中山記念2020 回顧 後続はスローに。

ラップタイム
200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m
12.424.236.047.859.31:11.01:22.91:34.21:46.3
12.411.811.811.811.511.711.911.312.1

※スマホからの場合、左右にスクロールして見ることが可能です。

レース回顧

予想はこちらから。

「先週の結果分析」のメンバーランクはB、タイムランクはDでした。馬場差は-1.2秒。

スタートはペルシアンナイトが出遅れ。
マルターズアポジーが予想通り逃げましたが、平均ペースの逃げになりました。
二番手にソウルスターリングが追走。
その後ろは4馬身ほど離されましたので、後続はスローでしたね。

1着は○ダノンキングリー。
後続スローだったため、すんなり三番手を取れたことが勝因の一つだと思います。また、斤量が恵まれたのもあったのでしょう。
楽勝でした。
今後に向けて視界良好です。
あとは秋二戦に見せた出遅れがなければ、G1奪取も近いのではないでしょうか。

2着に△ラッキーライラック。
勝ち馬とは位置取りの差もありましたが、逆転出来るような着差ではありませんでした。
まだ体に余裕があって少し忙しい感じだった、3、4角の反応が悪く、エンジンがかかるまで時間がかかりました、とデムーロ騎手の談話です。
馬体重にも現れていましたし、見た目にも反応が悪かったのでそうなのでしょう。
一回使っての良化は必至でしょう。
また、以前の先行タイプから切れ味タイプに変わってきているように思います。

3着にソウルスターリング。
あのペースで後続を離した二番手ですから、展開に恵まれての3着だと思います。
それでもこのメンバー相手に立派。
引退まであと一戦使うかもしれないとのこと。
メンバーや展開次第では買えそうですね。

4着に◎インディチャンプ。
最後に脚色が鈍くなっているのを見ると1800はやはり長いのでしょうか。
馬体重も大幅プラス、斤量も堪えたのかもしれません。
この馬も一回使って良化するはず。
次走はどこか知りませんが、マイルなら当然勝ち負けでしょう。

5着にペルシアンナイト。
出遅れながらも上がり最速の脚を使って差を詰めました。
休み明けは走らない、で有名な馬。
今回は追いきりが良かったという評価が多かったですが、
それでも基本、叩き良化型でしょうから次走大阪杯なら無視出来ない一頭だと思います。

7着ウインブライトはまずポジションからしてこの馬のものではなかった。
休み明けもイマイチですし、今回の結果は参考外で良いでしょう。

馬券はソウルスターリング抜けでハズレ。

以上、中山記念のレース回顧でした。