5月4~5日のラップ中心の回顧

まえがき

こんにちは!
ドラゴンボールZのアニメを見ようと思ってDMM TVに加入してみたんですが、むしろHUNTER×HUNTERのキメラアント編にハマってもうたー。
ネトフリだと途中までしか観られず、しばらく待っておりました。
ゼノの「ドラゴンダイブ」の言い方が格好良すぎる……!
これで流し見しながら作業できるぜえ!と思いきや、割とハマって作業が手に付かなかった……怖い……!

馬場回顧

・東京芝はまだまだ時計が速い!日曜は内を空ける馬が目立ちましたが、内枠不利という程ではなかったと思います。スローの多かった土曜は先行有利。日曜はペースが流れたレースが多かったにしても差しが届きやすかった印象。土曜は前有利で、日曜はフラットか。来週はBコース替わりで、また内枠先行有利になりそう。

・東京ダートは稍重スタートで時計は出ていた方です。乾いた日曜も時計の出る良馬場。

・京都芝は先週よりも時計が速くなっていたという印象。先週の結果分析の馬場差でも高速化しており、速くなった、という認識で合っていると思います。ハイペースが目立ちましたが、そうなれば差し馬も届きます。基本は内枠先行有利だったと見て良いでしょう。来週からBコース替わり。このまま内枠先行有利では。

・京都ダートは時計が掛かっていましたね。そういう訳で差しが届きやすかったと思います。

・新潟芝は時計が掛かる馬場。外差し馬場と言って良い水準でしたが、ペースが遅ければ前も残れました。

・新潟ダートは時計掛かっています。の割には差しがあまり届いてくれなかった印象ですが、今開催はタフで差しが届きやすい、という判断で良いはず。

注目レース

東京芝の注目レース

・5月4日(土)東京11R プリンシパルS 芝2000m

L5の58.0秒は速いですが、今年、皐月賞組が強い上に京都新聞杯がハイレベルになったのでダービーで勝負になるかはかなり微妙だと考えています。
ダノンエアズロックは絞れたことで巻き返しました。終い11.4秒くらいか。抑える余裕はあったので、ダービーでどこまでやれるか。おそらく軽視するかと思います。
2着以下は古馬混合戦になったら勝てる馬が多そう。
注目はマクった5着ファビュラススター。動いたことで相当長く脚を使っています。

東京ダートの注目レース

・5月4日(土)東京5R 3歳未勝利 ダート1600m

L4の49.3秒は相当に速い。1.36.9も速く、勝ったダンツティアラは上でもマイルなら通用。
負けた組も未勝利上位の力はあります。1分39秒0で走破できた7着馬まで、いや、8着まででも良いかも、未勝利なら注目できる馬。

京都芝の注目レース

・5月5日(日)京都10R 橘S 芝1400m

2F目以降で一番遅かったのが11.5秒。ペースがどうよりも緩まなかったことで先行馬は不利でしょう。オメガウインクが伸びなかった理由もラップ面に原因がありそう。
勝ったガロンヌはキャプテンシーの2着があった馬。キャプテンシーも弱くないはずなんですがね……。
2番手から粘ったペアポルックスは強いはず。5着ジョーローリットは芝でやれるのかと驚きました。

京都ダートの注目レース

・5月4日(土)京都6R 3歳1勝クラス ダート1200m

強いて挙げれば、というレース。
時計が掛かっていたので、L2の13.0-12.7は遅いながらも加速ラップになった点を評価。
3F通過34.8秒のハイペースを差した4着馬まで評価します。5着ディスタントスカイは前に付けすぎたので、これも巻き返せると評価して良い。

新潟芝の注目レース

・5月4日(土)新潟9R ゆきつばき賞 芝1200m

3F通過33.3秒の超ハイペース。L2の12.3-11.6はかなり優秀です。
アウェイキングは想像以上に強かったです。最後まで脚を使った1.2.4着馬はひとまず評価。前目から3着のヴェサリウスは相当に強い競馬をしています。

新潟ダートの注目レース

・5月5日(日)新潟6R 4歳以上1勝クラス ダート1800m

L4が50.0秒で余力ラップ。時計の掛かる馬場だったことを考えれば評価できます。
3着馬のヴィクトリオンは15番人気の激走ということで次走人気にならなそうですが、1勝クラス通用のはずです。

重賞

・京都新聞杯
1000m通過60.3秒なら平均的だと思いますが、超高速馬場を踏まえるとやや遅かったのかもしれません。これで馬群が凝縮している訳なので。
勝ち時計の2.11.2は好時計な上に、L2を11.3-11.3でまとめたのは素晴らしい。プリンシパルSや青葉賞よりも上だと判断しています。
勝ったジューンテイクはダービーというタイプではない、と書きましたが、想像以上。ダービーでも面白い存在だと思います。出遅れ癖も少しずつマシになってきており、藤岡佑介騎手が出していけるようなら。
2着ウエストナウは他馬に迷惑をかけて調教再審査。初戦で1.45.4で走った実力はダテではなかったですね。
3着ヴェローチェエラは出遅れ。4着アドマイヤテラは早めにマクったことで苦しくなりました。共に力あると思います。

・新潟大賞典
外差し馬場という意識が強かったのか、1000m通過61.6秒はスロー。L5の58.5秒は馬場を考えれば速い方か。一定のレベルにはあったはずです。
勝ったヤマニンサルバムは途中からハナ。外枠のメリットを生かせました。直線も手応えがかなり良く、押し切り。完全に本格化していますね、展開不利になりそうでももう軽視できません。
キングズパレスは謎に3勝クラス勝つのに時間掛かりましたが、オープンでも通用の器だと思っていました。3着には差を付けている訳だから強い。
3着ヨーホーレイクはスタート後からずっと馬場の悪いインを通していました。スローだったのでインを通した不利は軽減されていたとは思いますが、3着に来たのはかなり強い。前走もメチャクチャ強かったです。
レーベンスティールは鞍上が「イレ込んで、レース前のテンションが高かったです。それに1歩目にトモを落としたし、3、4角で後ろの馬が乗りかかってきた感じで……」と述べていました。力は確かなので、すぐ巻き返せるはず。

・NHKマイルC
3F通過34.3秒は水準に流れたものの、その後の12.0-12.0は遅い。後ろの馬は不利でしたが、33秒台前半の脚を使えた馬もいませんでした。後ろの組は展開不利を踏まえても情けなかったという印象。他にも不利が多数ありましたが。
ジャンタルマンタル、アスコリピチェーノは抜けていました。
ロジリオンはインが不利を受けている間、完全にスムーズに運べました。これくらいはやれる馬。
ディスペランツァは直線で狭くなり、ブレーキが掛かったのが致命的。よく確認できませんでしたが、3~4角でも手綱を引く場面があったという話。この馬だけはまともなら33秒台前半を使えたかもしれません。
不利多すぎたのは少し後味が悪かったですね。