2/27 好走期待馬

※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。

今週から東京から中山に。
東京ダートは儲けどころかと思っていたが、意外にも回収率71.3%と悪かった。
しかも、普通は成績の悪くなる未勝利で回収率プラス、1勝クラス以上でマイナスと、上手く噛み合っていない。
フェブラリーステークスは6頭まで絞っておきながら買い目を減らして外したので、それが当たっていれば、というのもあるが、1レースの大きな配当に期待しても仕方あるまい。
そもそも、軸間違い(本命が着外、対抗が馬券圏内)や相手抜けが多すぎた。
相手もしっかり選別しなければならないと痛感出来たのは好材料と前向きに考えたい。

引き続き、ダートの1勝クラス以上で勝負するが、中山・阪神・小倉は今のところダートで全て回収率プラス。
今月は現在のところ、回収率が79.1%でマイナス57500円。
ダートでも回収率81.1%と負けている(年間ではまだプラスをキープ)。
勝てるところで勝っておくことが出来なかった結果である。
今週、何とか負けを取り返したい。

あまり情報の入って来ないだろう下級条件戦を中心にやるのだから、短評程度は今後、可能な限り書こうかなと考えている。

本日、▲まで書くレースもあるが、好走期待馬は対抗までの馬。

では好走期待馬へ。

好走期待馬

中山7R
力量差はっきり。スローペース濃厚も、少頭数、そして上位馬は上がりも使えて死角なし。流石に堅い決着で仕方がないだろう。

◎ 6 ディールクルム
○ 10 メイショウムラクモ

12/13のラペルーズが勝った1勝クラスのレベルが高すぎる。
そこで2着、4着のディールクルム、メイショウムラクモでここは堅いと見る。
ディールクルムは二戦続けて指数110、同じレースを使ったメイショウムラクモの方は105、107と両馬共に安定している。
他は指数ではっきりと差がある。
ディールクルムからメイショウムラクモの馬単1点でも良さそうだが、どのくらいのオッズになるか予測が付かない。あまり付かないようなら三連単で。
前奏の指数101の8が3着候補筆頭。
2は未勝利戦の指数が109と高いが、未勝利と1勝クラスの基準タイムは1.1秒違う。1勝クラス換算すれば、98。これだけあれば3着はあって不思議ない。
ここまでで良さそうだが、他の馬を保険で押さえる可能性もある。

中山8R
上位拮抗。逃げ馬は5頭と見ているが、その内、3頭が1.2.3番枠。10.12が外から被せに行き、隊列は案外落ち着くと読む。前有利予想。先行馬でグルーピングする。

◎ 8 マイネルイリャルギ
○ 4 コスモオリ

▲ 12 リンガスウォリアー

マイネルイリャルギは3走前が97の高指数。2走前は速い流れの中、前の馬を早めに捕まえに行ってバテただけで、指数88は気にするものでもない。97はメンバー中トップタイの指数。柴田大知がコスモオリの方に乗って、こちらはデムーロに乗り替わり。2走前のようなヘマはしないと見て本命。

コスモオリは決め手不足なのか、まずまずの着順には来るのだが、ペース次第で指数が変わる。まずまず流れた3走前が95の高指数。スローになった前々走、4走前は74.77と低いが、相手なりには走ってくる。このメンバーなら。

リンガスウォリアーも中山ダート1800mで94の指数を持っており、先手さえ取れればしぶとい。前に行く馬の中では一番外の枠を引いた。外から先手さえ取れれば。

中山12R
逃げ馬不在の1200m戦。指数的には大混戦。それなら有利になるはずの外枠の先行馬を買う。

◎ 10 シャインカメリア
○ 15 ナイスプリンセス

▲ 9 レッドランサー

シャインカメリアは前走抜群の手応え。ジョッキーの手も動いていなかったが、調教師によれば「追い出しが早かった」という話。
3走前の中山ダート1200mでも絶好の手応えで、これは乗り方一つだろう。
乗り替わりに期待。

ナイスプリンセスは完全にゲートが安定した。ここ3走、抜群のスタートを切っている。
外枠に加えてこのメンバーなら位置を取りつつ、脚を溜められるはず。鞍上の丸田恭介は隠れた名ジョッキーで、脚を溜めるのが上手く、穴をあけてくる。
以下の本でも絶賛されている。名手に期待。

レッドランサーも先行馬。関西馬は普通に強いはず。1勝クラス勝ちの指数を考えれば、このクラスは楽々突破出来るはずだが、近走、90前後の指数で安定してしまっている。それでも安定して好位を取れる強みを買う。

阪神6R
少頭数でスロー濃厚。持ち指数は1.4の2頭が抜けている。

◎ 4 ラボンダンス
○ 1 ヴィネット

小倉での1勝クラスの指数が98とこのメンバーでは最上位。これが休み明けで、今回も休み明け。追い切り時計を見てみると、中間に栗東坂路で出した52.3秒が自己ベストで、最終追い切りの52.7秒がそれに次ぐ2位の時計。CWでは先行しながらだったが、ベストタッチダウンに先着しており、成長が伺える。
小倉ダート1700mの指数は決して鵜呑みに出来ないが、成長度を加味すればヴィネットを逆転するのは可能と見る。

そのヴィネットが対抗。
休み明けの前走は中京で逃げて指数97。
前々走は長期休み明けで大敗したが、今回は中2週でデキに不安はないはず。

阪神7R
指数的には大混戦。確固たる逃げ馬不在。先行馬も多くなく、阪神ダート1200mなので順当に前有利と読む。

◎ 7 ヘルメット
○ 5 トライハード

ヘルメットは1勝クラスで7回2着がある実力馬。このメンバーならおそらくこの馬がハナを切るのではないか。
陣営は「良い頃の雰囲気にない」と弱気だが、追い切り時計だけ見れば、全体時計も終いも好時計が出ていて、休み明けでも8本と十分な量を乗り込んでいる。ブラフの可能性が高い。
前走は内で揉まれてずるずる下がっただけ(というよりも、なにか故障でもあったのだろうか)。
その前の2走は1000mでハナを奪えなかった。
馬柱が汚れて適度に人気落ちするだろう今回は美味しいと見て本命にする。

トライハードは距離短縮。
前走は速い流れを先行して粘り込んで4着。
他に前に行った馬はバテており、自力の高さを見せた。1200mなら順当に上位だろう。

阪神8R
少頭数のスロー濃厚。高い指数を持っている馬はいるが、信頼ならない指数。近走、2勝クラスで高い指数を出している馬は不在で、それなら勢いのある昇級馬。

◎ 6 ラヴォアドゥース

このメンバーの前走の指数は2勝クラスで70台、80台ばかり。
ラヴォアドゥースの前走は1勝クラスで99だが、2勝クラス換算すると91で最も高いことになる。前々走も101と高い。前々走はスローで上がりの速いレース、前走はやや速い流れで上がりのかかるレース。そのどちらでも先行して上がり最速をマークしているのだから、昇級戦でも普通に通用するだろう。ダートにも慣れたのか、単に成長しているのか、指数はほぼ右肩上がり。タフな中京ダートでの好走は阪神でも通用する。
軸はこの馬。

阪神11R 仁川ステークス
逃げはベストタッチダウンで、この馬は速いペースで逃げることが多い。指数差ははっきり。ハンデ戦だが、実力馬を狙いたい。

◎ 10 ロードレガリス
○ 4 マイネルユキツバキ

注 1 テーオーエナジー
注 14 モズアトラクション

前走時、こんな成績の馬ではない、といったニュアンスのことを書いたロードレガリスだが、順当勝ちだったと言えるだろう。ここも強力馬は不在で、前走破ったマイネルユキツバキが人気になりそうなメンバー構成。57キロは背負い慣れているし、それで速い上がりをマークしている。阪神2000mの方がレースはしやすそうで、ここも負けないと読む。

対抗マイネルユキツバキ。これもオープンで高い指数を持っている。まともに乗れば前走くらいやれて当たり前だろう。今回も川田鞍上で、引き続き期待出来る。

穴で面白いのが2頭。
テーオーエナジーは前々走の時、追い切りから復調気配が見えたが、6着で指数86と頑張った。前走も6着で指数は88。中山ダート1800mで強いように、ダート馬でもタフな部類、距離延長は好材料だろう。3歳時にはオープンで指数100を出していた馬。福永なので先行は期待出来なそうだが、内枠を上手くさばいて乗ってくれれば。
長期休養明けのモズアトラクションの方は、休養前、なぜか栗東Bコースで追い切りをするようになった。それで全く結果が出なかった。
今回は脚元のことを気にしてか、坂路追い。時計自体は出ているので、息が保ち、展開が向けば。この馬もオープンで高い指数を持っている実力馬。

小倉8R
逃げ馬多く、ペースはそこそこ流れそう。実力上位馬と下位馬の差が激しい。上位馬から軸を間違えないようにしたい。

◎ 5 エターナリー
○ 13 アンブローニュ

▲ ウィッチクラフト

前走で速い流れを好位追走し、2着したエターナリーが軸に最適。
距離延長でいきなり好走したが、速い流れを苦にしなかったのだからここも崩れないだろう。内枠も前走でこなしているので問題ない。

アンブローニュの前走はスローで後方のまま。休み明けで+10キロという馬体重が示す通り、多少太かったのだろう。今回は楽に追い切りで好時計をマーク。速いペースになればしっかり差してくるはず。4走前の東京ダート1600mでの指数が98と高い。

単穴ウィッチクラフトは指数82と足りないが、前走・前々走はハイペースの逃げでバテただけ。距離短縮と、外からすんなり行ければチャンスありと見る。

小倉11R 帆柱山特別
金曜の小倉芝は重馬場。明日どこまで乾くか。伸びどころは外で、逃げ・先行馬が少ないメンバー構成。前走、買い逃した実力馬を買う。

5 エーティーメジャー

阪神での1勝クラスのレベルが高いということでマークしていた馬だが、前走は不利だろう内枠を引いたので買い逃した。失態。
長期休養明けから順当に良化しているし、阪神の1勝クラスの指数は2勝クラスでも通用するレベル。
前走はギリギリ差し切ったが、進路が空いて伸びだしてからの脚は凄まじかった。上がりは最内を通ったソルトキャピタルに次ぐ2位だったが、最後の伸びは一番だった。
時計的には全く足りないが、もう少しポジションを取ればまだまだ指数は上積み可能なレースっぷりだった。で、今回の枠の並びを見る限り、この馬の外は後ろから行く馬ばかりで、元来先行馬のこの馬はすんなり外に出せるのではないか。
良馬場・重馬場兼用タイプだと思うが、渋っても苦にしないから雨の影響は残ってほしいところ。外枠中心に流したいところだが、末切れる馬が内めの枠に揃った。どうするかは明日の天候・馬場・オッズを見て。

小倉12R
2勝クラスで上位の馬はサンティーニくらい。逃げ馬3頭が外。多少速くなってもバテない逃げ・先行馬を狙いたい。

◎ 16 ホッコーアカツキ
○ 5 サンティーニ

▲ 15 フラッグアドミラル

ホッコーアカツキは、サンライズホープが買ったハイレベル1勝クラスの2着馬。
このレースの出走馬、9頭が1勝クラスを勝ち上がっており、3頭が2勝クラスを勝ち上がっている。
ホッコーアカツキは急坂が駄目なのだろう、阪神の前走・前々走で指数を大きく落としている。平坦ならこのクラスでも上位のはずで、距離短縮も当然好材料。馬柱が汚れて人気落ちするだろう。単勝オッズは1桁推定だが、それでも妙味は十分ある。

このクラスの安定勢力サンティーニが対抗。
前走はかなりのハイペースのレースで、中団のこの馬は中途半端な位置にいた感がある。
前々走はアメリカンシードが勝ったレースで、他の先行馬が総崩れだったレース。5番手追走のこの馬でもきつかっただろうから度外視出来る。
意外にもそこまで人気にならないようなので、これも妙味十分。

フラッグアドミラルは前走時、多少速いペースになってもバテない、という理由で好走期待馬にしたが、前半1000m通過60.9秒という速い流れを逃げ切り。指数95で、2勝クラス換算なら87。他が弱いこのメンバーならそれで十分通用する。

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