2021年2月、及び年頭からの中央競馬・馬券収支

※筆者は馬券購入に当たって、IPAT以外にJRAダイレクト（クレジットカード決済）も利用しています。JRAダイレクトの収支はＡ-patの収支画面に反映されないこと、また、芝・ダート別など、細かく収支を見てもらいたいことから、Targetの収支画像を載せています。
※本コーナーは、年回収率で（おそらく）1度も100％を超えたことのない男が100％を目指すという旅程で、まずはその過程を楽しんでいただきたい、と思っています。その達成は目標ですが、見せ場はあくまで試行錯誤している姿のつもりです。嘘偽りのない、ありのままの成績を載せておりますのでご安心ください。

「2021年1月中央競馬・馬券収支」記事へ。

まず、2月の全体収支から。

仁川ステークスの三連単100円、三連複500円、馬連1000円のおかげで、大きく浮かすことが出来て安心はしたのですが、納得はしていません。
というのも、仁川ステークスを除けば、得意のダートで負けているからです。

仁川ステークスで183870円浮きましたから、それを除けば、46010円負けということになります。2月の難しいと言っていた最終日に、勝った勢いで予算オーバーの買い方をして約50000円負けたので、それを抜けばプラスということにはなりますが……。

変な買い方さえしなければ、プラスに持っていける自信は出てきています。
1月、収支-101200円ながらも、余裕で、

ああ、これ、今年勝てますね……

と発言したのは、間違っていなかったと現段階では言えると思います。

2月の途中に「ダートで負けているのは未勝利戦であり、1勝クラス以上なら勝っている（最大の原因は、未勝利戦はいきなり指数を上げてくる馬が多いので指数予想の精度が下がる、というものだと思います）」と気づき、1勝クラス以上に絞ったのは、馬券収支的にも予想の時間的にも本当に助かった。
以下、ダート1勝クラス以上の本命馬、馬印◎の年頭からの成績です。
ダートでも遊びで買ったレースは抜いてありますが、一月に複数頭に◎を打っていたのはそのままにしてあります。
ちなみに、Targetの馬券シミュレーションという機能であり、実際に買った馬券ではありません。本命馬の単勝・複勝をベタ買いした時、どうなるかという成績です。

単勝

複勝

2着の回数をTargetですぐ出す方法が分からないので、手計算してみました。
その結果……

ダート1勝クラス以上の◎の年頭からの成績
[24.21.14.61]
勝率20％　連対率37.5％　複勝率49.2％

2着の回数は今、記事を書いていて知りましたが、1着に匹敵する回数で、3着よりだいぶ多い。

自分で言いますが、割と凄いのではないでしょうか。

競馬全体の1番人気の成績
勝率32.8%　連対率51.4%　複勝率63.8%（「競馬情報メディア　ウマダネ」より）

筆者は1番人気ばかり買っていませんし、むしろそうでない馬の方が多い。

本命馬の複勝の配当分布図が以下です。人気順に見られると良いのですが……。1番人気は大抵が110～120円だと思うので、2番人気以下を買っている率の方が圧倒的に多いというのが分かると思います。

的中に限っての配当分布図は以下。
複勝配当700円以上の馬を本命にもしていますが、全く当たっていませんね。

次は場所別。

これは初めて見た項目なのですが、やはり1月に勝負していた中京ダートが足を引っ張っているだけですね。
東京ダート1勝クラス以上の馬券成績がマイナスだったので「東京が苦手なのかな？」と思っていましたが、複勝回収率だけなら112.9％になるんですね。ただし、的中率が低いのでまだ何とも言えません。
東京、中京を抜かせば複勝率が更に上がると知って驚きました！

これなら本当に今年は勝てる！

連勝・連敗のデータまでありました。
Target、面白いデータが沢山見られますね、ブログを書いていなければ絶対に利用しなかったでしょうから、ブログ様様です。

連勝

7連勝が1回！？
と驚いてレース一覧を見たのですが、これはレースの時系列順になっていないですね……。
あまり意味のないデータ……。場別というトリック……。
以下でした。

一応、連敗も。

連敗

これもきちんとした時系列順でないので参考程度ですが、この精度なら流石に1日に1回も当たらないということはほぼないのではないでしょうか。
5連敗が2回、4連敗が2回、3連敗が2回、2連敗が6回。

引き続き、ダートの1勝クラス以上、年頭からのデータを出します。
次は実馬券のデータですが、券種別成績。

単勝

安定していると思います、馬券シミュレーションとほぼ差のない成績で、単勝は極力買うべきだと感じます。113R買っているので、サンプルとしてもまずまず。

複勝

複勝は途中から購入しなくなったので、参考外で良いですね。

枠連は購入0。

馬連

完全に足を引っ張っているのは、馬連だと思います。
本命の連対率37.5％あるのに、馬連の的中率15.7％というのは低すぎます。
89R買っているのだから偶然だとは思えないし、軸が来ているのに……というのが体感的に多すぎる。本ブログをよく見てくれている方なら「相手が……」とグダグダ言っているのが分かると思います。
原因は明らかで、点数の絞りすぎでしょう。
レース平均点数が3.4点しかありません。
以前、何かの競馬本で「馬連は3点、それ以上買うと儲けが出ない」というのを読んで影響を受けていたのです。結局、ギリギリプラスでは点数を広げて極力当てに行った方が良いということでしょう。本命と対抗の1点のみ、というのも割と多かったので、もう少し点数を買うことにします。大勝ちは減るでしょうが、コツコツ当てて行った方が精神衛生的にも良い。負けが込むとすぐヤケになる弱小メンタルなので。
本命馬の3着よりも1.2着が多い現状なのだから、馬連は本来、儲けどころのはず。
ここの的中率を上げることが、年間収支プラスへの道かなと感じました。

ワイド

ワイドは平均点数2.2点で、的中率19.4％ですが、回収率183％なら正解でしょう。
ワイドで点数を広げるとオッズが付かないし、馬連の保険、と考えるのがベストだと感じました。

馬単

5R買って1回当てているだけだからあまり意味をなさないデータ。
馬連との重ね買いが出来れば、割と良いのかもしれませんが、資金面を考えると重ね買いが難しいのです。

三連複

三連複は割と購入していて、収支は大幅プラスになっていますが、これは仁川ステークスで70000円浮いているからです。それを抜けばマイナス。
平均点数9.0点はまあまあ良いところかなと思っています。
昨年まで三連複で30点以上買うレースが多かったですが、収支を見たら三連複で大負けでした。人気馬が絡んで大きく勝てないことが多いにもかかわらず、点数だけ嵩むからだと思います。
購入レースはしっかり考えたいところ。

三連単

的中は仁川ステークスのみ。
昨年から、意外と狙って取れる券種だと感じています。
三連複は手軽に買いますが、三連単は滅多に買わない。買うということは自信があるということなのです。三連単を買いたいと思うか否かが、自分の中で割と自信のファクターになっているのかもしれません。三連単を買って外したフェブラリーステークスも、買い方の失敗、だと感じていますし。6頭まで簡単に絞れたレースだったので、当てなければいけないレースだった。

ここまでずっとダート1勝クラスの成績ばかり書いてきましたが、2月の芝の成績。

1月よりは流石にマシになりましたが、やらない方が良いですね。

とはいえ、やらないのは自分の性格上、不可能なので、ここも極力、しっかり予想したい。
せめて重賞だけは。
というのも、一応、ブログなので多くの人に読んでもらいたい。
重賞をきちんと予想しなければ、アクセス数も増えないでしょう。
アクセス数自体は12月辺りからそう変わらないのですが、リピーターが多くなっています。
おそらく、購入馬券やその成績を何度も見に来てくださる方が多い。
それもありがたいですが、予想の材料となる記事を提供したいという思いが1番強い。
自分の思考まで書いた重賞予想をしっかり書きたいところ。
重賞はある程度、週中から予想可能なので、半分程度予想しておくと、ダートの予想を出すだけで目一杯、という状況にはならないはず。

最後に、年頭からの全成績です。

2月最終日に賭けすぎてバカやりましたが、3月からほぼイーブンの状態から勝負出来るのは気持ち的に楽です。仁川ステークス様様。

年頭からの芝全成績

とんでもないことになっています。
重賞すらまともに予想しなくなった結果でしょうか……。
1月の重賞は難解なレースが多かったですが、2月はまだ当てられるのが多かった。恥ずかしいのでもう少し頑張ります。

年頭からのダート全成績

負けていた未勝利も含めてだから十分すぎる成績でしょう。
仁川ステークス抜きにしてもプラス継続です。
予想にもお金がかかっている。自分が利用しているのは、Target（JRAデータラボ）、JRAレーシングビュアー、馬三郎プレミアムコース、netkeibaのスーパープレミアムコース、グリーンチャンネルWEB、で全てのはず。
netkeibaのスーパプレミアムコースはやめても良いかなと思うくらいで、他は必須。

持っていかれる情報代含めてのプラスが目標です！来月も頑張ります！