2/21 好走期待馬 結果・回顧

馬券は好走期待馬の方に貼らなかったので、ここに貼り付ける。

今日は、勝ったは勝ったのだが……という微妙な感じ。
フェブラリーステークスは3連単を取れたなと思い、自分の買い方の愚かさを痛感。
それでも一番自信のあった阪神最終レースで単勝のみだけども取れたのは良かった。割と自信度が当てになるかなという感覚を得てきたので、あまり一喜一憂せずに頑張りたい。
大きいのはいずれ取れるだろうと思ってもう少し気を抜いていこうと思う。
土曜の精神的ショックが響きすぎた。

フェブラリーステークスと阪神12Rのレートをかなり上げた。
あと、好走期待馬以外のダートも購入していたので、それも含めての結果・回顧に移る。

結果・回顧

東京6R
◎ 13 パラレルキャリア

◎ 13 パラレルキャリア 15着

東京の馬場に関して、ちょっと半端な考えを持ってしまったなという印象。
土曜は前残りが目立ったが、スローもあったり、2100mでは差しも決まっていてあまり考えなかった。前有利、というよりは、内有利、というのがおそらくは正しい結果だったのだと思う。

このレースはややスローだったが、行った馬3頭での決着。
パラレルキャリアはまたしても出遅れ。殿から大外を回しては届く訳もなかった。
度外視。二走続けて出遅れだが、初ダートスタート(前走は芝スタート)は出遅れが多い。
次、また穴で狙える馬だと思う。
オッズを見られるのは、トータル的に見れば良いなという感覚。

東京9R ヒヤシンスステークス
◎ 8 タケルペガサス
○ 12 ロードシュトローム

◎ 8 タケルペガサス 4着
○ 12 ロードシュトローム 8着

内有利はこのレースが典型だったかなと感じた。
外を先行・中団からレースを進めたタケルペガサス、ロードシュトロームが伸びず、馬券外。
出遅れて内を突いたラペルーズの完勝。
ラペルーズは強かった。
走破時計も優秀だが、何より上がりが凄い。フェブラリーステークスの上がり最速35.2秒のエアスピネルを勝る35.0秒。また、このレースの上がりは2位以降は団子状態だったが、次位が36.0秒、これでも速いのに1.0秒差も付けている。
3歳馬は古馬に比べて走破時計は劣るものなので今後の成長次第だが、この上がりを使えるなら秋に古馬と戦うようになってもそう崩れないのではないか。あとはスタートがスムーズになれば言うことなし。
タケルペガサス、ロードシュトロームは外を回った分なので、度外視でも良いかもしれない。

東京11R フェブラリーステークス
◎ 7 ワンダーリーデル
○ 9 サンライズノヴァ

◎ 7 ワンダーリーデル 3着 複勝400円

○ 9 サンライズノヴァ 11着

このレース、3連単をワンダーリーデルとサンライズノヴァの二頭軸マルチで、ワンダーリーデルとサンライズノヴァが勝つ組み合わせを200円にした。

それで4000円。
単勝やワイドに金を使うなら、3連単1頭軸マルチで6000円使った方が良かった、と感じたのだ。
ワンダーリーデルは前残り馬場でもブリンカー着用で行きっぷり改善、サンライズノヴァの方は間違いなく後方一手。そこまで深く考えなかったのが大きなミス。
6頭に簡単に絞れるG1は他にもあるが、ここまで人気ない馬を揃えて6頭に絞れるG1は滅多にない。
確実に仕留めておくべきレースだった。

馬連・三連複6頭BOX、も考えた。が、下手に妙味を考えて出来なかった。
きちんと全てのオッズを見ておくべきだった。
まさか1番人気のカフェファラオ絡みで、馬連6620円、三連複24940円、三連単101740円も付くとは……。評価の順序的には、ワンダーリーデル≧サンライズノヴァ>ソリストサンダー≧エアスピネル>カフェファラオ(内枠で軽視)、アリクトス(1600m向くが、指数では上には上がいることが明らかだった)、だった。

7000円使うなら、三連複・馬連BOXで200円ずつ買えた。
もう少し馬券シミュレーションをしていれば……。
6頭で1.2.3着を占めると考えた場合、馬連は保険として買うのはありだと思う。
三連系をどう買うか、ここで大きな失敗をした。
大きく勝てない配当があっても、大きく勝てる配当が来たらラッキーと考えてかうべきなのか、ちょっと筆者の欲深さ故の失敗である。

予想記事を挙げなかったから何故、6頭に絞れたか、について簡単に書こうと思う。
東京ダート1600mは類似コースがないと言っても過言ではないくらい特殊レース。そのため、リピーターが多くなる。
ごく単純に、東京ダート1600mでのパフォーマンス・指数を見れば、6頭しか残らない。

ワンダーリーデル
・昨年の武蔵野ステークス 95 (なお、このレースは進路を見つけるのに時間がかかるというロスがあったから指数上積み可能。その点で、ソリストサンダーとエアスピネルより上に評価出来た)
・昨年のフェブラリーステークス 94
・一昨年の武蔵野ステークス 104

サンライズノヴァ
・昨年の武蔵野ステークス  99(展開ドハマり)
・昨年のフェブラリーステークス 94
・一昨年の武蔵野ステークス 98(展開不利)

ソリストサンダー
・昨年の武蔵野ステークス 98(展開やや向く)

エアスピネル
・昨年の武蔵野ステークス 96

アルクトス
・昨年のフェブラリーステークス 79
・一昨年のオアシスステークス 96(スローを先行したもので、G1になればハイペース必至なので指数は落とすと判断)

カフェファラオ
・昨年のユニコーンステークス(古馬オープン換算して)95

切った人気馬の理由も書いておこう。

インティ 成績から全盛期にはない。
勝ったフェブラリーステークスの指数は109もあるが、競走馬は基本的にトップスピードから衰えていく(これは人間と同じで、短距離走のタイムは落ちるのが速いが、マラソンのタイムは歳を取ってからも伸びるし維持出来る)。タフな中京ダート1800mならトップスピードの質をそう求められないので対応可能だが、スピードを要求される東京ダート1600mではもう不要と判断。
なお、ゴールドドリームもそう判断していた。今年、もし出てきたら切る予定だった。
分かりやすいところで言えば、地方に移籍したサウンドトゥルーは(おそらく)美浦坂路を使えなくなってトップスピードの質が落ちたが、その分、ダート長距離で活躍している。
また、枠順も最悪。

ワイドファラオ 時計のかかるかしわ記念を圧勝して日本レコードの出たマイルチャンピオンシップ南部杯で惨敗。ユニコーンステークスは古馬に通用する指数では全くなく、基本、東京ダート1600m向きではない。

オーヴェルニュ 東海ステークスはハイペースを先行して押し切る内容。タフな中京1800mをタフなレースをして勝ったのだから、当然、軽い東京ダート1600m向きではない。

レッドルゼル プロキオンステークス惨敗を見ても距離が長い。今なら保つかもしれないが、初めての1600mでは流石に手が出ない。来たら事故と見なせるくらいの覚悟を決めることが出来た。

以上。
参考になってくれればありがたく思う。
というわけで、フェブラリーステークスは大失敗。

阪神12R
◎ 5 タイガーサイレンス

○ 6 セカンドエフォート

◎ 5 タイガーサイレンス 1着 単勝390円 複勝180円

○ 6 セカンドエフォート 6着

画像が切れているが、単勝4000円購入して的中。
あとは二頭の馬連・ワイド、二頭軸マルチの三連単、タイガーサイレンスが勝つ組み合わせだけ200円にした。
単勝390円だったが、フェブラリーステークスが終わるくらいまでは単勝で7、8倍ほど付いていたのだ。
やはり、指数の高さで強さがバレていた。甘くないなという印象。それでも2番人気はまだ美味しい部類だと感じた。
タイガーサイレンスはTargetのタイムランクで一つ抜きん出ていたのだ。

新馬戦・未勝利戦は基準タイムが低くて指数が高く出るから無視。
1勝クラスではタイガーサイレンスの103が過去1年半で1位。
2位になると、セカンドエフォートの98まで下がる。
タイガーサイレンスは久しぶりの距離延長の前走で一発回答しての103なのだから信頼出来る指数だと判断出来る。通常、距離延長は以前にこなしていても不利で、今回同距離なら指数を上げてくることも可能だと思った。
結果、勝ちタイムを見る限り、指数をだいぶ落としているし、着差はクビ。それでも最後は後ろから来た馬と脚色が大した変わらず、安心して見ていられた。
セカンドエフォートの方が休み明けで指数を落としたのが誤算だった。

それでも指数、そして指数の取り扱い方に気をつけるだけでかなり精度は上げられる手応えはある。

他のダートのレースも購入したので、一応的中した馬券を。

阪神9R
指数混戦だし、安定した指数を出している馬不在だったが、ごく単純に高い指数をマークしている2頭が人気なかったので、その単勝・馬連・ワイドで。
勝ったフィロロッソは阪神ダート1800mでしか2着以内がない阪神巧者で、人気を落としすぎていた印象。
惨敗のマースゴールドの方は、渋ったダートの方が指数が高いので、渋ったダートで買いたい馬。

阪神11R
リュウノユキナの前走が圧巻の指数。
オープンで107は図抜けている。
元々、渋ったダート巧者だと思っていたので、前走の圧勝に驚いたくらいだ。
これはもう渋ったダートも乾いたダートも関係ない、ダート短距離王者に成長したのだと思い、馬単・三連単で勝負。
もっと人気になるかなと思ったが、3.0倍なら単勝を買うのも良かったか、しかし資金面でまだそう安心出来なかったので。
タイガーサイレンスもリュウノユキナも、前走でいきなり指数を急上昇させた馬で、そういう馬の次走は買い、なのだろう。まだ様子見、という人が多いのではないか。

得意の小倉ダート1700mの小倉8Rは、ゴールドパラディンは危ないのではないかと思いながらも、1.8倍に乗っかった。結果、2番人気のルドンカズマの小倉ダート1700mでの指数が当てになった。

フェブラリーステークスで取れなかったのは痛いが、買っていたら外していただろう東京12Rを買い忘れたのはラッキーだった。
まあ、不運もあればラッキーもある。
めげずに頑張っていきたい。

今週トータルの成績は以下。

少しは日曜で取り返したが、結果はマイナス。
来週も頑張りたい。
今日のような内有利の馬場はしっかりTargetにメモしておいて、今後に活かす。過去の馬場の復習もしておくべきで、より精度を上げていきたい。
来週もダート1勝クラス以上で勝負したいと思っている。
なお、◎均等買いの成績だが、リュウノユキナ等、好走期待馬に挙げなかったのは◎扱いにしないものとする。どこまで含めるか等の基準が曖昧になってしまう。

◎全頭均等買いの場合
単勝 購入400円 配当390円 的中1/4 的中率25.0% 回収率97.5%
複勝 購入400円 配当580円 的中2/4 的中率50.0% 回収率145.0%

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