※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※軸自信度は、赤枠がA、黄色枠がB、青枠がC、緑枠が、勝ちまで自信あるS、となります。ロジックに添っていなければC評価になります。ロジックに添っていればB評価、中でも3着内が堅いと思えばA評価になります。
競馬本出版しました!
『「永遠の初心者を脱する」ための競馬思考 第1巻』
こんばんは。
目の霞みが酷くて文字がよく見えませんw
全部予想できるかは目の状態次第です!
馬場状態。
東京芝から。
雨ですが、外枠差し馬が恵まれる馬場という点は変わりありません。
雨量は9時から開催中ずっと1ミリ降るそうですが、それ以前に降った雨のほとんどは乾いているはずで、開催中もこのくらいの雨量ならびくともしない、と判断します。多少上がりは出にくくなると思うので、あまり上がりを使えない馬も軽視できないくらいに思っておけば良さそう。
ダートは1600m以外は内枠で差せる馬が有利。
1600mだけは外ですが、雨量によっては内枠有利に傾くかもしれません。
京都芝はかなりの雨。開催中に降っていなければ乾くのも速いのですが、開催中に降り続けていると乾く暇がありません。京都芝は雨が降ると上がり差が出なくなって先行有利になりますね。この辺は阪神芝と同様のようです。
京都ダートは内枠先行有利に傾くはず。
新潟芝は夜中に少し雨が降るだけ。
引き続き外枠先行有利で良いと思いますよ。
外回りは内枠からでも外に出せるので、先行さえできれば内枠でもオッケー。10Rだけは差しが決まりましたが、いくらなんでもペースが遅すぎて上がり性能の差が出たからでしょう。
新潟ダートは雨量が少ないので外枠先行有利でしょうか。
では本日もどうぞよろしくお願いいたします!
※芝のL5.4.2基準とダートのL4.2.1基準を条件にして検索しました。
対象は1着馬はもちろん、芝は0.3秒差以内の僅差負け馬・ダートは0.5秒差の僅差負け馬もカバーしています。
※数字で一括検索すると、5/13京都2R、前走でL4を50.0秒以内で走っているモズバンディットが漏れてしまいます。前走のL4は48.7秒でしたが、この馬は1.2秒差負けの2着だからです。
この手の見逃しやすいケースに関してもなるべく私が確認して一覧にします。それでも漏れていたら申し訳ありません。
※簡単な短評も付けます。参考にしていただければ、と思っています。
東京5R
2 ワイドアラジン(L2基準・未勝利1着 内枠減点)
3 レーベンスティール(L5.4.2基準全てクリア・新馬戦2着 内枠減点)
7 キャリーハピネス(L2基準・前走1着 中枠加点減点なし)
10 ラッジオ(L2基準・新馬戦1着 外枠加点)
東京10R 青竜ステークス
8 コパノパサディナ(L4基準・未勝利1着 外枠加点)
京都1R
4 カネトシフラム(L2基準・新馬戦2着 内枠減点なし)
10 ディアドコス(L2基準・前走4着 やや外枠減点なし)
京都4R
9 ニシノオスマン(L2基準・新馬戦4着。超スローペースで自身は基準を満たしていないので力不足か)
京都5R
5 ツウカイノキズナ(L4基準・前走1着 距離延長減点)
11 ネイロン(L4基準・前々走1着 外枠減点)
12 ハギノサステナブル(L4基準・4走前1着 外枠減点)
京都2R ◎7 スナークドリアン B評価
前走は内を通さなければロスが大きいというのに、外を上がっていって脚が上がりました。
前走は先行できると思ったのですが、行く馬も揃っていたのが中団からになった要因でしょう。
このメンバーなら先行できると思います。
余力ラップに該当はしていないのですが、L4を50秒台半ばくらいでは走れる馬。それだけ走れる馬は、このメンバーではテイエムヒショウとイージスバローズくらい。能力ほぼ互角と見ているので、それなら最終的に3番人気になるはずのスナークドリアンを推奨します。
京都4R ◎9 ニシノオスマン B評価
一覧のところに「自身は基準を満たしていないので力不足か」と書きましたが、相手関係やレース内容を見て考えを改めました。
まず、京都はかなりの雨量があり、不良馬場までありそうな気配。
今のところ、京都芝は道悪になると上がり差が出なくなって先行有利傾向が強くなっています。ここも前に行ってしまえば、なかなか差せないレースになるはずです。
メンバーレベルはかなり低く、1800m以上でメンバー内上がり最速はラバタンシンが東京芝2000mで出した34.5秒。ラバタンシンは中京芝2000mで34.8秒の上がりを使っているので、この馬が最も切れる馬と見て良さそうです。
続くのが、カースソーサラーとニシノオスマンの35.3秒。どちらも新馬戦で出しています。
それならニシノオスマンで十分足りるだろうと判断しました。
ニシノオスマンの新馬戦はL2が11.2-11.4。
ニシノオスマンはL1で交わされて0.2秒差負けだったのでL2は11.2-11.6で合わせて22.8秒。バテたというよりもキレ負けしただけです。
ラップに注目していて気づいたのは、この手のパターンは切れ味がないだけに芝を先行して粘り込むタイプか、ダートに路線変更する馬か、どちらかになりがちだということです。
ニシノオスマンもダートを使っていますね。
新馬戦のメンバーレベルも確認してみます。
勝ったルモンドブリエは黄菊賞で3着と一定の力を備えています。
2着ワレハウミノコは芝で勝ちきれず、ダートで初勝利を挙げました。
3着エリムは次走、余力ラップ戦で0.3秒差3着。
5着ネイロンはダートで高い能力を発揮。
6着ミスティックパワーは土曜に相手推奨した馬で、ダートの追い込み馬として今後勝ち上がることはできそうです。
メンバーレベルも低くはないと分かりました。
ニシノオスマンは次走ダート1800mを先行して4着。短距離ではやる気をなくしたような感じで殿負け。
小倉戦はスタート後に隣の馬とぶつかって位置を取れませんでした。
前走の新潟内回り2000mは不利な最内枠に加えて、3F通過34.5秒、5F通過59.5秒のハイペースに。先行はできましたが、外枠の差し馬が恵まれたレースでの惨敗です。
今走は、陣営が「行く気を見せないのでブリンカー着用。前向きになれば」と述べています。
ブリンカー装着で先行してくる可能性はグンと上がりました。
相手が弱いことや馬場状態を考えて、先行さえすれば圏内だろうと見て本命といたします。
東京5R ◎2 レーベンスティール A評価 穴2 ワイドアラジン △7 キャリーハピネス △10 ラッジオ ✕13 トーホウガレオン
東京芝1800mは約180mでコーナーに差し掛かるので、スローになりやすいコース。そのため、2000mほどではありませんが、距離延長馬も走りやすいコースとなっています。
今回は逃げ先行馬が多いのですが、スローペースを逃げ・先行してきた馬ばかりで、スローになると予想します。
最後は決め手比べになるはずです。
レーベンスティールの新馬戦は、皐月賞馬ソールオリエンスと同タイムの2着で、レースラップは素晴らしいの一言に尽きます。
L5が58.2秒、L4が45.8秒、L2が11.0-11.0という極限の持続ラップです。余力ラップ該当の中でもひときわ高く評価できるレースになります。3着には5馬身差を付けている通り、ソールオリエンスとレーベンスティールが強すぎました。
未勝利戦は楽勝したことを評価すれば良いでしょう。
勝ち時計も優秀です。
前走はほぼ勝てると見ていましたが、中山の不良馬場で、道悪得意の馬に足元をすくわれただけだと思っています。勝ったセオはL5.4.2基準クリアのすみれステークスを先行して0.6秒差の5着だった馬。バテたというよりは切れ負けしたという印象だっただけに、切れ味を要求されないレースになって浮上できたのでしょう。
レーベンスティールは負けたとはいえ、L2が11.6-11.8と不良馬場としては速くなった中、最後はアタマ差まで差を詰めたので評価を下げるようなレースではありません。
二の脚の速さが武器の一つで、安定した先行力を持っている馬。
この馬に先行して速い上がりを使われては後続は為す術がないだろうと見て、本命とします。
ワイドアラジンは勝った未勝利戦のL2が22.4秒と基準をクリア。
休みと取り消しを挟んだ前走のあやめ賞は、1000m通過57.4秒の超ハイペース戦になりました。レース上がりも35.5秒とかかり、高い持続力が要求されるレースになりました。ワイドアラジンは特に見せ場はありませんでしたが、進路を切り替えるロスがありながら最後までしぶとく脚を使っています。走破時計は1.45.9と速かったので、1勝クラスでは上位の力を持っているはずです。
馬体が+10キロと増えていましたが、陣営によれば「緩みやすいタイプで詰めて使った方が良さそう」という話。中2週で改めて期待します。
キャリーハピネスは新馬からずっと道悪を走っていましたが、前走ようやく良馬場の東京で走って大変身。L2が22.6秒と余力ラップの基準をクリアしての先行抜け出し勝利です。大駆けのようにも映りますが、L4も46.5秒と水準よりも速く、素直に能力の高さを認めて良いでしょう。
東京はおそらく稍重にはなりそうですが、東京は稍重でも普通に時計が出るので、問題ないと判断します。
ラッジオは新馬戦のL3が11.4-11.3-11.1と加速ラップでの逃げ切り勝ち。L2基準はクリアしいていますし、L4の46.3秒も水準以上です。
約3ヶ月振りということで、陣営は「まだ動きは物足りないが放牧で落ち着きが出た」とやや弱気。その辺がどう出るか。
2番人気のトーホウガレオンは重賞で活躍している通り、実力のある馬ですが、上に挙げた4頭より決め手に欠けるだろうと見ています。
デビューから3戦勝ちきれませんでしたし、勝った未勝利戦はL2が22.8秒と、基準にわずかに足りていません。このレースが行われた阪神Aコースは上がりが出る開催だったにもかかわらず、基準に満たない数字だったのはやはり上がり性能で上位に劣ることを示しているように思います。
上がりがかかれば通用するでしょうが、スローからの瞬発戦になると思っているだけに保険としての押さえまでとします。
東京11R ヴィクトリアマイル ◎15 ルージュスティリア A評価 穴14 ステラリア ○16 ソダシ ▲11 ナミュール 危険な人気馬 スターズオンアース
東京マイルは外枠の方が中緩み区間で自在に動けるということで、外枠有利なコースになっています。
ルージュスティリアは前走の阪神牝馬ステークスで自信の本命を打った馬です。レースは超スローペースになりましたが、ルージュスティリアは折り合い面に不安があるので川田騎手が馬の後ろに入れました。すると外から上がっていく馬も複数いて、内で身動きが取れなくなりました。
直線に入ると前が壁で進路がなく、川田騎手が強引に隣の馬を吹き飛ばして進路を確保しました。
これは川田騎手にしては極めて珍しいラフプレー。
「さすがにルージュスティリアで負けられない」という気持ちが強く出てしまったのでしょう。私はそう推測しています。
ルージュスティリアを高く評価できるのが、阪神芝1600mの2勝クラスです。このレースはかなり変わったラップになりました。
テンの1.2F目が遅いというのに、そこからは全く緩まないというレースに。こういうラップは、1.2Fを無駄に遅く走っていることと近いので、時計が出にくいはずです。それにもかかわらず、1.32.6と極めて優秀な勝ち時計。昨年のマイルチャンピオンシップの勝ち時計が1.32.5ですが、私はこのレースをマイルチャンピオンシップよりも高く評価しています。当然、2着のダノンティンパニーはG1級でしょうし、変なラップを刻んだ3着のセルバーグも重賞の1つ2つ勝てる馬だと思っています。
おそらくは、前走で負けたことや、上がり馬ということで強さを分かっていない人が多いと思われます。
地味に新馬戦ではスターズオンアースを破っていたりもしています。
ルージュスティリアを34倍で買えるなんて想像もしていませんでした。
相手も強力なので勝ちきれるかどうかは分かりませんが、勝ち馬候補の1頭だと思います。
ペースも流れるので、折り合い面もましになるでしょう。
穴推奨にステラリア。
基本的に直線は外に出して伸びてくる馬だけに、外枠は良かったと思います。
エリザベス女王杯2着の時がインで溜めて、直線外に出して追い込んでくる競馬になりました。
前走の福島牝馬ステークスが謎に人気がなかったので、「追い切りがよほど悪いのかな?」と思い込んでしまって評価を下げてしまいました。普通に仕上がっていたようですね。
マイルということで追走面を心配されそうですが、この馬はかなりのハイペースだった昨年の大阪杯で、外目を追走しながら9着。同じく外目を追走していたエフフォーリアに先着しています。追走面はあのレースを見る限り問題ありませんし、大阪杯で外を回って0.6秒差というのは高く評価できます。
枠なりに競馬をしてくれば結果は付いてくるはずです。
対抗にソダシ。
色々と言われていますが、まず、道悪になるのは歓迎だと思っています。クロフネ産駒の牝馬は高速馬場適性が高いですが、ソダシは母系がシラユキヒメ一族。道悪も問題ありません。実際、ソダシは札幌2歳ステークスと札幌記念でかなり強い競馬をしています。ダートでも頑張りましたね。
むしろペースが緩むと切れ負けするタイプだと思っています。
今回、ペースが緩みそうなメンバーなんですよね……。
それでも、ポジション利を活かして頑張ってくれるとは思います。
単穴にナミュール。
特に語りたいことはないですね。東京新聞杯で追走力の不安は拭えましたし、速い時計にも対応できたので、基準になる馬ではないでしょうか。普通の競馬をしてくれば、上位には来られると思っています。昨年秋に馬体が増えたのも良いですね。成長もしていると思います。
危険な人気馬にスターズオンアース。
(笑)な危険な人気馬なのですが、出遅れ癖に、追走力の不安まで出てきて、しかも内枠。どういう競馬をするんでしょうか。以前のデアリングタクトのように、内に突っ込んで4着、という結果が目に浮かぶようです(笑)能力が1番高いのは分かっていますが、中長距離向きでしょう。
これを危険な人気馬にしないのなら、このコーナーの意味がなくなりますよ(笑)
他、ルージュスティリアから買うなら手広く流してみたいですね。
イズジョーノキセキって、昨年の府中牝馬ステークスを好時計で勝っているのにこの人気は……。距離が短いって話なんでしょうけど、昨年の府中牝馬ステークスは十分ハイペースでしたからね。普通のマイルより速かったですから、問題ないと思います。
今回こそ不利のないレースができそうなディヴィーナなど、荒れる要素も多いなあ……。
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