※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。
※ダート1勝クラス以上に限れば、本命の複勝率は約50%あります。印を複数打つ場合がありますが、太字までが好走期待馬と捉えてください。
3/6はオーシャンステークスで大きく勝てただけで、他では負けている。
割と簡単だなと思ったんだが、結局、的中出来たレース、的中出来そうだったレース、どちらも人気馬決着が多く、意外な罠だった。
現状、ダート1勝クラス以上での本命馬の複勝率50%程度はキープしているので、ブレずに頑張りたい。
オーシャンステークスの馬券を載せた土曜の回顧も是非見て欲しい(ちなみに、後出しジャンケンのようであれだが、コントラチェックは好走期待馬に載せようかと思ったのだが、好走期待馬記事のあとに重賞予想を挙げたので、それで良いか、となってしまった)。
日曜のダートを見る限り、打点の高い馬が多い(指数の最高値が高い、という意味)。
その打点を日曜に発揮出来るかが鍵。追い切りや展開、馬券妙味もきちんと見て判断したいところ。
では好走期待馬に入る。
中山7R 軸自信度A
行く馬不在でスローになりそう。トランスポーターの長期休養前の中山戦の打点が高く、指数101。外枠でスタート上手い三浦なら先行策を取ってくれそう。ウインドジャマーは安定感あるが、差し決着になった中京ダートで人気薄に負けて、その指数は93。中山向きかどうかは未知。馬券から簡単に切れる馬が少ないが、前の馬でグルーピングが正解だと見る。
◎ 14 トランスポーター
負けるならウインドジャマーだろうが、中山ならこちらが上だと見る。長期休養明けの中山戦は度外視で良いとして、東京での指数も87.93と悪くない。中山でパフォーマンスを上げてくると見て本命。
ウインドジャマーがどこまで強いか、ちょっと疑ってはいるのだが、対抗筆頭が無難ではある。買い方は明日のオッズも見て。
追記
中山9R 湾岸ステークス 軸自信度C
◎ 5 ダノングロワール
○ 13 ウインキートス
▲ 8 エフェクトオン
直前追記であれだが、芝を全く見ていなかった。
前走も好走期待馬に挙げた二頭。
九十九里特別のレースレベルが高く、この組は買い続けて良いと思う。
中山10R 総武ステークス 軸自信度C
メイショウワザシの単騎逃げが濃厚。バーナードループ、フィードバック辺りが続きそうだが、どちらも近走不振。他に実力馬も多いのだが、近走不振の馬が大半。復活してもおかしくない馬もいるので、穴を狙えそうなメンバーではある。
◎ 13 メイショウワザシ
この馬、ハイペースでも簡単にはバテないのが売りだと思っていたのだが、ここ二走が惨敗。
チャンピオンズカップは中京ダート1800mにしては速すぎて止まるのはまだ分かるが、前走がちょっと不可解。1000m通過自体は62.7秒で普通だったが、12秒台前半が続いて苦しくなったのだろうか、阪神では速く流れたアンタレスステークスでも惨敗しており、1800mならもう少し緩いラップを刻んだ方が良いのか。
追い切り自体は変わりないし、ダート馬として衰えるにもまだ早い年齢。
楽逃げが出来て、得意としている部類の中山ならここ二走のようなことはないと見る。
付いてくるだろうバーナードループは古馬オープンで通用するか未知数すぎるし、フィードバックは3勝クラス勝ちからオープンでも即通用だと思っていたが近走不振。2.3番手が脱落していくならこの馬に有利に働くと見て本命に推す。
中山12R 軸自信度A
逃げ馬複数いてハイペースになりそう。昇級のラフィンクロンヌは遅いペースで逃げてきて、ここは逃げられないのではないか。ライクアジュエリーは前走強気の逃げに出たが、34.2秒。ジュンパッションが33秒台で逃げられる馬だが、ここでは力が足りなさそう。ロイヤルバローズが前走、いきなりの覚醒。
◎ 7 ロイヤルバローズ
前走、33.8秒という早い流れを2番手追走から2着したロイヤルバローズ。
指数は98といきなり上げてきたが、これは本格化の証明だと見たい。
460キロ台で好走していた馬が、476キロで前走は好走。加えて、この中間は坂路で自己ベストを更新している。他にも好時計連発で、これはよほど調子が良いというか、本格化しているのだろう。
前走の指数を信頼して良い。速い流れでもバテずに押し切る寸前だったのは好材料。ハイペースでもバテない馬なのだと見たい。
勇退の角居厩舎から辻野厩舎に転厩で、どういう追い切り過程になっているのか分からないが、引退直前までは角居厩舎で調教をしていたのだろう、おそらくだが。それならそう不安視する材料ではないと思うので、この馬を本命。
阪神6R 軸自信度C
3歳1勝クラスとしては弱いメンバー。
1勝クラス水準級の指数を出している馬不在。
前走でポジション取ってきている馬が多く、平均的には流れそう。
◎ 6 サハラヴァンクール
人気にならない想定での好走期待馬なのだが、執筆現在、1番人気になっている。
まさか最終的に1番人気にはならないだろうが、1番人気になってしまったらまた考え直すかもしれないのを前提に。
前走でも好走期待馬に挙げたサハラヴァンクールだが、一瞬は3着ありそうな勢いで、最後までしぶとく伸びていた。ポジションを取れないし、スッと動けないのは弱味だが、このメンバーなら指数2番手の馬。前走よりもかなりメンバーレベルが落ちて、順当に馬券圏内には来るのではないか。
あとはとにかく人気次第。
阪神7R 軸自信度B
阪神ダート1200mだから前に行く馬を狙いたいが、逃げ・先行馬が弱く、人気にもなることを考えると買いにくい。メンバー的にゆったりめのペースになりそうで、上手くポジションを取れることを期待して指数ダントツのフィロスを本命。
◎ 4 フィロス
過去のレースを見てみたが、行き脚はなかなか速く、1400mでも馬なりでそこそこのポジションを取れている。阪神1400mの3走前の3着の指数が101と高く、このメンバーでは頭一つ抜けている。その時に2着のタイガーサイレンスは好走期待馬に挙げた次走、すんなり勝ち上がっているし、4着のイバルも次走勝ち上がっていて、信頼出来る指数のはず。
距離短縮でもこのメンバーならそうポジションを悪くしないと見て本命。
阪神8R 軸自信度A
スロー濃厚のメンバー。
能力の上下差も大きい。ここは確実に取っておくべきレース。
◎ 8 ヒミノブルー
○ 9 ナムラゴロフキン
▲ 3 トゥルブレンシア
△ 1 ダノンフォーチュン
少頭数で、速い上がりを使えるヒミノブルーは確実に追い込んでくるはず。
前走がハイレベル戦で、4着のこの馬で99の指数。勝ち上がれるレベルになる。
ナムラゴロフキンは前走、速い流れを先行して、人気馬がバテたにもかかわらず、3着と粘った。先行力もあり、指数も堅実。
トゥルブレンシアを普通に3番手にするが、1700mの方が良さそうで、中京で惨敗しているのも気がかり。
初ダートのダノンフォーチュンは馬格があり、ディープ産駒ながら母父はストームキャットでダート適性ありそう。指数上位をまとめて倒しても不思議ない。
阪神12R 軸自信度B
このクラスでも上位の馬たちが揃ってハイレベル。
逃げ馬も複数いるが、プリモダルクの二の脚が速い。ハイペースにはなりそうだが……。
◎ 3 プリモダルク
未勝利勝ちの指数が2勝クラス換算で100あるというプリモダルクは速くて強い。
1勝クラス勝ちも2勝クラス換算で100あり、どちらも楽勝だったので指数上積み可能だろう。
前走は距離延長で度外視。
前々走はハイペースを外々回されてバテてしまった。
オールダートのコースならこの馬が強いはず。
1勝クラスは馬場差-1.4という高速ダートではあったが、33.8秒という芝並のハイペースを楽々逃げ切ったのだからモノが違う。この時の2着のオースミムテキも次走すぐに勝ち上がり、2勝クラスでも0.2秒差。この馬の強さが引き立つ。
ここ二走の凡走と、長期休養明けで人気が落ちるなら妙味ある。
追い切り自体は普段通りの時計が出ているし、1勝クラス勝ちも3ヶ月の休み明け。
逃げ切ってくれると見る。
小倉9R 軸自信度B
逃げそうなのはワンダーシエンプロとエウロパくらいで、速くはならないだろう。
前走も好走期待馬に挙げたオウケンロジータ。一回使って変わってくるはず。
◎ 7 オウケンロジータ
オウケンロジータは前走も好走期待馬に挙げたが、理由は3走前のレベルが高すぎるから。
前々走でも指数高く、前走はいくらなんでも走らなすぎた。
出遅れてスローだったのもあるが、それでも反応が悪かった。
長期休養明けの影響だろうが、一回使って変わってくるはず。
ゲート練習はしているという話だし、別に後方からでも実力の8割さえ出せば勝てる。
打点がダントツのこの馬がそう人気になりそうもないのだから引き続き買い。
小倉12R 軸自信度C
逃げ・先行馬揃っていて、速くは流れそう。
それでも打点の高いエースレイジング、ハイペースでもバテないフラッグアドミラルがおり、ここは前で決め打ちしたい。
◎ 1 エースレイジング
○ 5 フラッグアドミラル
好走期待馬は前の組セットで2頭。
エースレイジングの前走は1000m通過59.5秒と、いくらなんでも速すぎた。
このレース、戦前から速い馬が揃っており、追い込み決着を予想してホウオウライジンの単勝を取れた。そういうレースでも惨敗なので度外視で良い。
前々走もアメリカンシードが勝ったレースで、アメリカンシード以外の前の組はハイペースで壊滅。これも度外視。
その前の福島戦の指数が109あり、2勝クラス換算でも101、打点は最も高い。その時だけ走れるようなペースになれば。
フラッグアドミラルはハイペースでもバテない。
1勝クラス勝ちが時計のかかる馬場で60.9秒。十分速いが、土曜に2着だったモズピンポンを凌いで逃げ切り。
前走は時計の出るダートでの60.9秒通過だから速くはないのだが、昇級でいきなり2着。
こういうバテにくいタイプは信頼出来るし、本ブログでもそういう馬を多数推奨して成功している。
中山11R 弥生賞ディープインパクト記念 軸自信度B
◎ 1 ゴールデンシロップ
弥生賞は記事を挙げないが、ゴールデンシロップから買う。
休み明けの前走が同日の共同通信杯よりも0.9秒も速い時計、ダノンザキッドの東スポ杯とは馬場差はほぼ同じで0.8秒も速い。
父系がサドラーズウェルズ系なら中山の方が向くのではないか。
普通にオッズ差を考えれば断然ゴールデンシロップの方が買い。ダノンザキッドは人気になりすぎ。
弥生賞ディープインパクト記念は基本スローになるし、ダノンザキッドはその適性があるにしても、1倍台は被りすぎ。逆転の目の可能性は時計的な裏付けがあるのだからどう考えてもゴールデンシロップを買った方が良い。明日はもっと人気になるかもしれないが、それを考慮してもまだまだ美味しいと見る。
以上。
おそらく、明日の1番人気の好走期待馬は阪神8Rのヒミノブルーだけになるのではないか。
予想の腕が試されるところ。
人気薄を好走期待馬に挙げてもしっかり的中させたい。
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