ファルコンステークス2020 回顧 重馬場というほど馬場は悪くなかった。

ラップタイム
200m400m600m800m1000m1200m1400m
12.122.833.845.557.61:09.11:21.3
12.110.711.011.712.111.512.2

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レース回顧

予想はこちらから。

「先週の結果分析」のメンバーランクはC、タイムランクはCでした。馬場差は+0.4秒。
重馬場にしては好タイムだなと感じたのですが、重馬場でも馬場差は+0.4秒差に留まりました。時計に騙されないようにしたいですね。

スタートはトリプルエース、アブソルティスモが出遅れ。レッドライデンも良くありませんでした。
デンタルバルーンの大逃げ。
これは速かったですが、後続は平均的な流れでしょう。
Bコース替わりでも外を通った馬有利の結果になりました。

1着はシャインガーネット。
前走のような正攻法の競馬ではなく、前々走のように多少控える競馬を意図的にしたと田辺騎手の談話です。
直線も馬場の良いところをスムーズに通れて、結果的に完勝でした。
指数もそこそこ優秀。
このレースが出来るのなら、桜花賞でもノーマークは危険かもしれません。

2着にラウダシオン。
まさに正攻法の競馬をしましたが、勝ち馬の決め手に屈する形に。
指数も前走とほぼ同じで、この馬なりには走っていると思います。
次走はマイルカップでしょうか、勝ち切るにはもう一歩のパワーアップが必要に思います。

3着ヴェスターヴァルト。
ノヴェリスト産駒で重い馬場が向いたのでしょうか。
道中は勝ち馬の後ろに付けて、直線も馬場の良いところに出して頑張っています。

4着トリプルエース。
スタートは出遅れましたが、リカバリーしていきました。
「窮屈な位置になった分、伸び切るまでに時間がかかりました」と藤岡康太騎手の談話です。
マイルはどうでしょうか。

5着レッドライデンは馬場の悪い内を通りながら5着。その分、距離損がなかったとはいえ、評価しても良いのでは。

他。
本命の◎ペコリーノロマーノは全く走っていません。負けるにしても負けすぎで、馬体重減の影響があったのでしょうか。全く見せ場なしでした。

○ゼンノジャスタは「3コーナー手前でゴチャついてポジションが悪くなったことが最後にこたえました」と福永騎手の談話。

馬券の方は当然ハズレ。

以上、ファルコンステークスの回顧でした。