉ダートは内枠有利になりますので、5番枠も良いところだと思います。
以前よりも指数面から成長が伺えますし、ここは堅軸。

穴推奨にキュウドウクン。
浦和戦のテン1ハロンが12.1秒と速かったですし、このメンバーなら番手は確保出来そう。
以前、小倉ダート1000mを使った時は、4角の手応えが良くて馬券内確実かと思ったほど。
最後は垂れてしまったように、1000mでも長いのが本質なのでしょう。
ですので、今回の雨で前有利傾向が強まれば、1000mでの残り目はあると見て穴推奨馬に挙げておきます。

小倉4R
世代限定戦だが、ここは難しいことを考える必要はなく、実績上位馬が軸で良い。

◎ 6 カフジオクタゴン
穴 5 コンスタンティン

カフジオクタゴンは前々走が三浦騎手の騎乗ミス。内にいる間に外から他馬が上がってきて位置を悪くしてしまいました。最後は脚を使っていたので気にしなくて良い敗戦。
前走は坂井瑠星騎手に乗り替わり。ややスローの流れを先行して、指数96の2着。負けた相手は新馬戦でも負けたデリカダでしたので、これも気にしなくて良い敗戦。
ここにデリカダ以上の馬がいるかと問われれば、いない、が答えではないでしょうか。

穴推奨にコンスタンティン。
未勝利戦は指数100での勝ち上がり。
前々走はやや速めの流れを先行して5着。2着馬は次走勝ち上がっていますし、4着は1勝クラス通用のコパノニコルソン。それと0.2秒差の5着なら、相手次第で通用して良い器です。その相手関係が、世代限定1勝クラスなので分かりにくいのですが……。
前走は出負け気味のスタート、外枠、逃げ・先行馬の多い組み合わせだったので後方からになりましたが、この少頭数なら先行するチャンスはあるはずです。
今回は4キロ減の古川奈穂騎手。先日、ダートで今年初勝利を挙げましたが、やはりダートでの4キロ減は恩恵が大きいと感じます。
配当が付くので押さえておきたい一頭です。

中山4R
ここは前行く馬が多いメンバーだが、中でもニシノミズカゼは4戦連続してハイペースを演出している馬。この馬が3キロ減で飛ばすとなれば、差しは決まると見る。

◎ 9 ホテルカリホルニア
穴 1 ペリトモレノ

穴 6 バットオールソー

上に書いた通り、ニシノミズカゼは4戦連続してハイペースを演出しています。
陣営も「ハナに行けないと脆い」と口にしていますから、ここも先行確実。
内のキャンディフロスは初ブリンカー。
ビーマイベイビーやホーキーポーキーなど速い馬が多いので、これなら差しが決まると予想したいメンバー構成です。

本命のホテルカリホルニアは先行馬ではありますが、差しにも回れる馬。
前走の指数が102でメンバートップ。前走のように控えて競馬をすれば崩れないでしょう。
堅軸と見ます。

面白いのは他のメンバー。
ビーマイベイビーは強いですが、ここではすんなり好位が取れるか不透明。
先行争いに巻き込まれて飛ぶ危険性も考えておきたいと思います。

穴推奨一頭目にペリトモレノ。
前走は高速馬場で内を立ち回った馬が有利なレース。ペリトモレノは13番枠からラチ沿いを確保して、内をロスなく回って4着でした。今回は最内枠で前走同様の競馬が出来そう。内が空いてくれれば。前走指数は92ありますから、1200mなら1勝クラスでやれる馬でしょう。

バットオールソーもペリトモレノ同様のタイプ。
同じ前走でしたが、こちらは2番枠を活かして内をロスなく立ち回っての5着。ペリトモレノとは直線でのスムーズさの差でしょう。こちらも前走指数91ありますし、自分の分は走るタイプなので展開一つで通用します。
脚を溜めるのが上手い丸田恭介騎手が引き続き鞍上。
内でロスなく運べれば。

中京7R
先行馬の少ない1200m。シゲル軍団に有力馬が多く、シゲル祭りになってもおかしくないメンバー構成。基本に忠実に。内枠先行有利と読む。

◎ 2 シゲルリジ
○ 12 フィロス
△ 4 ラブロッソー

出遅れ癖のあるシゲルリジですが、まともに出れば先行出来る馬です。
先行馬が弱い馬だったり、外枠だったりするので、出遅れ癖には目を瞑って本命を打ちます。
前走の大敗は「向こう正面で寄られてからハミを取らなかったもの」と陣営が口にしています。
前々走が指数99の2着。能力はメンバー1.2を争うくらいに高いと見ています。
団野騎手はスタート上手いので、内枠からスムーズに先行さえ出来れば。

外枠フィロスも出遅れ癖がある馬。
信頼なりませんが、4.5走前の指数がそれぞれ98.99と優秀。
これもメンバー1.2を争う能力の持ち主。発馬五分なら。

連下にラブロッソー。
これもさほどテンが速くないので行けるか不透明ですが、他が行けない馬が多いので、相対的に前に行きやすいはず。
指数は90前後で安定しており、自分の分だけは走る馬です。
前有利の展開に上手くハマるよう乗れれば圏内でしょう。

他。
レイワプリンセスは1000mで勝ち上がった馬。今の中京ダートはタフな上、元々、距離延長馬が不利なコース。1200mで通用するか微妙だと思うので、評価を下げました。

中山7R
カフェプリンセスの前走は非常にロスの多い競馬。ここは外枠から普通に先行すれば勝てる。

※S評価

◎ 10 カフェプリンセス

断然人気が予想されますが、カフェプリンセスにS評価を打ちます。
前走は内にいたらどんどん位置を悪くして、今度は外に出して一気のマクり上げ、スピードに乗っていたせいか、かなり4角で膨れましたが、最後まで勝ち馬を追い詰めていました。
ここは低レベルの牝馬限定戦なので他の高い指数はミュアウッズの4走前の93になります。
あれだけ雑な競馬をして指数89を出した訳ですから、ここは外を普通に回ってくるだけで勝てます。
ルメール騎手なのも心強い。
人気でも単勝案件でしょう。

小倉8R
雨の降った小倉は内枠有利。なるべく内枠の先行馬から。

◎ 8 テーオーバフェット
○ 14 パイプライナー
△ 11 アラモードバイオ

テーオーバフェットは「砂を被って怯んだのでシャドーロールを着ける」という話ですが、それでも前走は指数94の5着。これだけ走れば、1勝クラスに目処は立ったと言えるでしょう。
この馬は道悪実績がないので何ともですが、一応は道悪を得意とするカジノドライヴ産駒。
この馬より内の先行馬の能力がイマイチなので、先行馬ではこの馬が内目を取って残れると判断します。

対抗のパイプライナーは痛恨の外枠。
逃げてしまえば関係なさそうですが、外枠から上手く先行出来るかどうか。
その点は不安でも、先行力は上位だと思うので対抗に抜擢します。
また、陣営が「気ムラで当てに出来ないところはある」と口にしていますが、昨夏の小倉では崩れていません。いつ小倉に運んできたのか分かりませんが、滞在競馬が合っている可能性があります。

アラモードバイオは初ダートですが、ずっと逃げている馬。ここも逃げれば残る可能性があると見て連下評価にします。

中京8R
内枠先行有利だが、1900mなので比較的差しは届く。

◎ 2 ワイドレッジャドロ

少頭数、このメンバー構成ならスローペース濃厚。
人気のショウナンアーチーは安定した先行力を誇りますが、今回、大外枠。
内に入ってしまえば問題ありませんが、この馬、前走でワイドレッジャドロに先着を許しています。しかも超スローだったので先行したショウナンアーチーに有利な展開だったはず。
それでワイドレッジャドロの方が付くのなら、迷わずワイドレッジャドロを取ります。
枠の並びも、ワイドレッジャドロが内でショウナンアーチーが外と変わりありません。
違うのは、ショウナンアーチーが松本大輝騎手から坂井瑠星騎手に乗り代わることでしょうか。

ワイドレッジャドロは出遅れ癖がありますが、まともに出さえすれば、このメンバーなら中団前目を取れるでしょう。あとは内をロスなく運んで直線追うだけ。
能力差は他と比べても差はないと見ていますので、本当にスムーズに出てロスなく運ぶだけ、でしょう。

中山8R
内枠にマリノエンブレムとアポロチーター。まずまずは流れそう。内目の枠からちょい差し出来る馬を抜擢。

◎ 6 マイステージ
○ 10 モリノカワセミ

マイステージの前走は前半3ハロン33.1秒の超ハイペース。
中団に控えて、内目をロスなく運んで5着同着でした。指数95でしたので、ここでも展開一つ。
差すなら内が良いと思うので、内枠から差して来られそうなマイステージが軸に最適と見ます。

モリノカワセミはやや外枠ですが、距離短縮の前走、中団からあまりロスなく運んで2着好走。指数94で、距離短縮がハマりました。
ここも中団辺りからの競馬になりそうで、あとは前が飛ばしてくれれば。

中山10R 江戸川ステークス
少頭数で、逃げ先行馬が弱いメンバー構成。逃げ先行馬のすぐ後ろに付けられる実力馬が交わすだけのレースか。

◎ 12 ジゲン
○ 3 バーニングペスカ

外枠から先行出来るジゲンが堅軸でしょう。
グラスボイジャー、ジャスパーイーグル、ゴールドラグーン辺りの弱い先行馬を行かせて、その後ろ辺りを追走出来れば、回ってくるだけで馬券圏内でしょう。

バーニングペスカも先行勢のすぐ後ろ辺りに付けられそうな馬。
前走はアオって後方からになりましたが、スタート不得手のデムーロ騎手でした。今回は田辺騎手なので大丈夫だと見ます。
前々走、3走前で3着。指数はそれぞれ93.94と3勝クラスでは十分な指数を出していますから、あとは向く展開になってくれるだけ。

小倉11R 豊前ステークス
先行馬の少ないメンバー構成。雨の小倉なら内枠先行馬から。

◎ 4 ゴールドパラディン
○ 1 スズカデレヤ
△ 3 ソプラドール
△ 6 ペイシャキュウ

不良馬場の小倉ダート1700mの1勝クラスを106という高い指数で勝ったゴールドパラディン。これは現級換算でも90ある、非常に高い指数になります。
元々、道悪のダート巧者と見ていますので、雨の小倉ダート1700mで内枠を引けて、これは堅軸だと見ます。

対抗にスズカデレヤ。
最内枠は有利。出遅れ癖があって位置の安定しない馬ですが、前走は95と高い指数をマーク。
出遅れても内をロスなく回って来られればゴールドパラディンを破っても不思議ない馬だと見て対抗評価に。

連下に二頭。
ソプラドール。
これも道悪のダートでパフォーマンスを上げる馬です。
小倉ダート1700mも得意としているので、ここも先行して崩れないのでは。
ペイシャキュウ。
指数だけならこれですが、4走前がタフだった札幌ダートで先行して4着。指数98と非常に優秀でしたが、この馬は道悪よりもタフなダートの方が良さそう。連下としてはソプラドールよりも下の評価になります。

中京11R 東海ステークス
内枠が絶対!内枠からある程度位置を取れる馬を抜擢。

◎ 4 デュードヴァン
○ 2 グレートタイム

YouTubeの方にも上げましたが、デュードヴァンは今が充実期。
前走は内をロスなく立ち回った馬有利の展開で、デュードヴァンは最内枠を活かして3着。この指数が93なので、このメンバーでも足りるでしょう。
1800mならある程度位置が取れると分かりましたし、鞍上がポジショニング意識の強い松山騎手。
内枠から中団前目の位置を確保してくれると期待して本命を打ちます。

グレートタイムも内枠先行馬。
前走が牝馬のショウナンナデシコに負ける不甲斐ない結果なので対抗に下げましたが、この敗戦は内・外の差もあったでしょう。
東京がベストの馬ですが、中京も得意としています。
昨年の東海ステークス5着、名古屋城ステークス4着。これはどちらも不良馬場でしたが、この馬は良馬場向きのタイプですから、パフォーマンスを上げてきても不思議ありません。

他、極力手広く買う予定ですが、外枠のオーヴェルニュには飛んで欲しいなと思っています。
より外枠を引いてしまったサンライズホープはほぼ飛ぶだろうと思っています。
ブルベアイリーデも外。この人気三頭が飛んでくれれば高配当が見込めます。穴を的中させたいレースですね。

中山11R アメリカジョッキークラブカップ
外枠から差し、マクりが出来る馬有利。

◎ 10 ラストドラフト
○ 6 ポタジェ

ここもYouTubeで述べました。
ラストドラフトの前走は騎乗ミス。いつでも動ける場所にいて欲しかった、と戸田調教師がかなりお怒りの様子でした。内にいて動けないまま、勝敗決した時に外に出しても時すでに遅しです。
今回は三浦皇成騎手から戸崎騎手に乗り替わり。
外枠なので不利もなく運べるでしょう。
11~1月に良績が集中している現役屈指の冬馬。ここで買わなければどこで買う、という話です。

ポタジェはハイレベル毎日王冠での3着を高く評価しています。
4着ダイワキャグニー、5着カイザーミノルが京都金杯で2.3着と好走しました。
高く評価して良い3着だと思います。
速い上がりが使える馬ではないので、今のタフな中山芝も合うはず。
あとは初の2200mさえこなしてくれれば。

◎ 2 レジリエンスブルー
○ 5 フルールドネージュ

レジリエンスブルーは前走で距離短縮。
芝スタートで行き脚が付かなかったのか、スタート後にすぐ他馬に前に入られて後方からになりました。
1400mでのラップや位置を考えれば、元来、もっと前に行ける馬のはずです。
陣営が「差す形を覚えている最中」と口にしている点が不安ですが、中団よりも前目で競馬さえしてくれれば、距離短縮の分だけ持続力が補完出来るはずです。
前走の指数は90。もう少しだけ走れば馬券圏内があって良い馬でしょう。

フルールドネージュはここ二走、差し馬台頭の流れを先行して惨敗ですので、ノーカンで良いでしょう。1勝クラスでは指数97を二度続けています。現役換算91で、前走は92なのでこのメンバーなら足りて良い馬。先行出来るメリットもありますし、安定感を取るならフルールドネージュが上かなという評価になります。

馬券ギャラリー

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全て書き終えたら、推敲してKindleダイレクトパブリッシングにて出版しようと思っています。
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