阪神カップ2019 予想 消耗戦。中でも先行できる馬を。

展開

阪神芝1400はコース形態上、前傾ラップの消耗戦になりやすい。
サンカルロ、リアルインパクト、キンシャサノキセキなどが複数回勝ってきたように、適性の求められる完全なリピーターレース。

阪神芝は今週からBコース替わりで、おそらくは内の馬場が良い。
消耗戦タイプの中でも、先行できる馬を狙いたい。

◎ 10 フィアーノロマーノ
○ 2 レッツゴードンキ
▲ 1 マイスタイル
△ 12 ロジクライ
× 3 ノーワン
× 4 レインボーフラッグ
× 6 メイショウショウブ
× 9 シュウジ

× 11 シヴァージ
× 13 グランドボヌール

見解

◎フィアーノロマーノ
マイルチャンピオンシップが終わった時から、阪神カップに出てくれば面白いなと思っていた存在。
マイルチャンピオンシップと安田記念は瞬発戦になり、展開不向き。
ダービー卿チャレンジトロフィーやファイナルステークスのような消耗戦になれば、確実に粘りを発揮する馬。
追切はまずまずも、叩き二戦目で上昇必至だろう。
阪神カップは間違いなく向くはず。

○レッツゴードンキ
引退レース。
だからといってヌルい仕上げではなく、確実に勝ちに来ているような追い切り内容。
最終追い切りのCWで好時計をマーク。
阪急杯2着からも分かるように、阪神1400は向く。
枠も内目の良いところを引けた。

進路さえ詰まらなければ確実に伸びてくるはず。

▲マイスタイル
京都の1400とは連結しないレースだが、消耗戦となったダービー卿チャレンジトロフィーでの好走を見る限り、ここも向くはず。
最内の良いところを引けた。
追い切りの動きは前走よりも良い。

ここも先行すれば粘れるはず。

△ロジクライ
ここ四戦、ずっと展開不向き。
まともなら、不利のあった阪急杯以上に走れて良い馬。
近走の惨敗で人気落ちは美味しい。
元から追い切り動く馬だが、今回も変わらず追い切りは良い。
この舞台なら粘れるだろう。

とにかく適性が大事なレース。
他には消耗戦タイプ、もしくは消耗戦もこなせるだろう馬に印を打った。

他馬について。
グランアレグリアはスローからの瞬発戦に特化した馬。一頓挫あったことと、展開が向かないだろうと見てここは思い切って消す。
スマートオーディンは阪急杯で同じ舞台を勝っているが、とにかく届くかどうか。先週までを見るとBコース替わりで追い込みは厳しいだろうと見る。これも思い切って消す。