1/23 好走期待馬

今開催回収率170.9%の中山ダート、516.1%の小倉ダートが狙い目だと分かってきたところで、今週は不運にも雨。

ただし、中山は本日降らず、明日も午後になって雨量が1mいくかな程度の予報。
過去の年を見ても稍重くらいなら重いダートのまま。
また、本を読む限り、冬の中山ダートはタフで堅い決着になりやすく、買い時という話。
引き続き、中山ダートをメインに買っていきたい。

小倉ダートは先週、含水率が高かったにもかかわらず、1700mの馬場差が+0.3秒。
こちらは本日、すでに小雨が降った模様だが、その後降らない予報で、明日も小雨・弱雨の予報。
小倉ダートも中心に買う。

1700mは4戦3的中。外れた1レースも本命が1着。
1000mはハナ争いの予想が的中していないが、この条件は荒れるし、一発取れれば大きいはず。

中京ダートは穴狙いが多いのもあるが、回収率17.2%とさっぱり。
こちらも土曜はまだ保ちそうだが、凍結防止剤散布のところに雨。
極力避ける。

芝に関してはどこも回収率が酷い。

中山芝の馬場差は先週+に。
その伸びどころは外のはずだが、中距離はスローが多すぎて外を回すメリットがないレースばかり。これはどうやら騎手の問題らしく、スローに決め打ちして前狙いの馬券を買うのも面白そう。

中京芝はまだ内が止まらない。
その馬場差も開催がかなり進んでいるのに悪化の度合いが低すぎる。
中距離になると前が残るか後ろが届くか紙一重なので、なるべくマイルまでの距離で勝負したい(好走期待馬は2000mだが)。

小倉は早くも1200mの前残りは狙えそうにない。
1200mの馬場差も1日で-1.1秒から-0.9秒へ。
中距離は初日から差しがバンバン決まっているし、もう少し極端なトラックバイアスになるまで待ちたいと思う。外差し馬場にすぐになるはずなので、そうなった時が狙い目。

日々、競馬の勉強をしているのだが、ダートで重要なファクターとして、クラス、馬体重、というのがあると学んだ。

前者は展開の問題。
未勝利、1勝クラスだと中山ダート1200mも前有利になるが、それ以上だと差し脚ある馬がいるため、差しも届くという。ここは前半ラップは条件問わず、そこまで差がない(おおまかだが、下級で34~35秒、上級で33~34秒)ので、後半の違いが大きいのだろう。
後者は重いダートだと特に馬格のある馬が有利という話。レース戦績からも重いダートをこなせるか分かるだろうが、戦績がない場合は多少参考にしてみたい。

馬券だが、明日は昼まで仕事のため、午前中の馬券は事前に公開する。
午後はせっかく直前まで見られるので、直前公開か後出しになる。

中山1R
11 リュヌダムール

推奨理由
新馬戦85から未勝利戦で大幅に指数上昇させて100に。これだけあれば、初芝組、指数上げてくる組にはそうそう負けないはず。
伊藤圭三厩舎は新馬戦成績悪く(厩舎データ成績、全く読まれていないのでもう少し改良が必要だと感じている)、初戦から仕上げないタイプなので、追い切りを見ても上積みされた指数を信頼出来る。

テンも前走の11.8秒がメンバー中トップ。
次点は12.1秒と、0.3秒差もあるので、ここでも先行はほぼ確実。
ルメール鞍上で勝ちを取りに来ているだろう。

なお、ここは如何にもダートが向きそうな血統のスターリングワースが芝での好成績を引っさげて人気になる。
Targetで調べたところ、前走芝組の成績はダート組に劣るが、単勝オッズ5倍を切ると流石に成績を上げてくる。それでも好成績は距離短縮組が中心。
この馬は前走同距離、ここ2戦出遅れており、馬格も450-466と、そうある訳でもないので、嫌ってみたい。もちろん、勝たれても不思議は全くない。

ロジプリンはロジユニヴァース産駒。ロジユニ産駒はダートはともかく、1200mという距離が……。

ここはおそらく単勝一点。

中山2R
6 ターニングアップ
10 マイネルタイムリー

推奨理由
ターニングアップの前走・前々走の指数は102・99。中山ダート1800mで出したものなので信頼出来る。
マイネルタイムリーの方は103・101。これも中山ダート1800mでのもの。

1800mの方が1200mよりも前走芝の馬の活躍が目立つが、それでも指数100以上を出してきているダート馬中心。

初ダートのロックオブエイジズは馬格ありだが、スクリーンヒーロー✕ハービンジャー。
スクリーンヒーローはダートの下級条件なら勝てるが、それはすなわち、高い指数を出す馬が少ないということになる。ハービンジャーの方はダートはてんで駄目。
100以上を出している二頭に勝てるかどうかの判断は難しいが、100以上をいきなり出すのはなかなか難しいと、しばらくは想定して馬券を買う。

中山7R
12 エンテレケイア
16 ロードミッドナイト

推奨理由
三歳1勝クラス。
短距離で逃げ・先行して勝ち上がってきた馬が揃い、ここはハイペース必至。33秒台に突入するだろう。元々、若駒の1勝クラス1200mは逃げ・先行で勝ってきた馬が揃うため、ハイペースになりやすい。だからといって、差しが簡単に決まる訳でもないのが難しいところだが……。
未勝利を勝ち上がってきた馬よりも、そうした1勝クラスですでに通用している馬を選びたい。

そこでエンテレケイア。
1勝クラスでの指数はこの馬の前走の102が最も高い。
ダート2戦はスタートが遅くて促しながらの先行策、陣営も「気持ちが前向きではない」と述べているが、それでもダートでは好走しているし、今回は有利な外枠を引けて競馬もしやすいだろう。

前走はスタートからのズブさが目立ったが、それでも33.8秒の速い流れを2番手追走、道中も直線も手応えが悪いながらも、他馬が来たらもう一伸びして2着確保。
まだまだ力を余しているように映る。
中山ダート1200m二度目でまだ秘めているはずの能力開花に期待。

今回、差し馬の存在を探す方が難しい。
それならば今回、大外枠、差して勝ってきているロードミッドナイト。
前走の中京ダート1400m寒椿賞は前半34.3秒と速すぎた流れを、促して先団のすぐ後ろに。
道中で脚を使って4角ではすでに手応えがなかった。
ブリンカー再装着だし、後方で上手くレースの流れに乗れれば、伸びてきても。

前走33.7秒で逃げて2着のリメスは1勝クラスで指数98と高いが、また逃げられるとは限らない。
外枠でテンも速いので位置を悪くすることはないと思うが、それでも逃げられなければ指数を落として不思議はない。

※すみません、馬場見て、追い込み決着になるかな、と見て変えました。結局、前だったので外れですが。。。

中山8R
12 アメリカンフェイス

推奨理由
半年近くの休養を経て成長している。
前々走はスローで下位までそう差のないレース。指数が低く出るのは仕方がないが、勝ったドスハーツは上のクラスでもやれている馬。2着だったこの馬の評価は指数で下げるものではない。

出遅れて2着だった前走が強い内容。
強い前の組が止まらない流れだったかと思うが、後方から早めに上がっていき、直線も前とは差があったにもかかわらず、最後までしっかり伸びて2着確保。
指数103だが、出遅れ、最後も伸び続けていた分、それ以上の価値ある2着だったように思う。3着バルサミックムーン、4着オンリーワンボーイ、共に次走で指数を上げて勝ち上がっている。
ここでも崩れまい。

相手はそのバルサミックムーンが勝ったレベルの高い1勝クラスの組。
7チュウワジョーダン、11サンビュート。
アメリカンフェイスとこの二頭の指数が抜けている。

※これは的中です。もう少し行きたかったところですが、馬場が読みにくい……。

中山10R 初茜賞
2 ギフトオブアート
14 レトロフィット

推奨理由
低レベル牝馬限定戦で、先行馬も少ないメンバー構成。
ここは穴を狙ってみたい。

ダートは久しぶりのギフトオブアート。
ダートは、中山未勝利1800mで指数79の5着と札幌未勝利1700mで指数100、の2レースのみ。

中山の指数は芝でも安定していなかった頃のものだし、札幌の未勝利は強かった。
ここは先行タイプの木幡巧也鞍上。
積極的な競馬をしてスローになれば残っても不思議なし。

レトロフィットは長期休養前だけ走れば勝ち負けなのだが、休み明け後2戦がイマイチ……。デキが戻っていると確信出来れば間違いなく買いだが、そんな保証はどこにもない。
それでもここ3走は出遅れて後方からの競馬になった。
今回、大外枠で乗りやすいだろうし、出遅れなければ元々前に行ける馬。
多少なりともデキが戻っていれば、低レベル戦のここならチャンスあり。

※中京10R、ヴァリアメンテが負けてショック……。当たって……。

中京10R 若駒ステークス
6 ヴァリアメンテ

推奨理由
新馬戦が相当強い。
スローで前がほとんど止まらず、4角先頭のサトノラムセスが34.2秒の上がりを使って粘り込みを図るところ、スローで不利だったろう大外ぶん回しで差し切った。

ラップ13.1 – 11.9 – 12.1 – 12.4 – 12.3 – 12.3 – 11.3 – 11.2 – 11.7

スローにもかかわらず、指数は100と高い。そもそもコーナーから大外ぶん回しなので、指数以上の価値がある。
新馬戦の最終追い切りは併せ馬で遅れで、気性を考えて何か意図があったのかもしれないが、それはともかく、今回はきちんと動いているし、使った効果で脚さばきが軽くなったというコメント。
ここ、上位人気のアドマイヤザーゲは、元々評価が高くなく、ホープフルステークスで無印だったし、グロリアムンディは2戦とも展開が向いたものだと見ていて筆者の評価は低い。

少頭数のスローからの瞬発戦濃厚だが、そういう展開で一番強いのはヴァリアメンテだと見る。

この馬が勝った新馬戦3着のエイカイステラも未勝利に出てきて、推奨迷ったが、あちらはナギサとコーディアルが強いので単勝は買えない。

こっちは単勝で勝負出来る。

※中京芝が相当荒れている……。ここは勝負すべきところかなと感じて。ドゥラメンテ産駒、重い馬場問題ないはず。

小倉3R
8 マラムレシュ

推奨理由
とにかくテンの速さ比べ。
あまり芝スタートでのテンの速さに騙されないようにする。
小倉芝や中山ダートは下り坂なのでテンが速くなりやすい。
というわけで、小倉で速かったノボインパクトとハイレリーフは脱落。

芝スタートが非常に上手い、というよりも、見る限り、おそらく気性が非常に前向きなマラムレシュ。これならダートでも逃げられそうだが、調教師が「出来れば差す競馬をさせたい」と発言している。
いくらなんでもこれは、ブラフ、ではないだろうか。ダート1000mで差してどうにかなる訳でもなかろう。

父マクフィは全14勝中、7勝が逃げ切りとテンが速い産駒を多く出す模様。
新馬戦を見る限り、1000mでも長そうな気がするが、そのスピードに期待する。
一度使った前走の芝では、残り200m近くまでは粘っていた。

他。
新馬戦の出が抜群に良かったエルプシオン。
二の脚があまりつかないような感じではあったが、一回使っての変わり身と、1000mでハナから押していくはずなので、問題ないと見る。
出が悪いが二の脚速いサウンドブライアン。

この二頭を相手に。

小倉7R
10 ソプラドール

推奨理由
前走の中京で推奨して5着に失速したソプラドール。
敗因は重くて上がりのかかった中京ダートか、それとも休み明けの+14キロか。
いずれにせよ、今回は多少渋るし、1700mに短縮だし、叩き2走目、大丈夫だろう。
元々、中距離なら安定して指数90以上を出せる馬で、ここなら上位の能力を持っている。
小倉1700でも指数96で、これより上はカグラヒメが昨年小倉で出した指数98だけ。

相手はそのカグラヒメ。
坂路52秒台で動き絶好と調教師が言っていて、1700m好成績のマーブルサニー。クロフネ産駒はここの成績も良い。
同じくクロフネ産駒のアンジェリーブル。東京1400mでも中山1800mでも良い指数を持っていて、速く流れそうなメンバーの1700mは合いそう。

※3着来ましたが、相手不在……。雨の影響が想像以上に大きく、色々と戸惑っている。

以上。
取り敢えず、中山ダートは新馬戦とかなり難解そうな3R以外推奨。
中京は1Rのヴォワドアンジェは堅いと思うが、中京はよく分からないのもあり、スローで何かやられる危険性を危惧した。
小倉メインは買うが、推奨できうる馬不在のため、ここには記載しなかった。

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