4/24・4/25 好走期待馬 結果・回顧

※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※ダート1勝クラス以上に限れば、本命の複勝率は約50%あります。印を複数打つ場合がありますが、太字までが好走期待馬と捉えてください。
※軸自信度は、赤枠がA、黄色枠がB、青枠がC、緑枠が、勝ちまで自信あるS、となります。
※筆者の言うペースは、前が残るかどうかの目安となるペースであり、前傾か後傾かを意味しません。前が苦しくなるペースをハイ、前が楽なペースをスロー、中間をミドル、としています。

4/24・4/25の◎の成績
[6.4.0.12] 単勝回収率84.1% 複勝回収率70.0%

軸自信度別成績
A[2.1.0.3] 単勝回収率80.0% 複勝回収率60.0%
B[4.3.0.5] 単勝回収率114.2% 複勝回収率58.3%
C[0.0.0.4] 単勝回収率0% 複勝回収率0%

土日の好走期待馬レースの個人馬券成績。

的中率39.1% 回収率56.1% 収支-48360円

体感的にはかなり精度が良かったので、どうしてこんなに負けたのかと不思議でならなかった週。
好走期待馬の単複率はそれなりとしても、3着内の内、3着が0で、1.2着で稼げたから馬連も割と取れている。
結局は穴を取れないと勝てない、ということだろう。

それと軸自信度Cが本当にここ数週間駄目すぎてどうしようもない。
どうにかならないものか。

このまま惰性で競馬を続けていても勝てる気がしないので、どこかで予想のアップデートしようと思っている。が、現時点ではそのやる気と時間に欠ける。
明日、5月はちょっと様子見しながら購入していきたい。

馬券サマリー

・京都ダート1800mの高指数は信頼するなかれ

スピード指数は馬場差と基準タイム、走破タイム、それにペース補正等を少々加えたもので成り立っているが、この算出方法だとどうしても指数に欠陥が生まれる。

たとえば、小倉芝2000m。
このコースの重賞の基準タイムは1.57.8。
馬場差が±0なら出すことは可能だが、この条件で行われる小倉記念は例年、馬場が良くて馬場差-1.0秒くらいにはなる。
馬場差-1.0秒で指数100を出すには1.56.8を出さなければならないのだが、これは物理的にかなり厳しい。この時計で走れば、レコードタイムなのである。
実際、小倉記念のタイムランクはEばかりで、Dが出れば良い方。2019年に勝ったメールドグラースの指数は80しかない。
これは上方修正する必要があると言えるだろう。

唯一、トリオンフのレコードの年だけがペース補正0.6秒入って101と高いが、それでもタイムランクはC。レコードタイムで駆けてもこの程度しか出ないのである。
トリオンフはその後、長期休養に入ったが、休養明けいきなりチャレンジカップで好走。その次走、中山金杯も勝った。長期休養明けで人気を落としていたが、小倉記念での指数101は只者ではなかったということか。馬が出来ていれば当然の結果だったとも言える。

他に注目は阪神芝内回りの2000m、2200m。特に2000mの方。
この条件はどういう理屈なのか分からないが、指数が低く出やすい。
阪神芝2000mはスローになりやすい、という理屈があるが、レースを見てみるとそうでもない。きちんと流れたレースでも低く出やすいのである。
その一例として、昨年の鳴尾記念

阪神芝2000mのG3の基準タイムは1.58.8。
現実的な基準タイムだと思う。
この鳴尾記念、馬場差は-1.4秒だったのだが、前後半60.0-60.1で、勝ち馬パフォーマプロミスの指数が73しかない。前半60.0ならまずまず流れた方だろう。にしても、レース上がりが36.6秒もかかるという変なレース。上がりだけがかかるような特殊な馬場だったのだろうか……。
注目してもらいたいのは、16番人気4着、引退レースだったサイモンラムセス。
ここまで指数が低くなれば、サイモンラムセスでも来られて当然。
この馬の指数が68だが、衰えたとはいえ、このくらいの指数ならさすがに出せる。

これなら穴が来やすい条件なのではないかと推測したが、全くそうではなく、むしろ人気馬で決まりやすい。これは論理的に説明可能なのだろうが、筆者の知識では無理である。

筆者は当時、阪神芝2000mで指数が低く出やすいというのをよく知らず、この組をその後、軽視した。パフォーマプロミスは京都大賞典で馬券から完全に切ったが、ハイレベル戦で6着なら頑張った方。先日、香港で勝ったラヴズオンリーユーはこの時も不調だったのだろうが、結局、復活した。
掲示板を外した組でもアドマイヤジャスタが函館記念で穴を空けた。テリトーリアルなんかは前に行けなかったという敗因があるのでなんとも言えない。
不思議なレースだった。

他、阪神芝2000m、2200mの昨年の重賞の指数を羅列しておきたいと思う。

2021大阪杯 92
2021京都記念 96
2020チャレンジカップ 85
2020京都2歳ステークス 84
2020エリザベス女王杯 95
2020宝塚記念 85
2020マーメイドステークス 81
2020鳴尾記念 73
2020大阪杯 100

指数には、高く出やすい条件、低く出やすい条件があるため、そこは自分で補正をかけてあげる必要がある、と言えるだろう。

で、筆者がメインで勝負しているダートだが、京都ダート1800mは時折、相当高い指数が出る。
これは今年に入って4ヶ月間、ダートで勝負していて気づいたことだ。
どういう仕組みなのか分からないが、ここはダートでも平坦のスピードコース。馬場等の問題でスタミナが不要になって馬が持っている力以上の指数が出てしまう、のだと推測している。

4/24の阪神12レースに出走した1番人気のリトルクレバーが京都で高い指数をマークしたことのある馬だった。

スマホからだと小さすぎて見えないかもしれないが、京都ダート1800mで行われた2020年10月24日の1勝クラスの指数が118とかなりの高指数。アメリカンシードが芝並のラップで楽勝したレースである。

馬場差は重馬場で-1.8秒。
おそらく重馬場でスタミナも不要になったのだろう、118という指数は高く出すぎだと筆者は判断している。
このレースさえ除けば、リトルクレバーは1勝クラスで100程度、2勝クラスで90程度、の馬だと戦績から判断可能。
アメリカンシードの2着戦が高く評価されての1番人気だったのだろうが、筆者は危険な人気馬だと判断。
結果、6着。
レースレベルが低くて勝ち馬の指数で84。リトルクレバーが78。
リトルクレバーは今後もある程度人気を背負うだろうが、引き続き疑ってかかりたい。
2勝クラスになってから川田でレースをしていないので、鞍上川田の時だけは強く警戒しておく必要がありそうだ。

他、2020年5月30日のエイシンアメンラーの勝った3歳限定1勝クラスも高く出て、勝ち馬指数111。
2020年5月9日のマドルガーダの勝った3歳限定1勝クラスも高く出て、勝ち馬指数110。
この組も人気になりやすいが、高い指数を真に受けてはいけないだろう。

この二戦共出走したオウケンロジータの指数はそれぞれ95、107と高い。
が、その後長期休養を挟んでの1勝クラスの指数は、77、87、82、と低い。
この馬も穴人気するタイプだが、前走、低レベル戦で3着しただけで、おそらく、牡馬相手の1勝クラスだと低レベル戦でなければ通用しない。

しばらく京都開催がないが、高く出やすい条件、低く出やすい条件、は覚えておくと、指数の高さに騙されずに済んだり、穴を取れたりするだろう。

なお、中山ダート1800mで高く出た指数は信頼出来る印象。タフなコースなので、京都のようにスタミナ不要、とはまずならないのが原因かもしれない。
2020年12月13日の2歳1勝クラス、ラペルーズが勝ったレースの勝ち馬指数は114と高く、上位7頭の内、6頭がすでに1勝クラス勝ち上がり。
勝ち上がっていないダノンハーロックはその後、未出走なだけで、出てくれば人気でも信頼度高いと見る。
8着タマモブトウカイ、9着ショウリノカンパイ、までは指数高い。
タマモブトウカイは中山で8番人気4着してしまい、次で人気してしまったが、引き続き狙い目ではあるだろう。
ショウリノカンパイは黒竹賞でも指数高く、次に中山で出てきたら迷わず買い、と言える。

以上。
結果・回顧に入るが、ごく簡単に書きたい。

4/24の好走期待馬
阪神6R
ミドルペース想定

◎ 1 テイエムマジック 2着

前々走の指数104はメンバー中ダントツ。
前走ハイペース逃げバテだが、残り100mまでは頑張った。
勝ったワイズマンハートは3番手からだったが、あれは力が抜けていただけ。2番手追走のアメリカンピースは15着に惨敗。
前行きそうなのはスローで逃げ勝ってきた馬ばかりで、ここは展開向くはず。

結果・回顧

60.5秒というかなりのハイペース。
逃げたテイエムマジックは終わったかなと思ったが、他の先行馬もバテて2着に粘った。
これは強い。

東京6R
ミドルペース想定

◎ 4 アナンシエーション 3着

前走は出遅れに加えて超スローにハマっただけ。
早め早めの競馬で上がり35.6秒、指数104で、ここは力が違う。
負けられない。S評価。

結果・回顧

S評価にして3着……。
S評価は3着外していないが、勝っていないので……。
アナンシエーションは出遅れは想定内。内で進路を探すような競馬になってしまった分、届かなかったか。指数はこの馬の分だけ走っており、次走も注目だが、人気になる馬なので……。

阪神7R
スローペース想定

◎ 1 シゲルヒカルダイヤ 2着

前走は1.2番手追走の馬で決着だが、ハイペースで前の組には厳しい流れ。止まったのは大目に見ることが出来る。
3走前は小倉ダート2400mで106、2走前は中京ダート1900mで93。

結果・回顧

やや速めだった分、勝ったヒミノブルーの末脚に屈した印象。

東京7R
スローペース想定

◎ 1 リュウグウハヤブサ 1着

行く馬不在でこの馬に展開向く。
前走は距離長かっただけで、ここは内枠先行有利。

結果・回顧

想定通りスロー。
下級条件の東京ダート1400mはスローで内枠先行有利になりやすいが、ここはそうなるのがミエミエだった。これなら順当な逃げ切り。
他も前の組で決着。

新潟8R
ハイペース想定

◎ 9 トリプルシックス 11着

前走好走期待馬に挙げたランランウイングは、前走砂を被って後退するも盛り返して2着。
まともに逃げればランランウイング逃げ切りそうだが、ここは他にも速い馬がいて逃げられるか微妙。内枠でもあり、好走期待馬にするのは危険と判断。
トリプルシックス現級上位。合わない1700mや1000mを使っているが、1200mベストだろう。

結果・回顧

トリプルシックスは楽逃げ。これは逃げ切り濃厚かと思ったら完全に失速。
敗因不明だが、こんな馬ではない。次走、巻き返せる。

阪神8R
ミドルペース想定

◎ 13 ケイアイドリー 1着

新馬戦以外は全て3着内のケイアイドリー。
先行力あり、距離短縮は有利に働くはず。

結果・回顧

予想通り距離短縮が活きて楽勝。
ペースも先行馬有利の流れだったが、2.3着馬は地力で差してきた。

新潟9R
スローペース想定

◎ 8 レッドレビン 2着

3着8回続きだが、ほぼ全てスローで差しそこね。
ここなら指数も上がりも上位。勝てていないことで単勝売れなければむしろ妙味ある。

結果・回顧

早めに外々回って進出の雑な競馬。
内をロスなく回った、川田鞍上トラモントに差された。
騎手の差かなという印象。レッドレビンはすぐ勝てるレベルの馬だが……。

東京11R オアシスステークス
ミドルペース想定

◎ 12 メイショウワザシ 12着

ハイペースで逃げてもバテないメイショウワザシ。
昨年の武蔵野ステークスは前壊滅のハイペースながら6着に粘った。
東京向きだと思われていないのか、おそらく人気はないが、東京マイルは普通にこなせる。

結果・回顧

結果的にペースが速くて差し決着に。メイショウワザシの指数は90あり、着順ほど負けてはいない。
次走も注目。

新潟12R
ハイペース想定

◎ 14 ラブリーエンジェル 14着

左回りにこだわって使われているラブリーエンジェル。
レパードステークスは古馬2勝クラスと確か同じ基準タイムだが、そこでの指数90。
前走はやたらと差し届く馬場にやられた印象。
2勝クラスもすぐ突破出来るだろうなという指数を1勝クラスで連発していた馬で、新潟の弱メン相手なら。ただ、馬場渋ったほうが良さそうなタイプなのがどうか。

結果・回顧

前半はともかく、マクリもあり、後半緩むところがなくて前の組には厳しい展開になったか。
ラブリーエンジェルはこのメンバーでも楽に好位を取れたので、どこかで来るはず。

阪神12R
ミドルペース想定

◎ 2 ロッキーサンダー 1着

前走は抜群の手応えだったが、結果的にちょっと早仕掛け。
ここ2走、すっと上がっていけている脚は武器で、この相手なら早め進出でも押し切れる。

結果・回顧

最終2番人気だったが、途中まで1番人気というのは想定外。
ロッキーサンダーの末脚活きる流れに。レースレベルも低くて順当勝ちか。
このレース、相手に前の組を買うか、後ろの組を買うか迷ったのだが、前の組を買って失敗。
ロッキーサンダーは遅くてもマクれるタイプだから気にしなかったが、前が残るか後ろが届くか紙一重に感じていた。手広く穴を買っても良かったかもしれない。

東京12R
ハイペース想定

◎ 11 インウィクトス 13着

レッチェバロックは抜群のスピードを持っているが、前走距離短縮でも敗北。
東京での1勝クラスの勝ち上がりの指数からここも突破出来そうだが、スピードありすぎるのが災いしている模様。この馬が逃げればハイペースばかりだし、他にも前に行く馬揃って差し決まると予想。
これといった強力な差し馬不在だが、インウィクトス。
3キロ減になるのは有利だし、東京ダート1400mのほうが良さそう。

結果・回顧

ハイペース想定だったが、スローペースに。
これなら前の組有利。それでもレッチェバロックは飛んだので、難しいタイプなのだろう。
前の組グルーピングで取れるようなレースだったので、後悔がある。

4/25の好走期待馬
東京3R
ミドルペース想定

◎ 7 カズカポレイ 6着

カズカポレイの前走はハイペース。
勝ったワーズワースの指数110とハイレベル戦だった。
ハイペースで2番手から4着に残ったカズカポレイは指数105と相当強い。
行く馬少なく、前走のようなことはないだろう。フクウンは逆転出来るはず。

結果・回顧

前の組有利な流れだったが、カズカポレイは他の先行組にも負けるという情けない結果。
スローペースになっても速い上がりを使えないタイプなのかもしれない。

阪神6R
ミドルペース想定

◎ 5 ローウェル 1着

ローウェルとメディーヴァルの一騎打ちになりそうだが、どちらを上に取るかといえば、ローウェル。自身でハイペースを作って3着、指数99なら上々。
チークピーシズを外すという話で、どこかで息を入れればメディーヴァルには交わさせない。
メディーヴァルの前走は上述カズカポレイ4着のハイレベル戦で、メディーヴァルの指数は105と高いが、先団から離れた6番手からの競馬で丁度良いところに付けた印象。前々走はスローペース逃げで指数95。ローウェルがマイペースで行ければ交わせない。

結果・回顧

今回は想定通り緩めのペースになったので、ローウェル順当勝ち。
メディーヴァルも予想通り強かった。
一応、単勝、馬連、三連複、三連単を取れたが、安くて……。

新潟7R
ハイペース想定

◎ 3 サイモンベラーノ 9着

先行馬揃ってハイペース想定。
後方待機組のサイモンベラーノで行く。
前走はスローペースで後方まま。前々走はそこそこ流れて上がり上位、指数87ならここで通用する。

結果・回顧

想定通りハイペースになったが、サイモンベラーノは内枠から先行出来てしまった。
結果的に位置が前過ぎた。展開不向き。

阪神7R
スローペース想定

◎ 8 サンライズシェリー 4着

少頭数でスローペース想定。
先行して上がりをしっかり使えるサンライズシェリーで良いだろう。

結果・回顧

少頭数スローは想定通りになったが、サンライズシェリーが脚を使えず4着敗退は想像出来なかった。ちょっと分からない。

東京7R
スローペース想定

◎ 7 ジェロボーム 1着

行く馬不在でジェロボームが逃げるか。
クロス鼻革の効果でフットワークが良化したという話。スローでもシャーレ辺りに差されていたが、それなら逆転可能。前走は中山だが、スローで先行して上がり上位の脚を使えた。

結果・回顧

割と速く流れたが、ジェロボーム、地力で勝利。
馬具を替えた効果バツグンという話。
前の馬でグルーピングしたが、想定と逆展開になって前の組は駄目だった。

新潟8R
スローペース想定

◎ 14 タイクーンバゴ 11着

前走見たが、馬なりでポジション取れそうなところで、挟まれたのか(?)ポジションを下げてしまった。最後はジリジリと伸びており、前に行ければ距離短縮が活きるはず。名古屋でも1400mだと指数高くて1勝クラスなら勝負になるレベル。
外枠も良い。

結果・回顧

行けると踏んだが、1200mのペースに戸惑ったのか……。
行けずに惨敗。

軸自信度Cだが、まずまず妙味あると見て追加。
新潟9R
スローペース想定

◎ 2 ジンフラッシュ 2着

スローペース想定で後方待機組を狙うのもあれだが、上がりはしっかりしているジンフラッシュ。前走は超スローながらも最後、ギリギリ4着馬を捉えた。
その時の上位馬はここの先行馬たちよりも強いし、ここは少頭数で差しやすいだろう。90以上を展開次第で出せる馬も他に少なく、地力上位のこの馬を買う。

結果・回顧

頑張ってはいるが、勝ち馬をそれほど評価出来なかった。

阪神10R 灘ステークス
ミドルペース想定

◎ 2 キーフラッシュ 5着

いつでも3勝クラスは勝ち上がれるレベルにあるキーフラッシュだが、勝負所でズブくなるのと、決め手がある馬にやられてしまう印象。
1番人気のサンライズホープより強いはずのこの馬が、人気ではそうならないのだから当然買い。一度逃げてみてほしいのだが、おそらく今回も番手。
サンライズホープを目標にして交わすだけの競馬をすれば勝ててもおかしくはない。

結果・回顧

ようやく逃げてくれたキーフラッシュだが、ペースが遅すぎて、ペースアップしたコーナーで案の定置いていかれた。前半ハイペースで、3.4コーナー部分でペースダウンするような展開がベスト。
ハイペース想定の時に狙うべきか……。毎度、人気にならないのでどうしても手が出てしまうのだが……。
普通の馬なら置いていかれた時点で惨敗だろうが、この馬はきっちり盛り返してはくる。
どうにかならないものか……。

本日、一番の勝負レース。
馬連追加。
東京10R 鎌倉ステークス
ミドルペース想定

◎ 9 ピンシャン 1着

前走は超ハイペースで自滅のピンシャン。
新人の松本大輝騎手から川田に乗り替わりなら俄然買い。
元々ハイペースを先行してもバテない馬で、前走はさすがに速すぎただけ。
行く馬少ないメンバーで、普通のペースで流れれば当然上位。

結果・回顧

ピンシャンは川田に乗り替わりで順当勝ち。
前の馬でグルーピングしたが、2.3着は待機組。
前の馬も人気薄で4.5.6着に粘ってはいるので、脚質グルーピングでいつか大きいのが取れると思う。

ここも勝負。
阪神11R マイラーズカップ
ミドルペース想定

◎ 16 ギベオン 7着

この馬は消耗戦タイプのディープインパクト産駒。
とにかく不利があったり、位置取りが悪くなったり、不運ばかりだった。
一昨年のチャレンジカップ本命で、デットーリ騎乗で致命的な不利。
昨年の中山金杯は距離かな?という負け方で不可解。
対抗にした金鯱賞は内どん詰まりで4着。あれがなければ2着はあった。
岩田望来が乗った2戦は位置取り悪くて論外だし、エプソムカップは意外にも馬場不向きだったか。

前々走の白富士ステークスはスローからの瞬発戦で展開不向きで5着だったことを考えれば、前走の金鯱賞は買えたなと。少なくとも単勝200倍の馬ではなかった。
当時の中京は前有利の馬場だったが、ラップを見ると決して前に向いた展開ではなかった。2番手サトノフラッグ、2番手ブラヴァスは沈んでいる。
前走はフロックではない。
西村淳也騎手もやるべき仕事は分かっているはず。
距離短縮は間違いなく良い。そもそもマイルカップ2着馬だし、二年前のダービー卿チャレンジトロフィーも前に厳しいペースで頑張っている。
スローの瞬発戦になれば厳しいが、ある程度流れてくれれば。そのペースを作るのがこの馬であれば。

結果・回顧

かなりのハイペース。
頑張ってはいるし、騎手も控えて上手く乗ったが、直線は内に入るしかないような展開に。
勝ち馬とは0.4秒差。そう差はない。

フローラステークスは2年連続でマイナス体重の馬を勝って失敗している気がするので、プラス体重の馬の馬連・ワイドボックスで買う。
阪神12R
ミドルペース想定

◎ 13 ショウブ 5着

行く馬少なく、前有利のはず。
ミエノワールドは前走、過剰人気と評したが、実際に過剰人気だったと思うような結果。34.3秒というゆっくり目のペースで逃げて前の組に差されるのでは能力に限界が見えている。
軸は前の組でもショウブ。
前走の指数101は2勝クラス換算でも95あり、昇級でも即通用する。

結果・回顧

悪くはない5着。現級でもやれる能力は見せたショウブ。
惨敗した1番人気ミエノワールドが過剰人気と判断したのがちょっと嬉しかった。

デカいの当たってくれないとマイナスっすよ……
東京12R
ミドルペース想定

◎ 2 セイヴァリアント 8着

ここは行く馬まずまずいてスローペースということはなかろう。
セイヴァリアントは中山よりも東京向き。待っていた東京開催だろう。
末脚堅実だし、このメンバーなら上位に来られるはず。

結果・回顧

レースレベルが思ったよりも高くなってしまった。
セイヴァリアントは自分の分だけはおおよそ走っているが、前がしぶとくて……。
自分の分だけはまあ走ったのは安心材料で、次走も注目。

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