2023/9/30(土) レース回顧

※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※評価は軸自信度になります。好走率・回収率ともにA>B>Cになっています。Sは1着まで自信あるという意味です。

自著『「永遠の初心者を脱する!」ための競馬思考』・「余力ラップ」について触れていただいた山崎元様の記事掲載の『優駿』2023年8月号・「余力ラップ」私の記事が掲載された『競馬王』2023年7月号・10月号になります。

まえがき

こんばんは。
禁煙治療薬のジェネリックを飲み始めたんですが、何か効き目が悪いのと副作用で眠気が……。
副作用がキツいからさっさと飲み終えたいんですよね。今日、日中にたっぷり回顧したかったんですが、眠気で全然着手できませんでした。ようやく目が覚めてきました!

今開催は苦戦しましたね。本命・穴合わせて複勝回収率が89%。あれ?案外悪くない、と思いきや、本命の方が79%だったので良くないですね。好走率は本命・穴ともに40.5%でした。本命>穴、になるように一応、考えてはいるので、回収率が逆だったのはダメですね。
3歳未勝利が終わって2歳未勝利になったのが最大の苦戦理由だと思っています。
東京・京都開催になって良い2歳馬も増えてくるはずで、何とか巻き返したいです!

下は先週日曜の本命・穴、評価別、余力ラップ該当馬一覧、の成績です。

「余力ラップ」を運用してきて分かってきたのは、未勝利(3歳で特に有効)>1勝クラス、という順に有効で、2勝クラスは馬に拠る部分がある印象です。3勝クラスまで上がるとあまり意味を成さないかなあという印象。3歳重賞なら大半が基準クリアしていてもラップを比較する意味はありますが、混合重賞になると関係ない印象です。来年になれば、4歳世代の余力ラップ該当馬が一目で分かるようになります。どう活用していくか、実戦で鍛えていきたいですね。まだ予想理論に伸びしろがあるというのは幸いです。というか、現4歳世代も検索かけて一括で登録してみよう!そうしよう!意味があるかないかが分かりますもんね。

土日合わせての馬場回顧。
中山芝は最後まで内枠先行有利で、続いて外枠先行ですね。差しは不利ですが、内枠差しがベター。外枠差しが一番厳しかったです。
中山ダートは1200mが内枠先行有利、1800mが外枠先行が有利でした。
1200mの馬場差は9/30が-0.9秒で、10/1が-0.8秒。1800mが-0.6秒から-0.5秒と推移しました。私が活用している「先週の結果分析」の馬場差がどの程度なのか、見ていない方は分かりにくいと思いますが、1200mは高速ダート、1800mは平均的だと捉えています。その通り、高速の1200mが内、平均の1800mが外、となりました。
阪神芝は少頭数は外枠先行も来ていましたが、基本的には内枠先行有利でした。内枠差しも比較的良く来ていて、やはり外枠差しが一番厳しくなっていました。
阪神ダートは土日ともに外枠圧倒的有利でした。1400mは外枠天国でしたね。ここまで偏るとは……という結果でした。

1レース回顧し終えたらアップしていく、予想と同じ形にしていきますね。
どうぞよろしくお願いいたします。

個別レースの予想&回顧

※前半コーナーと3コーナーで外を通した表記がある馬は最後にまとめて載せますね。

阪神1R ◎キタノマディソン B評価 4着 穴1.ノットイナフ 1着
「枠を考慮しなければ一番強いのはノットイナフ」だと書きました。川田騎手人気だったアーロンイメルが早めに迫ってきた時は負けるかと思いましたが、逆にアーロンイメルの方が失速。ノットイナフは前走ラップ優秀で、指数も1位。2番人気の4.2倍は付きすぎたなあという印象。
とはいえ、アーロンイメルも大幅に時計短縮しています。
キタノマディソンはもう少し先行するかと思いきや、控えましたね。おそらく2F目が10秒台になり、速いと判断したのでしょうか。今の時期のダート未勝利はとにかく差せないイメージです。前が止まっても後ろも止まっているから差せない。このレースも2着馬を除けばそのような結果になりました。L4は52.5秒で、L1も13.6秒と失速。これから強い馬が出てきて太刀打ちできるかどうか。それとまだまだ成長してくる時期なので、成長度も重要になりますね。

阪神2R ◎5.カネトシゴウト A評価 1着 穴2.チカッパ 2着
チカッパが内の3番手と、予想と隊列が違いました。砂を被っても問題なかったので、チカッパはすぐ順番が回ってくるのでは。芝でも走れる馬ですし。
カネトシゴウトは前走のラップ通り力を出せました。
人気順に決まって特に注目するところはないですかね。

中山2R ◎6.ジョーメッドヴィン A評価 9着 穴3.クオレス 1着 穴2.ミニマルデザイン 3着 穴10.アララララ 2着
タテ目で無念でした。
ジョーメッドヴィンはスタート出遅れ。その後は引っかかり、外を回す無茶な競馬に。引っかかっていたように、やはり1200mの方が良い馬のはずです。東京に出るなら1400mになりますが、1400mでも買ってみたいとは思います。1200mは内枠を引けたら狙ってみたいですね。
あとは行った行ったで1.2.3着だったのでなんとも言えませんが、アララララは本命打てましたね……。アネックス予想に出したレースですが、余力ラップという部分を重視しすぎました。無料予想出すには余力ラップを使えるレース、と考えている部分があります。ジョーメッドヴィンは前走惨敗も、余力ラップ戦でした。この辺りは臨機応変に対応しなければと思いました。

阪神3R ◎5.サンウリエル A評価 3着 穴1.サフィラ 1着 穴4.ブラーヴイストワル 2着

余力ラップ L2・22.6秒

一応、ワンツースリーなんですが、サンウリエルは2着に来るだろうと思っていました。サフィラとブラーヴイストワル以外の馬はほとんど気負って走っていました。ペースが遅かったからでしょう。サンウリエルもやや気負い気味に走っていました。1800mでもやれると思いますが、今回の行きっぷりならマイルに戻した方が堅実に走ってくれるはず。
サフィラは想像していたより強かったです。ブラーヴイストワルも弱くない馬ですが、上がり33.7秒は次点に0.7秒差も付けています。ブラーヴイストワルの方は余力ラップに満たない水準だったので、今回逃げられたことだし1600mに短縮してくれば勝てそうです。

中山3R ◎2.バナマンテソーロ A評価 6着 穴15.ブレードサクセス 2着 穴14.アスプリージャ 3着
ここもタテ目という……。
バナマンテソーロは新馬戦で砂を被っても好タイムで走破していたので堅いと思いましたが、今回も内枠でやや砂被りを嫌がっているようでした。とはいえ、このレースはL4が50.7秒と速く、ペースアップしたところで置いていかれたせいでもあるでしょう。
ブレードサクセスとアスプリージャは外枠からスムーズに先行できた分ですが、このレースはレベルが高かったと思います。次走も注目できます。
勝ったロードブレイズはかなり良い脚を使っています。L4は50秒を切って走ってきているので、この馬は上のクラスでも通用しそうです。今後、強い馬が続々と出てこなければ。

中山4R ◎1.ジャンバラヤ B評価 8着 穴12.アバンデル 1着 穴8.エクセルゴールド 5着
ジャンバラヤの敗因はスタート出遅れ、道中外々を回った分です。直線も4コーナーも大外を回して、一瞬、伸びてきそうな気配がありましたが、失速。中山芝は外を回した馬が伸びそうで伸びない場面が目立ちましたね。これは明確に不利だったので度外視でオッケーです。次走、人気落ちで狙いたい馬。
アバンデルは今回はスタートを決めました。外枠で道中、外々を回されながらの完勝。L2の11.4-11.8も水準以上で、前走で見せた強烈な脚が本物だったと示しました。重賞で強い馬と戦うようだと分かりませんが、高く評価できる馬です。
エクセルゴールドは好発を決めて良い逃げでしたが、相手が悪かったか……。相手弱化なら。

阪神6R ◎10.ガウラ A評価 1着 穴3.ウィルフルネス 8着

余力ラップ L4・49.7秒

ガウラは世代限定戦の強い相手に健闘していた馬で、内枠から外枠替わりで順当勝ち。余力ラップの仲間入りを果たしました。
ウィルフルネスはスムーズでないと脆い馬と書きましたが、外のトンジンチより遅いのはともかく、ガウラ辺りにも被されてしまって明確に不利。というか、スムーズでありませんでした。やはり外枠や速い馬がいないレースが良さそうです。

阪神7R ◎7.ウインルーティン ※S評価 1着 穴8.ファームツエンティ 3着
S評価が数レースダメだったからここは勝ってくれて良かったです!1.7倍は想定外でしたが……。
ウインルーティンはスタート後の行きっぷりが良く、ハナに立ちそうな勢いでしたが、さすがは逃げない川田騎手、しっかり抑えてくれました。ここはファインプレーだったと思います。やはりこのコースはペースが流れやすく、2600mで1000通過が60.6秒。施行数が少ないコースですが、全コースの中でも指折りの追い込み有利コースです。
コパノサントスはスタート悪いのもありましたが、離れた最後方で決め打ちしたという形に。田口貫太騎手は上手ですね。コパノサントスはこれである程度切れる馬だと分かったので、差し決まるコースで狙ってみたいです。
ファームツエンティはエンジンのかかりが遅いですね。

中山7R ◎4.ツインビスケッツ C評価 6着 穴13.フミチャン 11着 穴7.ランスノーブル 4着 穴3.マンマリアーレ 2着
ツインビスケッツは最後方から上がり最速で6着……。画面から切れたところで猛追はしていたんですよね。この馬は気性面の問題。減量騎手よりも追える騎手の方が絶対に良いと思います。乗り替わったら狙ってみたいです。
フミチャンは出遅れたのもありますが、かなり行きっぷりが悪かったですね。とにかく位置が後ろすぎたことが敗因で、疲労とは考えにくいので次走は陣営コメントを見てから。
サノノエスポは見解に書きましたが、売れてたのもあって少し軽視しました。4番人気ならこれからでも良かったかもしれません。
マンマリアーレは最後急追しましたが、このくらいはやれる馬。自分の分は走ったと思います。現級上位で牝馬限定戦なら引き続き。
ランスノーブルは手応え抜群でしたが、伸びきれず。中山ダート1800mは本質的に長いのかもしれません。

阪神8R ◎6.スズハローム A評価 6着 穴8.シティレインボー 9着 穴5.ブリュットミレジメ 7着
スズハロームに関しては敗因がサッパリです。インの3番手で絶好の展開に見えました。自分は競馬を知らない人に「競走馬は意外にもきちんと力を出そうと頑張る。まともに走らないことは少ない。人間(騎手など)の方が難しい」と言うんですが、ここまで絶好の展開で伸びきれなかったのはあまりない印象です。L2が11.2-11.6とかなり速くなって普段と違うレースになった、というくらいしか見当たりません。
シティレインボーは自分の競馬はしていますが、前が止まらない展開だったので致し方なし。
ブリュットミレジメは陣営が休み明けで動きが重いと述べていたのでその辺りでしょうか。直線で馬群をさばくのにも苦労していました。1回使って変わり身あるはずです。

中山8R ◎16.トロピカルヒーロー A評価 11着 穴8.サイモンギフト 1着 穴1.ネバレチュゴー 5着
3F通過33.8秒と速めでしたが、その後が12.0-11.6-12.8と変則的なラップ。5F目に加速しているレースは基本的に評価しています。サイモンギフトはようやくスムーズな競馬ができました。にしても強く、タイムランクAで指数108でした。昇級即通用ですが、スムーズに運べるかがカギ。
ネバレチュゴーは最内枠から出遅れて、4コーナーで大外をぶん回すという無理なレースでした。評価を落とすような敗戦ではありません。
中山ダート1200mは結果的に内枠有利でしたが、それにしてもトロピカルヒーローは全く自分の分の脚を使えていませんでした。上がりも時計も自分の分を全く走れていません。力は確かなので、1200mならどこかで穴をあけてきそう。

阪神9R ヤマボウシ賞 ◎2.ナスティウェザー A評価 2着 4.ラムジェット 3着
ナスティウェザーは見返してみると砂被りをかなり嫌がっていました。4コーナーでは手応え抜群でしたが、外のサトノフェニックスに先に行かれてしまった分の負けです。展開的には最悪。ダートで歴代最速のL1・10.9秒をマークした力はやはり本物。1400mも全く問題にしなかったですね。この馬はダートの大物になるかもしれません。
ラムジェットは出遅れ&追走苦労は前走同様。前走よりは追走できていました。13.1秒と失速したL1部で急追しましたが、届かず。能力の高さは示しました。

中山9R 芙蓉ステークス ◎7.キャントウェイト A評価 2着 穴3.ドゥレイクパセージ 3着
キャントウェイトは2戦目になって折り合いをずっと欠いていました。こりゃダメだと思って見ていましたが、あの競馬で2着は強い!最近、ビッグレッドファームは強い馬に柴田大知騎手を乗せていないようなので、乗り替わるのではないでしょうか。ラップ的に評価できるレースではありませんが、折り合い位さえ付けばもっと良い競馬ができるはず。
ドゥレイクパセージも悪い競馬はしていませんが、楽逃げで展開に恵まれたのも確か。レース自体が評価できないと思うので、底は見えたという印象です。
シリウスコルトはハイレベルだった新潟2歳ステークス5着の力を見せました。今年の新潟2歳ステークスは持続力も問われたレースで、人気薄で好走した馬も今後活躍すると思います。

阪神10R 西宮ステークス ◎5.メモリーレゾン B評価 3着 穴3.アサケレディ 7着
サンライズロナウドの超ハイペース大逃げでラップが分かりにくいですが、リカンカブールの上がり33.8秒は評価して良いはず。L2の11.8-11.9は止まっていないレベルです。最内枠も良かったと思いますが、オープンでもやっていけそう。
エアサージュは外枠に休み休みのローテということで消しでしたが、但馬ステークスは評価できるレースでした。縦長馬群になったので外枠の不利が少なかったですね。力は落ちていないようです。
メモリーレゾンはロスのない競馬で力は出せたはずですが、1.2着馬が強いレースをしました。
アサケレディも不利もなく良いレースだったと思いますが、レースレベルが高くなりすぎました。
チャンスザローゼスの1番人気はやりすぎ。川田騎手ということで過剰人気になったのだと思いますが、L1部まではよく頑張っていました。恵まれるレースなら3勝クラスでも勝負になりそうですが、折り合い面に不安が残るので人気で積極的には買いたくありません。

中山10R 勝浦特別 ◎15.レッドヒルシューズ A評価 6着 穴14.トーセントラム 12
8枠の2頭が被せていく形になると予想しましたが、結局、内の馬が主張してスローペースに。単なる前残りとも言えますが、L2が11.1-11.7ならそれなりに評価して良いと思います。
レッドヒルシューズは結果的に外々を回される形になり、苦しい競馬でした。6着ならそれなりに走っています。
トーセントラムはスタート後に随分行き脚がつかないなと思っていましたが、完全に挟まれていました。スローで外を回されては厳しいです。前走の指数から通用する力はあります。人気にならない馬なので、今後も狙っていきたいですね。

阪神11R シリウスステークス ◎6.ニューモニュメント A評価 6着 穴14.ハギノアレグリアス 1着 穴7.アイコンテーラー 2着

余力ラップ L4・49.9秒

古馬のダート重賞ならL4の49.9秒は別に普通に出ますが、中間、かなり速いラップで推移しており、ハギノアレグリアスは素直に高く評価。
アイコンテーラーも相当な器ですね。どちらかといえば先行馬に厳しいラップだったはず。チャンピオンズカップでも通用しそうな牝馬です。
ニューモニュメントは川田騎手がかなり上手く乗りました。比較的前目のインに付けて、これは神騎乗炸裂かと思いましたが、伸びきれず。前走の3着が物足りなく感じると書きましたが、衰えもあるのかもしれまん。1F長い可能性もなくはないかなと思います。
キリンジが惨敗で、ミトノオーも日本テレビ盃で惨敗だったことから3歳ダート世代が疑われているようですが、ミックファイアは別だと思っています。例年、ダート中距離路線は古馬優勢。3歳馬が活躍しすぎた昨年が異例です。ミックファイアのダービーグランプリは上がり時計から推するにかなりスローだったはずなので着差は付きません。ミックファイアは東京ダービーのラップが本当に素晴らしく、古馬G1でも通用するはずです。

中山11R 秋風ステークス ◎8.ダークエクリプス B評価 11着 穴3.ルージュエクレール 1着 穴9.ミカッテヨンデイイ 15着
ルージュエクレールは神騎乗。4コーナーで他馬が膨れたところでイン、直線でインから外に流れるように出していくシーンは本当に素晴らしいです。パトロールビデオを是非とも見てください。すんごいキレイです。
ルージュエクレールはレース上がりを2.0秒も上回る脚。レース上がりより2.0秒も速いのは、中山芝1600mの古馬戦では2016年のグレーターロンドン以来の記録だそうです。
こんな記録が出るのもハイペースだからで、2.3F目に10秒台を連発。クルゼイロドスルがかかり気味に絡んでいったためでしょう。ダークエクリプスは勝負所で早々に手応えが悪くなっていました。追走で脚を使わされたという印象です。
ミカッテヨンデイイも同様で、早々に手応えがなくなりました。ハイペース先行ということで度外視しても良いとは思いますが、予想に「前走を見て、3勝クラスではしばらく買えないかなと感じた」と書きました。先行馬が少ないので予想で泣く泣く選んだ形に。次走はよほどのことがなければ買いません。時計面から考えても3勝クラスでは頭打ちになりそうです。

阪神12R ◎11.ペプチドタイガー A評価 3着 穴6.サドル 7着 穴5.オーマイオーマイ 10着
ペプチドタイガーはスタートで出遅れました。勝負所でも内の窮屈なところにいて、その分の負けだと思います。
サドルは-26キロで見違えるほど馬体が良くなっていました。相馬眼なんて皆無の私が思うんですから間違いないです(笑)未勝利勝ちのL4が49.3秒で、終いは持ったまま。当時の小倉はかなりタフなダートだったので高く評価できる内容でした。昇級戦は超ハイペースを先行して負けただけで、あとは距離や馬体面などが敗因。今回は見せ場十分でした。タフなダートだった分、止まったという印象。次走が待ち遠しく感じるくらいで、次走も人気にならないことを願います。
オーマイオーマイは出遅れも響いた形に。この馬は地方での3戦全ての指数が優秀。タフなダートでもっと前が止まるような展開なら出番もありそう。

中山12R ◎15.タリエシン A評価 13着 穴12.レヴール 1着
タリエシンは直線に入った時の位置が絶望的。出遅れもありましたが、自分の分を走ってもいません。これはもう買いにくくなったという印象です。
レヴールは距離短縮のハマった前走通りに走りました。走破時計も上がりも前走とほぼ同じ。上でもやれそうですが、追走面に不安が残ります。

その他、新馬戦など。

中山5R新馬戦はL2が11.6-11.5。1.2着馬は際どい競馬でしたが、内から差したロンドンアームズは立派。余力ラップ基準はクリアしていませんが、2頭とも注目。
中山6R新馬戦はL2が12.4-12.6。手応え十分で差し切ったヴェルトラウムは強く、上でも注目。時計短縮はまだまだ可能です。
阪神4R新馬戦は、新馬らしからぬハイペース。3F通過34.3秒。終い12.1秒で余力はありませんでしたが、ダノンマッキンリーの勝ち時計は1.21.2。8Rの2勝クラスの勝ち時計が1.20.9ですから、素直に強いと評価して良いでしょう。2着のポエットリーは最後、追い込んできており、次は順番か。
阪神5Rもペースが流れました。1000m通過が60.2秒。こちらも余力はありませんが、平均的なレベルにはあります。2着のグラヴィスは最後かなり良い脚を使っています。ラヴズオンリーミー産駒ですぐ勝ち上がれるはず。

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