京成杯2020　回顧　外差しの決まる馬場。

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予想はこちらから。

スタートはほぼ揃いました。
ロールオブサンダーの逃げ。

ペースは前半1000メートル通過が61.5秒。後半1000メートルが60.6秒。平均ペースと言って良いでしょう。
レース上がりが36.2秒で消耗戦になりました。

馬場は内がもう悪くて外回した方が良いですね。
先行馬も外出しているので外差しがバンバン決まるということはないでしょうが。

1着クリスタルブラック。
この馬、気性が相当荒いのでしょうか。
スタートしてからしばらく掛かり気味に追走していました。
荒っぽいレースでの勝利。今後、気性が成長すればかなり面白い存在になるのでは。
勝ちタイムの2.02.1は馬場差を考えれば水準級の時計です。

2着に素質馬と話題だったスカイグルーヴ。
先行して3着に2馬身半付けており、牝馬ながらも力は示しました。
この馬もクラシックで楽しみな馬だと思います。

3着ディアスティマ。
4角でトモを滑らせてしまったとのこと。
一旦、離されながらも食らいついて3着確保ですから評価できる内容だと思います。
3着で次走どういう人気になるか分かりませんが、注目しておいて良いでしょう。

本命のキムケンドリームは大幅馬体重減で輸送失敗だと思います。牝馬ながら挑戦してきたくらいなので、次走も注目しておきたい一頭です。

以上、京成杯のレース回顧でした。