11/28 好走期待馬

※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※軸自信度は、赤枠がA、黄色枠がB、青枠がC、緑枠が、勝ちまで自信あるS、となります。
※筆者の言うペースは、前が残るかどうかの目安となるペースであり、前傾か後傾かを意味しません。前が苦しくなるペースをハイ、前が楽なペースをスロー、中間をミドル、としています。
※馬三郎の前日オッズを参考に、期待値込みで予想しています。今年の成績を振り返った時、その方が圧倒的に割に合うと判断したためです。そのため、当日のオッズを見て本命を変えることがありますのでご了承ください。

おはようございます。
金土に競馬を頑張る→日曜に体調崩す、の負のスパイラルにまたもや陥ってしまいました。
頭痛で苦しんでおりますが、頭に冷タオルと保冷剤を巻いて頑張りたいと思います。

まず馬場ですが、阪神芝が内回り・外回り問わずに内が良いですね。見た目はかなり荒れているのですが……。アンカツもTwitterでちょっと驚いていたようです。これは京阪杯の予想に活かしたいと思います。

東京ダートは差しが届くはずなのですが、土曜の1400mは2Rとも前残り。
8Rの方は超スローの前残りですから参考外で良いでしょう。10Rはもう少し差しが届いても良いように思いましたが、前の組が強かったのでしょうか。
1600mは差しが届いています。
日曜は良馬場に乾くのでほぼフラットと見て予想します。

購入予定レース
東京5R 1勝クラス ダート1600m S評価
東京7R 1勝クラス ダート1400m B評価
東京10R アプローズ賞 ダート1600m A評価
東京12R ジャパンカップ 芝2400m A評価(勝負レース
阪神7R 1勝クラス ダート1800m C評価
阪神8R 2勝クラス ダート1400m B評価
阪神11R カノープスステークス ダート2000m A評価
阪神12R 京阪杯 芝1200m B評価

ダート1勝クラス以上で見送るレース
なし

どうぞよろしくお願いします。

11/28の好走期待馬
東京5R
能力が一枚上と見る。

◎ 8 ロンコーネ
○ 10 フォーチュネイト

ロンコーネは未勝利勝ちの指数が現級換算で103。
前走は104。
その前走は1勝クラスにしてはハイレベルなメンバーが揃った一戦。
勝ったキタノリューオーは本日も出走で1番人気想定、前走は昇級して即2着した馬。
3着フィナールショコラも4着エコロファルコンもすでに1勝クラスを勝ち上がっています。
流石にここでは能力が一枚上でしょう。S評価を打ちます。
一叩きして中6週、ここは勝つはず。

相手に前走S評価を打ったフォーチュネイト。
残念ながら期待に応えてくれませんでしたし、指数も休み明けから落とし続けていますが、ロンコーネが2着だった3走前は指数101。それにしては人気が落ちすぎでしょう。
ここは行く馬も多めなので差し届くと見ます。

これは大きい3連単を取るチャンスでは!?
東京7R
東京ダート1400mの基本に戻り、内枠先行馬から狙いを立てる。

◎ 4 コーンフィールド

ここは行く馬が少なくてスロー、内枠先行有利と読みます。
狙うのはコーンフィールド。
前走、すぐ隣の枠のミラーウォーカーズに先着されていますが、手応え的にはコーンフィールドの方が断然。スローだった分、捉えきれなかったものと見ます。
今回、そのミラーウォーカーズとは枠的に逆転しますから今度は逃げる可能性が高いのではないでしょうか。強気の横山武史騎手でもあります。
指数上は未勝利勝ちが87、前走が83と低いのですが、距離短縮分、スローで指数を求められない、と考えれば足りるでしょう。
執筆現在22倍のオッズは魅力。
前残りになってくれれば。

阪神7R
展開読みが難しい一戦。外枠から早めに上がっていける馬を。

◎ 14 レンツシュピッツェ
▲ 9 アイノア

逃げ馬に該当するのが人気二頭のスレイマンとペプチドナイル。
どちらも芝からダート替わりで勝ち上がった馬なので極力、砂を被りたくないでしょう。
ある程度は流れると読んで、この二頭は軽視します。

ここ二走出遅れのレンツシュピッツェ。今回外枠で、外のアルマトップエンドがズブい馬なので出遅れても砂を被らず、外目を回って来られるはず。
前々走は道中マクってバテて指数84、前走は指数88。
メンバーが弱いので、これでも指数がメンバー上位になります。
3番人気想定なら美味しいと見て。

単穴にアイノア。
これは指数最上位。前々走が103ありますし、勝ち上がりの時が106。
能力自体は上でしょうが、長期休み明け二戦が冴えません。
出来上がっていれば勝ち負けになる、と見て単穴推奨とします。

阪神8R
内枠に先行馬が揃ってある程度流れそう。外枠から差せる馬を抜擢。

◎ 14 ヨンク

東京ダート1600mで再三好走しているヨンクを本命に推します。
前々走の指数96がメンバー上位です。
他の上位勢は内枠に入ってしまいました(テーオーポシブル、プロバーティオ、レディオマジック)。素直に指数上位から。
以前、距離短縮した時は長期休み明けでしたので、今回はきちんと走ってくれるはず。
関東馬ということでナメられたオッズになっているのかもしれませんが、前走は現級上位のエターナリーと0.4秒差、3走前はジャパンカップにも出走するウインドジャマーと0.1秒差なら阪神でも足りるはずです。35秒台の上がりも安定して使えていますし、ここは差し脚ハマるはず。

東京10R アプローズ賞
前走が実力。行く馬揃ったここは差し脚決まる。

◎ 12 キタノリューオー
○ 10 アドアステラ

ここは逃げ・先行馬がかなり揃いましたので、普通に差し優勢のレースと見ます。
本命はキタノリューオー。
1勝クラス勝ちの指数が107と高いにもかかわらず、前走はかなり美味しいオッズでしたので美味しい配当にありつくことが出来ました。一気に1番人気に推されていますが、この人気が本来は妥当な馬。ここ二走の内枠から今回は外枠を引けたので、堅実ではないでしょうか。

対抗にアドアステラ。
追い込み一手ですが、このレースはそれで良いでしょう。
黙っていれば有利な展開になるはずです。
指数上は足りませんが、基本前に行った馬から勝ち上がるダート戦で追い込んで勝ち上がってきている馬は能力が上です。展開次第で指数はどうとでもなる場合が多い。
ここも末は使ってくるでしょうから、あとは届くかどうか。

阪神11R カノープスステークス
先行馬が揃い、マクれるタイプも揃った。ここは差し優勢と見る。

◎ 15 グレートタイム
△ 16 エイコーン
△ 3 ドスハーツ

指数的にこれぞオープン馬、というのはヴェンジェンスとグレートタイム。
ヴェンジェンスはかなり背負わされますし、近走不振で信頼出来ません。
という訳で、グレートタイム本命。
ブラジルカップが二年連続好走で、今年が指数96、昨年が104。東京ダート2100mならG1級の器と言っても過言ではないレベルの馬です。
問題は阪神コース。
ベテルギウスステークス、ジュライカップ、梅田ステークス、どれもスローペースでしたし、1800m。ダート長距離のカテゴリーに入ってくれば違うでしょう。
先行・差し自在ですし、ここは流れに乗って運んでくれれば圏内と見ます。

あとは黙っていれば追い込んできそうな二頭。
エイコーン、ドスハーツ、ともに指数90程度は出せる馬。ここなら能力的にも足りますし、展開も向いてくれるはず。

東京12R ジャパンカップ
迷う要素が皆無。このオッズなら迷わず本命を打つ。

※勝負レース

◎ 12 サンレイポケット
○ 4 シャフリヤール

今まで厚い印をあまり打ってきませんでしたが、ずっと注目していたサンレイポケット。
コントレイルとシャフリヤールは抜けているのかなと思いますが、サンレイポケットはごく普通に3番手評価に値する馬なのでは、と感じています。それだけ個人的評価の高い馬が執筆現在、単勝13番人気なら本命を打ちたいと思います。

4着だった天皇賞(秋)では印が回りませんでした。
当時の東京の持続力馬場自体は向くと見ていましたが、単に後方からでは厳しいだろう、という先入観からの無印でした。それが何の、鮫島騎手がスタートを出てから促して位置を取りにいく競馬。道中は内でじっと我慢、直線も内を突いてしぶとく伸びていました。4着で時計的にも優秀ですから、額面通り、3強に次ぐ4着だったと受け取って良いでしょう。
見返してみると、毎日王冠でも鮫島騎手がある程度促してポジションを取りに行っていました。テンの遅いこの馬のことをよく分かって勝負になる位置で競馬をしようとしているのだと思います。最後の伸びも、シュネルマイスターに次ぐものでした。
これなら手は完全に合っているはず。

その前の鳴尾記念はドスローにハマってのもので度外視。

新潟大賞典は馬場の悪い内目を突いて差し切りました。タフなレースを勝ちきったように、基本、重い馬場で持続力を活かすタイプだと思いますが、今も東京は持続力馬場が継続しています。土曜7Rの芝2400m戦では、ディープインパクト産駒3頭が馬券外に飛び、1-3着の父はそれぞれ、モーリス、ルーラーシップ、ナカヤマフェスタと、持続力が武器の種馬です。今の馬場も味方するはず。

金鯱賞もスローでギベオンの逃げ切りですから度外視。
白富士ステークスは上がり最速で実力馬ポタジェの2着なら上々でしょう。
日経新春杯は正直物足りない内容でしたが、休み明けの分もあったのかもしれません。
その前のアルゼンチン共和国杯は、馬場の悪い内に突っ込んで伸びを欠いただけ。
2500m自体はこなせていたと思いますし、むしろ、今回の距離延長は相対的にコントレイルとの差が縮まる距離なのではないかと見ています。
陣営は2000mがベストと言っていますが、テンで促さなければならない2000mよりは今回の方が……、というのが私の見立てです。
馬柱が適度に汚れて人気になっていないのでしょう。
書いた通り、悪い競馬は全くしていませんからここは妙味あるオッズと見て勝負レースにします。

対抗にシャフリヤール。
前走は馬場が完全な敗因で度外視。
ダービーでハナ差のエフフォーリアが天皇賞で勝ったのですから、この人気落ちも妙味抜群。もう至るところで言われていますが「強い3歳世代、弱い4歳世代」というのは間違いないように思います。
ダービーはエフフォーリアも下手乗りだったと思いますが、シャフリヤールも直線で四苦八苦。福永騎手も言っていた通り、決して良い騎乗ではありませんでした。
毎日杯も破格の時計でしたし、当時の鞍上の川田騎手に戻るのもこの馬の持続力を活かしてくれそうで良いと思っています。

あとはどこまでサンレイポケットから流すか、という買い方の問題。
ここは美味しい配当を的中させたいところです。

他、一頭だけ述べておきます。
オーソリティ。先日、メシ馬さんのツイキャスを聞いていたのですが、「何が評価されているのかさっぱり分からない」という話でした。これには完全に同意です。
私は昨年までこの馬の青葉賞を高く評価していましたが、弱い世代だと分かって、実際に青葉賞組のその後がさっぱりというのを見ればもう評価出来ません。
危険な人気馬として一応挙げておきます(馬券的には押さえるかもしれません)。

阪神12R 京阪杯
そう速い馬がおらず、ここは先行有利と見る。

◎ 16 ライトオンキュー

迷いましたが、外枠から先行出来るであろうライトオンキューを本命に。
長期休養明けですが、この馬は休み明け成績が抜群、追い切りもきちんと動いているので不問に付します。
前走の高松宮記念は、馬場こそこの馬向きになりましたが、内枠死亡の馬場だったので度外視で良いでしょう。
58キロと背負わされますが、シルクロードステークスの時、ライトオンキューが57.5キロで2着、勝ったのが56キロのシヴァージでしたが、今回、シヴァージは57キロと背負わされます。オッズ差、展開利を考えれば妙味十分でしょう。
前に行く組だとファストフォース、レイハリアがいますが、前者は特殊だった小倉での好走、後者は前走スローで展開にも恵まれました。どちらも好走時よりも背負わされます。
それで人気になっているなら、人気の落ちたライトオンキュー。
今の阪神の馬場も向いているはずです。

サンレイポケット4着に、ディスったオーソリティに来られたのは悔しいですね……。ルメールぅ……

競馬予想本を本ブログ、noteにて執筆しています。
全て書き終えたら、推敲してKindleダイレクトパブリッシングにて出版しようと思っています。
スキしてくれると励みになって書く気になりますので、内容が良いと思ったら是非、お願いします。

『「永遠の初心者を脱する!」ための競馬思考』

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