チューリップ賞2020　回顧　二歳女王の切れ負け。

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予想はこちらから。

「先週の結果分析」のメンバーランクはB、タイムランクはCでした。馬場差は-1.1秒。

スタートはバラつきました。
スマートリアン、イズジョーノキセキ、フルートフルデイズ、ピーエムピンコ辺りが出遅れ。
レシステンシアの単騎逃げになりました。
スマイルカナは何としてでも逃げないという感じで控えましたね。
問題はペース。800メートル通過が47.1秒、1000メートル通過が59.3秒なのでスローと言って良いと思います。
これではレシステンシアの渋とさが活きないですね。
レシステンシア自身も、34.2秒と過去最速の上がりを使っていますので、切れ負けしたということでしょう。

1着マルターズディオサ。
道中は中段でしたが、スローなのを見越してか、早めに三番手まで上がっていきました。ここは鞍上の好判断だったと思います。
自在性もあり、桜花賞でもそう崩れる印象はない馬です。

2着クラヴァシュドール。
まずまずのスタートから先行策。
直線は最内を突いて2着。
能力的にはマルターズディオサとほぼ互角と見て良いと思います。
懸念材料は馬体重。
休みを挟んで減ってきたので、本番、馬体重には注目したいところです。

3着に◎レシステンシア。
北村騎手が「（スイッチの）オンを抜くために3コーナーまではあえて抑えるところを作って、そこから自分のリズムを作ることを心掛けました」と話しています。
簡単にいえば、トライアルでスローペースを試してみたということでしょう。
それで通用しなかったのは分かったと思うので、本番はとにかく行くだけでしょう。おそらく桜花賞では馬場の恩恵はなさそうなので、どこまで通用するか見ものです。

4着イズジョーノキセキ。
これは前半控えた方が良い馬なのでしょう。
出遅れたのが幸いしました。
上がり最速。権利まで惜しかったですね。

5着▲スマートリアン。
こちらも出遅れ。
正直、逃げてほしかったので不満はありますが、追い込んで5着と力は示したのではないでしょうか。

6着ウーマンズハート。
これはどうやら坂が苦手なんじゃないでしょうか。
現状、桜花賞では期待薄ですかね。

7着スマイルカナ。
今回で控えても味が出ないと分かったでしょう。
本番は積極的に行くと思います。

9着に○チェーンオブラブ。
馬群に突っ込みましたが、伸びませんでした。
大外に出した方が良かったのか、イマイチ敗因が分からず。
前走の内容からしてここまで負ける馬ではないと思います。
次走も注目です。

馬券の方はレシステンシア頭の3連単と馬連を購入していたのでハズレ。

以上、チューリップ賞2020のレース回顧でした。