5/8・5/9　好走期待馬　結果・回顧

※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※ダート1勝クラス以上に限れば、本命の複勝率は約50％あります。印を複数打つ場合がありますが、太字までが好走期待馬と捉えてください。注：穴狙いに切り替えたため、複勝率は下がると思います。
※軸自信度は、赤枠がA、黄色枠がB、青枠がC、緑枠が、勝ちまで自信あるS、となります。
※筆者の言うペースは、前が残るかどうかの目安となるペースであり、前傾か後傾かを意味しません。前が苦しくなるペースをハイ、前が楽なペースをスロー、中間をミドル、としています。

今週は本命1勝のみ。
それでも複勝回収率高かったのと、人の予想に丸乗り作戦で、回収率88.8％、-19320円。
買い方のしくじり、妙味を考えて本命馬を変えたらその馬に勝たれた（結局、本命にした方は3着だったが直前で急激に売れたという……）、などがありながらこれなら上々だと思う。
以下が成績。

5/8・5/9の◎の成績
[1.2.5.16]　単勝回収率11.3％　複勝回収率113.8％

軸自信度別成績
A[0.1.2.4]　複勝回収率122.9％
B[0.1.2.8]　複勝回収率139.1％
C[1.0.1.4]　単勝回収率45.0％　複勝回収率56.7％

月曜の夜になればTargetで簡単に上記の集計を出せるので、今後、遅くはなるが、結果・回顧は週中に出そうと思う。「先週の結果分析」の放送も終わっていて、復習には丁度良い頃合いかなとも思う。

あと、期待値重視で予想した方が断然割に合う。
今まで体感的に「割と当たっているな」と感じていても「リターンが少ない……」と思うことが多かったが、穴予想に切り替えてからそういうのが少なくなった。
明日辺り、収支報告記事を書く予定なので、詳しくはそこで。

なお、馬券サマリーのコーナーだが、筆者はそもそも『永遠の初心者を脱するための競馬思考』という本をKindleで出版してみたいなと考えているため、その内容になるだろうことをコラムにしていくことにする。今回は収支記事も書きたいため、お休みする。

では、結果・回顧へ。

◎　5　ダッシュダクラウン　3着

中京ダート1900ｍで高い指数をマークしてきたダッシュダクラウン。
この高い指数なら1勝クラスでも通用すると思い、前走も好走期待馬に挙げた。
が、コーナーで置かれてズルズル下がるというレースっぷりで7着敗退。
中京よりも阪神の方が回りやすのでコーナーでペースが落ちなかったのが原因だろうと思われる。得意の中京ならスムーズな競馬が出来るはず。
前走の敗退で人気は落ちるはずで、妙味あり。

結果・回顧

勝たなければ何の意味もない3着。
前走、阪神のコーナーで置かれてズルズル下がったのが敗因と書いたが、この馬は砂を被ってズルズルと下がっているらしい。先週の結果分析の回顧で述べられていた。
道中は砂を被っても問題ない様子なのに、コーナーでズルズル下がるのはちょっと見分けが付かない。ダートの砂被りは不利が常識だが、どの程度不利なのか、砂の影響がどこまでだったのか、そこまでの見分けが全く付かない。まあ、そう付かなくても馬券は勝てそうではあるが、この馬の敗因に関してはきちんと覚えておいた方が良い。
まともに走ればこの馬が一番強い、というのはレースっぷりから明らかだろう。次走、砂を避けられるような枠順、メンバーになれば。

◎　8　ハニーエンパイア　9着

ここは低レベル戦。
前々走、休み明けの時に好走期待馬に挙げたハニーエンパイアは、気性面立て直したという話だった。レースっぷり自体は4角までは「おっ！」という感じで悪くはなかった。
前走は気性面の悪さが出て惨敗。
函館で6着した時の指数、京都での昇級戦で5着の時の指数さえ出せれば、ここでも勝負になる計算。
4キロ減で馬が楽出来てまともに走る可能性はある。
少額買っておきたい。

結果・回顧

馬が止めている。しばらくは買えない。以上。

◎　3　エルカンタドーラ　

少頭数低レベル戦。
現級で入着実績のある馬は人気になる。
それなら長期休養明けの昇級戦のエルカンタドーラを狙う。
速い上がりは使える馬で、中京とはいえこの少頭数なら差しやすいだろう。
追い切りは6本消化して時計も出ている。
陣営弱気だが、全て馬なりということは牧場でしっかり乗り込んできた可能性が高い。
妙味考えてこの馬を買う。

結果・回顧

勝ち馬指数78の低レベル戦になった。
エルカンタドーラは長期休養明けの分だろう……。次、買えるかといえば、特別買えるような内容ではなかった。

◎　1　ウインジョイフル　3着

行く馬不在で前有利と見る。
この馬か、隣のサクララージャンが行くだろうが、サクラの方は指数低い割に前走長期休養明けでいきなり好走、鞍上戸崎ということもあって人気濃厚。
前走の指数はサクラよりも高いウインジョイフルで行く。

結果・回顧

人気薄狙いでも軸自信度Aの来る確率が高くて非常に安心している。
行く馬不在で予想通りのスロー、それも超スロー。
相手は2着のタシロと4着サクララージャンに決めていたのだが、タシロの方の実力を低く見積もりすぎた。ワイド200円のみにしたのは失態……。
ちなみに、下に貼り付けた馬券が間違っている。申し訳ない。

◎　6　トモジャアルマンド　6着

トモジャアルマンドとナムラボスのどちらかが逃げそう。
トモジャアルマンドは前走人気を裏切って殿負けだが、陣営は「気性的なものかも」と話している。しかし、ペースも速すぎたのではないか。
中京ダート1400ｍは前有利。
飛ばしてもバテないはず。
もし人気になるようなら、本命を変える可能性もある。

結果・回顧

今度もハイペースを2番手のトモジャアルマンド。同じく2番手のスリーコーズクライが勝っているようにハイペースでも前有利のコースで、もう少し粘れる能力を持っている馬のはず。
次走、人気落ちでもすれば。

◎　4　テイエムメロディー　3着

○　8　タイニーベイビー　14着

1000ｍでも逃げていたタイニーベイビーから行くか迷ったのだが、追い切り過程が良くなく、長期休養明けで仕上がっているかかなり微妙。
テイエムメロディー本命。
前走は距離短縮でも足りないかなと思っていたが、ハイペースを先行して5着なら上々の結果。平坦新潟の方が粘れるはずで、4キロ減で先行出来れば。
当日のオッズ次第ではタイニーベイビーの方に傾くかもしれない。

結果・回顧

馬体重を見てタイニーベイビー軽視で正解だった。
テイエムメロディーは前走好内容で今回もまた人気薄、指数10程上げての3着で上々の結果。
これ、馬券外したのだが、ミスが2つある。
まず、勝ったジャックオレンジも馬券に入れていたのだが、ワイドを買わず……。ワイドでも7200円付いたので買わなかったのは愚かとしか言いようがない。
もう一点、2着ケイアイメープルも脚質グループングで購入出来たはずだが、どうしてか買っていなかった。おそらく、13番と間違ったのだと思う。13番は追い込み馬なので……。
勿体なかった。

◎　15　モズレジーナ　13着

○　12　ダンツキャッスル　1着

ブリンカー着用で完全復活したダンツキャッスルだが、これは流石に人気になるだろう。
久々ダートで前に行きたくて距離延長してきたシャンデリアムーンが内枠でまずまず流れそう。
末切れる馬を狙いたい、ということでモズレジーナ。
前走の指数96で、現級換算で88。
時計勝負になると分が悪いかもしれないが、36秒台前半の決め手が使えるのは強み。
差しハマれば。

結果・回顧

まずまず流れた。
ダンツキャッスルは順当勝ちだろう。
コラルノクターンは前走と全く同じ指数・走破時計。
ダンツキャッスル軸に出来れば買えるが、人気だったので……。
実はマッスルビーチから行くか迷ったのだが、鞍上が柴田大知ということでやめた。正解である。昨年まで騎手を全くファクターに入れていなかったが、入れるようにして正解。騎手本に感謝。

◎　2　ヴェローチェオロ　5着

内の馬場が悪化して内枠不利だった札幌2歳ステークス。
2番枠から5着して以来、評価しているヴェローチェオロは前走ようやく2勝目を挙げた。指数優秀だし、上がりもまずまず速いものを使えて上昇気配。
タフな中京の2200ｍならゴールドシップ産駒のこの馬向きの舞台。実際、同舞台でディープモンスターの2着に来ている。そう人気にならないようで、買いだろう。

結果・回顧

かなり2200ｍにしてはかなりのハイペース。
上がりかかってヴェローチェオロ向きの流れではあったが、馬場が良くて全体時計も速すぎた印象。
もう少し荒れた馬場向きだろう。

◎　2　バジオウ　1着

難しいメンバー。
大寒桜賞は差し有利の展開だったが、早め先行ながら0.3秒差に粘ったバジオウ。
セントポーリア賞ではグレートマジシャンの2着で、指数も優秀。
ジャックドールは未勝利戦圧勝で指数優秀だが、このクラスではどうか。
ディオスバリエンテ、新馬戦の相手優秀だが、指数は大したことなく、前走惨敗。この血統らしく気性難しそう。
ヴァイスメテオール、中山での好走続きで、東京どうか。
自信ないが、消去法でバジオウ。

スローの上がり3ハロン戦。
バジオウは内枠から好位に付けて展開も向いただろう。能力も上位で、順当勝ちとも言える。
3着にタイソウが残るような流れでは本番につながらないだろう。

◎　7　リーピングリーズン　1着

○　11　オンリーワンボーイ　3着

リーピングリーズンは前走の指数90。これだけ走れば通用するメンバーなので。
オンリーワンボーイが1勝クラスで強く、2勝クラスへの昇級戦の小倉は前に行く馬が揃いすぎて差し決着。前に行けずに惨敗。
前走は楽に行けると思って本命を打ったが、行けず、それでもしぶとく2着。指数低かったが、しぶとさは見せた。
ここは他に行く馬いて、また行けないかもしれないが、ちょっと警戒しておきたい。
人気になるという想定オッズだが、もしかすると人気にならないかもしれない。そうなれば、リーピングリーズンではなくオンリーワンボーイから行きたい。

※このオッズ差ならオンリーワンボーイの方が妙味あり。まともにスタート出て強気の競馬が出来れば。

◎　11　オンリーワンボーイ　3着

○　7　リーピングリーズン　1着

結果・回顧

オッズ見て本命変更したが、結局、オンリーワンボーイは2番人気にまで上がって、リーピングリーズンのままで良い結果だった……。
愚かすぎる……。この単勝取れていればプラスに出来た週だった。

◎　2　トモジャドット　7着

いくらハイペースになっても基本は前有利の中京ダート1200ｍ。
コルニリアとの逃げ争いになりそうだが、内枠で2キロ減のトモジャドットが逃げると見る。
前走は強風が吹いて前有利だった新潟ダート1200ｍだが、にしても速すぎる前半32.9秒。これを二番手追走で4着なら休み明けにしては全く悪くない。
叩いて順当に逃げ切り期待。

結果・回顧

敗因は出遅れに尽きるが、ハイペースになってそれなりに追い込んできた。まあでも元来、差し馬ではないので……。

◎　9　ファイナルマズル　5着

逃げはタケルラスティがいるが、前走は4キロ減で強気に乗っての逃げ切り。今回、間隔空いて陣営弱気。追い切りもラスト失速で評価しづらい。
1勝クラスの勝ち上がり優秀だったファイナルマズル。
これ、前走芝で逃げて惨敗。前々走はスタートで他馬とぶつかって後方から。3走前は前行く馬揃って差し決着になったレースでの惨敗。
3回惨敗続きで、これは人気をかなり落とすのではないか。
普通に通用するレベルにあり、おそらくは妙味が相当ある。

結果・回顧

こちらも同じく出遅れが敗因だが、ペース速くなってこれもまた同様に追い込んで見せ場があった。元来、前に行く馬なので、次走も狙える。人気になりそうだが……。

◎　5　サンキューレター　13着

アナンシエーションの断然人気が予想されるが、1勝クラスで104の指数が2度続いている。出遅れ続きの馬で、東京ダート1600ｍで不利な最内枠。
これは流石に嫌いたいところ。
アナンシエーションを倒せる馬、ということで、サンキューレター。
中山での未勝利勝ちの指数は相当高く、前走人気になったのもうなずける。
その前走はスローペースで、道中は内々で動けなかった。最後の伸び脚は上位勢と変わりなく、スムーズに動けたかどうかの差だけだと思う。
何より怖いのが鞍上川田。
しっかりポジションを取ってくるはずで、前走とは違うはず。

結果・回顧

アナンシエーションを倒せる馬、ということで、実際に倒した馬がいるのだから方向性は間違っていなかったが、サンキューレターは川田で人気になりすぎた。
迷ったところでは3着のノーブルシルエットで、サンキューレターに先着しておきながら6番人気。ハイペースながら3着だったので、騎手重視作戦が失敗したということだろう。4着タマモブトウカイも高い指数持っているので迷ったが、前有利と見たので……。ここは仕方がないかなという印象。

◎　13　タイムモーメント　3着

中央再転入のタイムモーメント。
転入前の未勝利戦で新潟ダート1800ｍを使っているが、この指数が1勝クラス換算で85。この指数だけ取ってもこのメンバーで上位の方なのだが、それよりも笠松での前走の指数がやたらと高い。その時に破ったフチサンメルチャンは中央でも0.7秒差がある。
この馬は通用する可能性十分。

結果・回顧

タイムモーメントは地方から再転入だったので8番人気だったのだろう。これは期待値高かった典型例。これはレッドレビンとの組み合わせをガッツリ買うべきだったかもしれない。ワイドで500円だけにしたのはちょっと勿体なかったかなという印象。

◎　13　シューラヴァラ　6着

極力、追い込み馬は買いたくないコースなのだが、何が行くかも分からないし、前の組に魅力ある馬が少ない。
それならいっそ、中京ダート1400ｍで華麗な追い込みを決めているシューラヴァラ。
レースを使う毎に指数を概ね上積みしてきているし、勝つまで使い詰めだったが今回は休みを挟んで成長している可能性もある。
前走の指数分だけ走ればここでも通用するので、前が競って速くなってくれれば。

このレース、勝ったスカーレットスカイの指数が少し抜けていたのだが、前走がスローの逃げで展開に恵まれたと判断して対抗に落とした。前の組多くてどういう展開になるかも読めなかったため。外枠有利だったようで、スムーズに2番手から勝たれてしまった。
シューラヴァラも最後凄い脚で追い込んできたが、0.2秒届かなかった。
それでも買う価値はあったかもしれない。
スカーレットスカイとの馬連・ワイドを持っていたが、来ていれば割と付いた。

◎　15　チェスナットロール　　15着

前走は鼻出血で惨敗のチェスナットロール。
1400ｍはやや長かったし、1勝クラスでの中山ダート1200ｍ惨敗はハイペースに巻き込まれてのもの。　
未勝利勝ちが逃げて好時計勝ち。1勝クラスでも楽々勝ち上がれる指数で駆けている。
今回は休み明けだが、稽古の感触は良いとのこと。叩いた方がベターでは、と陣営弱気だが、すでに中身は出来ていると判断する。

結果・回顧

前有利の流れを先行して15着だから結果的に馬が出来ていなかったのだろう。
一回使って次走は注目出来る。

◎　12　スイーツビュッフェ　2着

極力、前から買いたいレースだが、ここは行く馬揃ったので差し馬から。
スイーツビュッフェの前走はハイペースに巻き込まれ。
前々走は0.1秒差で指数95と優秀。
休み明けでも追い切り時計は出ており、いきなり通用する公算大。
前が苦しくなってくれれば。

結果・回顧

激流が予想された時はやはり外枠ベターだなあと感じた結果。
マリスドランジュは相手本線で馬連・ワイド的中。ここで49000円プラス。

◎　3　ロードグリュック　8着

決め手に欠くところのあるロードグリュックだが、持っている指数はメンバートップ。
ここはある程度前の位置で流れに乗りたいと話しており、他に行く馬もいない。
人気落ち気味だが、前で上手く乗れればそのまま逃げ切って不思議なし。

結果・回顧

この馬、今までに何度か買っているが、強さを感じたことがない……。高い指数ももうだいぶ前のもので、成長力に欠けているのかもしれない。今後、買いたくないなという負け方。

◎　3　タマモサンシーロ　14着

難解な一戦。
行くのは、タマモサンシーロ、エルデュクラージュ、バンクオブクラウズ、ジェネラーレウーノ辺りだろう。ヒロイックテイルが続くだろうが、先行勢はそのくらいであとは待機勢。
東京ダート2100ｍ実績は、エルデュクラージュがスローペースで高指数マーク。
バンクオブクラウズは前走淀みないペースで逃げ切りだが、フェブラリーステークスの前日で内有利のトラックバイアスだった。他の先行勢は沈んでいるので評価が難しいところだが、人気だろうし少し嫌いたい。
最もレベルが高かったのはブラジルカップで、ハヤヤッコの指数は108と相当高い。
2着グレートタイムも104で能力上位だが、当時のようなペースになるかは疑問。
結局、タマモサンシーロ。
先行力魅力だし、連勝で馬が変わってきている。
特に評価したいのが前走。
前走破ったダンツキャッスルは土曜に東京ダート1600ｍで勝ったし、3着キーフラッシュは能力だけなら優にオープンクラスの実力がある。5着クレスコブレイブは3勝クラスすでに勝ち上がり。
この馬の上がり36.4秒も上々で、東京ダート2100ｍでも苦にしないはずと見る。

結果・回顧

難解と書いたが、ここまでひねらなければ馬連は取れたかなという結果。
期待値を考えれば、3.5番人気の馬連3080円は買い。
最近、馬券が商品に見えてきた。
タマモサンシーロは上手く逃げたが失速。距離だろう。

◎　4　トーセンスーリヤ　4着

新潟だが、馬場は荒れていても特別外が伸びる訳ではないような感じ。
むしろ前に行く馬が好きな進路を取れて有利なイメージを受ける。
それなら前走1番人気で今回人気急落のトーセンスーリヤ。
前走福島民報杯は不良馬場の上、強風でメチャクチャなレース。超タフなレースで、こなせるかどうかの適性が未知数すぎた。あれは度外視で良い。
マイスタイルが逃げるくらいで、基本的にはスローだろう。
妙味考えてトーセンスーリヤで行く。

結果・回顧

9番人気まで落ちたのなら完全に買い、の商品。
惜しい4着。指数高く、ハイレベル戦だったと言える。

◎　12　ランドオブリバティ　8着

スプリングステークスでかかって惨敗のランドオブリバティ。
気性的に中距離タイプではなく、マイラーだと見る。
ハイペース濃厚でここは距離短縮有利と見る。
リバティハイツの下で、同様の適性を受け継いでいればハイペース消耗戦向きのタイプだろう。
ホープフルステークスは逸走しなければ勝っていたはずのレース。
きさらぎ賞はスタートで挟まれて後方から。
前走は完全に引っかかった。
東京マイルで見直せる。

結果・回顧

結果的にハイペースすぎて……前の組は厳しかった。
元々、この日の東京は差し馬優勢だった。
グレナディアガーズはハイペース適性抜群で、能力で3着に来たが、他の前の馬は苦しい。シュネルマイスターはルメール人気だと思っていたが、弥生賞は意外にレベルが高かったのだなと意外だった。

◎　9　クリノフラッシュ　4着

行く馬数頭いるが、ペースが流れても簡単にはバテないクリノフラッシュで良いだろう。
前走、リネンファッションが2着のレースで惨敗だが、これは疲れていたという話。
今回しっかり休ませてのレースでいきなり好走期待出来る。

結果・回顧

これはちょっと悔しい4着……。上手く逃げたんだが……。
勝ち馬はもちろん、15番人気の2着馬、13番人気の3着馬も買っていただけに……。

◎　1　メイショウヨソユキ　7着

1勝クラスの勝ち上がり指数優秀なメイショウヨソユキ。
前走は差し決着になり度外視で良い。
前々走は行く馬揃った中でも先行出来たし、結果的に1.2.3番が上位を占める中、8番枠から0.2秒差4着。十分通用する。

結果・回顧

逃げたが、マクられたことで苦しくなった。元から控えていればまた違ったとは思うのだが……。

◎　8　エースレイジング　2着

前走も本命にしたが、やや速かったのと、出走取消明けが響いてしまったか、エースレイジング。小倉の11着惨敗は超ハイペースになっただけ。
中京も、アメリカンシードが先行馬を一掃したレースで、他は差し馬台頭のレースになった。
1勝クラスを福島で109という高指数で勝っている馬で、当然、2勝クラスでも通用の器。
東京ダート1600ｍに距離短縮だし、逃げにこだわるタイプは他にいない。
逃げて粘れるはず。

結果・回顧

直線入ってすぐは「もらった！」と思わせるレースっぷり。
クビ差交わされてしまった。
1着馬、3着馬は相手本線だっただけに馬連と三連複は取れても8690円の浮きでは物足りない……。
しかし、こういうのを続けていれば、すぐにまた大きい配当を取れるだろう。

※おまけ

中京10R
13　メインターゲット　6着
クロッカスステークスでルメールに蓋されて全く追えないながらも4着。以来追っていたが、前走は1200ｍでようやく結果を出した。
1400ｍでも通用するはずで、この人気なら。

結果・回顧

ハイペースにもかかわらず、前止まらない馬場で……。外から差しは決まりにくいようなレース質になってしまった。

中京11R　鞍馬ステークス
◎　7　トウショウピスト　11着
前走本命にしたトウショウピスト。途中までやたらと人気していて、復活気味なのがバレている！という印象だったが、スローペースで伸びず切れずの負けでここは人気落ち。土曜の中京が時計出ているのが不安だが、ここは前に行く馬限られており、好位を取れれば前粘り込み十分あると見る。

結果・回顧

32.8秒は速すぎる。
トウショウピストは控えた時点で？だったが、このペースなら控えるしかなかっただろう。前有利の展開にならなければ厳しい。それにもう少し時計のかかる馬場でなければ……。