2023/4/16(日) 好走期待馬

※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※軸自信度は、赤枠がA、黄色枠がB、青枠がC、緑枠が、勝ちまで自信あるS、となります。ロジックに添っていなければC評価になります。ロジックに添っていればB評価、中でも3着内が堅いと思えばA評価になります。

競馬本出版しました!
『「永遠の初心者を脱する」ための競馬思考 第1巻』

まえがき

こんばんは。
土曜は勝率が高かったのですが、複勝回収率がイマイチでした。

1着が多かっただけに、2.3着がこんなに少ないとは思いませんでした。
買い方が難しいですね。単勝勝負を多めにしていればプラスだったと思いますが、馬券回収率は91%程度。もう少し、1着まで狙える、2着まで、3着来れば何とか、等で区別することも必要かもしれません。本日は体感的にも1着が多くなると感じていました。

馬場状態。
中山がひどくなったため、こんなの馬場予想できないじゃあないか!?と思いましたが、よくよく考えると雨が上がっているので予想しやすいなと思い直しました。開催中に雨が降ってるから馬場に変化が生じるんですよね。そして最近、このパターン、多すぎないですか?(笑)勘弁してほしいです(笑)

中山芝。
外差し狙いで良いと思います。雨が降っているからどこを通しても同じという現象が生じるので、乾けば、内悪い、外まだまし、という状態に戻るはずです。
中山ダート。
1200mは内枠先行有利。1800mは先行できればどこでも。
中山の風。
風速4m程度の南風。5mまで達していないのでどうかですが、直線追い風なので外差し有利に拍車がかかると思います。

阪神芝。
道悪で切れ味削がれるので内枠先行有利。
阪神ダート。
土曜はかなり前有利バイアスが強くなっていましたが、おそらく、水が浮くほどの馬場で馬が走りにくそうだったからだと思います。雨がやめば水は浮かないはずなので、通常の道悪ダート同様で良いでしょう。差しも今日より決まるはずです。
阪神の風。南西5mほどの強風ですが、これは直線では横風になります。馬格ある馬を狙っておけば。

福島芝。
全て外差しで取って良さそうです。
福島ダート。
重・不良までいくと1700mでも内枠有利が顕著になりますね。1枠圧倒的有利です。1150mも1枠圧倒的有利。8枠も良いですね。ここはとにかく前に行ければどの枠でも良いのかもしれません。
福島の風。
西風7mと強風です。福島は直線、北東に向かって走るのでほぼ追い風ですね。全て外差しで良さそうなくらいの強風と見ます。

では本日もどうぞよろしくお願いいたします。

好走期待馬

福島1R ◎4ベリーベリーベリー B評価
初戦のユウナイスは栗東坂路で50秒台を出しています。馬格480キロほどあるらしく、非常に魅力的ですが、未勝利に混じって初戦馬がテンの速度負けしない可能性は低いと見て相手まで。
隊列を考えた時、ニシノレールガンがテンだけはかなり速いので、すぐ内のワタシハマジョは被されてしまう危険性があります。レアジーニアスも同様。
という訳で、内枠から一人旅ができそうなベリーベリーベリーに本命。
主に成長を促すために半年の休養を挟んだそうですが、調教過程を見ると11月くらいに復帰予定をしていてアクシデントがあったと思わせられます。強風の中、牝馬同士とはいえ馬格がないのもやや不利です。
しかし、ここの4キロ減はかなり魅力的でしょう。小林美駒騎手はきちんと出していける減量騎手です。新馬戦で戦った相手は、圧勝だったオメガシンフォニーがすでにオープン入り。3.7.9着馬が勝ち上がっており、5着馬も着順を上げてきて前走2着。4着馬だけは1200m路線に進まなかったのでイマイチです。
成長度やテンの速度、そしておそらくは内有利に傾いている福島ダート、これらが味方してベリーベリーベリーに勝機到来と見ます。

阪神1R ◎12ザゴート B評価 ○7ヤマニンブルトンヌ 穴14ピエナパイロ
やや混戦気味の牝馬限定戦。
ザゴートはデビューから2戦は1200mで出遅れ。それでもコーナーで脚を使って上がっていく競馬をしていて、諦めるような負け方ではありませんでした。
1800mに延長した前走が好内容。
大きいのがスタートが改善して先行できたことでしょう。
このレースは不良馬場の中京ダート1800mで1000m通過61.6秒。ずっと12秒台半ばが続くようなラップで先行馬には厳しい流れでした。実際、1番人気の逃げ馬以外は馬券外に飛んで差し馬が台頭しました。
このレースで2番人気5着だったプレミアマインは前走2着と好走。離れた7着のウィンウッドテールは前走3着。8着モリーダーリンはそれまで3戦連続1番人気の馬でした。成績表とレース映像を見ただけでは「距離が長かった」という結論に至るかもしれませんが、先行馬に苦しい展開だったことを考えれば、バテたのも致し方ありません。
前走はバテて指数81。指数1位がヤマニンブルトンヌの92。平均的な流れなら止まらず頑張れると見て本命を打ちます。
ヤマニンブルトンヌは先行力抜群の安定株。ピエナパイロは前走から河原田騎手が乗りましたが、痛恨の出遅れ。それでも最後まで伸びていましたから、スタートさえ決めればヤマニンブルトンヌを逆転できても。

中山1R ◎マーゴットミニモ A評価 穴1リスノワール
マーゴットミニモは前々走でスローの逃げを打ちましたが、交わされて2着。その反省からか、次走は不良馬場でハイペースの逃げを打ちました。ですが、オーバーペースになって最後の最後に失速。3着に破れました。今回は逃げの上手い武豊騎手なので問題ないでしょう。堅軸と見ます。
穴にリスノワール。最終的に3番人気になりそうなのは残念ですが、父ロゴタイプは1流のダート馬を輩出するポテンシャルがありますね。伏竜ステークスを逃げ切ったミトノオー、圧巻の内容で連勝中のオメガギネスが今世代から出ています。リスノワールは母父ダイワメジャーで、母母父はアメリカ血統。内から出していければチャンスでしょう。

福島2R ◎16レッドマジック A評価 穴11プロミシングギャル 穴15スターグロウ
レッドマジックは既走馬相手の初戦、スローの阪神芝2000mで外枠に入り、後方から外を回す競馬。不利な条件が幾重にも重なりながら5着と好走。今回は有利な外枠、後方脚質、矢作厩舎の2戦目、と好走条件が揃いすぎました。これは圏内でしょう。
穴のプロミシングギャルはスローだった新馬戦で加速ラップ。同日7RもL2が速くなったので風の影響があったのかもしれませんが、7RよりもL2が速いので素直に評価できます。2戦目は不良馬場の中京芝2000mで差し有利でした。先行馬の中で再先着は評価できます。テンの速度から控える競馬もできそうですが、前に行くとやや不安です。
もう1頭の穴スターグロウは2戦目の中山で、前残りの展開を上がり最速で4着。東京では切れ負けするタイプなので度外視で良いでしょう。こちらもプロミシングギャル同様、出遅れなければ先行できてしまう馬という点が心配です。鞍上の佐々木大輔騎手はいつの間にか覚醒しているんですね、今年すでに昨年に匹敵するくらいの成績を挙げています。

阪神2R ◎4サイレンスゴールド B評価
距離短縮が成功のサイレンスゴールドの前走は、ハイペースを離れた4番手から。先行力があるので、位置取りもペースに応じて臨機応変に対応できるのは高評価できます。前走はL1で逃げ切った馬とサイレンスゴールドの差が5馬身以上はあったように見えますが、そこからタイム差なしまで追い上げました。おそらくサイレンスゴールドはL1を12秒台後半で走っています。ペースを考えればきちんと脚を使えたという印象。
ペースが緩んだらエナジーポコアポコよりも速い上がりを使えそうです。
不利な内枠を引きましたが、内枠の馬の方が速くて内枠主導になるのでさほど不利にはならないと見ます。最終的に2番人気になりそうな点は残念ですが、エナジーポコアポコを撃破してくれれば満足です。

中山2R ◎1クラウンブラヴォー B評価 穴8グングニル 穴13イナホ
クラウンブラヴォーの前走は不良馬場でしたが、大外枠で内から3頭目を回されました。その分、最後苦しくなった印象です。この時、コパノエルパソと0.4秒差でしたが、そのコパノエルパソは土曜に出遅れながら0.2秒差を付けて楽勝しています。コパノエルパソと0.4秒差なら上位。今回は最内枠に替わりますが、テンの速さは上位なので位置を悪くすることはないでしょう。木幡巧也騎手も押して出していってくれるはずです。
穴にまずイナホ。これは前走のテンが1番速い馬です。3F33.4秒ではさすがに厳しかったと言えますが、今回はもっと高速ダートになっています。もう一踏ん張りが利く可能性は高いと見ます。
グングニルの方は笠松での指数がかなり優秀です。1200mに短縮で一発があるかもしれません。このレースで逃げて惨敗したタマモメガジョッキは先週福島で3着と大穴をあけました。3着だったヤマニンブルトンヌは1800mに延長して4.2着と連続好走。ある程度の先行力はあるので、良い位置で競馬ができれば。

福島3R ◎1テンホワイトラブ B評価 穴7カフェノワール
テンホワイトラブは中山ダートだと指数は高いのですが、L2から13秒台に入る前傾ラップ型。そのため、1700mに変わるのはプラスと見ます。
福島ダートはおそらく重馬場になりますよね?重馬場想定で最内枠ということで本命なので重馬場になっていなければ困ります(笑)
というわけで、稍重までなら穴のカフェノワールを本命に変えます。集計も稍重ならカフェノワールの方を本命にします。
カフェノワールの前走は高速ダート中京でかなり外々を回るNGな競馬。菅原騎手は関東の騎手なので知らなかったのでしょうか……。
脱線しますが、データ任せがベストとなったメジャーリーグは自分で考えなくて良いスポーツになったと、イチローがそのようなニュアンスで言いました。競馬もデータ騎乗になり、思考力に欠ける騎手がフィジカルで勝負できるようにはならないのでしょうか……?現時点では騎乗中は我が身一つなので無理でしょうが……。

阪神3R ◎6エルトンバローズ A評価
エルトンバローズの前走はサロンの大会の最終日に本命にしたレース。1着固定でなければ逆転不可能だったので1着固定にしましたが、ソーダズリングに楽勝されてしまいました。これはソーダズリングが強かったからでしょう。L2が11.4-11.4と、11.5秒以内を2連続続けていて基準ラップをクリアしての勝利でした。悲観する内容ではありません。
エルトンバローズ自身、新馬戦でL2が約22.5秒で走っていて強い馬です。
上がりに限界があるようなので距離短縮で詰めの甘さを解消する作戦は良いと思います。再び内枠なので、圏内でしょう。
ほかは、同レースで4着だった2サンライズプルート。高い指数を持っている4カリーナベローチェと5コモドアーズと7リッスンアップ。逃げ候補の1頭のディオファントス。ここまで。3連複5頭流しと馬連5頭流しで高めが来れば。

中山3R ◎11セイウンミライズ A評価 穴13シャノンフォールズ
セイウンミライズは前走、L4が50秒近くだったはずです。早めにマクる競馬ができて以前よりも成長を感じさせます。
前走指数は99。スタートで出していき、追えば止まらないダミアンレーン騎手鞍上ならようやく勝機到来か。
シャノンフォールズは前走本命を打った馬ですが、前走でブリンカーを着けていたことには気づきませんでした(笑)前走は出遅れてしまい、ブリンカーの意味があまりなかったと言えます。先行してこそでしょう。セイウンミライズの後ろに付いていければ恵まれる展開になると思い、セイウンミライズありきの穴推奨です。

阪神4R ◎8アンタッチャブル C評価 穴10マコトヴェリーキー
阪神芝2200mにしては難解な一戦。まず、逃げ経験があるのがリリーバローズのみ。ハイペースになりやすいコースですが、きちんと流れるかが微妙です。内枠に良い差し馬がいない、というか、初戦の馬が集まったのが難解です。さらに、道悪なので前が残るのではないかというのが更に難解にさせます。
ここはラップ理論で勝負します。
アンタッチャブルは8番枠とまずまずの枠、脚質も好位付けできる安定した先行力があります。
新馬戦はオープンファイアが勝った超スロー戦。L2が10.8-11.6になりましたが、アンタッチャブルは0.2秒差4着だったので単純に足せばL2は22.6秒。どスローではありますが、基準をクリアしています。
3戦目はフリームファクシの2着。L2が11.3-11.3とこれもクリアしていますが、0.4秒差をつけられたのでL2を23.0秒と推定します。これでも今の未勝利なら評価して良さそうです。
あとはとにかく差し競馬にならないことを祈ります。先行有利なペースになれば、道悪ということもあるので粘れると見ます。
マコトヴェリーキーは新馬戦が加速ラップ。L2が11.5-11.4と、タフになっている小倉で基準クリアもう一歩まで行ったのは十分評価に値します。上がり最速で0.3秒差。2.3着馬は次走1.3着と好走しているのでこの馬も強いはず。新馬戦は狭いところを縫って上がってきたように、機動力のあるタイプ。上手く競馬ができればチャンスでしょう。

中山4R ◎11オセアジャーディン B評価 穴14クリノクオン
2200mは中山で最も外マクリの決まりやすいコースです。
外マクリ、と言って該当する馬で自信のある馬があまりいませんが……。
オセアジャーディンに本命を打ちます。ミライヘノツバサの下ですが、あちらがドリームジャーニー産駒である一方、こちらはオルフェーヴル産駒です。消耗戦に強いのはどちらもでしょう。
オセアジャーディンの新馬戦は伸びを欠きましたが、前半超スローからほぼL2戦になったのでスピード不足だったのかもしれません。
2戦目は東京2400mに距離延長。このレースはペースが流れて上がりがかかりました。また、全体時計が好時計です。特殊なレースだったのか、出走馬の次走は好走と凡走に分かれています。
オセアジャーディンは上がりのかかるレースでしっかり伸びて5着。血統面やピッチ走法という点から道悪は上手そう。外マクリができる筆頭候補として本命にします。
クリノクオンは重馬場の未勝利戦で3着。次走は良馬場になって9着でした。レインボーライン産駒らしく、タフな馬場が得意なのでしょう。それ以前のレースではスピード不足を露呈しているので、重馬場なら買います。稍重なら消したいと思います。

阪神5R ◎15メイショウポペット A評価 穴14ヨリノサファイア ○10メイショウオーロラ
ここはL4が50.0秒以内のレースで好走した馬が3頭います。
L4・50.0秒以内という基準は今年回収率が取れていないのでどの程度精度があるか見ものです。
本命はメイショウポペット。前走は馬場差-0.7秒の中京ダート1800mでL4が50.0秒ジャスト。タイム差なしの2着で、1000m通過時にはがら空きだった内から先頭に立っていたのでこの馬自身が50.0秒です。このレースはL5で見ても速く、ダート1800m以上でL5が62.6秒以内は今世代で12Rしかありません。メイショウポペットの前走に関しては、1000m通過前から押して上がっていったのでL5で評価するのが妥当かもしれないですね。
3走前のくすのき賞はハイペースになって差し馬台頭のレースになりましたが、ここでもメイショウポペットはL4・50.0秒以内で自身は走っているはずです。逃げ先行馬が揃ったメンバーですから、前半のハイペースに巻き込まれなければ堅実に脚を使ってくれるはずです。
穴のヨリノサファイアは新馬戦がL4・49.7秒。0.1秒差2着だったのでヨリノサファイア自身もクリア。しかもこのレースは馬場差-0.1秒というタフな馬場でした。スローだからといって簡単に出せる数字ではありません。
2戦目は8馬身差大楽勝で、1勝クラスでも3着。安定感があり、安定した末脚を使えます。
メイショウオーロラは既走馬相手でいきなりの大楽勝。L4は50.0秒フラットで、この馬の凄いところはL2が12.0-12.3と全く止まっていないところです。
同じ馬場差だったメイショウポペットの前走はL2が12.1-12.9と失速していました。能力はメイショウオーロラが最も高そうですが、やはり逃げ経験しかないことはマイナスです。1番人気というのも妙味がないので対抗に落とします。
馬連ワイドBOXで買っておけばベターかもしれません。

中山5R 穴14シュヴァルツリーベ
せっかくの1勝クラスですが、人気馬が強くて穴っぽいところで本命にできる馬がいません。敢えていえばシュヴァルツリーベなのですが、致命的な14番枠。この馬だけは余力ラップだったと言えます。陣営によれば「成長途上の段階であの勝ち方」と高く評価しています。シュヴァルツリーベは行き脚ある馬ですが、下げて内に潜り込む競馬なら何とかチャンスがあるかもしれません。
ところで、本命を打たない技は良いですね(笑)

福島6R ◎8ショーネノー B評価
ショーネノーの初戦は、強いコスタノヴァを追いかけて苦しくなりました。3F36.6秒、5F61.8秒は-0.9秒の馬場差としては速すぎます。多少逃げ馬とは離れていましたが、それでもショーネノーの刻んだラップは速かったはず。これでは残り200m地点でバテるのも仕方ありません。
今回は4キロ減の小林美駒騎手。テンの速さは1番だと思うので、逃げて、あとは苦しくないペースで運べれば2戦目の上積みでチャンスあり。

阪神6R ◎8ジオパーククラウン B評価
ジオパーククラウンは新馬戦で加速ラップ勝ち。1番人気のブレイクボーイに勝っているというのに、どうしてこんなに人気がないのでしょう。
新馬戦は進路差でジオパーククラウンに利があったとも言えますが、レースセンスの良さでジオパーククラウンが勝ったとも言えます。
阪神芝2000mは内枠先行有利。ジオパーククラウンはスタートセンスも良く、二の脚も速いので8番枠でもまずまずの位置を取れるはずです。

中山6R ◎6ハローサブリナ C評価
ハローサブリナは前走、ブリンカー着用で先行して粘りました。
行く馬がいないので行けるだけで有利。正直、少し足りない馬だとは思うのですが、人気もないことですし、3着内なら何とか。このレースは一向に予想が決まりませんでした。C評価です。

福島7R ◎16メイショウソウゲツ B評価
執筆時点で1番人気ですが、今売れているだけですね。
休み明けは多少割引かもしれませんが、芝の短距離では安定しています。
札幌6着は内枠で上がっていけず、エンジンがかかるのが遅れただけ。
函館3着は前が止まらなかっただけ。
阪神芝1400mはママコチャとエイシンピクセルが強すぎただけです。
先交差し自在で大外枠は今の馬場ならプラスでしょう。

阪神7R ◎11オーガスタスカイ B評価
オーガスタスカイはここ3戦、1400mでハイペースに巻き込まれただけ。
今回は距離短縮でブリンカー着用。
現級で4着した時の指数は優秀で通用する馬です。
短縮とブリンカーで集中力は保つはずですし、ここは逃げ馬がほぼいません。すんなり行ってそのままはありそうです。

中山7R ◎1ムーヴ B評価
デュアルキャリアーがハイペース逃げでピンパーの難しいタイプ。新人騎手に乗りこなせるかどうか。
前走ブリンカー着用効果があって上手くさばいてきたムーヴから。デュアルキャリアーは基本的に飛ばすタイプなのでムーヴの差し競馬と相性が良いはず。最内で溜めて爆発させられそう。

福島8R ◎1ウォーターウキウキ B評価
道悪福島ダート1700mが本当に内有利なのかまだ疑ってはいるのですが、データを信じます。ウォーターウキウキの前走は道悪小倉で外を回されて脚を使いました。前々走は逆に内枠から好内容。出走馬の次走成績も良くてL4が49.1秒。ハイレベル戦と見て良いでしょう。1700mをロスなく運ぶ競馬が向きそうで。

阪神8R ◎3マイレッドスター B評価
マイレッドスターの前走はどスローの好位抜け出しですが、終い12.3秒くらい使っていて余力がありました。行く馬がいれば行かせても良いですが、他に速い馬もいないので、ここもスローの逃げ・先行に持ち込んで速い上がりを使って押し切るのではないでしょうか。名古屋時代から見てもテンの速力もあります。

中山8R 野島崎特別 ◎6モカフラワー B評価
先行馬は多いものの、切れ味のある馬は少ないメンバー。
モカフラワーは東京2000mで手応え抜群ながらどん詰まりになった時から2000m向きと感じていました。所属の石川裕紀人騎手を落としてまで良い騎手を選んできています。相沢調教師の力の入りようを感じます。今回はレーン騎手。レーン騎手は瞬発戦タイプよりも持続戦タイプで力を発揮する騎手なので手は合うのではないでしょうか。

福島9R 医王寺特別 ◎5デフィデリ A評価
デフィデリは不利続きのレース。
前走は外枠有利で最内枠。
前々走は内枠有利で15番枠。このレースは不利にもかかわらず好時計です。
3走前は内枠で馬場の悪いところを通らされました。高い指数を持っていて現級上位なので巻き返し濃厚でしょう。

阪神9R 蓬莱峡特別 ◎3オオキニ B評価
スローペース濃厚で逃げか先行は楽にできそう。稍重馬場では馬券を外したことがありません。阪神の(おそらく)稍重で、あとひと押しが利きそうです。

中山9R 利根川特別 ◎10スイートフィル A評価
このメンバーでは上位のスイートフィルは、前走、行く馬が少なくて津村騎手が逃げの手に。このラップが優秀で、今回も逃げ馬不在なので同じ競馬をするのではないでしょうか。能力上位の馬が逃げ先行すれば止まらない馬場のはずです。

福島10R 奥の細道特別 ◎10シーグラス B評価
行く馬多数で外差しで取ります。シーグラスはマクる作戦だそうですが、マクれるならマクって前を潰してほしいものです。3.4角で上がっていく戦法でも問題なさそうです。ゴールドシップ産駒は平坦&時計のかかる馬場が良いから福島は本当に走りますね。

阪神10R 立雲峡ステークス ◎9アナゴサン B評価
タフな馬場で速い上がりは不要なのでアナゴサンが内枠に入ってもらいたかったのですが、外枠……。ですが、行く馬もいないので先手を取れるかもしれません。幸騎手も出していってくれる騎手です。今の馬場を先行すればしぶといはずです。

中山10R 春雷ステークス ◎2ホープフルサイン B評価
これはかなりの狙い目。ハイペースなので差し馬からですが、ホープフルサインは前々走で内空け馬場で内を突いて勝っているように、タフな馬場を苦にしません。他馬が内を空けた時に内を突けるのは強みです。

福島11R 福島民報杯 ◎5プリマヴィスタ C評価
いつもと代わり映えしないローカルのオープンクラスメンバー。
プリマヴィスタは中京での勝ち上がりが優秀。重賞でもまずまず健闘していたのですが、ここ2走はさっぱり。冬場が良くないタイプなのかもしれません。実力はありますし、ハンデ戦もプラス。外差しの利くであろう福島芝2000mもプラスのはずで、一体いつ来てくれるのかと待ち望んでいます。応援込みの本命なのでC評価とします。

阪神11R アンタレスステークス ◎7ケイアイパープル B評価 穴4キタノリューオー ○9ヴァンヤール ▲13ロードブレス △1.10.11.15 危険な人気馬12プロミストウォリア

中山11R 皐月賞 ◎15ベラジオオペラ B評価 穴9ホウオウビスケッツ ○16タッチウッド ▲14タスティエーラ △7.11

福島12R ◎1ダレモトメラレナイ B評価
堅いですが、ダレモトメラレナイ以外に先行力ある馬がいないので仕方ありません。
以前にダート未勝利を勝った時の指数がメンバートップ。
相手も弱すぎます。

阪神12R ◎8スペクトログラム B評価
執筆現在3番人気のスペクトログラムはどうやらもう少し人気が下がりそう。小倉の道悪1700mで高い指数をマークしていて道悪は良いはず。このメンバーなら短縮でも先行できる担保があり、そのまま押し切れる力はあるはずです。

中山12R ◎7ジャンカズマ B評価
ジャンカズマは折り合い面に進展が伺えてきたという話。前走一変したのは上手く折り合えたからでしょうか。前走のようなマクリ競馬が今の中山に合っているので昇級戦でも通用すると見ます。

YouTube始めました。
チャンネル登録・高評価いただけると非常に喜びます。

まぐの競馬予想コールセンター

投げ銭のお願い
当ブログでは投げ銭を募っております。
予想の結果、読み物としての内容、が参考になった、気に入った、等ありましたら投げ銭していただけると大変喜びます。もちろん、無料で読んでいただくだけで十分嬉しいことに変わりはありません。
受取人のEメールアドレスに「magumagumagu.com@gmail.com」を入力していただければ、まぐに届きます。15円から可能です。是非、よろしくお願い致します。