京阪杯 回顧 時計的には凡戦

タイム・ラップ
200m 400m 600m 800m 1000m 1200m
12.1 11.0 11.1 11.3 11.4 11.9
12.1 23.1 34.2 45.5 56.9 68.8

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レース回顧

予想はこちらから。

勝ち時計は1.08.8。京都は重い馬場。馬場差込みでも凡戦だったと思います。
逃げたのはモズスーパーフレア。前半3ハロン34.2秒ですからそれほど飛ばした訳ではありませんでした。内が悪いのでしょう。先行勢は全滅。外差し決着となりました。

出負け気味だったのが、パラダイスガーデン、アウィルアウェイ、単穴フミノムーン

勝ったのは本命ライトオンキューでした。
好枠を活かして3コーナーまで内。4コーナーで外に出して楽勝。
2番人気には驚きましたが、追い切りが良かったのも人気に反映されたのでしょう。
血統的にも時計のかかる馬場も向いたのでしょう。今後、一線級相手で通用するかどうかです。

2着アイラブテーラー。
可哀想なことになったファンタジストの転倒を交わすために外に膨れる不利がありました。それでもしっかり伸びて2着確保ですから、力は示したと思います。
他の馬にも言えることですが、今後、時計を詰められるかどうかです。
馬柱が綺麗なので人気になるでしょうが、レース次第ではまだ疑ってかかりたいところ。

3着に△カラクレナイ。
頭を上げる仕草をしていましたが、馬の状態はかなり良かったと大野騎手の談。
前走から条件好転していたので、この馬なりに走ったという印象。今後も相手と展開次第でしょう。

4着アウィルアウェイ。
出負け。前で引っかかった馬に脚が触れていたとのこと。馬もバランスを崩してリズムが悪くなったという話ですから、もっとやれる馬でしょう。三歳馬。今後に期待。

5着に対抗のリナーテ。
案外な結果。行きっぷりが悪くて騎手が促していました。
他馬より1キロ重い55キロが響いたのか、状態が悪かったのか、ちょっと分かりません。1200の最近の好走は54キロだったので、1400の方が良いのかもしれません。

エイシンデネブとフミノムーンはファンタジスト転倒の煽りで外に膨れる不利あり。

モズスーパーフレアは中山向きでしょう。スタート後に坂のある京都ではテンの速さを活かせません。

ラブカンプーに復活の兆し。前壊滅の中、モズスーパーフレアに次ぐ9着。今まではレースを止めていた感じでしたが、今回は最後までしっかり走りました。次走注目です。

ファンタジストは本当に残念としか言いようがないです。

時計的には凡戦でしたが、勝ったライトオンキューは完勝。今後に期待したい京阪杯でした。