2023/3/5 好走期待馬

※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※軸自信度は、赤枠がA、黄色枠がB、青枠がC、緑枠が、勝ちまで自信あるS、となります。
※筆者の言うペースは、前が残るかどうかの目安となるペースであり、前傾か後傾かを意味しません。前が苦しくなるペースをハイ、前が楽なペースをスロー、中間をミドル、としています。

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まえがき

こんばんは。
本日は弥生賞ディープインパクト記念のYouTubeがすぐ終わったので多く予想できると思います。

土曜の本命成績
23R【4.0.4.15】 単勝1660円/2300円 複勝1780円/2300円

イマイチでしたが、オーシャンステークスは◎-△の馬連で37100円付きましたから、参考にして馬連を購入いただいた方はこの1Rだけで逆転できたように思います。
逆にいえば、本命の複勝回収率100%オーバーというのは本当に難しいですね。
これは口を酸っぱくして言い続けます(笑)

土曜の本命は中山ダート以外が駄目でした。
中山は想定よりも内前有利ではない印象です。内前有利ではあるのですが、そこまでではない、という意味です。先週は向かい風の影響で前有利傾向が強まっていたのだと思います。3.4コーナーの内は荒れてきているので、展開次第で外マクリは利くはずです。

阪神芝が意外にも外を通した馬も来ています。
外枠が来られると個人的に困るのですが、内枠先行有利と見るしかないですね……。外を回してプラスにはならないはずですから。枠よりも多少能力重視にしても良さそうです。

中山ダートは取れているので予想通りです。外枠先行有利で、流れれば外枠差し。

阪神ダートは外枠有利で良いと思います。土曜は川田騎手に乗り替わりのピアシックを本命にしたかったです。

本日もどうぞよろしくお願いします。

好走期待馬

阪神1R ◎15 ヴォードヴィル A評価 穴9 アルフェニン
ダート1600m以上の最高指数がイズミアマゾネスの1700mの82という超低レベル戦。先行力ある馬も少なくて難解です。ヴォードヴィルの前々走は出遅れから位置を取りに行く強引な競馬ながら最後まで伸びていました。前走は雨で渋ったので外をマクって上がっていったのが裏目に出ました。服部騎手から角田大和騎手は鞍上強化。有利な外枠で。
アルフェニンはすっと動ける脚はあるのですが、行き脚がつきません。それでもましになってきている上にこのメンバーなら。

中山1R ◎12 セバーンテソーロ A評価
オーサムデアラーは前走指数100ですが、不良の東京ダート。前々走はタフな東京ダートで中団伸びず。延長はどうか。
セバーンテソーロは母系がアメリカ血統で父ドゥラメンテ。馬格まずまずあって、ヒシタイカンから0.9秒差なら悪くはありません。

阪神2R ◎4 アスクダイアムーン A評価
アスクダイアムーンの前走は内どん詰まり。空いてから再加速しかけましたが、外枠の馬が殺到。つまらなければもう少し上位だったと思います。馬格あるミッキーアイル産駒で母系もダート馬。内枠から先手を取れそうなメンバーです。

中山2R ◎2 アグニレディアンス A評価
前走は阪神遠征で、不利な内枠で被されながらも頑張ったアグレニディアンス。1勝クラスで5着のエイシンフェンサーに0.3秒差なら上位です。前々走ではダートスタートでハナを切れていて、このメンバーなら内枠も不利にならないと見て本命を打ちます。

阪神3R ◎5 アッチャゴーラ A評価
アッチャゴーラの前走は夏の札幌以来。馬体をしっかり増やしてきて成長が伺えます。新馬戦は行き脚がつかず、スローの流れ。後方からマクり、脚はしっかり使った点を評価。前走は重馬場の小倉で忙しくなりました。上がり最速でまだ余裕がある競馬でしたので、勝ち切る力はあるはず。前走指数は抜けて1位です。少頭数の阪神ならもう少しゆっくり競馬が出来て、マクリ上がっていくことも可能。出遅れれば取りこぼすかもしれませんが、スタート決めれば勝機。

中山3R ◎ブライテストドーン A評価 穴8 アサクサアダム
新馬戦はスタートを決めて良い位置に。ですが、このレースはラストが13.0-12.9-12.5と加速ラップ。ブライテストドーンも差を縮めましたが、敗因は前が止まらなかったことに尽きます。
2戦目は内枠で出遅れ。マクってはいきましたが、最後に力付きました。
このレースの上位は、元から高い指数を持っていた馬や、先行して展開に恵まれた馬。今回は中枠でごく普通のスタートさえ切れれば。ハイレベルの12月未勝利戦を使って、約2ヶ月のローテは悪くありません。
ダールフルートやエドノトップランは東京ダート2100mの重馬場を使った馬。適性が正反対になるタフな中山ダート適性が疑問なので狙うべきはブライテストドーン。
アサクサアダムは昨日好騎乗を見せてくれた小林美駒騎手。ビーチパトロールが芝向きの種馬と分かっていて、にもかかわらずこの人気は微妙です。芝では前々走が展開不利。この時の0.1秒差に土曜圧勝のゴールドバランサーがいます。4キロ減での先行策とダートをこなせれば上位に来られそう。

中山4R ◎15 ハジメテノチュウ A評価 穴6 エコロドラゴン
ハジメテノチュウは再転入初戦、エコロドラゴンを残り200mで捕まえました。その後は外から殺到しましたが、1200mの方が良さそう。外枠を引けました。金沢の指数はやや足りないのですが、1200mになれば話が変わります。
エコロドラゴンはここ3走、1400mでも残り200mまで頑張っています。1ハロン短縮はハマりそう。4走前はペースが速すぎました。
逃げ馬不在のメンバー。馬格もあって中山ダートは合いそうです。
佐賀からのフリージアテソーロは、佐賀のタイム指数がどれだけあれば中央で通用するか分かりにくいです。中央未勝利でもまずまずやれていたので押さえても。

阪神5R ◎9 カズキ A評価
このコースは内枠の差し馬から狙いたいのですが、内枠に良い馬がいません。9番枠カズキから。前走は中団につけましたが、馬場の悪い内に突っ込んで最後伸びませんでした。それ以前もハイペースの展開を中団辺りで競馬をしていてピッタリの馬。高速馬場が初めてなので、そこがどうかでしょう。

中山5R ◎13 ウイニングライブ B評価
中山芝2200mは外マクリが決まると思って予想します。
ウイニングライブの東京戦は速い上がりが要求されて苦しくなった印象です。前走の阪神芝2000mはスローペースにハマりました。
出遅れ癖がある点が難ですが、鞍上の松岡騎手は外マクリが得意な騎手。中山でテクニックを活かして穴をあけるタイプ。
最内ボールドステートが飛んでくれれば。

阪神6R ◎8 エメヴィベール C評価
近走は冴えないエメヴィベール。昇級初戦の1勝クラスでは指数98と能力はあるのですが……。陣営も前々走ではブリンカー着用も、変わらず。
芝の前走では外して、ここは再びブリンカー着用。8ヶ月振りの休み明けで馬が変わっていれば。

中山6R ◎9 ハーエクセレンシー C評価
中山マイルも思い切って外マクリを狙ってみます。
新馬戦と2戦目は余力あるラップの中、上がり最速で差し切り。好メンバーの揃ったつわぶき賞はスタート後に他馬と接触。外を回った分も敗因と思いますが、指数96。1.21.4もこの時期ならまずまずです。
横山和生騎手もマクリを得意とする騎手。
メタルスピードはいきなり好時計勝ちしましたが、ハイペースも要因でしょう。そう速くならなければ、外からの押し上げが利くはずです。

阪神7R ◎2 ビップランバン C評価

阪神1800mで1.45.6という好タイムで勝ったビップランバンも、1勝クラスを勝てないままもう5歳になりました。
今回は坂路中心だった追い切りからCWを取り入れましたが、これが猛時計。
最終は6F78.3秒-5F64.2秒で、ラスト2ハロンが11.7-11.9。
一週前追いきりは、全体時計では最終に見劣りましたが、ラストが加速していて好印象。CW調教取り入れでスタミナ面が強化されていれば、内枠、粘れるはずです。半ば見限っていましたが、もう一度見直してみたいと思います。

中山7R ◎1 ピュアブラッド A評価
ピュアブラッドはおそらく追走面に不安があって東京ダート2100mを使い始めたはず。今ではすっかり先行力が付いています。福島ダート1700mの1勝クラスは出遅れもありました。
オルフェーヴル産駒の東京ダート成績は基本的に良くないので、もっとタフなコースが向くのではないでしょうか。中山ダート1800mはむしろプラスに働きそう。現級では指数100を2度出していて能力上位。横山武史騎手との相性も良い馬です。内枠ですが、砂被りは全く問題ない馬なので、内の好位を取れればベストと考えます。サトノギベオンは速い上がりを使えますが、指数が足りません。東京の方が良さそうです。

阪神8R アルメリア賞 ◎7 シュタールヴィント

※S評価

シュタールヴィントの前走は内前有利の共同通信杯。スローでかなり引っかかっての惨敗で度外視できます。
京都2歳ステークスは本命を打った馬ですが、最後に急失速の4着にはがっかりさせられました。現状、距離が原因と見るのが妥当でしょう。
未勝利戦はラスト3ハロンが、11.2-11.2-11.4、と余力ある勝ち方。
新馬戦もレースラップのラストが、11.2-11.3-11.4とヒシタイカンが余力ある勝ち方。0.4秒差のシュタールヴィントも悪くありませんし、2着スキルヴィング、3着エエヤンは未勝利と1勝クラスを楽々突破。
折り合い面は問題ですが、妙味ある2番人気です。
行く馬の後ろに入れて折り合いを付けられればほぼ勝つと見ます。

中山8R ◎3 ワザモノ A評価
ここも外マクリ狙い。
ワザモノは札幌道新スポーツ杯の指数102でメンバートップ。勝ったジネストラはオープン入り、2着アバンチュリエも2勝クラスを勝ち上がっています。
南Wでよく動いていて、休み明けから走らせる厩舎・休み明けから走る馬なので心配していません。
この馬は田辺騎手とデムーロ騎手、中山外回りの特性をよく理解している両騎手で好走しています。今回はデムーロ騎手。道中は内で溜めて、3コーナーからマクっていく競馬がハマると見ます。

阪神9R ◎9 サンライズジャスト B評価 穴8 マリオロード
小倉の道悪で連続好走のサンライズジャスト。
特に道悪が得意という訳ではないと思いますが、控える競馬が良かったのだと思います。以前は阪神ダート1800mで高い指数をマークしています。
前々走指数105(2勝クラス換算で97)、前走98と安定して連続好走。藤岡康太騎手の好騎乗もありましたが、4歳になって馬体も増えて力を付けているのだと思います。まだ多少疑われているようなら本命にします。
穴でマリオロード。
前走の園田1870mでの指数はかなり優秀。上がり38.3秒も優秀です。もともと、1勝クラスで高い指数を出していた馬です。もともとが2勝クラスでも通用するレベルにあったとは思うので、前走をフロック視するのは危険でしょう。馬体重も490キロ台まで増えてきて本格化しか可能性が高いと思います。

中山9R 湾岸ステークス ◎16 ヒシゲッコウ C評価
外マクリ狙いにしても外枠すぎるようにも思うのですが、前走のグレイトフルステークスはかなりレベルが高かったと見ています。勝ち馬シルブロン、2着ヴェローナシチー、3着ホウオウリアリティも次走3着、6着マリノアズラがダイヤモンドステークスで4人気6着。
年齢的に人気になっていませんが、3走前、長期休養明けの関西圏のレースで3着は立派です。
前々走はスローの前残りの中、上がり最速。
陣営は「以前よりもカイバ食いが良化」と述べています。ここでも引けは取らないと見て、思い切って本命にします。

阪神10R 戎橋ステークス ◎4 メイショウシンタケ C評価
ペースが遅くなりそうなメンバー。アルトシュタットは連闘ですが、前走指数110。1.20.7で110というのは、馬場差計測ミスの可能性が高いと思います。
さほどペースは速くなりそうにない少頭数。
メイショウシンタケはペースが緩めばある程度位置を取れる馬です。
ケデシュやアルトシュタットはさほど速い上がりを使えるタイプではありません。メイショウシンタケがある程度の位置を取って、速い上がりで差し切る展開を予想。マイル2度使っての短縮も良いと思います。時計がやや足りない面もペースが緩ければカバーできます。
(昨日、今日とちょっと穴狙いしすぎな気がしています。感覚にズレが生じている可能性があります)

中山10R ◎14 ロードエクレール A評価
休み明けで多少馬体は増えているという話ですが、最終追い切りは坂路自己ベスト更新です。
とにかく逃げた時はほぼ好走している馬で、ここは外のノーブルシルエットも絡んでいかないはず。
おそらくはホウオウルバンのマクリが入ると思いますが、ここさえ凌げれば。

阪神11R ◎10 フライライクバード C評価
このレースはスローで内枠先行有利になりそうなのですが、その内枠先行馬であるプライドランドは長期休養明け以来イマイチで、速い上がりも使えません。シャイニーロックは1800mに不安が残ります。
ワールドバローズはカシオペアステークスこそ3着に残しましたが、完全に展開に恵まれてのものです(今回も恵まれそうなので消せませんが)。
外のニホンピロスクーロは速い上がりを使えない馬&太いという話。
出していってくれやすい坂井瑠星のフライライクバードに期待することにしました。ずっと長い距離を使っていましたが、1度、このくらいの距離で見てみたかった馬です。1800mは初角まで約600mあるので外枠の不利を軽減しやすいコースです。坂井瑠星は内への意識も強いのでロスなく運んでくれそう。この距離なら33秒台の上がりは出せると思います。友道厩舎なので休み明けも問題ありません。

中山11R 弥生賞ディープインパクト記念 ◎6 タスティエーラ S評価 穴7 ゴッドファーザー ○10 グリューネグリーン ▲4 トップナイフ 危険な人気馬2 ワンダイレクト

阪神12R ◎6 サクセスローレル A評価 穴11 アラモードバイオ
サクセスローレルの前走は前に厳しい流れ。よく3着に残しました。
スローペースの方が良い馬で、今回はスロー濃厚なら本命にせざるを得ません。
穴のアラモードバイオは小倉ダート1700mを逃げて圧勝した馬です。
久しぶりのダートで、このメンバーなら前に行った方が良いと思うのですが、近走はずっと出遅れています。出遅れ癖が付いてしまった印象なので先行できる可能性は低いと思いますが、行けば残せると見ます。

中山12R ◎7 セイカフォルゴーレ A評価
ドリームビリーバーはかなりの器でここも突破できる馬ですが、距離短縮のセイカフォルゴーレから。
前走は東京ダート1300mにしては速く流れましたが、3着に残しました。
前々走はオーバーペースで差し決着誘発。
3走前の距離短縮がハマって逃げ切りました。
ペースも早めで、タフなダートでもありました。
今の中山もタフなダート。十分期待できます。

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