こんにちは!
今週は学ぶことが多かったなと思います。
その戦い方、覚えたぞ!とロマサガ・ミンストレルソングのミニオンの発言のように、私はドンドンと強くなっていきます。
・東京芝はCコース替わり。後半5Fの速いレースが目立ちましたが、これは3.4コーナーが強い追い風だったからだと思います。あまり直線の横風は意識していませんでしたが、L5・L4に出るので今後、注目すべきだと思いました。気になってクイーンCも調べてみたところ、3.4角が追い風でした。
・東京ダートはやはり時計が出ますね。外枠が強い!
・京都芝は土日ともに強風。日曜は時間帯によって風向きが違っていて、これは難しいですね。
・京都ダートは1800m.1900mが特に内枠有利ですね。平均的な時計の出方で、好時計が多かったという印象。
※注目レースの選び方はハイレベルだったことはもちろんですが、混戦>着差が開いたレース、2.3歳戦>古馬戦、という優先順位にしています。今後の利用価値が高いと考えての判断です。
東京芝の注目レース
・5月25日(土) 東京10R 葉山特別 芝1600m
3F通過34.5秒はまだしも、4.5F目の11.1-11.3は速すぎ。差し決着。
バトルハーデンはやや出負けしたことで後ろから。今回疑っただけに上でやれるかは相手や展開次第。ルメール騎手が「長く脚を使うタイプで、ペースが速かったのもこの馬にはちょうど良かったです」と述べていました。瞬発力で秀でているタイプではないので、上がりの掛かるレースで狙いたいところ。
バニシングポイントは転厩してから坂路主体の調整に切り替えてきています。その点を狙ったので、2勝クラスなら今後も。
3着ダイシンヤマトは出遅れ。
特注4着ウインアイオライト。先行不利で3着争いに加わったのだから強いですね。
特注7着グラニット。このハイペースをかなり追いかけていました。ウインアイオライトよりも展開は不利。決め手に欠ける点がどうかですが、上がりの掛かるコースなら崩れないはず。
東京ダートの注目レース
・5月26日(日) 東京10R ディープインパクトC ダート1600m
L2の11.5-11.6は良馬場ダートとしては相当に速い。馬場も少し異常ですが……。
前日の欅SのコスタノヴァのL2が11.4-11.9。3着以下は5馬身離れていました。あっちも相当にレベル高いとは思うんですが、こちらは3勝クラスですからね。
勝ったドゥラレジリエントは上でも即通用するでしょう。
サルヴァトーレは叩いた方が良い馬ですね。このクラスはすぐ勝てるはず。
ナイトアクアリウムはスムーズに追走できないところがある馬。前走はマクる競馬。今回はインで溜めて直線で外に出していく最高の競馬でした。とはいえ、力上位ではあるので、次走も外枠なら良いでしょう。内枠引いたら疑っても。
特注4着マイネルカーライル。スタートで行ききれず、直線もインで詰まって追い出しを待たされました。スムーズなら3着はあったなという内容。力は示しました。
京都芝の注目レース
・5月26日(日) 京都11R 白百合S 芝1800m
3F通過36.3秒、1000m通過60.9秒なら少し遅め。L5の58.0秒、L4の45.6秒、L2の10.8-11.2はどれも優秀。
ミナデオロが上がり33.7秒を使えるイメージはありませんでしたが、レイデオロ産駒って2歳時よりもどんどんと脚が速くなってくる馬多くないですかね?ダイシンアポロンが33.8秒の上がりで勝った時に「え?」と少し驚いたのでそのイメージが強いのかもしれませんが、晩成型が多いのは間違いないと思います。産駒傾向は今後も注目したいところ。
4着エコロレイズは展開不向き。5着トゥルーサクセサーは勝ち上がるのに時間が掛かりましたが、1勝クラスでもやれると思っていた馬。ここまでは評価。
京都ダートの注目レース
・5月26日(日) 京都8R 4歳以上2勝クラス ダート1200m
3F通過35.5秒ならまあまあですが、その後が11.6-12.2-12.5。終い12.5秒で踏ん張ったところを評価。
グッドウッドガイはずっとレベルの高いレースで頑張ってきた馬。連勝で勢いに乗ったか。
2.3着のツークフォーゲルとジョヴィアンは前走が回顧注目レース。2.3着でした。
2着ツークフォーゲルは2戦続けて外を回るロス。今回の方がマシではあったかな。
3着ジョヴィアンは内のトウカイファクターを行かせて2番手から。こちらも前走よりは今回の方が楽はできたと思いますが、共に現級上位。
メンバーレベルが高く、8着サンガネーブまでは評価。
・葵S
1.07.1は昨年と同タイム。今年の方が前傾ラップになりました。
勝ったピューロマジックはテンの速さは1番だと評価していた馬。前有利だと分かっていれば評価を上げられましたけど、それが分かれば苦労はしない(笑)
2着ペアポルックスも先行馬で最上位評価していた馬なので前有利になればそりゃあこうなるだろうという結果。3着ナナオは道悪の方が相対的にプラスだと思いますが、良馬場でもやれますね。
本命を打ったガロンヌはこんなに位置を取れないとは思えず……。早めに外に出しており、展開不利。
ナムラアトムも早めに外に出していて不利が大きかったと思います。
・日本ダービー
馬場回顧のところで書いた通り、3.4コーナーが追い風でL5は出やすかったとはいえ、2000m以上でL5の56.8秒は過去2位タイにあたる記録。時計は遅くてもレベルは高かったと思います。
勝ったダノンデサイルは完璧に乗ったとはいえ、ここまで強いとは思いませんでした。
これ、勉強になったなと思うところがあって、京成杯を見ていた時、3.4コーナーでなかなか上がっていけず、ゴール前でよく伸びていたんですよね。どう見るべきか少し悩んだところではあったんですが、「ゴール前で伸びているから東京向き」だという意見を目にして「ああ、そう見るべきなのか」と。レースの見方をまた一つ学ばされたと感じました。
2着ジャスティンミラノは95点の競馬はできたかなという印象。120点の騎乗をしたダノンデサイルに負けたかな。
L5が速いレースって比較的差しが決まるんですよ。というのも、1000m56.8秒って短距離でもハイペースな訳で、このペースで走ったら普通、前に付けた馬はバテるじゃあないですか。ダービーはその前に1400mも走っているんだからなおさらです。
どこのポジションが恵まれたかな?と考えた時、3着シンエンペラーだったんでないかなあという判断を下しています。
ただ、前も止まらないレースになり、後ろからも届かなかったのは確か。5着レガレイラは進路を切り替えるロスもあったので不利だという判断を下します。
サンライズアースはマクった地点を考えると6Fもの長い脚を使わなければ、勝ち負けに加われない計算になります。
競走馬が長くて良い脚を使えるのは5Fまで、というのが持論。
6Fも良い脚を使えるならそれは短距離でもやれるんじゃあないか?っていう話はあるし、1000mと1200mって200m違うだけで使える上がりにかなり差が出ます(芝・ダートともに)。
1000m戦と1200m戦が大きく異なる理由って、馬が使える脚の長さが5Fまでだから、だと考えています。ステイヤーズSとかダイヤモンドSも後半5F戦にはなるけど、6F戦っていうのは聞かない。これも根拠です。
という訳で、あのロンスパになって4着のサンライズアースは強いですよ。
6着コスモキュランダもマクったことで厳しい競馬になっているので、サンライズアースと0.1秒差は頑張っています。
・目黒記念
さすがにこのレースはひどかったと思いますし、ちょっとイラッとしました。
逃げたケイアイサンデラはもっとペースアップを早くすべきだったと思いますし、その方が残せた可能性は高い。2番手のバラジが追いかけない競馬をしてくれたのにそれを台無しにしたなと。
後半5Fが12.6-12..3-11.2-11.2-11.4では完全な3F戦。
藤懸騎手の重賞経験の浅さというか、東京の中長距離での経験のなさが出たのかなという印象。
力差が出たレースではないと思いますが、12着ジューンアヲニヨシはインどん詰まり。進路があれば、差のない競馬が出来たはず。
ヒートオンビートも追い出しを待たされました。ヒートオンビートはこれで3戦連続の凡走。人気落ちそうですが、まだまだG2ならやれるでしょう。
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