10/9 好走期待馬

※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※軸自信度は、赤枠がA、黄色枠がB、青枠がC、緑枠が、勝ちまで自信あるS、となります。
※筆者の言うペースは、前が残るかどうかの目安となるペースであり、前傾か後傾かを意味しません。前が苦しくなるペースをハイ、前が楽なペースをスロー、中間をミドル、としています。
※馬三郎の前日オッズを参考に、期待値込みで予想しています。今年の成績を振り返った時、その方が圧倒的に割に合うと判断したためです。そのため、当日のオッズを見て本命を変えることがありますのでご了承ください。

本日も随時アップしていきたいと思います。
新潟2Rだけ、夜中に買っておかないと寝坊しそうなので夜中に上げておきます。
サウジアラビアロイヤルカップは二歳戦の少頭数で馬場や展開を考えてもあまり意味もなさそう。
アップしました。

ようやく三場開催になりますね。
よろしくお願いします。

そういえば、先日、とうけいばさんの『降格ローテ』という本を読みました。

ご存知ない方もいるかもしれませんが、メシ馬さんとよく一緒にツイキャスをされています。
キャスを聞いていると、恐ろしさを感じるくらい競馬の知識が深くて驚かされます。
先日はnetkeibaTVにも出演されていた方で、その予想力は折り紙付きです。
今、時代は変わりましたね。元々メディアで活躍していた方よりももっと馬券の上手い人が出てくる時代になりました。その一人だと思います。

本ですが、主にダートについて書いてありました。
降格ローテの一つは、前走・関西圏のレースから今走・関東圏のレースに出る、ということです。
関西馬の方が強いから関東圏に出れば能力が高くて穴をあけやすい、というものになります(ただし、これは主にダートに限るようです)。
牡馬混合戦から牝馬限定戦に替わるのも降格ローテですね。

私も今まで「関東馬と関西馬の区別をしなきゃ駄目だよなあ……」と思いつつ、全く手を付けてきませんでしたが、これは有用だとのこと。
関西馬が出した指数と関東馬が出した指数を同一に扱って良いのか、という問題にもなりますから、これは今後、馬券に活かしていきたいと思います。

10/8の好走期待馬
新潟2R
能力は高い。巻き返し期待。

◎ 2 ジョイフルダンサー

ジョイフルダンサーは3走前の指数が98、5.6走前の指数が90と、元来、まずまずの能力を持っている馬です。この98が、タマモパッションの前走98とトップタイですから、ここでも上位の実力の持ち主。
ここ二走の大敗である程度人気落ちでしょうから買いでしょう。

どうして負けてきたか、という話ですが、調整に苦労する馬だそうです。
馬体重の増減の大きさを見てもそれが分かるかと思います。
前走時のコメントは「能力は通用していいが、まだ体が戻りきっていない」とのこと。
ここはなんとしてもプラス体重で出てきてもらいたいところです。

あとは、稍重までなら堅実に走っていますから道悪馬場が苦手な可能性もあります。
明日は良馬場ですので、この点はクリアしていて良いでしょう。

馬体が減っていた場合、見送る可能性があります。
ご了承ください(あ、寝坊出来なくなりましたね……)。

追記:ジョイフルダンサーはマイナス2キロ。オッズも想定より付きません。他に推したい馬がいないため、本命は変えませんが、自信度をCに下げたいと思います。

阪神1Rで高配当を的中出来たので、本日はレートを落とさずに済みそうです。
新潟7R
外枠有利。馬群に揉まれても競馬をやめないしぶとさがある。

◎ 15 テーオーエルサ

執筆現在、現級上位の2ラカマロネスが13.1倍です。
三連単・馬単オッズを見る限り、もっともっと売れてきそうですが、もし、このまま続くのならラカマロネス本命も検討します。
総じて、内枠の実力馬が人気落ちで、外枠が売れていますね。随分と枠順を考慮されているなという印象です。

現時点のオッズよりも多少売れそうですが、テーオーエルサ。
前走と3走前が出遅れましたが、この馬は出遅れてもしぶとく伸びてきます。やめない、というのはダート戦において重要なのでこの点は心強い。
出遅れた前走・東京ダート1400mが指数91なので、距離短縮分を考えればこれで足りると思います。
新潟で勝ち上がった時の指数は100で、現級換算92。上がり最速で最後まで後ろを離していましたから、指数の上積みは十分可能。
先行馬が多いメンバー構成なので、外枠で内を見ながら競馬が出来るのはかなり有利でしょう。

他。
なお、ネガティヴなことを書きますが、軸にしなかった理由であって、押さえるかどうかは別なことをご了承願います。
ラグラスドシエルは追走力に疑問符が付きます。
ラカマロネス、内枠は不利。人気がないなら本命にしたいですが……。
クイーンズテイスト、前走大外枠からここは内枠替わり。ここ二走ほど上手くいくかどうか。
レオパルドミノル、道営からの馬ですが、1000mのみで中央で通用するか未知数。
これを買うなら6トウカイラルゴを買いたくなります。こちらは1200mで高い指数をマークしています。
ネイチャーカレン、末堅実で連下なら。
ペイシャシオン、既走馬相手では……。
シュロス、来て不思議ないが、印ここまで回せないなという印象。
フロストエッジ。中京から新潟。これは降格ローテになります。買いです。
ワンダーヘイルネス、圏内。
ディーププリモ、消し。
エイユーストロング、これも降格ローテですが、1番人気は売れすぎです。
初ダートのメイショウフンケイ、血統的裏付けあり、このメンバーなら通用して不思議なし。1勝クラスのダート替わりも降格ローテになりますが、回収率が高いのは芝で行き脚の付かなかった馬になります。行き脚ある馬は好走率高いとバレているので売れます。
トランペットシェル。連下なら。不気味。

最終オッズで下がりそうですが、現時点でのオッズなら押さえておきます。
阪神7R
行く馬多数。外枠に振りたい。

◎ 14 サステナブル
○ 16 シゲルホサヤク
▲ 12 ヴァンタブラック

行く馬が揃いました。地方からの転入馬や距離延長の先行馬も多いです。
1.2.9.10.11.13.15辺りが逃げ・先行候補でしょうか。
これなら外差しに振りたいところです。

サステナブルは距離短縮。
前走は前半3ハロン35.5秒なので追走は苦にしないでしょう。
このレースは1200m通過が速くて、1.12.2です。小倉の良馬場としてはかなりのハイペースで、ラスト3ハロンは12.5-13.3-14.0、と減速ラップ。先行して粘ったこの馬は強さを見せました。
前走は外枠でずっと外を回されたのも苦しかったですが、今回は有利な方の外枠に替わります。
ここは距離短縮で順当でしょう。

シゲルホサヤク、執筆現在1番人気ですが、馬単・三連単のオッズを見る限り、10倍以上にはなりそう。
前走は外差しハマる流れでしたが、今回もハマりそうで。
前走指数は98と優秀ですし、ハイペースを先行して楽勝した未勝利戦の指数が現級換算で97。
能力も高いものを持っているでしょう。

ヴァンタブラック、前走長期休み明けで人気落ち。
本命にしましたが、スタートで出遅れ。道中も内に入って動けず、苦しい競馬になりました。外枠でスムーズな競馬さえ出来れば距離短縮が活きてくるはず。

他。
アイファーベア、名古屋の指数では通用せず、ここは内を回ってくるだけになるか。
ウインアキレウス、能力上位。押さえる必要はあり。
タケルジャック、3走出遅れ続きで、まともに出れば怖い一頭。ダートは走るでしょう。
ワンダーイチョウも能力上位。前走は休み明けでもあり。
ニホンピログルーヴ、消し。
オーマイオーマイ、差しハマれば。
スターオブスパーダ、消し。
トーホウラデン、未勝利馬ですが、前走指数93。通用します。
ビクトリアバローズは未勝利がスローの逃げ切り。期待値低く……。
ミスズメジャー、連下。
クレアーレ、回ってくるだけか。
スカーレットジンク、ここ二走はハイペース失速。前有利の流れになれば。
キャプテンドレイク、回ってくるだけか。

時間が押してて焦ってますw
東京7R
難解な低レベル戦。展開も読みが難しく……。

◎ 6 サトノアレックス
○ 8 クロヒョウ
▲ 3 ニシノトランザム

難解ですが、軸に最適という意味でサトノアレックス本命です。
ここ三走のレースっぷりを見る限り、バテている感じは全くありません。むしろ最後まで伸びており、距離延長は向くでしょう。
中京ダート1900mでも4着している馬で、当時も勝ったドスハーツを除けば、一番の伸び脚でした。

穴に前残りでクロヒョウ。
障害帰りで人気は全くありません。
前走はハイレベル戦。スローの逃げでしたが、残り300mくらいまでは先頭。
地味に最終追い切りが自己ベスト更新。ここもゆっくり行ければ残り目あっても不思議ないメンバー。

ニシノトランザムもすんなり逃げられればのタイプ。
近走は芝ですし、その前も道中でマクられるなどスムーズな逃げになりませんでした。
小倉ダート2400mで2着した時の指数97がメンバー中トップ。
他が甘く見てくれれば。降格ローテにも当てはまります。

東京8R
かなりのハイレベル戦。予想難解だが、レース的には楽しみ。

◎ 7 エコロファルコン
○ 16 フィナールショコラ

エコロファルコンはロンコーネに敗れた未勝利戦が超ハイレベル。
ロンコーネの指数が115で、エコロファルコンが114、3着セイウンオードリーが106。現級換算だと、それぞれ103.102.94。
未勝利は楽に突破しましたが、1700mで足踏み。
函館戦は直線入った時は逃げ切るかなと思う手応えでしたが、最後に止まりました。指数96。
前走の札幌は、ダートがタフで前の馬が苦しくなりやすかったです。5着で指数90なら及第点。
この二戦で人気が多少ナメられ気味になりますから、ここは買いと見て本命を打ちます。

フィナールショコラ、大外枠はかなり有利。
原騎手から永野騎手に乗り替わりならプラスでしょう。
前々走の指数が104なので通用する能力はあります。
三歳馬に人気が被って執筆現在17.4倍なら買っておきたいところ。

ちょっと本命対抗が噛み合わないですね……。
新潟9R
何故、鮫島騎手はこちらへ?

◎ 11 ラズルダズル
○ 1 カズロレアート

カズロレアートの前走95が最大の指数で、低レベル戦です。
順当にカズロレアートで良いかなとも思ったのですが、気になったのが鞍上。
カズロレアートに乗っていた鮫島騎手がラズルダズルに乗ります。
カズロレアートは安田隆行厩舎ですし、普通にこの馬に乗れば良いなと思ったのですが……。
ラズルダズルに勝機ありと見ての判断かもしれません。

未勝利馬ですが、3走前が指数90あるので1勝クラスでも足ります。
前走・前々走はハイペースでしたし、4走前は外差し決着。
初ダートはこの低レベル戦なら買いだと思います。
母系がアグネスタキオンにエンドスウィープならダートオッケーなはず。
この単勝オッズなら狙ってみたいと思います。

阪神10R 播州ステークス
狙いは外差し。

◎ 16 ヒルノサルバドール

距離を短縮して1200mでは安定株になったヒルノサルバドールですが、ここ二戦の敗退で妙味あるオッズに。
前走は不良馬場で物理的に外を回しては間に合わない競馬になっただけで度外視可能です。
前々走も差し届きにくい新潟で、スローペース。35.9秒の上がりを使って追い込みましたから悪くない競馬だったと言えます。
3走前が内枠から内目を突いて伸びて3着。4走前は内を伸びたスマートアルタイルを捉えきれませんでした。指数はそれぞれ92.95で、この馬の指数で駆ければ上位でしょう。95がメンバー中2位になります。

中目の枠に先行馬揃いましたので、差し届く流れになれば。

外差しと見て。
東京10R 神無月ステークス
追い続ける。二戦とも不利な枠順で頑張っている。

◎ 15 ダノングロワール
○ 3 ノーブルシルエット

中山ダート1800mは揉まれるので内枠不利、札幌ダート1700mは初角までの距離が短いので内枠有利になります。それぞれ最内枠、大外枠と不利な枠を引いたダノングロワールに期待します。

元々、勝った九十九里特別(芝ですが)がハイレベル戦で高く評価している馬です。
当時2着のウインキートスは重賞で頑張っていますし、エフェクトオンも新潟記念は内を突く騎乗がなければ……という内容でした。
勝ったダノングロワールはそれ以上の力を秘めているはず。
芝ではスローペースばかりに泣かされていましたが、ダートでも差し届かず、が続いています。
前々走は砂を被ってもしぶとく伸びてきましたし、前走なんかは最後の伸び脚が一番で脚を余しています。東京の長い直線は差すのに絶好なはずです。

指数でこの馬より上なのが、ノーブルシルエットの前走、スペロデアの前走、になります。
夏は牝馬、と言われますが、この格言は本当で、『降格ローテ』にも記載されていました。
牝馬は春は発情期ですし、人間でも男の方が過酷な環境に弱い。
あとは牝馬限定戦から混合戦は昇格ローテで苦しくなります。
と考えれば、ハンデは見込まれましたが、ダノングロワールで足りるでしょう。

とはいえ、ノーブルシルエットは前走は秋の中山ですし、差し決着の中、唯一前で残って非常に強い競馬。東京戻りもプラスでしょう。ほぼほぼ100以上の指数をマークしている馬で、牝馬でもオープンに上がれる器です。
枠順と人気の分、ダノングロワール本命です。

東京11R サウジアラビアロイヤルカップ
モタれてまともな競馬が出来ていないにもかかわらず、二戦とも好内容。

◎ 4 ガトーフレーズ

ガトーフレーズの新馬戦は右に左にモタれてまともに追えない、という幼さ丸出しの内容でした。
それでいて上がり最速で差し切ったのですから評価出来ます。この新馬からはまだ他に勝ち馬が出てきませんが、勝ち切ったことを評価したいと思います。

前走のアスター賞はスタートで出負け、だけならまだしも、すぐ内のコイマリが外にヨレてこの馬もその煽りを大きく受けました。
レースは、ラスト3ハロンが11.4-11.2-11.1の加速ラップ。前行った馬で決着したので、位置を取れなかったこの馬が差せるはずもない展開でした。上がりは3位の34.1秒を使って差を詰めていますから悪い内容では全くありません。
モタれる面も全く改善されていませんが、ここは「追えない」と言われている柴田大知騎手から「追える」デムーロ騎手への乗り替わりです。
追い切りは動かないタイプで、そのせいもあって新馬戦は人気がなかったのでしょう。
今回もさほど動いていませんが、この馬なりには動いていると言って良いと思います。
穴馬ならこれ。

ステルナティーアは新馬戦の直線が抜群の手応え。
11.5-10.5-11.3の瞬発戦を上がり最速32.7秒で、2位に0.8秒差も付けています。
ステルヴィオの全妹ですが、それを彷彿とさせる走り方。
高い能力を秘めているのは間違いないと思います。

スタニングローズはハイレベルだった新潟2歳ステークス5着で、指数も優秀。
最後の伸びはアライバルと差がありませんでしたし、この馬で足りるメンバーなら。

人気で疑ってみたいのはコマンドラインです。
新馬戦はエンジンのかかりが遅かった。当時の東京で、ラスト3ハロンが11.5-11.4-11.7なら取り立てて優秀ではありません。ラスト1ハロンを切ってから捉えましたが、これは逃げ馬が止まっている箇所に当たります。本当に強い馬なら11.4のところでもっと差を詰められるはず。
少頭数のため、絞らなければ勝てないでしょう。
人気で切るならコマンドラインにしたいと思います。

資金やばいのでレート下げます。
追加。
来たら泣くしかないので100円ずつw
阪神12R
前走は位置を取りに行った分の大敗。

◎ 10 ブルーコンパクタ

指数はこの馬の4走前、同じ阪神での98がメンバー中トップ。
前走は差し届きにくい中京ということで位置を取りに行ったようですが、それが裏目に出た模様。今回は差しも届きやすい阪神ですから、焦る必要はないでしょう。

連闘は連闘だけで見れば回収率低いのですが、未勝利馬の連闘等が引き下げていて、それ以外ならそう悪くはありません(昨日、とうけいばさんのツイキャスを聞いていて、そこで述べていました。挙がった名前もこのブルーコンパクタです)。

能力最上位の馬が10倍近く付く、と考えれば普通に買いでしょう。

ローウェルは距離延長の前走で指数を大きく落としています。
スローペースもありましたが、ペース補正が0.3秒入って83ですから平凡と言わざるを得ません。相手まで。

これ、サイモンルモンドの藤岡康太替わりは良いと思います。能力通用する馬です。幸騎手は何かザツなので、ロスなく回ってくれば。

競馬予想本を本ブログ、noteにて執筆しています。
全て書き終えたら、推敲してKindleダイレクトパブリッシングにて出版しようと思っています。
スキしてくれると励みになって書く気になりますので、内容が良いと思ったら是非、お願いします。

『「永遠の初心者を脱する!」ための競馬思考』

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