東海ステークス2020 回顧 よもやのスローペース。

ラップタイム
200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m
12.324.036.949.31:01.71:14.01:26.01:37.91:50.2
12.311.712.912.412.412.312.011.912.3

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レース回顧

予想はこちらから。

「先週の結果分析」のメンバーランクはC、タイムランクはDでした。馬場差は-0.7秒。雨の影響で時計の出る馬場状態でした。

スタート。
マイネルクラース、メイショウウタゲ、キングズガードが出負け気味。
逃げたのはスマハマ。
アイファーイチオーが二番手。
インティが控えたことで、勝ったエアアルマスは砂を被ることなく外目を追走出来ました。勝因はインティが控えたことと言っても過言ではないでしょう。

1000メートル通過は1.01.7。
馬場差を考えれば、これはかなりのスローペースと言って良いでしょう。スマハマの敗因の一つは、スローに落としすぎたこともあるのでは。

勝ったのは▲エアアルマス。
繰り返しになりますが、外目を砂を被らずに追走出来たことが勝因。
砂を被れば脆いことは周知なので、今後も砂を被らずにレースが出来るかどうかが鍵でしょう。
また、残念ながらレース後に骨折判明。全治不明ですが、復帰に期待です。

2着に◎ヴェンジェンス。
ハイペース想定で本命にしましたが、スローになればスローなりのレースが出来ますね。元々、短距離で先行していた馬です。
中団のポジションを取って四角でも早めに上がっていく競馬が出来ました。
しかし、外枠で距離ロスはかなり大きかったです。
かなり力を付けているのでしょう。

3着に控えた△インティ。
ユタカのコメントでは「控える競馬が出来れば良いなと思っていた」とのこと。
58キロを背負いながら速い上がりにも対応しているので強いことは強いですが、控えて味が出る馬ではないですね。
次走、フェブラリーステークスはおそらく前に行くでしょうから、重い印を打つ必要がありそうです。

4着にアングライフェン。
印を打っていませんでしたが、これは単なるミスです。結果オーライですが、3着だったら後悔しきれません。
ヨーイドンの競馬は合わなかったとデムーロ騎手の談。
いつも高い指数で安定して走ってくる馬です。

5着に○キングズガード。
スローでだいぶ(ハミを)噛みました、と秋山騎手の談。
明らかに向かない展開で5着ですから、やはり能力は高いですね。衰え知らず。フェブラリーステークスでも怖い存在でしょう。

以上、東海ステークスのレース回顧でした。