金鯱賞2020 回顧 超スローの前残り。

ラップタイム
200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m
12.924.737.950.91:03.61:16.01:27.81:39.01:50.12:01.6
12.911.813.213.012.712.411.811.211.111.5

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レース回顧

予想はこちらから。

「先週の結果分析」のメンバーランクはC、タイムランクはSLでした。馬場差は-0.5秒。

スタート。
ニシノデイジー、ロードマイウェイが悪かったですね。
逃げたのは予想通りダイワキャグニーでしたが、1000メートル通過が1.03.6。中京2000というコースを考えてもこれは超スローペースで、結果的に前有利のレースになりました。
後方待機組は参考外で良いでしょう。

1着は◎サートゥルナーリア。
スローなので着差は付けられないものの、これは圧勝と言って良いでしょう。
左回り不安を言われていましたが、問題なく克服しました。
先週の結果分析での話なのですが、この馬は長い直線が苦手なのではないか、と。
長い脚は使えないのに、手応えに騙されて早仕掛けになってしまうのではないかという話でした。
もしそうなら、東京コースではまだ疑ってかかりたいですね。
しかし負けたのは乗り替わりの二回で、ルメール騎手が乗れば大丈夫かもしれませんが。

2着にサトノソルタス。
前走は直線で詰まっての負け。
今回は展開が向きましたね。
先行すればしぶといことは分かりましたが、今後は速い時計に対応出来るかが鍵でしょう。

3着ダイワキャグニー。
こちらも展開は最高に向きました。
それでギリギリの3着ですから、重賞だと今一歩足りない馬なのではないでしょうか。

4着○ギベオン。
最内で詰まりました。
あれがなければ2着はあったと思うので、馬券的にも悔しい詰まりでしたね。
出遅れや不利が続いて不運な馬です。
どうやら能力的な衰えがあるようではないみたいなので、今後も消耗戦になりそうなレースでは狙ってみたいですね。

5着にラストドラフト。
そこそこの末脚は使えるのですが、京成杯を勝った時のように先行して粘り込む形が最良かもしれません。
特に今回のペースなら先行した方が良かったですね。今後の戦法に注目です。

▲サトノガーネットは11着。
展開が向かなかったにしても上がりの脚も使えていません。
やはり新馬に手応えで劣った追いきり内容からも調子が落ちていたのかもしれません。反省です。

馬券はハズレ。ギベオンの詰まりが痛かったですね。

以上、金鯱賞2020のレース回顧でした。