あら、先週の回顧、アネックスにだけ投稿してこちらに投稿しておりませんでした。
最高のGWに出来てテンションがアップ！
やはり勝ちまくると嬉しいもんですね。
今週分の回顧も後日、きちんとやりますね。
・東京芝は高速馬場で前有利。その影響か、日曜はハイペースが多くなり、差しが届いていたという印象。
・東京ダートも前有利。土曜はかなり速い上がりが出ていました。乾いた日曜の方が差しが届いていました。
・京都芝は超高速馬場で前が止まりにくいからでしょうか、ハイペースが目立っていました。その結果、差しが届いているという印象。
・京都ダートはタフで上がりが掛かっていました。差しも届いていたという印象で、日曜後半はその影響か、ペースが遅くなったという印象です。
・新潟芝。この開催は芝の生育が不揃いで時計が掛かります。内回りと1000ｍは差しが届きやすく、外回りは先行有利になりやすい。おおむね、その判断で良かったと思います。
・新潟ダートはかなりタフ。土曜はスローが多くて前が残っていたという印象で、日曜は差しが決まりやすかったです。
東京芝の注目レース
・4月27日（土）東京10R 府中市市制施行70周年記念 芝2000ｍ
1.57.8は好時計。1000ｍ通過59.1秒のハイペースながらも、終いが11.3秒の余力ラップになりました。
1～3着は評価して良いでしょう。1着マイネルケレリウスは近走の凡走で人気が落ちていましたが、元々力ある馬。1勝クラス時代にブレイディヴェーグの2着がありました。オープンでも通用するはず。
先行して負けた組は度外視できます。
今後の活用度が高いレースだと言えます。
東京ダートの注目レース
・4月27日（土）東京8R 4歳以上1勝クラス ダート1400ｍ
3F通過36.9秒の超スローとはいえ、L2の11.7-11.9は上がりが出ていた日とはいえ速い。
35秒台を使った上位馬たちは評価して良いでしょう。3着馬チェイスザウェイはここ2走出遅れていましたが、上位の上がりを使えていました。1700ｍを中心に使っていましたが、1400ｍ辺りは向いていそう。
12着にアニトラという馬が入りましたが、中央再転入前の3着のレースっぷりから1勝クラスで通用の力はあります。ここ2走の凡走で人気が落ちそうですが、しばらく警戒しておいた方が良いと思います。
京都芝の注目レース
・4月28日（日）京都6R 3歳1勝クラス 芝1400ｍ
L2が11.2-11.5の余力ラップ。
前日の2勝クラスは3F通過34.8秒で1.21.3。このレースは3F通過35.0秒とより遅い流れで1.20.2の好時計だから評価できます。
クランフォードは新馬戦でタガノエルピーダの3着だった馬で、この馬は相当強い。
5着馬までは前日2勝クラスの勝ち時計より好時計で走っています。負けた組も力があります。
京都ダートの注目レース
・4月28日（日）京都12R 東大路S ダート1200ｍ
ハイペース必至かと思いましたが、35.2秒とそう速くなりませんでした。ただ、4.5F目も11.7-11.7と緩まず、終いは12.7秒でまとめました。馬場がタフだったことを思えば相当優秀です。
先行して押し切った勝ち馬ですら上がり35.9秒とは。
前目で残した馬は強い。差し届かない流れだったので、上がり35秒台前半までの差し馬も評価して良いでしょう。
新潟芝の注目レース
・4月27日（土）新潟8R 4歳以上1勝クラス 芝1600ｍ
L2が10.9-11.7の余力ラップ。
ペースは遅いですが、勝った再転入のウインアイオライトはフロックではありません。
6着ドナウパールは1勝クラス上位の馬で、ここまでは評価。
新潟ダートの注目レース
・4月28日（日）新潟9R 五泉特別 ダート1800ｍ
1000ｍ通過64.0秒の超スローですが、馬場がタフだったことを思えば、L4の49.6秒、L2の12.0-12.3は評価して良いでしょう。
メイトースイ、サムハンターが楽そうな展開で惨敗しました。
先行して楽勝のベンテイガは強い。
2着スナークレジストはブリンカー着用での激走。次走以降も注目。
重賞
・青葉賞
勝ち時計2.24.2は例年並み。パワーホールの大逃げがありましたが、33秒台の上がりを使った馬が6頭もいたことから後続はやや遅めか。デムーロ騎手鞍上のサトノシュトラーセが道中で動いた時、「早い！」と感じましたが、不利がありながら4着に残っている以上は遅めだったのでしょう。
パワーホールが交わされた残り200ｍからが11.7秒。スキルヴィングが勝った昨年とほぼ同レベルのレースだったと思います。
キタサンブラックの半弟シュガークンは夢膨らみますね！先行力があって似たようなイメージを抱いています。ダービーも展開次第でやれそうです。
ショウナンラプンタは難しい馬だそうで、ホープフルSで左に張ったり行きたがったり、まともなレースができませんでした。2着した今回もまだ半信半疑という話。粗削りですが、力がありますね。
・ユニコーンS
ラムジェットは距離だけだと思っていましたが、難なくこなしました。1900ｍで追走が楽になるかと思いきや、今回もかなり促しての追走。強力馬相手に完勝。ユニコーンSの勝ち時計は、同日フェブラリーSでも6着相当でした。東京ダービーもやれるでしょう。
サトノエピックは4コーナーで狭くなるところがありました。想像以上に強かったです。
ミッキーファイトはもっと厳しい競馬に。進路がなく、切り替えしてからよく伸びてきたので勿体なかったと思います。
京都ダート1900ｍはかなり差しの利きやすいコース。特に改修後は以前よりタフなダートになっています。来年も差し馬が中心になりそうです。
・天皇賞（春）
1000ｍ通過が59.7秒で、その後の1000ｍが62.0秒。
さすがにペースは速かったと思います。
テーオーロイヤルは素晴らしい馬になりました。中距離でも普通にやれそうなので、今後が楽しみです。
ブローザホーンは上手く溜めましたが、34.6秒は過去最速の上がりです。強い！
ディープボンドは京都外回りがベストなんでしょう、この厳しいペースで粘ったのだからまだ力ありますね。
スマートファントムはインで溜めて直線もインを突きました。惜しかった！評価している神戸新聞杯で上がり最速だった馬。ロスなく乗っての結果なのでまだ上位馬とは差がありそうですが、今後が楽しみです。
サヴォーナは出遅れましたが、池添騎手が出していきました。本命を打って悔いなし。見たかった競馬はしてくれました。