※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※軸自信度は、赤枠がA、黄色枠がB、青枠がC、緑枠が、勝ちまで自信あるS、となります。
※筆者の言うペースは、前が残るかどうかの目安となるペースであり、前傾か後傾かを意味しません。前が苦しくなるペースをハイ、前が楽なペースをスロー、中間をミドル、としています。
阪神1R ◎1 タマモペアリング A評価
東京1R ◎12 フィールザコメット A評価
東京2R ◎6 ダンディジャック A評価
阪神3R ◎7 テーオーモンブラン A評価
東京4R ◎4 ブルボンティアラ B評価
阪神5R ◎1 ハギノモーリス ※S評価
東京5R ◎15 ミラモンテ B評価
福島8R ◎11 クレマチステソーロ B評価
福島9R 飯盛山特別 ◎1 エニシノウタ B評価
福島11R 福島牝馬ステークス ◎3 フェアリーポルカ A評価 ○4 アナザーリリック ▲11 ホウオウエミーズ △12.15 押さえ1.2.6.8.9.13
東京11R オアシスステークス ◎15 アッシェンプッテル C評価
福島6R 穴5 ヌンカプト
阪神7R 穴6 マイネルエンカント
おはようございます。
自分の予想理論を確立したいと思っております。
立川サロンの予想家育成コンペティションは辞退したのですが、次回は必ず参加するつもりです。
自分が出来ること……を考えた結果、過小評価馬を探すのは出来るのでは、と先週等で気づきました。
本日は主に過小評価されている馬を見つけていきたいと思います。
一応、言語化した方が良いので幾つか思いつくパターンを挙げていきます。
過小評価馬の例:
・近走人気薄で好走。フロックと思われて人気にならないパターン。
・休養明けの実力馬。陣営コメント・追い切り・騎手起用等から仕上がっていると思われる実力馬が休み明けというだけで人気を落としているパターン。
・実力馬が不利やダート・芝替わりを使って馬柱が汚れて人気落ちするパターン。
・実力馬がリーディング下位の騎手が下手乗り。今回、鞍上強化でも実力が見くびられて人気落ちしているパターン。
・近走で明確な敗因があり、今回、条件好転するというのに近走の負けが実力と思われて人気にならないパターン
例は思いついたらどんどん増やしていくつもりです。
はじめは好走期待馬・穴推奨馬・過小評価馬ごっちゃになりますが、後々区別していきたいと思います。
馬場状態。
東京芝
この時期の東京は高速馬場でしょう。力ある馬しか来られないような馬場になっている可能性が高く、あまり穴は狙えないと見ます。
東京ダート
金曜時点で含水率13.5%。乾いてもやや重までだと思います。湿った東京ダートは差し有利。差し狙いですね。
福島芝
だいぶ外差し傾向が強くなっているはず。しかし弱い馬が多く出走する福島は展開読みにくく買いにくい印象。あくまで個人的印象。
福島ダート
金曜時点で含水率6.9%も、すでに良馬場。外枠先行有利と見ます。
阪神芝
阪神芝はもうずっと内枠有利。距離によってペースも把握しやすく、狙いやすいので勝負どころですね。
阪神ダート
先週の阪神ダート中距離はペース問わず差し優勢。やや重だった土曜は比較的先行有利で、日曜の方が差しが決まっていました。湿っていた割には時計がかかってタフなダートだったから、と見ます。
金曜の含水率10.1%というのはどう判断したら良いのか。とりあえず、下級条件では先行有利、上級条件では差しも届く、といつも通りの傾向とします。差しを割り引く必要もさほどないかなくらいで。あとは様子見しつつ。
なお、いつも見解が長くなりすぎて時間取られすぎますので、極力簡潔を心がけます。
では本日もどうぞよろしくお願いします
◎1 タマモペアリング
タマモペアリングはここ2戦、抜群のスタートを切っています。
1400mでもギリギリまで粘っている馬ですので、1200mで逃げられればすんなり逃げ切っておかしくありません。
4のカラウヌも小倉芝でハイペース逃げをしており、16のミルヒシュトラーセも前走は中京でかなりのハイペースを先行しています。
そのため、行けるか分かりませんが、最内枠なので行くしか手はないように思います。
引き続き3キロ減でもあります。
クインズジュピタのような1200mのみの経験馬、スタート一息な馬を買うよりは先行力あるタマモペアリングを買いたいと思います。
◎11 フィールザコメット
フィールザコメットの新馬戦はスタート一息も、デビュー戦からひっかかり気味に二番手まで押し上げる競馬。最後はスピード負けした印象でしたが、良い行きっぷりは見せました。芝のマイルでスローとはいえ先行出来るのですから、上々の内容だったと言えます。
休みを挟んでの前走はスタート決めましたが、1200mで追走に苦労。
最後は上がり2位の脚で差を詰めていますから、悪い内容ではありませんでした。
楽勝したスウィートプロミスが作ったようなラップですが、ラスト3ハロンは12.8-12.1-12.6と全く止まっていません。
フィールザコメットはスウィートプロミスに差こそ付けられましたが、ラップ的にはそこまで差はなかったはず。距離伸びて良さそうです。
コパノリッキー産駒はゴールドアリュールの影響が強いのか、1200mイマイチで1600mで成績を上げてきます。
芝のマイルでもぱったり止まった訳ではないので、距離は問題ないでしょう。
ここはダート組にさほど強い馬がいません。
フィールザコメットは十分通用するはずです。
◎6 ダンディジャック
ダンディジャックの前々走は、単騎逃げ叶うか、というところで強引にハナを奪われる展開。
最後は逆噴射したという感じで、距離が長いのかなという敗戦。
前走はすんなり逃げて粘りましたが、叩いた分もあるのでしょうか。
スタート速いのは未勝利では武器になります。
ディーマジェスティ産駒は意外にも短距離向きに出ています。
母父バトルプランは短距離向き。
この距離短縮はハマるように思います。
◎7 テーオーモンブラン
乗れる新人と話題の今村聖奈騎手は、新人だというのに今までほとんど逃げていません。
良い馬にも乗っていると思うのですが、どうしてでしょうか。
テーオーモンブランはスタートがあまり良くない馬ですが、二の脚が速いのでさほど位置を悪くはしません。
50キロは本当に恵まれていますので、ここはスムーズに先行して押し切って欲しいと思います。
前走は謎に外枠天国だった中京。
外枠勢が上位を占める中、内枠でテーオーモンブランは頑張っています。
前々走の指数は96。
1番人気グランデのここ二走の指数が94。5走前が98ですが、そこからの成長がありません。それなら力量差はないはず。
グランデとはかなりオッズ差が付くので、それならテーオーモンブランから買いたいと思います。
◎4 ブルボンティアラ
ブルボンティアラは3走前、ここで人気のホーリーエンブレムと同じ上がりを使って3着。最後の伸び脚にもそう差はありませんでした。
この馬は先行出来る脚はあります。
4走前は先行するものの、4角で他馬が内に寄ってきてラチにぶつかるかのような不利。それで位置を下げながらも盛り返しました。
ここ2走は外枠だったため、初角で外を回されて位置を悪くしました。
本来、先行出来る馬ですし、距離延長もプラスして今回先行する可能性も高いと見ます。
柴田大知騎手なので人気がありませんが、ずっと柴田大知騎手が乗っています。彼の穴パターンは、能力がある馬なのに騎手が下手だと広まっているため人気にならないパターン。あとは、スピードある馬を先行させて残すパターンになります。
ブルボンティアラはどちらも当てはまると思いますので、是非ともここで穴をあけて欲しいところです。
ホーリーエンブレムが圧倒的1番人気で、それと0.3秒差のブルボンティアラが人気薄なら買っておきたいと思います。
◎1 ハギノモーリス ※S評価
久しぶりにS評価を打ちます。
ハギノモーリスは距離短縮、メンバー落ち、有利な最内枠を引いて負けられないでしょう。
前走指数が101、前々走が107、3走前は93ですが、斜行して1位入線、サブライムアンセムが繰り上がりになったレースです。
マイルでは上がり差で負けているような感じだったので、上がりのかかる1400mの方が良さそうです。
今回はそんなに切れるタイプはいません。
相手も2.6.7.9だけで良いように思います。あとは11の川田騎手鞍上の馬が多少怖いくらい。
ここがデビュー戦の馬もいるため、その辺りは未知ですが、ハギノモーリスは1勝クラスを突破していてもおかしくない馬。デビュー戦の馬にそうそう負けはしないように思います。
資金があれば、馬単で流して、なければ単勝のみで勝負します。
◎15 ミラモンテ
この時期の未勝利戦は極力、経験の浅い馬から選びたいところ。
ミラモンテは使って良化気配。
ミラモンテは前走、スタート後、押して押して位置を取りに。
結局、中段からに。
4角では、これでは届く訳ないというくらい外を回しましたが、最後は一瞬凄まじい脚を使って5着まで追い上げました。
あんな鋭い脚を使えるなら東京で浮上するのでは。
東京マイルは中緩み多発。先行馬か、中緩みで外枠から押し上げる差し馬が来やすいコースになります。小幡巧也騎手は追ってもバテないパワータイプの騎手なので手が合うか分かりませんが、上手く前に行かせて切れ味も活かせれば、と多少期待します。
穴5 ヌンカプト
上位人気三頭強いですが、全くの人気薄なら狙っても良いでしょう。
ヌンカプトは昨年、地方から戻ってきた時は高い指数をマークしていた馬。
完全に終わった馬かと思っていましたが、1200mを使った効果からか、ここ二走は好内容。
出遅れが多くて後ろからの馬が、前々走は引っかかるくらいの勢いでした。
特に前走は、直線半ばまで完全に馬券になるだろう手応え。指数89なら復活したと見て良いはず。
ここ2戦とも、残り100mで失速していますから距離短縮は良いでしょう。
先行タイプ多くて位置取りがどうなるか、上位馬も強くてどうか、という点は気がかりですが、この人気なら買いたいと思います。
穴6 マイネルエンカント
ずっとローテーションに苦言を呈してきたマイネルエンカント。
前走は初の阪神ダート2000mを使用。
その前走はスローの凡戦だった、というのはその通りなのですが、このレースはサンライズゴラッソの落馬がありました。その煽りを一番食らったのがマイネルエンカント。
倒れた馬を跳ぶように避けて、大きく外に膨れてしまいました。
そこから伸びて、3着と0.3秒差なら上々の結果だと言えるでしょう。
昨年の札幌戦4着した時の指数が91とまずまず高くて、以来、力はあると思っていた馬です。行き脚が付かないのもあって、力を出せないレースが続いています。
前走だけ見れば良化気配でしょう。
柴田大知騎手から、マイネル軍団と相性の良い国分優作騎手への乗り替わりも好材料です。柴田大知騎手より追えるので、鋭い脚を使えない本馬には合っているはず。
どうせここもスローペースでしょうから、早めにマクってしぶとさを活かすような競馬を期待します。
◎11 クレマチステソーロ
福島は1200mならまだ前有利のはず。
クレマチステソーロは前走、時計のかかり始めた小倉1200mで前半3ハロン33.5秒。オーバーペースで失速は致し方なし。2番手追走で2番人気だったオリンピックデイには先着しており、力は見せました。指数95。
高速馬場だった札幌では、33.5秒のハイペースで逃げ切っています。これが現級換算で97。もっと上の指数はいますが、逃げ・先行馬に限れば上位になります。
休み明けですが、8本乗り込んでいます。休み明け成績も悪くありません。
2.3走前はダート。
その前は1400m。
その前は出遅れと、1勝クラスになってからまともに力を発揮出来ていません。人気薄のここが狙い目でしょう。
◎1 エニシノウタ
2走前は1番人気に推されたエニシノウタ。
前走はダートが合わなかったと言い訳が利きます。
前々走は、おそらく内・前が極端に有利だった中京ということで鞍上が位置を取りに行ったのでしょうが、オーバーペース。外に張る面もあったという話ですので、度外視で良いでしょう。
アカイイトの全妹らしく、タフなレースでこそ本領発揮するタイプと見ます。
レース上がりのかかった小倉で2.3着好走。
その前の新潟戦はラスト3ハロンの瞬発戦だったので適性外。
さらにその前の新潟戦はラスト4ハロン戦の持続力勝負になって好走。
アカイイト同様、タフなレース向きのはずです。
脚質に自在性ある馬多くて何が行くか不透明ですが、エニシノウタは流石に待機策を取ってくれるはず。
人気のスマートワンはおそらく高速馬場タイプ。先行力もあるので馬なりで前に行ってしまいそうです。前々走はオーバーペースでしたが、4角絶好の手応えで最後失速しています。2000mでは絶対の存在ではないと見ます。
人気落ちのエニシノウタから。
単勝10倍くらい欲しいところですが、8倍くらいなら買いたいと思います。
◎3 フェアリーポルカ
○4 アナザーリリック
▲11 ホウオウエミーズ
△12.15
押さえ1.2.6.8.9.13
◎15 アッシェンプッテル
アッシェンプッテルはテーオーケインズの2着したこともある実力馬。
脚質的になかなかハマりませんが、この馬は道悪ダート巧者。
不良馬場では2着1回3着2回。重馬場では2戦2勝。
やや重成績もさほど悪くありません。
追い込み馬の距離短縮ということで、不安は追走面。
ですが、今回はブリンカー着用。外枠でもあり、案外追走出来る可能性もあります。
単勝60倍を超える大穴なら買ってみたいと思います。
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