2021年中央競馬 年頭から5/11までの馬券収支

※筆者は馬券購入に当たって、IPAT以外にJRAダイレクト(クレジットカード決済)も利用しています。JRAダイレクトの収支はA-patの収支画面に反映されないこと、また、芝・ダート別など、細かく収支を見てもらいたいことから、Targetの収支画像を載せています。
※本コーナーは、年回収率で(おそらく)1度も100%を超えたことのない男が100%を目指すという旅程で、まずはその過程を楽しんでいただきたい、と思っています。その達成は目標ですが、見せ場はあくまで試行錯誤している姿のつもりです。嘘偽りのない、ありのままの成績を載せておりますのでご安心ください。

2021年1月中央競馬・馬券収支」記事へ。
2021年2月、及び年頭からの中央競馬・馬券収支」記事へ。

まぐ
今年こそは回収率100%を達成する!

初めましての方、そうでない方、どちらもいるかと思いますが、どうぞよろしくお願いします。
筆者の「まぐ」と申します。

ひと月に一度書く予定の馬券収支記事でしたが、もう5月になってしまいました。
1年も半分近く経って、肝心の馬券成績はどうなのか、ここで詳しく公開します!
勿体ぶらずに、ジャ~ン!

スマホからだと少し見にくいと思いますので、以下に簡単に記載いたします。

総購入額 2117800円
総払戻額 2266810円
収支 +149010円
回収率 107.0%
的中率 24.2%

まぐ
見ましたか? わたくしの実力を……。

実はこのTargetの画面に表示されない隠された負けがあるのです……。
そう、まず地方競馬です。
地方競馬の年頭から5月11日までの収支は……、

-152970円!

これで中央での勝ち分がなくなり、マイナスになりました。
ちなみに5/11までにしたのは、この日に浦和で56800円勝ったからです。
実は、執筆している13日、浦和で52200円も負けちゃいました(テヘペロ)。12Rの内、1つ当たれば良いと思って穴狙いしていたのですが、その一つを取り逃しました。買えた大穴の単勝だっただけに失態!

地方競馬での収支の扱いですが、真剣に予想している地方交流重賞はともかく、他は抜きにして考えたいと思っています。というのも、netkeibaで指数を見て、過去の脚質見て……、くらいの予想しかしていないためです。

実力が反映されないという意味では、中央で適当に買っている馬券もそうなのですが、こちらは当然ながら含めます。そもそも遊び馬券を含めないとなると「それなら俺も勝っている!」という人多数でしょう。

他、WIN5で9600円負けています。
あと海外馬券。これは購入0です。
以上が全成績の報告となります。

本ブログを継続的に見てくれている方はご存知でしょうが、筆者は年頭からトライ・アンド・エラーを繰り返しています。
大雑把にその流れを書いていきたいと思います。

・複勝推奨馬のコーナーを始めるも、馬券的に面白くなくてすぐ好走期待馬のコーナーに変わる。
・1月の収支を計算したところ、芝で大幅マイナス、ダートで大幅プラスだと判明。
 ダート中心の予想に切り替える。
 また、極端に前有利な中京での成績が悪かったことから、中京ダートを避ける。
・ダートでも負けてくる。
 その理由が未勝利戦にあると判明。
 未勝利戦は経験少ない馬の大変身、または芝からの転戦組の好走があったりして指数が参考になりにくいと気づく。主にダートの1勝クラス以上で勝負するようになる。
仁川ステークスで馬連・三連複・三連単的中。18万以上浮いて、これで今年の負けをほぼなくなるまで減らす。2/27 好走期待馬
オーシャンステークスで単勝・馬連・三連複・三連単総取り、23万近くの浮きで、3月好スタートを切る。(「オーシャンステークス2021 予想 前有利だが、分かりきった前の馬よりも、ここでこそ絶好の狙い目の馬がいる。」)※オーシャンステークスの予想は展開までほぼ完璧に見抜いて当てたので、自画自賛しています。
得意としていたダートの1勝クラス以上でも負けが込んできて思い悩む。
 特に軸が来ても相手が来ないことが多すぎで、信頼出来る人に相談。相手は脚質でグルーピングすると良い、また、単複でプラスなら単複をオススメするというアドバイスを頂く。
・相手は多少来るようになったが、それでもなかなか勝てない……。本命に人気馬が多いため、配当も安いものが多いと感じる。
5月。いっそ穴狙いに振り切ることに決める。試してみて、上手くいけば継続、そうでなければまた別の作戦を考えるつもりだったが、結果が即座に出た。5月2日、天皇賞(春)の日の阪神最終レースで、単勝47.0倍の馬を本命にして1着。24万浮く。他にも浮いて、その週は30万浮き。中央競馬の収支をプラスに持っていく。
 翌週は負けたが、ある程度の穴狙いでも複勝率はそこまで落ちないため、基本、穴を本命にするスタイルで続けることに決める(さすがに頭は堅いな、と思うレース以外は)。
 現在、競馬で勝てるのは期待値予想だと本で読む。
 期待値の大きい馬を購入し続ければ大丈夫だという確信を得て今に至る。

長くなりましたが、以上が年頭からのトライ・アンド・エラーの経緯です。

ここまでトライ・アンド・エラーを繰り返せたのは、ブログを書いていたおかげという他ありません。ブログがなければ、どのように負けているのか振り返る作業をしなかったことでしょう。

Targetでは券種別・場別などで成績を表示させることが出来ますが、ブログがなければそれすら怠り、ダートで勝っていて芝で負けていることにすら気づかなかったでしょう。
今、筆者が目標にしているのは、ダートの1勝クラスの本命馬の単複回収率100%です。
というのも、以下のTweetに感銘を受けたから。

95%で良いのか……と驚くと共に、それが大変な作業だとも分かっているつもりです。
その成績に関しては後ほど公開します。

あと、世間一般の馬券で勝っている人のイメージ、負けている人のイメージ、が実態を表していないのではないか、と感じるようになりました。

よく10万馬券以上の的中報告等がTwitterのタイムラインに上がってきますが、筆者の経験上、買い方次第ではあっさりその浮いた分は溶かしてしまいますし、溶けてしまいます。
大勝ちしてその勢いでレートを上げて負ける、という愚かなことをしたのは筆者ですが、そうでなくても簡単に溶けます。
1日12Rあり、3場開催なら36Rもあるのです。
その内、半分ちょっとで勝負したと仮定しましょう。
ここでは20R、としましょう。
続けて、1Rに5000円の資金を投入したとしましょう(このくらいなら購入している人は多いはずです)。
全て外せば、10万円負けです。
土日ありますから、2日全て外せば20万円です。

全て外すことはない、でしょうが、あくまで仮定の話として捉えてください。
下振れが続けば、10万馬券を的中させてもあっさり負けに転落するということです。
筆者は、高額の的中馬券がリツイートされて目立つような風潮に賛同出来ません(自分がリツイート・イイねされればそれは嬉しいですが……)。
ある意味、負け組がそれだけ多いんだな……という証拠でもあるなと感じます。
勝つことのイメージが出来ていない、という意味で。
「10万馬券を的中させたらそうそうマイナスにならないだろう」と考えがちではないでしょうか。少なくとも、ちょっと前までの筆者はそうでした。
確かに威力は大きいですが、賭ける金額、賭けるレース数によっては、10万馬券、もしくは10万円浮くような馬券、は「必ず取らなければならないもの」でしょう。

競馬で勝つのはそれほど厳しいと実感しているところであります。

生意気なことを言いましたが、続いて、筆者の本命馬の単複ベタ買い回収率を公開します。

まずは芝・ダート問わず、の全成績から。
なお、遊びで少額購入している馬券には◎を付けていないので、排除されております。
上が単勝、下が複勝です。


単勝回収率103.4%
複勝回収率90.3%

単勝はともかく、複勝は物足りない数字……。

続いて、ダートの1勝クラス以上に絞った成績。

単勝回収率113.4%
複勝回収率97.6%

ダート1勝クラス以上の成績が現状これならおそらく大丈夫だと思っています。
複勝回収率95%超えで、実際に収支はプラスです。
穴に振り切って予想した方がおそらくは回収率上がるはずでしょう。
特に、複勝1倍台前半の本命は割に合わず、回収率がかなり低かったので……。

多くの人が年間プラスを目標に掲げるのは、競馬が1年というスパンで回っているからでしょう。
今後、待ち受けているだろう障壁は、3歳馬と古馬の混合戦になることでしょうか。
ダートの1勝クラスだと能力が足りないような3歳牝馬が軽量を活かして勝つ、ということがありますので……(昔も一度、ダートメインでやっていた時期があるので何となく覚えています)。

今回はこの辺にして終わりたいと思います。

まぐ
年間回収率100%達成!

と、年末に言えるよう頑張っていきます。

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