北九州記念2020 レース回顧

ラップタイム

ペース:H

200m400m600m800m1000m1200m
11.521.832.443.655.31:07.8
11.510.310.611.211.712.5

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レース回顧

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スコールの影響で稍重に。前半32.4秒はかなり速い。後半が35.4秒なので3秒もの落差がある。

出遅れはマイネルグリット、プリディカメント。レッドアンシェル、ブライティアレディ、クライムメジャーも良くなかった。

◎メイショウキョウジ
スタートはまずまず。押してそこそこのポジションを取りに。
ポジションは悪くなかっただろう。
最後までしぶとく伸びてはいる。
2着とは0.3秒差なので悪い結果ではない。
北九州記念は接戦になると思っていたので、多少足りなかったということだろう。
次からはもっと先行するはず。
ダイワメジャー産駒らしく先行してしぶとく、簡単にバテる馬ではない。
重賞はともかく、オープンならやれるだろう。

レッドアンシェル:これは福永がかなり上手く乗った。多少、スタート悪かったが、馬なりでインの良いポジションをキープ。四角も内で、直線少し外に出して伸びてきた。トップハンデが嫌われていただけで、元々能力上位。
完璧な騎乗だったので、そこは割り引いて考えたい。
モズスーパーフレア:文句のつけようもない。実質トップハンデで、あのペースで逃げて粘るのだから持久力は化け物。スプリンターズステークスに向けて好発進だろう。
アウィルアウェイ:馬券に入れるか迷ったのだが、斤量、それと前走が減速ラップで敗退していたので、それで印を回さなかった。
アウィルアウェイ本命の人に聞いてみたところ、先行勢が良いポジションを占めてしまったので、届かなかった、参考外とのこと。それに阪神も良くなかったのだろう。
川田も四角でそうロスなく回って上手く外に出した。
坂のないコース、前傾ラップで。スプリンターズステークスは厳しいか。
クライムメジャー:出負け気味だったのが功を奏した。道中はずっと内。四角も直線もずっと内。多少、前の馬が邪魔になったが、ロスなく乗ったのが好走の要因。ダイワメジャー産駒らしくこういうラップは向くのだろうが、あまり評価出来る4着ではない。
アンヴァル:4着同着だが、一番大外を回した分の差だろう。3着馬とは最後、互角の脚で伸びてきた。評価出来る。坂もこなしているし、スプリンターズステークスでも案外やれるのでは。
トゥラヴェスーラ:好発。離れた前の馬の後ろに付けて絶好のポジションに見えたが、伸びきれなかった。ラップ的には向く馬だが、追いかけすぎたか。
ジョーカナチャン:モズスーパーフレアを自分から捉えに行った。他の先行馬は崩れている中、7着は立派。外枠もほぼロスなく乗れた。
プリディカメント:最内枠を活かしてロスなく乗った。不利もなかった。能力の限界か。
タイセイアベニール:かなり大外を回った。
マイネルグリット:34.5秒とそこそこの脚は使っているが、ほぼ最後方、それを大外回しては厳しい。
ダイメイプリンセス:一旦直線で伸びかけるも、失速。不可解な惨敗。こんな負ける馬じゃない。見直せるだろう。