3/7 好走期待馬 結果・回顧

※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。

馬券は「3/7 好走期待馬」の方に全て載せた。

日曜「も」ちぐはぐな結果……。
日曜はおそらく今年初の的中0だった。
土曜は4Rの的中だが、勝敗ボーダーに設定してある回収率200%到達は、大勝ちしたオーシャンステークスのみ。

日曜はTwitterを見る限り、自分よりも優秀な予想家さんたちも苦戦していたようで、基本的に難しかったのもあるのだと思う。
言い訳になるが、自分の場合、日曜の予想をするのに疲れていて相手まできちんと選別出来なかった。軸に関しては満足していたから単複のみで行こうとも一瞬考えたが、土曜に勝ったのもあり、それでは面白くない。だが、こういう時こそ冷静にならなければ、競馬は負ける。
馬券における精神力に欠けている自覚のある自分だが、今のところ、結果を出せているのでもう少し心に余裕を持って勝負しても良い、と客観的に見れば思う。

来週はもう少し頭を冷やして競馬をしたい。
PATの通帳に金を入れておくと散財しがちなので、これは降ろして別の通帳に入金してくる予定。
残金がなくなってもJRAダイレクトで買えてしまうのだが、少しは冷静になって購入出来るはず。

本日の成績一覧

相手選びを急いでやっていたので、無駄買いが少なくなったのは良かった。が、相手選びが十分出来なかった。グリーンチャンネルを見ながらでは集中力に欠く。

筆者は、Twitter上で行われている「第4回R channel杯予選会」という大きな規模の予想大会に参加している。その仮想資金が1R5000円、一日3Rという縛りがあるので、そのレースはせっかくだから予選会で購入した馬券と同じ買い目・金額を投入しようと思ったのだ。
ちなみに、中山7R、阪神7R、小倉9R、に賭けた。
内、阪神7Rは「そりゃないよ」という結果。

では、結果・回顧に入る。

結果・回顧

中山7R 軸自信度A
行く馬不在でスローになりそう。トランスポーターの長期休養前の中山戦の打点が高く、指数101。外枠でスタート上手い三浦なら先行策を取ってくれそう。ウインドジャマーは安定感あるが、差し決着になった中京ダートで人気薄に負けて、その指数は93。中山向きかどうかは未知。馬券から簡単に切れる馬が少ないが、前の馬でグルーピングが正解だと見る。

◎ 14 トランスポーター 7着

63.3秒通過なら緩めの流れ。
三浦ならきちんとスタート決めて先行してくれるだろうと思い、その通りになったのだが……。
4角まではトランスポーターの手応えは良かった。
だが、直線に入って「あれ?」という感じ。手応えが悪くなり、伸びも欠いた。時計もこの馬の分だけ全く走っておらず、長期休養明けの影響がまだ残っているのだろうか……。
その長期休養明け初戦の時よりもかなり遅い時計なのは気になる。
印は以下のような感じで、手広く買ったのは正解だったと思う。

ウインドジャマーは勝つには勝ったが、1.5倍に見合う馬ではないという見立ては当たっていたと思う。荒れる可能性ありと見て、手広く人気薄の上位馬も拾えているだけに、トランスポーターが頑張ってくれれば……、という結果。

追記

中山9R 湾岸ステークス 軸自信度C

◎ 5 ダノングロワール 7着

○ 13 ウインキートス 1着 単勝420円 複勝140円

▲ 8 エフェクトオン 9着

予想の際に芝のレースを見ていなかったため、ダノングロワール、ウインキートス、エフェクトオンの出走に気づかなかった。そのため、直前の追記になってしまった。

昨年の九十九里特別がハイレベルで、ダノングロワール、ウインキートス、エフェクトオンの1.2.3着だったが、後ろは8馬身も引き離した。この3頭は強い。が、内、ダノングロワールとエフェクトオンには条件が付く。
スタミナ豊富なので、スローや前残りの競馬では劣る、という点だ。
今回、軸自信度Cにしたのは、スロー濃厚だったから。
それならスローにも対応出来るウインキートス本命にすれば良いじゃないかという声がありそうだが、流石に人気の差が酷すぎる。スタミナ比べになれば、3頭は差がない。
スタミナ比べを期待してのグルーピングなのだから、ダノングロワール本命で良いのだ。
ウインキートスは一応対抗で好走期待馬にもしたので、それで十分。

ウインキートスは自分の競馬に徹して勝ち切った。
ダノングロワールは前走よりも前での競馬、早めの進出だったが、外々を回った分、上位に食い込めなかった。2着馬と0.3秒差なら悪くなく、スタミナ比べになれば当然上位。引き続き、好走期待馬に挙げるだろう。
エフェクトオンも今回の敗因は位置取り。他も敗因はっきりしていて、3走前は超スローで前残りの競馬になり4着。4走前はウインキートスの2着でこれは単に位置取り、ハンデ、それと力の差。
ウインキートスは勝ち上がったので、ダノングロワールとエフェクトオン、これはどこかで勝ち上がるはず。注視しておきたい。

中山10R 総武ステークス 軸自信度C
メイショウワザシの単騎逃げが濃厚。バーナードループ、フィードバック辺りが続きそうだが、どちらも近走不振。他に実力馬も多いのだが、近走不振の馬が大半。復活してもおかしくない馬もいるので、穴を狙えそうなメンバーではある。

◎ 13 メイショウワザシ 5着

メイショウワザシは最後まで食い下がったが、最後に力尽きて5着。
前半1000m通過は63.0秒と緩いペースだったが、その後が12.1-12.4-12.4-13.6と速くなり、ラスト1ハロンはラスト2ハロンより1.2秒も止まっている。それが最後止まった原因かなという印象。
また、メイショウワザシは想定よりかなり人気してしまった。
このレース、以下のような印だった。

相手筆頭3頭の内の一頭が、勝ったナムラカメタローだったのだ(3.4着も相手筆頭で、2着馬も印を付けていた)。
これが人気落ちして28.7倍。前走はちぐはぐな競馬、前々走はともかく、三走前は指数高く、連敗していても状態落ちではないと思っていた。タラレバで申し訳ないが、妙味を考えれば、ナムラカメタローだった。
前日予想だとオッズが分からない。
当日のオッズを見て、いきなり印も打っていない馬を本命にするのは自分のポリシーに反するから、好走期待馬に挙げた別の馬を本命に変える、というのは手かなと思う。

なお、このレース、人気のダノンファストは指数が全く足りず、クラスの壁にぶつかると思って自信の無印。シェダルも同様。バーナードループに至っては古馬オープンで通用する下地が全くない。

ダートのオープンクラスになると、そう競馬に詳しくない人が多く賭けるのもあるのか、割とクラスの壁にぶつかるだろう馬が、人気になることが少なくない。
ちょっと昔の話になるが、エピカリスがまさにそうで、古馬オープンで通用するどころか、2勝クラスレベルの指数しかずっと持っていなかった。この馬、スッと加速出来る瞬発力は持っているのだが、時計勝負になるとすぐバテていた。瞬発力があるから強そうに見えただけだろう。1番人気だったみやこステークスは押さえだけにして、テイエムジンソクからの美味しい三連単を取ることが出来た。
競馬ファンが上手になったと言われる近年でもこういう事態が生じるので、まだまだスピード指数というのはダートで有効だと言える。

中山12R 軸自信度A
逃げ馬複数いてハイペースになりそう。昇級のラフィンクロンヌは遅いペースで逃げてきて、ここは逃げられないのではないか。ライクアジュエリーは前走強気の逃げに出たが、34.2秒。ジュンパッションが33秒台で逃げられる馬だが、ここでは力が足りなさそう。ロイヤルバローズが前走、いきなりの覚醒。

◎ 7 ロイヤルバローズ 1着 単勝400円 複勝190円

ロイヤルバローズが単複1番人気は想定外だった。
日曜の最後のレースだったが、ことごとく外れてここはもうヤケクソ。
単勝では付かないと見て、三連複・三連単のみで勝負した。
前走より0.1秒走破時計を詰めて快勝。
結果、5600円賭けたが、全て単勝に突っ込んでおけば、22400円になり、負けをかなり減らすことが出来た。
愚かすぎる。
筆者の馬券における精神力のなさをまざまざと見せつける結果となった。
精神力も課題だが、現状、そこまで出来た人間ではないので、この課題は後回しになるだろう……。

なお、2着のラフィンクロンヌはハイペースだとバテるかと思ったのだが、難なく対応して走破時計もかなり詰めた。指数的には連下に出来たので、こういう場合、押さえるべきなのかどうなのか……。人気を考えれば軽視したいところだが……。

阪神6R 軸自信度C
3歳1勝クラスとしては弱いメンバー。
1勝クラス水準級の指数を出している馬不在。
前走でポジション取ってきている馬が多く、平均的には流れそう。

◎ 6 サハラヴァンクール 2着 複勝340円

弱いメンバーだったので、最終オッズ11.8倍の7番人気は妥当なところだったか。
予想よりもハイペースになったが、新人の角田の息子さんが逃げ馬に絡んでいったからだろう。これは想定内ではあるが、ここまでのハイペースは期待していなかったのでラッキーではあった。
展開的には、サハラヴァンクールに完全に向いた。
対抗のマルモルーラーにも向いたが、こちらは4着で、馬券はハズレ。
ダートは未勝利勝ち以来の勝ち馬を買えなかった。
1勝クラスで実績ある馬を上位にしたが、未勝利勝ちでも1勝クラスになれば指数は上積みしてくるもの。ましてや、この低レベルのメンバーなら、未勝利勝ちから即通用しておかしくなかった。
どの馬がそうなるかは未知な部分が大きく、それならもっと手広く馬連を流すべきだったが、欲目が出た。
このレースは日曜最初の好走期待馬出走レースだったが、「また相手を買えなかったのか……」とガックリ来たレース。

阪神7R 軸自信度B
阪神ダート1200mだから前に行く馬を狙いたいが、逃げ・先行馬が弱く、人気にもなることを考えると買いにくい。メンバー的にゆったりめのペースになりそうで、上手くポジションを取れることを期待して指数ダントツのフィロスを本命。

◎ 4 フィロス 5着

サハラヴァンクールの次の好走期待馬出走レースだったが、またもやガックリ来る結果。2連続でガックリ来るのは精神的ダメージが大きい。
というのも、フィロスは5着だったが、詰まっていなければおそらく勝っていたからだ。
二度詰まったが、一度は進路切り替えてスピードを落とすロス。
そこから伸びかけた時、勝ったレッドモアナより前にいて、かつ、伸び具合の脚色もほぼ同じだった。
単勝、馬連、ワイドが取れていたと仮定すれば、28900円の配当で、他のレースでムキになることもなかっただろう。
レースに関してはスロー。
スローだからといって前決着になるとは言えない典型的なレース。
後ろの組の脚が溜まって爆発した。それに前の馬は弱い馬が多かった。

「ダートは前有利」と言われるが、たまに実際の競馬以上に前有利だと思っている人を見かける。というよりも、昔の筆者がそうだったからそう感じているだけかもしれない。
ダートは前有利だが、能力通りに決まることの方が多い。むしろ、芝の方が極端なトラックバイアスになって前有利すぎる、というのが発生するように思う。ダートも雨の影響などでそうなる時があるが。特にダートの中距離になると、コースにもよるが、マクリも決まりやすいので、後方はそこまで不利ではない。

この辺りは大まかな感覚を掴むしかない。競馬の経験が活きる部分だと思う。長くやっている人が有利になるのは、こういう感覚的なところだろう。その感覚も、ズレたまま、ということもよくあるので難しいところだが。


阪神8R 軸自信度A
スロー濃厚のメンバー。
能力の上下差も大きい。ここは確実に取っておくべきレース。

◎ 8 ヒミノブルー 3着 複勝110円

○ 9 ナムラゴロフキン 2着 複勝160円

▲ 3 トゥルブレンシア 1着 単勝350円 複勝130円

△ 1 ダノンフォーチュン 7着

確実に取っておくべきレースと書き、▲○◎で決着したのだが、ハズレ。
付かないので絞らなければどうしようもなかったのだが、これで払い戻し0は虚しさが募る……。
レースは予想通りスロー。
勝ったトゥルブレンシアはスローになれば、この距離でも脚が溜まったということだろう。
ナムラゴロフキンはスローを先行でほぼ順当な2着だと思うのだが、5番人気は妙味があった。
これに関しても、ナムラゴロフキンを本命に変えるという手もあっただろう。やはり来週からはオッズを見て本命変更も視野に入れることにする。
ヒミノブルーはいつも堅実な上がりを使っているので大丈夫だと思ったが、直線に入っての進路取りも悪かった。変に内にいたから、外に出すロスがあった。ハナから外に出していれば違ったかもしれないが、着順が変わるほどではなかったようにも思う。

ダート二戦目のスズカキングは過剰人気だったように思う。
前走、超超スローで逃げるという恵まれた展開で4着なのだから、ここで通用する下地があるとは言えない内容だった。
ダノンフォーチュンはダートが合わなかった。

阪神12R 軸自信度B
このクラスでも上位の馬たちが揃ってハイレベル。
逃げ馬も複数いるが、プリモダルクの二の脚が速い。ハイペースにはなりそうだが……。

◎ 3 プリモダルク 9着

予想通りプリモダルクが逃げたが、34.8秒の逃げは、この馬にしては特に速くなかったはず。それでバテたのはおそらく休み明けの影響だったのだろう。自分の時計分は全く走っていないので、引き続き狙い目だろう。
差し決着になり、押さえまでの馬が1.2着。消した馬が3着。
前有利になると見てそうでない展開だったのだから、大ハズレはむしろ良い。大ハズレというのは、予想と逆になった証拠で、予想としては悪くないのだ。半端な結果になった方が何とも言えなくて良くない。勝負した証拠。

小倉9R 軸自信度B
逃げそうなのはワンダーシエンプロとエウロパくらいで、速くはならないだろう。
前走も好走期待馬に挙げたオウケンロジータ。一回使って変わってくるはず。

◎ 7 オウケンロジータ 5着

重馬場で61.5秒というのは明らかに遅いペース。
前決着で、ワンダーシエンプロに完全に展開が向いた。
勝ち時計1.43.9はまずまずで、そこそこの指数(95前後)が出るかもしれない。
オウケンロジータもここは先行して、あとは前を掴まえるだけだと感じていたのだが、直線完全に止まって5着。前走よりは遥かに好内容だが、まだ中身が出来ていないのか……。
それか、上位の上がりを今まで使えていないように、ハイペース粘り込みタイプの馬なのだろう。次走も期待だが、ペースがどうなりそうかはちょっと考えたいところ。
ゲート練習の効果はあったようで、スタートに関しては次走、大丈夫だと見て、予想するつもり。

小倉12R 軸自信度C
逃げ・先行馬揃っていて、速くは流れそう。
それでも打点の高いエースレイジング、ハイペースでもバテないフラッグアドミラルがおり、ここは前で決め打ちしたい。

◎ 1 エースレイジング 競走除外
○ 5 フラッグアドミラル
 9着

エースレイジングの発送直前の除外で、完全に日曜は諦めモードに入った。
出ていればもしかしたら勝っていたかもしれないが、相手本線のフラッグアドミラルがバテてしまったのだから単勝以外は取れなかったし、除外で全額返還は良かったかもしれない。
レースは59.9秒通過のハイペース。
逃げても簡単にバテないのは、勝ったイプシランテの方だった。
前走は先行して上がり最速と強い内容だった。こういう場合はもう少し評価しても良いのかもしれない。
2着ソプラドールは一応3番手評価だったが、これが8番人気かあ……という印象。
基本タフな馬のはずで、先行粘り込みがベスト。このクラスでも普通に通用するだろう。
もう少し重視すれば良かったと反省したのが、ハンデ。
フラッグアドミラルは前走2着のため、56キロのトップハンデになってしまった。
トップハンデに値する能力の持ち主だとは思っていなかったので、対抗は斤量を無視しすぎた感がある。
ソプラドールは52キロと恵まれて、イプシランテの55キロは妥当なところ。
エースレイジングの54キロなんて相当恵まれたと思ったが、除外では何とも言えない。

中山11R 弥生賞ディープインパクト記念 軸自信度B

◎ 1 ゴールデンシロップ 8着

馬群で気を遣うような感じになり、消耗してしまったという騎手の話。
見ていた限りでは、引っかかっているような感じで、それが大敗の理由かなと感じた。
まぐれで前走の好時計は出せるものではなく、次走も注目したいところ。

◎全頭均等買いの場合
単勝 購入1000円(1頭返還のため) 配当400円 的中1/10 的中率10.0% 回収率40.0%
複勝 購入1000円 配当640円 的中3/10 的中率30.0% 回収率64.0%

芝二つ含まれており、ダートだけの的中率だけならやや下振れ、という感じだろう。
上振れもあれば下振れもある。下振れの時、大きく負けないように気をつけたいところ。
特に日曜は、相手をきちんと厳選出来ていなかっただけに、大きな勝負は控えるべきだった。

累計軸自信度別成績
A[2.1.1.3]
B[1.1.0.5]
C[1.1.0.4]

まだ2日だけの集計だが、Aが一番の好成績に。
Bの阪神7Rのどん詰まりが悔やまれるところ……。
日曜は下振れだったので、来週は巻き返したいところ。

今週トータルの結果

オーシャンステークスがなければ、精神的に相当やられていただろう。
リスクなき競馬は面白くもなんともないが、それにしてもリスキーすぎる買い方をしたので、もう少し堅実に。来週からは頭を冷やす。

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