200m | 400m | 600m | 800m | 1000m | 1200m | 1400m | 1600m |
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12.5 | 23.6 | 35.4 | 48.0 | 1:00.2 | 1:12.4 | 1:23.9 | 1:35.9 |
12.5 | 11.1 | 11.8 | 12.6 | 12.2 | 12.2 | 11.5 | 12.0 |
※スマホからの場合、左右にスクロールして見ることが可能です。
予想はこちらから。
予想の方にも書きましたが、とにかく馬場が重いですね。
内・先行有利傾向の上にスローだったのもあり、結果的に先行馬のレースとなりました。
勝ちタイムは馬場差を考えれば多少遅い程度。
しかし3着以下は4馬身離されているので評価は出来ないです。
スタートはオーマイダーリン、サンクテュエールが出遅れ。
サンクテュエールの方はルメールがすぐさまリカバリーして三番手まで押し上げていきました。この判断力は流石だなと感じさせられました。
4ハロン通過は48.0秒。
スローです。が、レース上がりが35.7秒もかかり、スローの消耗戦と言えるでしょう。
馬場適性が問われるレースだったと思います。今後、京都は重い状態が続くでしょうから、適性重視で予想したいところですね。
スローだったので、外を回した馬は厳しかったです。
まず、ルーツドール。
外枠だったのが災いしましたが、道中、引っかかってもいましたね。良い馬場で見直したいです。
また、タガノビューティーも外を回った分、3着までは来られなかった印象です。
1、2着馬も内を回しましたが、3着コルテジア、4着オーマイダーリン、5着ヴァルナも内を通った馬たちでした。
結果的には1着サンクテュエールの強さが目立ったレースでした。
ディープインパクト産駒でこの馬場こなせるのかなと心配でしたが、杞憂に終わりましたね。
出負けしながら最内の狭いところから差し切るのですから、今後に向けて視界良好でしょう。
また、先行脚質なのも良いですね。
あとは相手関係。
強い馬たちに通用するかです。
2着のプリンスリターンも、朝日杯5着の実力を見せつけました。
この馬自身も成長しているのでしょうが、今回は馬場もおそらく向いたのだと思います。
父ストロングリターンでロベルト系ですから、今の重い馬場を苦にしなかったのでしょう。
この馬も今後は相手関係ですね。
血統的にマイルカップに向かいそうですが、強い馬はこれからどんどん出てくるでしょうからどこまで通用するか。
3着以下は4馬身も離されて見どころはなかったと思います。
コルテジアもロベルト系で馬場が向いた印象。
オーマイダーリンは出遅れながら追い込んできましたが、上がりは上位2頭に敵わず。良馬場で見直したい一頭です。
ヴァルナは展開に恵まれての5着ですから、この辺りが精一杯かもしれません。京王杯二歳ステークスの3着馬なので、もっと短いところが良いかもしれません。
タガノビューティーは外を回った分。
ルーツドールは良馬場で見直し。
サンクテュエールが今後、どこまで通用するか。
個人的にはシンザン記念を勝った過去の名牝たちには及ばないのでは、という見解です。
シンザン記念のレース回顧でした。