※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※軸自信度は、赤枠がA、黄色枠がB、青枠がC、緑枠が、勝ちまで自信あるS、となります。
※筆者の言うペースは、前が残るかどうかの目安となるペースであり、前傾か後傾かを意味しません。前が苦しくなるペースをハイ、前が楽なペースをスロー、中間をミドル、としています。
※馬三郎の前日オッズを参考に、期待値込みで予想しています。今年の成績を振り返った時、その方が圧倒的に割に合うと判断したためです。そのため、当日のオッズを見て本命を変えることがありますのでご了承ください。
ここ最近、調子が良いですね。
スパーキングレディーカップもほぼ当たったような予想ですし……。
見解までほぼ完璧でしたから、外して悔しいことこの上なかったですね(笑)
地方交流重賞はオッズ妙味が出るからどうしても絞って買って大勝ちしたくなるのです。
欲が裏目に出た結果ですが、中央は手堅く単複中心でやります。
ちなみに土曜は全て軸自信度Aです。
妙味がないレースが多いですが……。
小倉10Rだけは大勝ち出来る可能性があるかなと思います。
では7/10の好走期待馬へ。
◎ 4 メイショウカスガ
能力断然のキープイットシンポはポジションの取れない馬です。
今回は柴田善臣騎手から横山和生騎手への乗り替わりで、行かせるかもしれませんが、行けるかどうかちょっと不透明。
執筆現在断然の1番人気ですが、馬三郎の想定では人気がありません。
当日のオッズを見て、人気がないようなら買いたいですが、馬三郎の想定オッズは全く当てにならないので……。
いずれにしろ、軸はメイショウカスガ。
逃げそうな馬が数頭いますが、メイショウカスガはきちんと好位に付けられるでしょう。
3キロ減の小沢騎手が乗った二戦は共に二番手からの競馬。
4キロ減のタガノグリュックは先行して好走した時は全て恵まれたペースでした。
51キロなら……と考えましたが、この馬は一度51キロで走っていて、3着好走とはいえスローで指数は低く出ました。メイショウカスガがきちんと交わせると見たいです。
フォギーデイもスローで粘り込みを図りたいタイプ。
前走驚きの先行策を取ったアンジェリーブルですが、大外枠も良かったのでは。
同じ競馬が出来るとはあまり思いません。
メイショウカスガは滞在が合っているという陣営コメントが出ていて、事実、ホッカイドウで何度も好走しています。
函館ダート1700mは新潟ダート1800mよりも前が止まらないコース。
確実に先行出来て能力も高いメイショウカスガを本命に推します。
◎ 14 ラボンダンス
牝馬限定戦で、馬場が渋ってもスロー濃厚と見ます。
おそらく3歳馬が無駄に人気して、能力最上位のはずのラボンダンスは妙味が出そうです。
ラボンダンスは成績から休み明けの方が良さそうなタイプで、追いきりでも好時計連発しています。
CWで5F64秒台を二度出していますが、ここの時計だけ見れば自己ベストです。
これなら成長分の方を多く取りたいところ。
不安要素は渋ったダートに実績がない点。
しかしながらタートルボウル産駒を調べてみたところ、渋ったダートはむしろ得意としているようですし、母父ゴールドアリュールでもあり、苦手というのは考えにくい。
単にローテーションの問題だと見たいところです。
◎ 11 アドアステラ
○ 1 デリシュレーヌ
△ 7 ジュラメント
いつも通り太字までが好走期待馬です。
福島ダート1700mは渋るとハイペースになりやすく、差しも決まりやすくなります。
行く馬もいますし、スローにはならないだろうと読みました。
アドアステラはビッグレッドファームの馬ですが、柴田大知からデムーロへの乗り替わりです。
先週の好走期待馬マイネルレンカも柴田大知から3キロ減の小林修斗に乗り代わって圧勝しました。
まさかそこまで一変するとは思わず、単勝のレートを下げてしまったのですが、ラフィアングループの柴田大知からの乗り替わりは間違いなく買い、だと再認識しました。
マイネルイリャルギも柴田大知からデムーロに乗り代わった途端好走、2着好走、次走川田で2着、その次走はデムーロで勝ちがりました。柴田大知の乗っていた時とは別馬です。
マイネルユキツバキも柴田大知から川田に乗り替わって連続好走。柴田大知に戻って惨敗です。
有名どころではユーバーレーベンが同じパターンでしょう。
アルテミスステークス、私は見ていないのですが、柴田大知がひどい騎乗をしたと耳には入っています。デムーロに乗り代わった阪神ジュベナイルフィリーズで3着、オークス1着ですから、どれだけ下手なのでしょうか……。
ディスりましたが、今年、騎手の大事さを教えてくれたありがたい騎手でもあります。
追い込み一手のアドアステラは「雨のアイルハヴアナザー」と言われる父を持つくらいですから、渋った馬場もこなすでしょう。
とにかく末が堅実で、前残り決着でも確実に追い込んできます。
ここは差しがきっちりハマると読みたいところ。
能力だけならデリシュレーヌでしょう。
前走の指数だけ見ればダントツです。
前々走はややスローで内を回った馬が上位を占めたレース。一番外を回したこの馬が伸びきれなかったのは仕方がありません。
最大の懸念材料が最内枠。
あまり揉まれるような競馬になると苦しいかもしれません。
その分の対抗評価です。
◎ 13 サイモンルモンド
穴でも軸自信度Aを打ちます。
1勝クラスの勝ち上がりの指数が優秀で、その時の2.4.6.8着馬が1勝クラスをすでに勝ち上がっています。
昇級戦でも3番人気に推されたほどの馬です。
その昇級戦は休み明けで仕上がっていませんでした。
当時も好走期待馬に挙げたのですが、陣営も戦前にそう述べていました。
その後、1勝クラスを馬群を縫って、最後、最内を通る競馬で勝ったからか、内を突く騎乗が多かったです。枠も芝を除けば中枠でした。
今回は待望の8枠を引きました。
陣営も「前走は内で窮屈なところがあった。多少ロスがあってもスムーズに運べれば」と述べています。
これは絶好の買い時でしょう。
最終追いきりが併せで遅れ、終いもバテていて、そこが不安材料ですが、この馬、1勝クラスを勝った時の方がもっと酷い最終追いきりでした。休み明けよりは良いと判断します。
◎ 12 メイショウムラクモ
▲ 10 ロンゴノット
ここに出走のディールクルムに2度続けて先着を許してきたメイショウムラクモですが、勝ち上がった1勝クラスでは逃げの手に出ました。
伏竜ステークスも内枠から先行しての2着。
成長度でディールクルムを逆転している、と見ます。
実際、陣営も「ここ2週の動きを騎手は絶賛。気性面も成長し、どんな勝ち方ができるか」と非常に強気です。
相手もピースマッチング、ディールクルム、ロンゴノットの三頭を買っておけば良さそうなくらい能力差があるメンバーだと思います。
買い方に非常に迷うレースです。
長期休養明け二戦目のロンゴノットは逃げれば勝ちまであると見て一応単穴に推しましたが、これも4番人気が確実でしょう。妙味も少ないと言えます。
オッズを見て買い方を考えたいレースです。
◎ 10 スワーヴアラミス
○ 5 オメガレインボー
△ 4 ロイヤルパールス
スワーヴアラミスは前走、59キロを背負いながらも2着に踏ん張りました。
ダンツキャッスルと3キロ差あった斤量も1.5キロまで減る上に、前有利の函館に変わりますから当然逆転は可能と見ます。
渋った馬場も得意としていますし、特に割り引く材料はないと思います。
対抗は、前走好走期待馬に挙げたオメガレインボー。
このコースでもオープンなら差し届きますが、あんまり後ろだと……、という感じではあります。
追い込みに脚質転換してからは堅実ですし、1700mも得意舞台としています。
この馬も「雨のアイルハヴアナザー」産駒ですから、前が止まるようなら。
ロイヤルパールスは一応挙げておきます。
3勝クラスを16番人気で勝ちましたが、16番人気の馬の競馬ではなかったです。
オープンでも前走は4着に来ていますし、覚醒したと判断した方が良いでしょう。と
前が残るようなら穴で期待出来ます。
渋った馬場の1700mは追走力が大事になるから距離延長が来やすいとも聞きますし、この馬は元々1800mで勝鞍のある馬です。
嫌ってみたいのはタイムフライヤー。
押さえるかもしれませんが、前走がいくらなんでも負けすぎです。
地方の道悪で特殊馬場がこたえた、という話ですが、転厩の影響も大きいのでは?と疑っています。
松国厩舎の定年に伴い、橋口慎介厩舎に転厩しています。
個人的にはあまり信頼していない厩舎なので、1番人気なら疑ってかかりたいところです。
以上。
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全て書き終えたら、推敲してKindleダイレクトパブリッシングにて出版しようと思っています。
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