2023/1/28(日)「余力ラップ2.0」予想

※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※評価は軸自信度になります。好走率・回収率ともにA>B>Cになっています。Sは1着まで自信あるという意味です。
※勝負レース表記は、全レースの予想が終わってから付ける予定です。

まえがき

こんばんは。
まーじーかー!な土曜のウマい馬券ボウズ……。
ちょっと予想のバランスが悪いように感じました。
穴狙いに偏っていたような……。
言うても、ブログも最悪だっただけにどう出しても負けていましたね。
馬場って読めてるなと思っている時に読めていなかった、なんてパターンがたまにあるんですよね。
その辺は修正して日曜は巻き返します!

では本日もどうぞよろしくお願いいたします。

馬場予想

東京芝はクッション値が9.7に上がりましたね。
想定通り、東京にしては内枠先行有利が強かったように思います。
普段の東京での予想から少し前を意識しなければならない分、少し難しくなった印象です。

東京ダートは含水率が4.1%まで低下しましたが、序盤は特に凍結防止剤の影響が残っていたように思います。徐々に影響が薄れたか、もしくは、クラスが上がってあまり関係なくなったのか、どちらかでしょう。
ラチ沿いを通した馬の健闘が目立ったように思います。
馬場は内から乾くので、乾かない外の方が凍結防止剤の影響が残って伸びにくい、のかもしれません。ちょっと分かりませんが、ラチ沿いを通れる内枠勢や逃げ馬には警戒したいところ。東京ダートってたまにインを通した馬しか来なくなりますよね。2021年のフェブラリーSデーなんて顕著でした。
ただ、実際そうなるかは分からないので、警戒しておく程度で。

京都芝は外枠有利は間違いありません。
外差しがもっと決まるかと思っていましたが、どうも差し届かない印象。内空け馬場なだけに、好きに進路を選べる先行馬有利。差し馬は切れ味が削がれる印象です。差しが決まらないという訳ではないので、展開に応じて。

京都ダートはやっぱり時計が出ていますね。
含水率が7.4%。ここから1%程度下がっても時計が出るでしょう。多少、先行有利を意識したいところです。内枠も走れているなという印象ですが、外有利が基本線。

小倉芝は完全に外差し馬場。こうなると短距離は特に運の要素がデカくなるので、あまり買いたくないですね。中距離なら力差出るでしょう。ただ、短距離も人気通りの結果が多くはありました。

小倉ダートは基本的にタフな差し馬場でしょう。
7Rを勝ったマイネルカーライルは強すぎました。この馬、ずっと芝で狙っていたんですが、ダートで覚醒だなんてやりきれない……。

余力ラップ基準

※余力ラップ基準
該当馬には僅差負けを含みます。僅差負けの定義は、芝で0.3秒差以内、ダートで0.5秒差以内です。L1基準のみ0.2秒差以内で統一します。
基準をクリアしていても、僅差負けでないため漏れる場合があります。
古馬混合になりましたが、3歳馬、及び、今後出てくる2歳馬については全て載せる予定です。

2.3歳(芝)

L1L2L3L4L5
11.4秒以内
※距離不問
22.7秒以内
・1200mは3F通過35.2秒以内・1400mは3F通過35.5秒以内
上がり差で2位に0.5秒以上付けている45.9秒以内・1500m以上に限る
※距離が伸びれば伸びるほど評価できる
58.2秒以内・1500m以上に限る。
※距離が伸びれば伸びるほど評価できる

2.3歳(ダート)

L1L2L3L4
12.3秒以内
※距離不問
1150-1400mは24.3秒以内
1600m以上は24.6秒以内
※東京1400-1600mは多めに出て精度が下がるので他基準と合わせて確認する。
上がり差で2位に0.5秒以上付けている50.0秒以内(1700m以上)
東京ダート1600mは49.7秒以内

予想

京都1R 前走内容を評価して……!

東京1R 土曜のダート傾向はある程度継続すると見て……!

小倉2R この臨戦過程なら実力は出せる……!

京都2R ◎1.ベラジオラオウ A評価 ○4.トモジャオッシュ ※立川サロンアネックス提供予想
ベラジオラオウの新馬戦は、L2が12.8-12.2のフォーエバーヤング戦。外枠から先行態勢に入りましたが、初角で外々を回された分でしょうか、終いは伸びを欠きました。
前走はハイペースを先行する競馬に。終いは14.0秒と失速してはいますが、勝ち馬と並んでからは差し返す面もあり、しぶとさを見せました。
土曜は含水率が高めで時計も出ていました。これで簡単にはバテなくなるはずです。今回はブリンカー着用。これももうひと押し利かせるのにプラスでしょう。

トモジャオッシュの新馬戦はL4が49.8秒で、L3が12.5-11.9-12.4と芝並みのラップを刻んだダノンケイツー戦。勝負どころで離されてしまいましたが、直線ではひと伸びして巻き返してきています。新馬戦で離されているからか、かなりオッズが甘く映ります。ここは妙味も十分。

京都3R ◎16.ストレングス A評価 ○13.ルディック
ストレングス頭推奨。

京都4R 前走はかなりのハイレベル戦のはずで……!

小倉6R ◎10.ヘルツアス A評価 ○14.マイネルバーテクス ※立川サロンアネックス提供予想

ヘルツアスの新馬戦はL5が58.6秒、L4が46.3秒で水準以上。L2は11.6-11.1の余力ラップ戦です。3.5着馬がすでに勝ち上がっており、他も順番待ちでしょう。
このハイレベル戦で6着なら十分に評価に値するレベル。ハナ差7着だったコスモバシレウスはその後、連続4着と頑張っています。このメンバーなら上位だと思うのですが、オッズが甘くて……。バゴ×ステイゴールドという血統なので、時計の掛かる馬場もプラスに働くでしょう。
マイネルバーテクスの新馬戦はL5が58.4秒と水準以上のボルケーノ戦。直線はジワジワ離される形になりましたが、0.6秒差なら及第点。2.3着馬は勝ち上がっています。
2.3戦目は出遅れが響きましたが、いずれもハイレベル戦。特に前走はL2が11.2-11.3の余力ラップ戦でした。今回は外差しの利く小倉芝2000mなので出遅れても致命的にはならないはず。マイネレーツェル産駒なので、こちらも時計の掛かる馬場は合いそうで。

東京6R 土曜の馬場傾向にマッチする……!

穴狙い!
小倉7R 力だけなら示している……!

京都7R ◎9.ネッケツシャチョウ A評価 ○2.ダンツビガー ▲10.シュプリンガー
ネッケツシャチョウのS評価案件かと思いきや、ダンツビガーが通用するレベルの馬でした。
逃げが叶うメンバー構成なので、ダンツビガーを本命にしようか迷いましたが、+22キロ。これがどうか。
ネッケツシャチョウはいずれにしても崩れないでしょう。戦ってきた相手が上で、もう順番か、2着か。
バンベルクは過剰人気に思うんですよね、前走は差し馬場を先行したから不利ではあるんですが、ルメール騎手人気はかなり入っていると思います。
ダンツビガーは仕上がっていれば、即、通用するでしょう。戦ってきた相手が強力で、ラップも優秀です。
シュプリンガーはタイムオーバー明け。前走は全馬失速するラップになってやる気が失せたのかもしれません。2.3走前のラップからは地力上位だと見ています。

東京7R ◎7.トルズイーガー A評価 ○2.ホワイトクロウ ▲6.マイショウチャン
トルズイーガーの新馬戦は余力ラップだったパライバトルマリン戦。出遅れてリカバリーしての2着なら水準以上。未勝利勝ちはL2が12.0-12.5で一応余力ラップ基準クリア。前走は世代限定戦でレベルが高かった上に、揉まれてしまって後方まで下がりました。ここは度外視して狙ってみたい逸材。東京ダートは逃げ馬が馬券に絡んでいます。逃げる速力はあるので。
ホワイトクロウは現級の安定勢力で素直に信頼。
マイショウチャンは先行力あり。ここ3戦は相手も強力。相手関係は楽になっています。

京都8R ハイレベル戦組ということはバレていないはず……!

東京8R ◎14.サルヴァトーレ A評価 ○1.ワーズワース
サルヴァトーレは前走時計からも現級では上でしょう。馬格のない人気馬が目立ちますが、まだ馬格ある方が良い馬場で。
ワーズワースは2勝クラス突破の器だと思っていましたが、苦戦。かつてよりも位置を取れるようにはなっているので、力の要る馬場で改めて。

小倉9R ◎9.タケノシンセイ B評価 ○3.カンジ ▲2.バルミーウェザー
タケノシンセイは未勝利戦のL2が12.7-12.7でまずまず。
前走は印を回したのですが、2番手追走は前に行き過ぎました。逃げた実力馬ポッドロゴも負けたので見直しても。世代限定戦としてはかなりレベルが低い一戦です。
カンジがラップ・時計面から実力最上位。
バルミーウェザーの新馬戦はダート史上最速のL1・10.9秒だったナスティウェザーの2着。2戦目はダントツの上がり38.3秒で楽勝。
世代限定戦はペースが流れやすいので、差し切った点はプラス。

京都10R ◎7.サスツルギ A評価 ○10.モズロックンロール ▲2.ゴールデンスナップ △1.ゴールドプリンセス
サスツルギは執筆現在、単勝1番人気ですが、複勝は5番人気と売れていません。さすがに人気は落ちるでしょう。
抜群の切れがあるというよりは、持続力型。L5が57.7秒と速くなったフリージア賞で差してきたのがその証拠。神戸新聞杯はレベルが高すぎました。前走は瞬発力も要求されるレースに。タフな馬場で見直したいところ。
相手は地力上位で、タフな馬場もこなせるだろう馬から。
当たらなくて滅入ってますwwwちょっと原因が分からないですね……悪い予想を出している気がしていないんですが……。

東京10R 展開予想がカギで、そのカギを握るのは……!

小倉11R ◎12.ピンクマクフィー B評価 ○16.シゲルカチョウ
まじで当たらないのと、小倉が内空け馬場のようになってきたので評価を下げました。
ピンクマクフィーは前走の勝ち時計優秀。時計のかかる馬場もこなせる馬なので。
シゲルカチョウは2勝クラスの1.07.7という勝ち時計から通用の力はあるはず。

京都11R 【解説動画・全頭解説付き】普通に回ってくるだけで……!

東京11R 【解説動画・全頭解説付き】前走はもっと評価されて良い……!

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