100m | 300m | 500m | 700m | 900m | 1100m | 1300m | 1500m | 1700m | 1900m | 2100m | 2300m | 2500m |
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6.9 | 18.0 | 29.4 | 40.8 | 52.3 | 1:04.5 | 1:16.8 | 1:28.9 | 1:40.6 | 1:52.9 | 2:06.3 | 2:18.5 | 2:30.5 |
6.9 | 11.1 | 11.4 | 11.4 | 11.5 | 12.2 | 12.3 | 12.1 | 11.7 | 12.3 | 13.4 | 12.2 | 12.0 |
※スマホからの場合、左右にスクロールして見ることが可能です。
予想はこちらから。
ラップ構成がメチャクチャですが、超ハイペースの消耗戦となりました。
7着レイデオロまでが一角を二桁の通過順で回ってきた馬です。つまり、一角二桁通過順の馬で上位を占めたというほどの消耗戦でした。
スタートはレイデオロ、キセキが出負け。
逃げたのはアエロリット。引退レースでもこの馬のレースをしてくれました。
スタートで注目したいのが、内枠の馬がポジションを取ろうと競ったところですね。
本命がエタリオウだったのでよく見ていたのですが、この馬もスワーヴリチャードもスカーレットカラーもなかなか譲らず、なかなかシビアなポジション争いになっていました。
結果的にここで競った馬は全滅です。
ノーカウントで良いでしょう。
しかし、スワーヴリチャードは最終追い切りが栗東坂路で58.2秒というとてつもなく軽いものだったにもかかわらず、大幅プラス体重とは一体どういう意図があったのでしょう。
調整失敗を疑っています。
1着リスグラシュー。
上がり最速で5馬身差の圧勝。
道中は内をロスなく回ってくることができましたが、もうそういう次元ではないかなと。
正直、ここまで強いとは思いませんでした。宝塚記念はトラックバイアスの助けもあったと思っていたので。おみそれいたしました。
完全に充実期に入ったここで引退とはクラブ規定とはいえ、勿体ないですね。
2着サートゥルナーリア。
こちらは勝ち馬とは対照的に、外々を回されました。
それでも2着を死守。
時計はハイペースのおかげもありましたが、非常に優秀です。
来年に期待が膨らみました。
このレースに対応できるのだから距離は不安ないですね。
天皇賞・春に出ても普通に通用するのでは。
大阪杯、宝塚記念でももちろん買える馬でしょう。
気が早いですが、アーモンドアイとの再戦が楽しみです。
3着ワールドプレミア。
全頭分析で「ズブい」と書きましたが、これだけの消耗戦になり、そのズブさを誤魔化せた印象です。
ユタカが最後方待機で展開待ちの競馬をしたのも良かったのでしょう。
正直、ここまでの消耗戦になることはほぼないので、今後も疑いたい一頭ですね。特に内回りコースに出てきたら、軽視するのが馬券的に妙味ありそうです。
4着フィエールマン
アーモンドアイをマークして運んだと池添騎手。
上位勢では一番早く仕掛けており、4着は立派だと思います。
全頭分析で「何故、凱旋門賞に行ったのか?」と疑問を呈しましたが、消耗戦でも対応できるんですね。
正直、甘く見ていました。
5着キセキ
出負けをどう見るかですが、前総崩れだったので、出負けは良かったのではないでしょうか。
昔は切れ味を武器にしていた馬なので、差す競馬にもまた対応できたのは好材料かなと。
しかし、角居氏によれば「以前より行けなくなっている」とのこと。
今後もG1戦線を盛り上げてくれる馬だと思います。
他。
アーモンドアイ。
結局、外々回されて前に馬も置けなかったというのを考慮に入れても、この消耗戦に対応できなかったのでしょう。
ジャパンカップの勝利を見て適性不問としましたが、やはりどちらかといえば瞬発戦タイプなのだと思います。
東京競馬場と中山競馬場は時計のかかり方が違います。
上がっていくのも少し早かったですね、
最後は無理せず追っていませんでした。
最強馬が負ける可能性のあるパターンが見えてきました。
来年も現役ですから、レースの質は見極めたいところです。
本命エタリオウ。
ポジション取りにいったのが裏目にでました。
アーモンドアイと僅差ですから、次走も注目です。
今回も先行できました。決して終わった馬ではないです。
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