2023/5/20(土) 好走期待馬

※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※軸自信度は、赤枠がA、黄色枠がB、青枠がC、緑枠が、勝ちまで自信あるS、となります。ロジックに添っていなければC評価になります。ロジックに添っていればB評価、中でも3着内が堅いと思えばA評価になります。

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まえがき

こんばんは。
予想コンペティション優勝して競馬王に寄稿することになりましたが、その締め切りが今回迫っているらしく、そちらに力を入れています。
今週もYouTubeは土曜休み確定。
日曜分もお休みの可能性が高いと思います。

せめて余力ラップ該当馬と、自信ありそうなレースくらいは載せたいと思ってブログは少しだけ書きますね。

馬場予測簡単に。
東京芝は外枠差し馬有利。
東京ダートは1600m以外は内差し傾向が強めと見ます。いつも通りの湿った東京ダート予想です。
京都芝はすぐ乾くと思うのですが、案外雨の影響は受けて時計に出ますね。上がりがかかると思うので先行有利と見ます。
京都ダートは雨降っても時計がかかるんですよね。安田翔伍調教師が以前、YouTubeで「せっかくダートを使ったのに雨で時計が出る」ことを嘆いていたのを見ました。そういう要望があって雨でも時計がかかるような作りにしたのかもしれないし、他の要因もあるかもしれません。稍重だと時計出ていたんですよね。重馬場以上で時計がかかっています。一応、雨で先行有利傾向は強まるようなので先行有利と見ます。
新潟芝は外枠先行有利で良さそう。外回りは差しが届くかもですが、どうでしょうか。内回りが外枠先行で分かりやすいと思うので内回りをオススメします。
新潟ダートは金曜時点でかなり乾いているので、雨が多少降っても内有利にまではならなそう。1200m・1800mともに外枠先行有利と見ます

風はどこも5m吹く時間帯がありますが、5mでもあまり気にしなくても良いなと最近思うようになりました(笑)

では本日もどうぞよろしくお願いいたします。

余力ラップ該当馬一覧

※余力ラップ基準
該当馬には僅差負けを含みます。僅差負けの定義は、芝で0.3秒差以内、ダートで0.5秒差以内です。
基準を大きくクリアしているが、僅差負けでないため漏れる場合があります。

2.3歳(芝)

L1L2L3L4L5
11.4秒以内
※距離不問
22.7秒以内
・1200mは3F通過35.2秒以内・1400mは3F通過35.5秒以内
上がり差で2位に0.5秒以上付けている45.9秒以内・1500m以上に限る※距離が伸びれば伸びるほど評価できる58.2秒以内・1600m以上に限る。※距離が伸びれば伸びるほど評価できる

2.3歳(ダート)

L1L2L3L4
12.3秒以内
※距離不問
24.1秒以内
※東京コースを除く
上がり差で2位に0.5秒以上付けている50.0秒以内・1700m以上・新馬、未勝利・に限る・東京ダート2100mを除く

芝のL1・11.4秒以内はかなり万能な基準だと分かりました。
土曜はカーネーションカップに固まりました。レース数も少ないですね。
トラック替わりが東京6Rのギョウネンと、京都9Rのヘニータイフーンです。ギョウネンは馬格がないのですが、ヘニータイフーンは案外通用しそう。

東京9R カーネーションカップ
5ハリケーンリッジ(新馬戦・L1.L2クリア 0.1差)
6エメリヨン(新馬戦勝利・L1.L2クリア)
8パルティキュリエ(新馬2着・L2、22.7秒を0.3差)
9アリスヴェリテ(新馬加速ラップ勝ち、野路菊賞L2・22.4秒を0.3差、アルテミスステークスL5・L2クリアを0.1差、スイートピーステークスL2.L1クリア0.1差)
10ニシノトレンディー(新馬戦・L1.L2クリア 0.1差)
13キタノブライド(新馬戦・L1・11.3秒.L2・22.5秒を0.2差) 6頭中1番ラップ価値が低い 間違いでした。新馬戦は位置を考えればかなり強いです。

京都3R
4ベストポイント 新馬戦L4・49.9秒 0.2差

京都5R
7ヴァンセドリス 2戦目 L2・22.7秒タイム差なし

京都9R
3ベルシャンブル 新馬戦L2・22.3秒を0.1差

新潟2R
2リグレイアー 4走前L4・49.8秒を0.3差

土曜は本当に少ない!これで以上です!

好走期待馬

京都1R ◎4 テイエムユキフブキ B評価
1Rから見ていくと全部やっちゃいそうなので、無理しないでおきます。京都1Rは見ちゃったので。
牝馬限定戦でかなり低レベル。
テイエムユキフブキは2走前のL4が50.3秒で0.5差。
前走はペースが遅すぎてL2が12.4-12.6と速くなったので、位置取り的に無理でした。
追走力がないだけで能力だけなら上位。前走は出遅れがあったので、まともに出て京都ダート1800mの内枠なら前走より位置も取りやすいはず。

新潟2R ◎2 リグレイアー A評価
連闘のリグレイアーは2週続けての本命になります。
前走はペースが速くて全馬バテるようなレースに。勝ったパスカリは指数最上位で強かっただけです。パスカリほどの馬はここにいないですし、3着に9馬身離しているなら素直に評価します。
4走前のL4が49.8秒で3着。その次走は先行不利で、その次は相手も強かったです。このメンバーなら上位濃厚でしょう。

京都3R ◎7 ベストポイント B評価
ベストポイントは初戦のL2が12.4-12.8と速め。こうなると外から加速していった馬の方が有利だと思いますが、内目で我慢して0.7秒差なら悪くありあません。既走馬相手でもありました。
2戦目は順当にパフォーマンスアップ。L4が49.9秒と名役なった中、0.2秒差3着ならそろそろ順番でしょうか。余力ラップ該当に近いので延長も問題にしないでしょう。
ブリリオは勝つ力持っているはずですが、どうも難しいのでしょうか……。指数は一応1番ですが、差し馬になっているし過剰人気で飛ぶ方に期待します。

京都5R ◎7 ヴィンセドリス A評価
ヴィンセドリスは前々走を高評価。2400mでL2が22.7秒タイム差なしなら未勝利はすぐ突破できるレベルにあるはずです。勝ったウインルーティンは先週、あずさ賞を不利な枠で3着と好走しました。
前走はゴールドシップ産駒の京都替わりの馬にクビ差差されましたが、先行できたのは収穫。前走よりメンバーレベルが落ちるので圏内でしょう。

東京6R ◎12 サノノエスポ B評価 穴14 ニットウバジル
メンバーレベルの低い一戦。
同距離や延長ローテの馬でまともなのはニットウバジルか。前走は良馬場でL2が11.9秒と失速すべき箇所で加速。終いは13.3秒とかかりましたが、ニットウバジルだけは12秒台半ば辺りの脚で差し切っています。まだまだ伸びる余力もありそうでした。これを穴推奨。
本命は短縮馬の方が強そうなのでサノノエスポに。
2戦目に福島1150mで上がり36.4秒と速い上がりを使っています。
1800m路線でもハイレベルの黒竹賞で4着。指数も100とこのメンバーでは上位の力を持っているはずです。
前走と前々走は淀みないラップでかなりハイレベルだったはず。
距離短縮で自然と差しに回れるはずで、1400mなら決め手が活きるのでは。

東京9R カーネーションカップ ◎13 キタノブライド B評価 穴11 ニシノトレンディー
軽率に余力ラップ該当馬のところにキタノブライドを「価値が低い」と書きましたが、大きな間違いでした。
新馬戦はテンペストが破格の上がりを使って差せない流れを追い込んで2着したレース。テンペストは前走5着に破れて、またもや勝ち上がれませんでしたが、私の評価は相変わらず高いままです。キタノブライドはテンペストと同じ位置にいましたが、1馬身出し抜かれてからはテンペストと脚色が同じになっています。2戦目も凄まじい脚で追い込んで2着。
勝ち上がった中山戦で本命を打っていますが、確かピッチ走法だから重馬場問題なしと判断していたはず。その通りの競馬をしてくれて完勝。時計も馬場差を考えれば優秀です。追走面もだいぶ良くなっています。
前走は内で二度ほど詰まっています。二度目が致命的で、最後は追えていませんでした。もっと差は詰められていたはずだし、7着とはいえ1.32.9は好時計です。
1800mで外枠差し有利になるか分かりませんが、外差しに振った方が配当が取れて面白いと思います。

穴にニシノトレンディーの芝戻り。
新馬戦はL2が10.9-11.1と優秀なレースで逃げて0.1秒差。
個別ラップでは10.9-11.2でしょう。これなら逃げ馬とて優秀。
この時先着したハリケーンリッジがそこそこ人気しているのに、ニシノトレンディーが全く人気ないのは妙味あり。おそらく、中山芝を走りたくないからダートに向かったのでしょう。陣営も芝向きと言っています。
東京芝で改めて期待できます。

京都10R シドニートロフィー ◎ヒヅルジョウ A評価
行く馬のいない牝馬限定の3勝クラス。
ヒヅルジョウは札幌で1勝クラスを逃げ切り勝ち。札幌記念と1.0秒差と高く評価できるレースでした。
ローズステークスは外枠でロスの多い競馬になりましたし、差し馬優勢の流れに。前々走は中京芝2200mの多頭薄で、ほぼ差しの決まる条件。実際差し有利になっての惨敗だから度外視で良いでしょう。
前走はスローペースの逃げだったとはいえ、タフな馬場で11.6-11.6-11.6と上がり3ハロンを持続ラップで逃げ切ったのならやはり只者ではありません。
今回は先行馬が少なくて単騎逃げ濃厚。
京都は乾いても雨の影響はしっかり受けて上がりのかかる馬場になるので、先行有利は間違いありません。
オープンでやれる器で、ここも突破できるはず。
他の外枠4頭が先行馬なのでセットで来てくれる確率も高そう。

京都11R 平安ステークス ◎9 メイショウフンジン B評価 穴4 ホウオウルバン ○ 2グロリアムンディ ▲11 ハギノアレグリアス
スタートの遅い逃げ馬のテリオスベルがどう乗るかで展開一変するレースなのであまり勝負しないほうが良さげ。テリオスベルが古川吉洋騎手に乗り替わりなので、途中からハナに立つような破天荒なレースはしないと見ます。
となるとロードヴァンレンチが逃げて、メイショウフンジンがその外、メイショウカズサの方は行くなら行く、控えるなら同馬主のメイショウフンジンと共倒れになるようなことは避けると見ます。
おそらくはロードヴァンレンチが逃げてメイショウフンジン2番手、メイショウカズサは控えて3番手と読みます。
メイショウフンジンは他馬と並べば根性を見せてしぶとい馬。
アルデバランステークスは本命を打ったホウオウルバンが単勝48倍で勝つか!?と思いきや、メイショウフンジンに差し替えされて負けました。
仁川ステークスはかなりのハイペースで逃げて、最後は二枚腰を使って逃げ切るのですから只者ではありません。前走は2400mで流石に長かったとも考えられます。
阪神2000mよりは京都1900mの方が逃げ馬が楽しやすいと思うので、改めて期待します。

ホウオウルバンは典型的な冬馬。もう無理とは思いながら、最後に狙ってみます。ここで好走すれば苦手の暑い季節を克服したということです。陣営も冬馬と言っているので暖かくなってきた点を心配していますね。

対抗は素直にグロリアムンディ。
前奏は大復活。というか、ダートでポカをしたのはチャンピオンズカップで出遅れた時だけ。直線は進路もなかったので、完全に度外視で良いでしょう。
スムーズならハイペース適性も高くて崩れる危険性は低いと見ます。

単穴のハギノアレグリアスも順当に。みやこステークスはハイペースを2着に粘りました。東海ステークスはスローペースになって不利もありながら差してきました。自在な部分がある馬です。
ですが、前走で内枠のケイアイパープルに追い詰められたのはいただけません。やや外枠という点も含めて、グロリアムンディを上に見ました。

東京11R メイステークス ◎12 ノースザワールド B評価 穴18 コスタボニータ ○14 ドーブネ ▲ 15エピファニー △2.6.13
先行馬多いのでペースは流れそうですが、だからといって差し馬で速い上がりを使える馬が極めて少ないメンバー構成。いても、先行馬は先行して速い上がりを使える強い馬が多数。
先行馬で速い上がりを使える馬を上位評価しました。
ノースザワールドは先行して22秒台の上がりを安定して使える馬。
近走大阪杯は超ハイペースの流れに戸惑って失速。1600~1800mの馬でしょう。阪神2000m戦は一歩目が遅くて後方からあ。このコースでスローになれば対応できそうですね。
それ以外は3勝クラスで堅実。オープンで通用するレベルで走っているので問題ないでしょう。
コスタボニータは前走枠に恵まれましたが、今回も恵まれたと思います。前走馬体増えていて、まだ4歳なので成長もあれば問題なく通用するはず。
ドーブネは先行して速い上がりを使える馬。武豊騎手でないのは残念。
やや速くなりそうな点が気がかりですが、重賞で勝ち負けできるレベルの馬がオープン特別なら。
エピファニーは東京芝1800mが一番合っていますね。
ノベンバーステークスは余力ラップだったので多少ペースが速くなっても問題ありません。
相手に一応3頭ですが、もっと増やしても良いと思います。
サクラトゥジュールは年齢的にも衰えがあるのかもしれません。中山向きになってきたような戦績。昔は東京で速い時計を使っていたのでロスなく運んで前目で競馬ができれば。
ワールドバローズはちょっと足りなそうですが、スムーズに力を出せれば通用する器。

東京12R ◎14 タガノカンデラ B評価
タガノカンデラはここ2走は展開不利。3走前は内を突いたら進路が全くなくて追えない不利。4走前は現級で3着と力はある馬です。1勝クラスの7馬身差の時の指数も優秀でした。
牝馬限定戦ですが、おそらくペースは速くなるはず。和田騎手なので前に行きそうですが、差しに回ってほしいところ。これだけ不利続きで人気落ちなら展開度外視で狙っても意味はあるはず。

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