2/20 好走期待馬

週中に、素晴らしいことに気づいた。
賭けるレースを絞りたいとは思っていたが、自信度では絞れないなと感じていた。
というのも、自信のないレースで儲けて、自信あるレースで外す、ということがよくあるからだ。

ところが、クラス毎の成績を見れば一目瞭然だった。

未勝利戦で負けていて、1勝クラス以上ならかなり回収率が高いのだ。

まず、◎を打った馬をベタ買いした場合の成績から。

ダート未勝利のみの◎の単勝回収率。的中率25.5%は良いのだが、未勝利戦は穴から買いにくくて最高獲得配当が1020円。76.0%は低い……。
ダート未勝利のみの◎の複勝回収率。こちらも的中率は49.0%と高い。穴馬もまずまず拾えているが、堅いと思った本命馬が飛ぶ場合が多い。77.1%はやはり低い……。

次は単純に年頭からのダート未勝利のみの成績。

ダート未勝利のみの年頭からの成績。回収率59.5%は低すぎる……。

どうしてダート未勝利戦の成績が悪いのかの理由は、

1:ダートは指数を一気に上昇させてくる馬が多い。
2:芝路線からの組がよく来るのだが、その組の馬は買いにくい。どういう芝組の馬が来るのか、現状の能力では判別が付きにくい。血統・馬体重で判別するというのは、人気に反映されてしまいやすい。

これでほぼ間違いない。
1勝クラスにもなるとそういう馬は少ないので、成績が良い、ということだろう。
3歳と古馬混合になった時、軽ハンデの3歳馬が指数を大幅上昇させてくる場合が多いので、これも未勝利戦に近いと考えれば、勝てない気がする。混合になるまで時間はあるので、予習しておきたい。

続いてダート1勝クラス以上の成績。
まずは◎ベタ買いの成績から。

ダート1勝クラス以上の◎の単勝回収率。145.5%も良いし、的中率24.4%も、本命ばかり買っている訳でもないのに高くて優秀。
ダート1勝クラス以上の◎の複勝回収率。先週が好調で、そのおかげで100%を超えた。的中率も丁度50%で精度も高い。

次に、年頭からの成績。

回収率124.5%、的中率33.3%なら単勝と複勝の丁度、間くらいで悪くないだろう。

もうTarget様様。
Targetがなければ、この事実に気づけなかった。
勝つのを目標にしている人は、多少金がかかっても導入を推奨する。

という訳で、ダート1勝クラス以上で今週は勝負する予定。
これで成績下がったら、何だったんだとなるが、安定しているし下手な穴狙いはしていない。そこまで下がることはないだろう。

では、好走期待馬へ。

好走期待馬

東京4R
◎ 3 シーオブドリームス

前走は出遅れ、前半4ハロン46.6秒という速い流れを早めに上がっていき、直線は脚が上がって5着。
それでも指数は93と、このメンバーでは高い。
前々走も前半4ハロン46.9秒と速い流れだったが、スタートを決め、直線は最内を突いて2着。上がり36.8秒もこのメンバーでは優秀で、決め手も十分。1勝クラスでの指数98は、エンテレケイアの102に次ぐもの。そのエンテレケイアは東京1400mの前走で92の指数。
東京ダート1400mならシーオブドリームスが決め手も能力も上。

東京7R
◎ 5 ウインドジャマー
○ 13 プロース

逃げ馬不在だが、初芝のクリノプレミアム、ビバヴィットーリオ、大井から転入のノーブルライラック辺りが行くか。
現級でも安定のウインドジャマーは相手に恵まれた。
初芝組がどうかだが、ダート路線の馬は弱い馬が大半。

プロースの方を本当は本命にしたかった。
地方から転入初戦の東京ダート1600mの指数が95あり、ウインドジャマーに匹敵する指数はこれくらい。スローの福島戦と前有利の新潟戦は度外視してでも買いたい。
のだが、問題は転厩初戦と休み明け。
リンゴアメを追いかけて併入、というのだけ見れば良いのだが、南Wで一杯に追ってラスト1ハロン13.2秒。追い切りも3本のみ。
正直、仕上がりに不安があるので対抗にしたが、オッズ妙味はかなりあるので単勝は買いたいところ。

また、大井から転入のノーブルライラック、これもなかなか面白そうで、前走の指数だけ見ればここでも買える。押さえてはおきたい。

東京8R
◎ 5 コバルトブルー

東京ダート2100mはリピーターを狙いたいところ。
コバルトブルーの長期休養明けの前走の指数98が最も高い。
ペースが流れたのもあって出た高い指数だが、スローならスローで堅実な末脚を使える。
2400mで伸びず、という競馬を何回かしていることから、ベストはおそらく東京2100m。
再度、休養明けだが、乗り込んでいて問題ないだろう。むしろ、長期休養明けからいきなり高い指数で走れたことを評価すべき。まだ5歳で成長しているのだろう。

東京10R 金蹄ステークス
◎ 1 アイファーキングズ

東京ダート2100mで[2.1.1.0]と安定した成績のアイファーキングズが軸。
指数も安定して高い。
逃げ・先行馬少なく、この馬とバンクオブクラウズでゆったり運べそう。
流れてもスローでも崩れていない。
決め手のある馬にやられる危険性はあるが、それでも想定1番人気のヴォウジラールには一度ハナ差で勝っている。向こうがルメール人気するようなら断然こちら。

阪神6R
◎ 3 サハラヴァンクール

前走は殿負けで人気は全くなさそうだが、スローで後方からの競馬では無理だったし、4角で不利もあった。
このレースの上がり最速で35.6秒、この馬の上がりは36.0秒あり、指数も1勝クラスで91ある。
前々走はJBC2歳優駿で5着。
その指数も優秀で、普通に1勝クラスでも通用するはず。
他が未勝利を勝ち上がりの馬ばかりのメンバーなら。

阪神8R
◎ 10 スワーヴシールズ

現状は控えても味がない、というコメント。
逃げに出るか。
阪神ダートの成績は良くないが、タフな中京ダートでも崩れない今なら大丈夫だろう。
負ける可能性は十分あるが、3着内堅いと見て。
1番人気想定なので、買い方はオッズと相談したい。

小倉9R
◎ 7 オウケンロジータ
○ 8 ソプラドール

前走、前々走共に「先週の結果分析」のタイムランクAのオウケンロジータを狙う。
前走は10着だが、この馬に先着した9頭の内、7頭が1勝クラスを勝ち上がっている。
前々走は5着で、3頭が1勝クラスを勝ち上がり。
指数もそれぞれ95,107あり、長期休養明けと阪神替わりで指数を落としたとしても、補って余りあるレベルの指数。
夏負けで長期休養になったということだから、今の時期は良いだろうし、まずまず乗り込んで時計も出ている。普通に力さえ出せば。

ソプラドールの方は前走飛び上がるようなスタートで後方から。
スローペースにハマっていて3着なら力はここで普通に上位。
前々走の中京はかなりタフな馬でも沈むような馬場で、この馬もそうだったから度外視で良い。
小倉1700mは現級で2戦して92.96と安定して高い指数。
ここも崩れないだろう。

なお、阪神ダート1200mの10R、12Rは馬券は買うが、難解なため、好走期待馬を挙げなかった。
また、ダイヤモンドステークス、京都牝馬ステークスは別に予想を挙げる(予定)。

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