2023/1/27(土)「余力ラップ2.0」予想

※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※評価は軸自信度になります。好走率・回収率ともにA>B>Cになっています。Sは1着まで自信あるという意味です。
※勝負レース表記は、全レースの予想が終わってから付ける予定です。

まえがき

こんにちは!
先週のワイド2万馬券のおかげでフォロワーさん増えたりと、良いことがありました。

個人的には日曜8Rのパルデンスが勝ったレースの方が嬉しいんです。
大きいのを当てた翌日のトリガミ回避になった面もありますが、自信ありましたからね。
自信ありが1つしか打てない制限があるので、小倉メインになりましたが……。
パルデンスは最終3番人気になりましたが、ずっと5.6番人気だったんですよ。AIやら自動投票の影響でしょうが、直前に売れすぎました。
レースもほぼ見解通りになり、また、見解に書いた2着アポロプラネットも来てくれて、配当以上に価値あるレースだったなと思っています。

年間回収率も181%で2位まで浮上。
たまに年間回収率200%!150%!と謳って宣伝している人がいますが、平場も重賞も毎週予想して150%は現実的でないと思います。
レース数を出せば出すほど、回収率は収束していきます。
私は今週、150%を叩き出しても回収率が下がる理由ですから。
なので、詐欺まがいの人に騙されぬようお気をつけください。

最近、ウマい馬券の方に自信度の高いレースを寄せていましたが、これで安心してブログの方にも自信度の高いレースを出せます!
ブログでも結果を出せるよう頑張ります!

では本日もどうぞよろしくお願いいたします。

馬場予想

東京芝のクッション値は9.5。
近年の東京芝は外差しが決まりやすいですが、このDコース開催は内枠先行有利の傾向がやや強めです。クッション値9.5も高めですが、含水率16.2%と高い状態でこのクッション値ですから土曜はもう少しクッション値は高くなりそう。
9.5はすでに例年より高い数字なので内枠先行有利だろうと考えて予想しますが、間違った時に致命傷を負わないよう、バイアスよりも馬の力や展開を意識して土曜は様子を見ます。

東京ダートは木曜に凍結防止剤が撒かれました。
含水率6.9%はやや高めで、もう少しで稍重になる水準。このくらいだとどこまで凍結防止剤の影響が出るのか読みにくいのですが、先行有利にはなるでしょう。
なるべくなら馬格ある馬を狙いたいところ。
凍結防止剤&雨だと先行有利ではあるんですが、非力な馬だと馬場がタフすぎて止まるという場合も少なくありません。含水率が中途半端で少し厄介になりました。

京都芝はクッション値が9.3。案外高い水準だなという印象です。
先週は雨で差し馬の切れ味が削がれるだろうと先行有利に見ましたが、乾いたことで差しも利きやすくなるでしょう。日曜後半時点ですでに外差し馬場になっていました。外差し有利と予想します。
中距離だと先行馬が内を空けて走ることができるので、先行有利になる可能性もなくはないと思いますが、先週の日曜は内を空けていたのにその更に外の差し馬が来ていました。
なので、外差し有利で良いのではないでしょうか。

京都ダートは含水率が8.5%の良馬場。
先週の土曜が7.8%。開催中も降って稍重スタートでした。
その先週土曜よりも乾いているだろうと予想。
枠は外枠有利のままで、やや時計は出るかな程度。さほどタフではないだろうと思うので、先行有利が基本と考えます。

小倉芝のクッション値は8.8。
JRAの画像ではインの悪化が著しいので、即、外差しが決まる馬場だと予想します。

小倉ダートの含水率は4.0%。
こちらも凍結防止剤が撒かれました。
4.0%なら凍結防止剤の影響はないでしょう。
1月13日は含水率4.9%でタフな差し馬場になっていました。やはり冬場ということで基本的にタフ。土曜も差しが決まりやすい馬場だと予想します。

余力ラップ基準

※余力ラップ基準
該当馬には僅差負けを含みます。僅差負けの定義は、芝で0.3秒差以内、ダートで0.5秒差以内です。L1基準のみ0.2秒差以内で統一します。
基準をクリアしていても、僅差負けでないため漏れる場合があります。
古馬混合になりましたが、3歳馬、及び、今後出てくる2歳馬については全て載せる予定です。

2.3歳(芝)

L1L2L3L4L5
11.4秒以内
※距離不問
22.7秒以内
・1200mは3F通過35.2秒以内・1400mは3F通過35.5秒以内
上がり差で2位に0.5秒以上付けている45.9秒以内・1500m以上に限る
※距離が伸びれば伸びるほど評価できる
58.2秒以内・1500m以上に限る。
※距離が伸びれば伸びるほど評価できる

2.3歳(ダート)

L1L2L3L4
12.3秒以内
※距離不問
1150-1400mは24.3秒以内
1600m以上は24.6秒以内
※東京1400-1600mは多めに出て精度が下がるので他基準と合わせて確認する。
上がり差で2位に0.5秒以上付けている50.0秒以内(1700m以上)
東京ダート1600mは49.7秒以内

予想

小倉1R ◎10.ゼットスパンキー A評価 ○12.ケイアイアルタイル ▲6.ヒロインズクレスト
先行力ある馬が全くいないメンバー構成。
ゼットスパンキーは4ヶ月半振りで、最終追い切りは坂路で自己ベスト更新。
昨年からラップ中心に見るようになって、この時期のダート馬の成長はラップに出ると学びました。前走は1~5着、7.8着まで勝ち上がっているハイレベル戦。
4ヶ月半の間に成長しているはずで、先行力もあるとなればこの馬しかいません。
ケイアイアルタイルの前走はダノンケイツーの勝った余力ラップ戦。L4は49.8秒で、その後は12.5-11.9-12.4と芝並み。内の動けないところにいて位置を下げましたが、終いは圏外のところから凄まじい脚。37.1秒ならこの馬も良いラップで走破しているはず。
スタートひと息も二の脚はありそうな感じでした。スタートさえ決めれば先行できそう。外枠なのでリカバーも。
ヒロインズクレストは4走前が余力ラップ戦で、終い堅実なんですが、不器用な印象。ですが、こんなに人気薄になるなら買います。
グラティアスミノルは別に嫌う理由もないんですが、配当が確保できません。馬連だけで1点押さえておく手も。

穴狙い!
小倉2R ハイレベル戦組を狙い撃つ……!

東京2R ◎13.ホウオウベルクソン A評価 ○14.ラキアレクサンダー ▲1.ソニックロプロス ※立川サロンアネックス提供予想

ホウオウベルクソンは前々走のL2が12.7-12.2の加速&余力ラップ戦。残り200mからは前と脚色が同じだったので、この馬も加速ラップを刻んでいるはずです。
前走は好メンバーの揃った一戦で、こちらもL2が12.9-12.8の加速ラップに。残り200mでもしっかり差を詰めている好内容でした。
前走は内枠で被されて控える形になりましたが、このメンバー相手なら先行力は上。
ここは負けられないでしょう。

ラキアレクサンダーは前走が初ダート。ブリンカーを着用して対策してきましたが、結果的に揉まれる苦しい競馬に。そこから3着に盛り返してきたのですから、スムーズな競馬ができれば変わってくるでしょう。東京ダートは凍結防止剤が撒かれていて、含水率が6.9%の良馬場。これでどの程度、凍結防止剤の影響が出るのか測りかねていますが、多少なりとも影響はあるでしょう。514キロと雄大な馬格があるのも、凍結防止剤の影響があると考えればプラスです。

ソニックロプロスはブリンカー着用で挑みます。逃げは濃厚でしょう。
差しが利かなくなるような馬場なら前有利になって残せると考えます。
前走は周りが速くて、中途半端に控える形に。
前々走はフィリップが好時計で勝利。1.39.0なら悪くはありません。
3走前は3F通過36.4秒とオーバーペースに。終い完全に失速するラップながら、しぶとく3着に残しました。
楽に逃げられれば一変しても。

小倉3R 隠れた実力馬を狙い撃つ……!

東京3R ◎4.フイノマジワリ B評価 ○14.ムーンライトデイ ▲1.クォーツァイト
昨年に注目していたフイノマジワリがダートで復帰。
3走前はチェルヴィニアが圧勝したレースで次点の上がり33.3秒を使った馬です。
前々走はブリンカー着用で先行するも、力みながらの先行策になって失速。
前走は表現しにくいのですが、何か追って下がるというか、外に出そうとしてブレーキが掛かったというか……。
2戦目で力あることは分かっています。芝で先行できて人気する馬ならもっと売れて良いはずですが、ここ2走で株価急落。馬格もないのでダートが合うか謎ですが、買う価値あると見て推奨します。

ムーンライトデイの大外枠は好枠。凍結防止剤でタフなら短縮馬の方が良いでしょう。
クォーツァイトも短縮。最内枠でも先行力は高い。

東京4R ◎2.ブレスワード B評価 ○12.アンクエンチャブル ▲8.ミッキーラッキー ✕5.9
せっかくの世代限定1勝クラスですが、難解。とにかく馬場がどうなるか。
ここは先行馬多くて差しは決まりそう。
ブレスワードの新馬戦はL2が12.2-12.1の余力ラップ戦。力は確かだと思うので、ピーヒュレク騎手が……。
アンクエンチャブルはカトレア賞3着は想像以上のパフォーマンス。
ミッキーラッキーは超大型馬のドゥラメンテ産駒。堀厩舎もダートは近年強い。
5.9まで印回しますが、遊び程度で。

京都5R ◎8.カズミクラーシュ A評価 ○5.ミスマテンロウ ▲3.ワイドマルガリータ ※立川サロンアネックス提供予想

カズミクラーシュは新馬戦のL2が11.0-11.1の余力ラップ戦。最内を突いた勝ち馬に対して、カズミクラーシュは大外を回しました。進路差が出たレースで、0.5秒差とはいえそう負けた印象はありません。2着のクイーンズウォークは次走勝ち上がっています。
2戦目は出遅れ。正月三日間開催の初日で、Aコースが開放されて内枠が圧倒的有利だった日です。勝ち馬にはまんまと逃げ切られましたが、終いは追い詰めていて好内容でした。タフな京都もこなしたので、外差し馬場の今回は順番でしょう。

ミスマテンロウの新馬戦はガイアメンテの勝ったレースですが、馬場差を踏まえるとこのレースはハイレベルだったと考えています。4着馬が距離短縮して勝ち上がっているので3着のこの馬も力はあるはず。2戦目はブラーヴイストワルがL4を45.9秒でまとめて逃げ切ったハイレベル戦。外目を回されたと考えれば、5着は悪くありません。前走は逃げて伸びが案外な結果に。基本的に速い上がりは使えないタイプでしょう。時計の掛かる今の京都は合うはずです。行く馬が皆無なので、行くなら行っても良いでしょうし、控えて差す形でも。

ワイドマルガリータはレース上がりの掛かった2戦目で、余力ラップ僅差負けの馬らを相手に3着。この馬も高速馬場よりも時計の掛かる馬場が合いそうです。前々走は終始、外々を回される競馬になり、前走は出遅れて、直線入り口でも窮屈になる不利がありました。巻き返せます。

京都6R ◎7.モンシェリ A評価 ○4.メイショウホウレン
モンシェリの前走はL2が12.0-12.4。スローだったとはいえ、タフなダートでこれだけ出せるなら優秀です。新馬戦も時計は遅いながらも3着に8馬身差。3着馬ヴォルスターは先週勝ち上がりました。

メイショウホウレンはブリンカー着用。ここなら楽に行けるでしょう。前走は3F通過34.1秒での逃げで止まりましたが、含水率高めの京都ダートなら止まらなくなるはず。

東京6R ◎6.グラウンドビート A評価 ○9.キトゥンヒール
グラウンドビートの新馬戦はL2が11.0-11.0の余力ラップ戦。0.3秒差の2着なら上々。前走はスタートひと息も二の脚が速い。上位4頭全てが余力ラップ戦で僅差負けの馬で、相手も強すぎました。今回、内枠先行有利な馬場のはずで、先行力が活きるはず。

キトゥンヒールの新馬戦はL2が11.6-11.1の余力ラップ戦。出遅れた点がどうかと思いますが、前走は終い、優に10秒台を刻んでいますし、練習はしてきたとのこと。1F延長ならリカバリーもできるだろうと考えて相手にします。

小倉7R ◎16.ポワンキュルミナン A評価 ○4.トロピカルタウン ▲12.ジョーカーブラウン
ここは先行馬が揃って差しが利くレースになるはず。
ポワンキュルミナンは北海道シリーズで良さが出ました。
2着の時はL4が49.9秒で、勝ったのは1勝クラス突破のライツフォル。これに半馬身差なら通用。現級でも強力馬相手に5着と健闘しました。相手落ちに加えて、差しの利く馬場。自分から動けるタイプなので崩れないでしょう。

トロピカルタウンは連闘策。前走は外枠でずっと外目を回される厳しい競馬に。それでも終いは急追する好内容。未勝利が余力ラップでの勝利でやはり力はあります。1700mも前走内容からして良いでしょう。

ジョーカーブラウンは前走が長期休養明け。4コーナーで進出する脚は見どころがありましたが、終いは息切れ。未勝利勝ちのL4:49.6秒は重馬場込みでも速いので、現級で通用はするはず。叩いた効果と、1700mに戻って。

東京7R 狙えるローテーションで……!

東京8R ◎14.サトミノマロン A評価 ○1.マンノステータス ▲3.トクシースタローン △10.キタサンドーシン

東京ダートが凍結防止剤の影響が読みづらく予想を出しにくかったのですが、午前3Rを見る限り、影響はある模様です。
サトミノマロンの前走はスタートで挟まれる不利がありました。終いまでしっかり脚を使って長距離の適性があると分かったのは収穫というか、マオノアラシとヨリノサファイヤに割って入ったのだから相当に強いと分かりました。
本来、位置は取れる馬ですし、530キロの雄大な馬格を持っているだけにタフなダートも全く問題ありません。実際、前走がタフなダート。東京ダート2100mが疑われているのでしょうが、このオッズは俄然買い。自信ありです。

相手が難解で3頭推奨しました。
一応、単複でも押さえておきます。

京都9R 前走のレース映像では完璧で……!

東京9R ◎7.サトノルフィアン A評価 ○13.ニシノカシミヤ ▲6.ハチメンロッピ
サトノルフィアンはハイペースでも止まりません。1400mなら崩れないでしょう。馬格も雄大。
ニシノカシミヤは前走が0.3秒差で、終い12.1秒だから止まったというよりは切れで劣ったという印象。凍結防止剤の影響残る馬場で。
ハチメンロッピはタフなダートの方が良い。最近は以前よりも位置を取れているので、中団から届くようなら。行く馬自体は多いので差しもカバー。

穴狙い!
京都10R この条件なら巻き返せる……!

京都11R ◎6.バハルダール A評価
バハルダールの前走は価値が高い2着。勝ったヤマニンウルス以外にも強い馬が揃っていました。1900mならもうひと押しが利くはず。2勝クラスは中京ダート1900mで勝っています。
バハルダールの相手が……。クールミラボーで良いんですが、外枠差し勢も捨てがたく。クールミラボーを絡めると配当が確保できないのでバハルダールのみの推奨にします。
外枠差し勢に流します。

東京11R カギは展開予想……!

小倉12R ◎6.クリノゴッホ B評価 ○7.シンデレラスマイル ▲10.ミネヒメ
3歳時のレースを評価していたクリノゴッホはレースをやめているような面があり、評価を落としていたのですが、前走は控えていい脚を使いました。復調気配にあるので、内枠がどうかですが推奨しておきます。
この前走のニシノコウダイ戦は1.07.9でレベルが高かったはず。
5.6.7着馬をセットで狙います。

自信あり!
東京12R 不運続きの相手2頭を狙う……!

京都12R 今回は条件好転で……!

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