※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。
※ダート1勝クラス以上に限れば、本命の複勝率は約50％あります。印を複数打つ場合がありますが、太字までが好走期待馬と捉えてください。
先週の結果・回顧の記事にも載せたが、Twitterにて、競馬本を複数出版していて馬主でもある方にDMを送ってみた。
「軸の回収率・複勝率優秀だが、相手が来ない。相手選びのコツを教えてほしい」という内容。
いきなりのDMにも丁寧な返信が返ってきた。そこで役に立ったのは、
1：グルーピングを強く意識すること。
前の馬に本命を打ったなら、相手も前の馬を相手にする。
ギアチェンジ勝負が得意な馬を◎ならばギアチェンジ勝負が得意な人気馬を対抗にする（※ギアチェンジ能力を見ていないため、これは課題である）。
2：人気→人気決着では競馬は100%勝てない。なので相手に穴を買う必要がある。
3：単複をオススメする（※単複で買おうが、他の券種で買おうが、回収率100％は100％に変わりないので無理する必要はない。信頼出来る人からのアドバイスなので、素直に実践してみようと思う。ただし、単複だけでは面白みに欠けるので、軸馬から穴馬へのワイドも様子を見て購入する）。
以上。
土曜は、軸馬選びに力を入れて単複を購入することと、その脚質と同じ穴馬を抜粋してワイドを購入すること、これを意識してみたい。
なお、ウマ娘にハマってしまって予想の時間が全く取れなかった上に眠い状態で予想。
もし、参考にしている人がいたらあまり参考にしないで欲しい。
オッズ妙味やきちんと見ていなかった場合も含めて、本命馬変更も十分ある。
単複は必ず買うので、本命馬変更した場合は、単複を買った馬が本命、ということにする。
では、好走期待馬へ。
ジャミールフエルテが逃げそうだが、鞍上秋山でそう積極的にハナを奪いそうもない。
それならば、距離短縮＆4キロ減のモズピンポンを軸に据えるのが最適解か。
◎ 14 モズピンポン
4歳馬モズピンポンはここ三戦で指数を上げ続けており、本格化しているのだろう。
スタートは毎度押しながらの先行策だが、逃げ馬不在のメンバー構成、外枠、4キロ減効果でここも前に取り付けることほぼ確実だろう。
中京ダート1400ｍは他のダート1400ｍのコースよりも前有利。
相手には前に行ける穴馬どころをグルーピングする。
人気のアドアステラの前走は、62.8秒で平均的な流れ。それで3着馬をギリギリ差し切ったことから、やはり中山ではそう評価出来ない。
前に行ける馬から強い馬をセレクト。
◎ 13 ジュールサイクル
2走前の牝馬限定戦の勝ち馬ニーズヘッグはすでに2勝クラスを勝ち上がり、2着スペロデアも1勝クラスを勝ち上がっている。その時の指数が93と、このメンバー上位。
今回、前に行けて上がりも使えるような馬が不在。
前でグルーピングする。
能力の上下差はあるが、中京ダート1800ｍは多少足りなくても前有利。
前に行けるサンライズシェリーを軸。
◎ 10 サンライズシェリー
長期休養明けから指数88とまずまずの指数で走ったサンライズシェリーは、前走指数97で2着と叩いて良化した。この97という指数がメンバー最上位。
4歳馬で、成長してきているのだろう。
相手は前だが、内枠有利なので内の馬に特に警戒したい。
距離延長でも逃げたメイショウアゴニカ、他、スマイルガールやクリアショットがおり、緩くはなりそうもない。
元々の能力の高いフェブタイズは長期休養明けの前走が凡走。中間も中1週にもかかわらず軽めで、本来の力は出せそうにない。
ブライトパス、ワンダーアマルフィの前走は88と全く高くなく、クリアショットはルメール人気になるだろう。
これなら穴狙いも可能と見る。
◎ 1 ハニーエンパイア
じっくり休ませて精神面は戻っているという陣営の話。
1勝クラスでは85、87という指数を持っており、上がりもまずまず使える。
追い切り過程を見ても何ら悪くなく、いきなり走ってきても不思議ない。
穴で狙ってみたいところ。
これなら中団・後方待機組も狙えそう。
ファインダッシュは中山ダート1200で安定感あるが、前走は指数85で上がりも長期休養明け前より使えていなかった。衰えはあるのかもしれない。
ブルーダイヤカフェの前々走中山は優秀だが、常に出遅れる馬なので……。
◎ 1 アスタウンデッド
前々走、久しぶりのダートは出遅れながらも上がり35.5秒の脚で差は詰めた。
ダート適性はある。
1000ｍなので勝負にならなかったが、ここは芝スタートの中山ダート1200ｍ。出遅れる心配はないだろう。流れに乗れれば、普通に通用するレベルにある馬だろう。
スタートを出て、どの辺りでレースをするかが鍵。
能力1番のメイショウミライは長期休養明け。仕上がっていそうではあるが、その辺りは実際走ってみなければ分からないところがある。
ペースは3勝クラスらしく流れそう。
それなら距離短縮馬。スタミナを活かして粘り込めるタイプを。
◎ 11 ワイドカント
1400ｍを使ってきて初の1200ｍのワイドカントに期待。
昇級戦の前走は不良馬場でも超ハイペース、前半4ハロン45.1秒で、逃げ馬以外の先行勢は失速で度外視出来る。
長期休養明けの4走前が相当なハイペースを先行して勝つという強い内容。
慣れた芝スタートなので不安もなく、この馬のスピードが活きる。
行く馬も多く、楽なレースにはならなそう。
末脚堅実で指数も高いグランツアーテム本命。
◎ 14 グランツアーテム
グランツアーテムはダート3回走って全て上がり最速。
レベルの高いラペルーズの勝った1勝クラス3着の馬で、ラペルーズを上回る上がりを使っているのだから崩れないと見る。
ただし、相手も強く、そう能力差もなさそう。
レディバグは距離延長に対応できれば指数は高い。
前の組の後ろには付けられるアヴァンティスト、前々走同条件で2着の内容から軸には最適か。
◎ 9 アヴァンティスト
前々走は4ハロン46.5秒のハイペース。
逃げ・先行は沈んだが、その後ろに付けて伸びてきた。
1200ｍに距離短縮の前走は度外視。
3勝クラスの指数も優秀で、普通に上位。
それでも前の組しぶとそうだが、ここは3走前の中京が好内容だったマイネルイヴィンス。
放牧明けの方が走っているらしく、リフレッシュしたここは狙い目。
◎ 3 マイネルイヴィンス
極力、内枠から狙いたいところ。
マイネルイヴィンスは良い枠を引けた。
3勝前の中京戦が前半62.6秒で圧勝。
100ｍ延長のここもそのくらいでは流れそうで、それなら当時の指数で足りる。
前々走は2勝クラスでもトップレベルの馬たちが上位だったので度外視で良い。
行く馬はそう多くない。
前走も本命にしたヘルメット。
好走で人気にはなるだろうが、1200ｍなら安定して強い。ここは有利な外枠を引けて、内の馬を見ながら運べる。
◎ 13 ヘルメット
前走時に、負けたのは全て敗因あり、と書いたが、その通り、巻き返したヘルメット。
指数も連続2着していた時のものに戻り、1200ｍなら安定株だろう。
何か行くなら行かせてしまえば問題ない。
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