追記あり。1レース忘れておりました。
※「スピード指数(指数)」はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」でのものを差します。その指数が正確かどうか、netkeibaのタイム指数を参考にすることもあります。
※「テンが速い」「テンの1ハロン」は、亀谷競馬サロンが無料で公開している「スマート出馬表」を参照しています。
※筆者の言う「ハイペース」は前傾ラップ、後傾ラップを意味しません。それだと中山ダート1200mは全てハイペースになってしまいます。前が比較的不利になりやすいペースをハイペース、としています。
(早くも「複勝推奨馬」から「好走期待馬」コーナーに鞍替えですか……という声が聞こえてきそうだが……。だって複勝縛りは融通が利かないんだもん……)
簡単に10日の回顧。
中山ダートは9日、10日、共に指数が通用する。メインで買うべきはここ。
中京ダートは上がりがかなりかかるタフなダートで、どの馬がバテるのか、バテないのか、想像が付かないところがある。
9日はそれを分からずに失敗したので、10日はタフさに耐えられるだろう馬を選んだが、大丈夫だろうと思ったタマモヒメギミ、ウエスタンスパーダが失速。
下級条件は全て4着。
7Rの1900m、8Rの1800mは騎手心理が働いてか、かなりのスローに。
最終は上位人気勢が行った行ったの競馬に。
中京ダートはやはり積極的にやるべきではないと判断。
芝は妙味あると判断した馬をセレクト。
中山1R
15 トップヴィヴィット
推奨理由
元々月曜の中山ダートが堅そうな馬が揃ったと思っていた。
トップヴィヴィットは新馬戦東京ダート1400mで指数96、未勝利戦中山ダート1200mで指数100。
ダートの指数ではこの2レースが上位2位独占。
100もあれば、未知の馬に負ける危険性も低い。
その未勝利戦で3着だったチュイションもほぼ同じ走破時計で10日(日)に勝利を挙げた。
有利な外枠で好走必至。
相手はこれも順当にシゲルヒラトリか。
前走指数は93だが、スタート接触、無理に押し上げていき、差し決着の中、2着好走。
指数を上げてくる可能性は十分ある。
中山3R
4 タイセイスラッガー
推奨理由
これも指数が高い。
トップヴィヴィットと同様、東京ダート1600mの新馬戦指数100、中山ダート1800m未勝利戦指数104と、この2戦でメンバー中の指数上位2位独占。中山では5着以下を10馬身離すという力量差があったのだから前走3.4着と差はなくても心配無用。
テンは速い方だが、コスモコラッジョ、ラヴォラーレ辺りもテンが速く、逃げられないかもしれない。モマれた時だけが心配だが、指数を落としても3着は堅いだろう。
どう考えてもダート血統ながら芝で好走してきたアポロミラクルがどこまでやれるか。
ダート2戦出遅れながら92.90とそこそこの指数をマークしてきたシゲルバクハツ、前走はタフな中京ダートだったので中山にも適性はあるはず。面白い存在。
エンシェントアイルはルメール人気では。
中山7R
16 オンリーワンボーイ
推奨理由
中山でとにかく強く、未勝利3着の指数が100、勝った時が110、前走4着が1勝クラスで101もある。
テン速く、ここも先手を取れるメンバー。悪くても番手だろう。
モマれず有利な大外枠で馬券圏内堅いと見る。
中山得意マイネルイリャルギ、クリノクーニング。
前残りならサトノワールド。後ろから一発ならフォーチュネイト。
中山10R 迎春ステークス
4 ウインキートス
16 ダノングロワール
推奨理由
レベルの高い九十九里特別組をグルーピングして狙う。
菊花賞でも印を打ったダノングロワールだが、それは九十九里特別を評価してのもの。
展開的に外差し有利だったのもあり、惨敗だが、中山2200mなら見直したい。
このレース、上位3頭だけ上がり36秒台で、4着以下を8馬身突き放しており、レベルは間違いなく高い。指数自体も98ある。
九十九里特別2着のウインキートスは次走順当に勝ち上がり、前走は超スローの前残りに泣いただけ。上がり最速を使っており、評価は引き続き高くて良い。
3着のエフェクトオンも相当強く、九十九里特別の次走はウインキートスの2着、尾張特別4着は超スローの大逃げという馬鹿げた展開に泣いただけ。勝ち時計もエフェクトオンの走破時計もべらぼうに遅く、何の参考にもならない。度外視。
先日9日の2勝クラスを上がり最速で勝利しており、これが4番人気というなんとも旨みのある配当になった。
ウインキートス、ダノングロワールもここでそこまで人気にならなそうで、美味しい配当をプレゼントしてくれそう。上がりも使えて指数も高い二頭なのでどんな展開でも大崩れは考えにくい。
中山11R フェアリーステークス
1 ベッラノーヴァ
中京9R 尾頭橋特別
10 グレートバニヤン
推奨理由
中京ダートはまともに予想しても当たりそうにない。それなら穴を狙った方が効率的。
中京ダート1400mは1着1回3着1回、その指数はそれぞれ98.102と、1勝クラスのものながら、2勝クラスでも通用するレベルにある(2勝クラスなら確か1クラスで7下がるはずなので、91.94)。
今の中京でハナを取るのはどうなのか微妙に思うところはあるが、この馬のテンのスピードならここでも先手を取れる。
前走はまず夏負けの影響があったという話。
「前走時とは仕上がりが違う」と調教師は強気。
また、前走はダート1400mで前半3ハロン33.5秒という超ハイペース。こんなペースが出るのかと見て驚いたくらい。トラックバイアスは「超内」と出ているのだが、最内通った逃げ馬が1着、あとは枠順1.2.3番の馬が2.3.4着を占めた。レースを見ても、外に出した馬が交わせそうで伸びないという変なレースだった。
グレートバニヤンは外枠からずっと外追走で早々に脱落。
夏負けに加えてそれもあるので度外視で良いだろう。
指数的にはここで来て全く不思議ないレベルなので、穴で狙いたい。
中京12R
15 ソルトキャピタル
推奨理由
調教師が「昇級後がひと息だが、当時は攻めも動けていなかった。立て直した効果に期待」と発言している。で、追い切りを見てみたのだが、本当にその通り。
前走の最終追い切りが栗東坂路で一杯に追って、59.8-25.2-12.4、と「一杯に追って59.8秒とはどういう追い切りだったんだ!?」と気になって仕方ないほど遅い時計。
前々走も一杯に追って55.7-24.7-12.4、と遅い。
終いは伸びているのだが……。
今回、追い切り時計だけ見れば一変。
12/26に51.2秒と、馬なりで自己ベスト更新。
1/3も一杯に追って52.1-13.0と、終いはかかっているが速い。
最終追いきりは馬なりで56.2-24.4-12.3、2ハロン時計も終いも速く、ここは本当に一変期待出来る。
中京は1400mで1着、2000mで2着と好相性だし、昇級初戦で3番人気に推された程の実力馬(のはず)。
人気薄間違いなし。これなら狙ってみる価値ありだろう。
追記:
1レース忘れておりました。
中山8R
2 ショーテンシ
8 ピナクルズ
二頭ともテン飛ばしすぎ。
ピナクルズは前走の3ハロン33.3秒という超ハイペース。これでは残れない。
34.0秒で2番手追走した時は0.3秒差の5着。
京都1400mでも2勝クラスで3着に残っているし、出負けして後方からになった中山ダート1200mでも上がり最速で0.3秒差の6着と、クラスで通用する力はある。
34秒台ちょっとで行ければ残り目は十分ある。しかもここは3キロ減量ジョッキー起用。人気はないので買ってみたい。
ショーテンシも近走33秒台ばかりで、それでも好走しているので、ゆっくり行ければどちらもチャンスありと見る。
前残り狙いする価値ありの人気と見る。
馬券。
寝る前に仕込んでおいたのは一応的中。
他のレースも買いました。
追加馬券。
追加馬券。
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