カペラステークス2019　回顧　超ハイペース。

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ドリュウとヒザクリゲが出遅れ。ヒザクリゲの方は二戦続けて自分の競馬ができていません。前に行って良さが出る馬なので、次走、オープンクラスなら注意したいところです。

逃げたのはゴールドクイーン。二番手が本命レッドアネラ。
前半3ハロンが32.9秒なので超ハイペースです。しかし重賞クラスになるとこのペースでもそう簡単には前は止まりませんね。
勝ちタイムの1.09.3は馬場差込みで水準級です。

勝ったのは△コパノキッキング。
この斤量では厳しいかと思いきや、楽勝でした。
超ハイペースだったのでポジションもベストだったのではないでしょうか。
昨年より力を付けているのもあると思います。
藤田菜七子騎手、お見事です。中央重賞初制覇おめでとうございます！

2着に○テーオージーニアス。
芝スタートが上手くないとのこと。追走に苦労したという丸山騎手の談話。
四角は大外を回して厳しいかと思える位置から2着まで追い込んできました。超ハイペースも向いたのでしょう。

3着にシュウジ。
中山ダートは得意ですね。位置取りも良かったと思います。ダートでハイペース逃げだと甘くなる印象です。

4着に◎レッドアネラ。
これは勿体なかったです。抜け出すとソラを使うとのことで、追い出すのがかなり遅れてしまった。結果論ですが、早めに追い出していれば2着もあったのでは。
休み明けも超ハイペースも苦にしませんでした。
この先行力があるのなら、今後、重賞でも活躍できると思います。

5着▲ゴールドクイーン。
勝ったながつきステークスは超ハイペースの前残りという珍しいレース。
当時が33.0秒での逃げでしたので、対応できるペースだと思いますが、今回は馬場が違いました。
今後も逃げてどこまで、の競馬でしょう。楽逃げや小回りなら外せない一頭です。

六着に△ヒロシゲゴールド。
いい形だったがペースが速くて余裕がなかったとのことです。
スプリント路線なら上位の一頭に変わりはないでしょう。

意外にもほぼ人気馬で上位独占のカペラステークス。
今回はとにかく藤田菜七子騎手におめでとうと言いたいです。そういえば、おそらく来年から乗り替わりなのでしょう、インタビューで困っていましたね。