5/9　好走期待馬

※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※ダート1勝クラス以上に限れば、本命の複勝率は約50％あります。印を複数打つ場合がありますが、太字までが好走期待馬と捉えてください。注：穴狙いに切り替えたため、複勝率は下がると思います。
※軸自信度は、赤枠がA、黄色枠がB、青枠がC、緑枠が、勝ちまで自信あるS、となります。
※筆者の言うペースは、前が残るかどうかの目安となるペースであり、前傾か後傾かを意味しません。前が苦しくなるペースをハイ、前が楽なペースをスロー、中間をミドル、としています。

土曜は買い方で完全にしくじった感が強い。

東京7Rは本命ウインジョイフルから前の馬二頭に絞ってワイドは取れたが、その前の組の2着馬タシロを侮りすぎてワイド200円しか購入しなかった。

新潟9Rは本命テイエムメロディーが3着に粘るも、単勝と馬連しか買っていなかった。
前でグルーピングしたのだが、2着馬も普通に買えるのに見逃して買わなかった。まあ、馬連だけを選んだ時点で大失態。1、3着のワイドでも7200円付いたので、どうして買わなかったのかと後悔しきり。

新潟最終はオッズを見て本命をリーピングリーズンからオンリーワンボーイに変えた。結局、変えたリーピングリーズンに勝たれるという失態。しかも、最終オッズはオンリーワンボーイかなり売れており、2番人気だった。

あとは東京と中京の最終レースで本命馬が出遅れ……。

負けるにしても精神的なダメージが大きい負け方だが、自分の穴馬選びの精度が高いと分かったのは好材料。気を取り直して日曜頑張りたい。
あと、先週大勝ちした分の金は降ろさないとどうしても使ってしまう。
降ろしてくることにする。

では、9日の好走期待馬へ。

◎　5　サンキューレター

アナンシエーションの断然人気が予想されるが、1勝クラスで104の指数が2度続いている。出遅れ続きの馬で、東京ダート1600ｍで不利な最内枠。
これは流石に嫌いたいところ。
アナンシエーションを倒せる馬、ということで、サンキューレター。
中山での未勝利勝ちの指数は相当高く、前走人気になったのもうなずける。
その前走はスローペースで、道中は内々で動けなかった。最後の伸び脚は上位勢と変わりなく、スムーズに動けたかどうかの差だけだと思う。
何より怖いのが鞍上川田。
しっかりポジションを取ってくるはずで、前走とは違うはず。

◎　13　タイムモーメント

中央再転入のタイムモーメント。
転入前の未勝利戦で新潟ダート1800ｍを使っているが、この指数が1勝クラス換算で85。この指数だけ取ってもこのメンバーで上位の方なのだが、それよりも笠松での前走の指数がやたらと高い。その時に破ったフチサンメルチャンは中央でも0.7秒差がある。
この馬は通用する可能性十分。

◎　13　シューラヴァラ

極力、追い込み馬は買いたくないコースなのだが、何が行くかも分からないし、前の組に魅力ある馬が少ない。
それならいっそ、中京ダート1400ｍで華麗な追い込みを決めているシューラヴァラ。
レースを使う毎に指数を概ね上積みしてきているし、勝つまで使い詰めだったが今回は休みを挟んで成長している可能性もある。
前走の指数分だけ走ればここでも通用するので、前が競って速くなってくれれば。

◎　15　チェスナットロール

前走は鼻出血で惨敗のチェスナットロール。
1400ｍはやや長かったし、1勝クラスでの中山ダート1200ｍ惨敗はハイペースに巻き込まれてのもの。
未勝利勝ちが逃げて好時計勝ち。1勝クラスでも楽々勝ち上がれる指数で駆けている。
今回は休み明けだが、稽古の感触は良いとのこと。叩いた方がベターでは、と陣営弱気だが、すでに中身は出来ていると判断する。

◎　12　スイーツビュッフェ

極力、前から買いたいレースだが、ここは行く馬揃ったので差し馬から。
スイーツビュッフェの前走はハイペースに巻き込まれ。
前々走は0.1秒差で指数95と優秀。
休み明けでも追い切り時計は出ており、いきなり通用する公算大。
前が苦しくなってくれれば。

◎　3　ロードグリュック

決め手に欠くところのあるロードグリュックだが、持っている指数はメンバートップ。
ここはある程度前の位置で流れに乗りたいと話しており、他に行く馬もいない。
人気落ち気味だが、前で上手く乗れればそのまま逃げ切って不思議なし。

◎　3　タマモサンシーロ

難解な一戦。
行くのは、タマモサンシーロ、エルデュクラージュ、バンクオブクラウズ、ジェネラーレウーノ辺りだろう。ヒロイックテイルが続くだろうが、先行勢はそのくらいであとは待機勢。
東京ダート2100ｍ実績は、エルデュクラージュがスローペースで高指数マーク。
バンクオブクラウズは前走淀みないペースで逃げ切りだが、フェブラリーステークスの前日で内有利のトラックバイアスだった。他の先行勢は沈んでいるので評価が難しいところだが、人気だろうし少し嫌いたい。
最もレベルが高かったのはブラジルカップで、ハヤヤッコの指数は108と相当高い。
2着グレートタイムも104で能力上位だが、当時のようなペースになるかは疑問。
結局、タマモサンシーロ。
先行力魅力だし、連勝で馬が変わってきている。
特に評価したいのが前走。
前走破ったダンツキャッスルは土曜に東京ダート1600ｍで勝ったし、3着キーフラッシュは能力だけなら優にオープンクラスの実力がある。5着クレスコブレイブは3勝クラスすでに勝ち上がり。
この馬の上がり36.4秒も上々で、東京ダート2100ｍでも苦にしないはずと見る。

◎　4　トーセンスーリヤ

新潟だが、馬場は荒れていても特別外が伸びる訳ではないような感じ。
むしろ前に行く馬が好きな進路を取れて有利なイメージを受ける。
それなら前走1番人気で今回人気急落のトーセンスーリヤ。
前走福島民報杯は不良馬場の上、強風でメチャクチャなレース。超タフなレースで、こなせるかどうかの適性が未知数すぎた。あれは度外視で良い。
マイスタイルが逃げるくらいで、基本的にはスローだろう。
妙味考えてトーセンスーリヤで行く。

◎　12　ランドオブリバティ

スプリングステークスでかかって惨敗のランドオブリバティ。
気性的に中距離タイプではなく、マイラーだと見る。
ハイペース濃厚でここは距離短縮有利と見る。
リバティハイツの下で、同様の適性を受け継いでいればハイペース消耗戦向きのタイプだろう。
ホープフルステークスは逸走しなければ勝っていたはずのレース。
きさらぎ賞はスタートで挟まれて後方から。
前走は完全に引っかかった。
東京マイルで見直せる。

◎　9　クリノフラッシュ

行く馬数頭いるが、ペースが流れても簡単にはバテないクリノフラッシュで良いだろう。
前走、リネンファッションが2着のレースで惨敗だが、これは疲れていたという話。
今回しっかり休ませてのレースでいきなり好走期待出来る。

◎　1　メイショウヨソユキ

1勝クラスの勝ち上がり指数優秀なメイショウヨソユキ。
前走は差し決着になり度外視で良い。
前々走は行く馬揃った中でも先行出来たし、結果的に1.2.3番が上位を占める中、8番枠から0.2秒差4着。十分通用する。

◎　8　エースレイジング

前走も本命にしたが、やや速かったのと、出走取消明けが響いてしまったか、エースレイジング。小倉の11着惨敗は超ハイペースになっただけ。
中京も、アメリカンシードが先行馬を一掃したレースで、他は差し馬台頭のレースになった。
1勝クラスを福島で109という高指数で勝っている馬で、当然、2勝クラスでも通用の器。
東京ダート1600ｍに距離短縮だし、逃げにこだわるタイプは他にいない。
逃げて粘れるはず。

※おまけ

中京10R
13　メインターゲット
クロッカスステークスでルメールに蓋されて全く追えないながらも4着。以来追っていたが、前走は1200ｍでようやく結果を出した。
1400ｍでも通用するはずで、この人気なら。

中京11R　鞍馬ステークス
◎　7　トウショウピスト
前走本命にしたトウショウピスト。途中までやたらと人気していて、復活気味なのがバレている！という印象だったが、スローペースで伸びず切れずの負けでここは人気落ち。土曜の中京が時計出ているのが不安だが、ここは前に行く馬限られており、好位を取れれば前粘り込み十分あると見る。

おまけ両レースは好走期待馬扱いにしないが、人気妙味考えて買っておきたい。