2023/1/8 好走期待馬

※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※軸自信度は、赤枠がA、黄色枠がB、青枠がC、緑枠が、勝ちまで自信あるS、となります。
※筆者の言うペースは、前が残るかどうかの目安となるペースであり、前傾か後傾かを意味しません。前が苦しくなるペースをハイ、前が楽なペースをスロー、中間をミドル、としています。

好走期待馬

中山8R ◎11 モネ A評価
中山9R ◎3 クリノゴッホ A評価
中山10R ◎4 ジネストラ A評価
中山11R ◎1 ウィリアムバローズ A評価 穴3 アシャカトブ
中京11R ◎1 サンライズピース A評価 ○2 ライトクオンタム ▲3 スズカダブル
中山12R ◎1 ティーガーデン B評価

まえがき

こんばんは。
土曜は本命馬3頭を挙げました。
中京6Rのアスクドリームモアは空いた内を突いたら狭くなって急ブレーキ。手応え的にヤクシマには先着して3着はありそうでしたから勿体なかったと思います。
中山9Rのタイセイマンボは本命正解ではありましたが、まさか3番人気にまでなるとは思っていませんでした。2着で力は見せてくれました。
これがYouTube含めて公開した予想の本命馬初馬券!!!!!
マイナススタートだと焦ります。

土曜の中山は、やはり木曜は強風の影響が大きかったのかなという結果でした。
芝は風の影響がなくなって差しも決まっていました。
芝の内枠有利は変わらずですね。迷ったら内枠BOXにしておいても良さげ。
ダートは前残り傾向が強まりました。木曜は直線向かい風でラストの失速幅が広くなり、それで前の馬がバテて差し馬浮上のパターンが目立ちましたが、それがなくなりました。

中京芝は高速馬場。
内前有利で、コーナー部分で内を通った方が良いのは間違いありませんが、9Rの勝ち馬はずっと外を回っていました。内有利傾向も薄れつつあると考えて良さそうです。
中京ダートはタフすぎて難解です。
最後に全馬脚が上がるからなのか、タブーである外マクリで7Rはマジックスピーチが勝ちました。
8Rは騎手がタフなダートを意識したのか、3.4ハロンでの緩み具合がすごかったです。結果、切れ味勝負になって追い込み2頭の決着。
騎手も馬場を見て乗り方を変えてきます。騎手が乗り方に迷うくらいにタフなダートは勝負を避けた方がベターと見ます。

中山での前狙い、内枠狙いが1番分かりやすそう。
本日は中山で数レース推奨します。

見解
中山8R
ここ2戦敗因明確。人気落ちで巻き返せる。

◎11 モネ

先行馬の少ないメンバー構成。前狙いが妥当と見ます。

モネの前走は関西圏に遠征してレベルも高かったと思います。
敗因は休み明けと、外を回されたことでしょう。3着のドリームビリーバーも外を回っていましたが、これが次走楽勝。力ある馬でも外を回っては3着が精一杯だった、と考える方がベター。
前々走の福島は大外枠。
重馬場で内を通った馬が恵まれました。外々を回されて失速したと見たいところです。
3走前は指数101と優秀で、すでに2勝クラスを勝っているパウオレにも先着。
ここ2走の惨敗で多少人気落ちがありがたいところ。
タフなダートなだけに1400mで勝ち上がっているスタミナ面は魅力。馬格は及第点。
スピード勝負よりはタフな馬場の方が良さそうです。
外枠から被せてくる馬はいないと思います。
内の馬を被せていく勢いで先行してくれれば。

地方帰りのダルダヌスは通用するとは思いますが、先述のドリームビリーバーには完敗しています。馬格もあって良いと思いますが、能力面はオッズに反映されているでしょう。
能力面は高評価も、馬格のないカリュウを嫌って別馬にワイドで流してみたいところ。

中山9R
ハイペース濃厚でも簡単には止まらない内枠先行馬から。

◎3 クリノゴッホ

逃げ・先行勢が揃いましたが、クリノゴッホの前走は3ハロン33.2秒の超ハイペース。勝ったブーケファロスの素質が高かっただけで、2着なら上々の結果です。
走破時計1.08.4は優秀。
前週の古馬リステッドのラピスラズリステークスが勝ち時計1.08.1。
その前日の2勝クラスが1.08.2。

人気のスプレモフレイバーが大外になった分、クリノゴッホが再度恵まれると読みます。
不安点は、復帰後にまだ勝鞍のない丹内騎手でしょうか。

中山10R
実力馬だが、前走は謎の人気落ち。

◎4 ジネストラ

実力馬のジネストラは前走、何故か13番人気でした。
馬券にはなりませんでしたが、付いていった馬がつぶれる中、0.1差の4着に残したのは立派。
前々走はハイペースの外枠で控える競馬になりましたが、それなりに脚は使いました。
ゾンニッヒが外枠の分、逆転は可能なはず。
行く馬は多いですが、ジネストラは控える競馬もできる馬。
恵まれるレースになるはず。

中山11R
素直に予想する。今回はあまり抜けた人気にならなそうで。

◎1 ウィリアムバローズ
穴3 アシャカトブ

スタートの速い馬が少ないメンバー構成。
ウィリアムバローズはスタートが安定して速いのですんなりハナを奪えるでしょう。
前走は単に厳しいラップになって負けただけだというのに、今回はそう抜けた人気にならなそう。
ウィリアムバローズが逃げて、内枠のケンシンコウやアシャカトブが追走する内枠主導のレースになるはず。隊列はすんなり決まって前有利でしょう。

ウィリアムバローズは卯月ステークスでタフなダートで好タイム勝ち。
タフな馬場であればあるほど力量差がはっきりと出て勝ち切りやすいと見ます。

ケンシンコウは完全な高速ダート巧者だというのに、3番人気にはなってくれそう。
この馬を切って別の馬に流したいと思います。

相手筆頭にアシャカトブ。穴というほどではないですが、集計のために穴とします。
不良馬場でウィリアムバローズを破っていますが、元々はタフなダートもこなせるタイプです。今年は全馬1キロ増えたので、アシャカトブが59キロを背負わされます。
これがどう馬券に影響するかも考えながら見てみたいレースです。

中京11R シンザン記念
素直にラップ面から能力上位馬を読み解く。

◎1 サンライズピース A評価
○2 ライトクオンタム
▲3 スズカダブル

中山12R
前走はドスローにハマりながらも差は詰めた。

◎1 ティーガーデン

ティーガーデンの前走は出遅れ&超スローの前残り競馬が敗因。
元々出遅れが多い馬ですが、最内枠ならロスは少なくできるはず。
2勝クラスでは能力上位確実です。
今回は速いペースで逃げているゲンパチアイアンがいるため、ドスローにハマって届かない危険性は低いでしょう。
軸として最適と見ます。

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